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就活生が語る

【一橋大学_商学部_就職活動体験記】8社内定。外銀目指して最後は政府系金融の道へ。親しみのある金融業界に踏み込むプロセス

5つの時期ごとの過ごし方がわかる「時期別×体験記」。親族の影響で金融に親しみがあったYさん。部活の先輩から色々聞いていたことからいわゆる選抜コミュニティーに所属。情報と練習量をしっかり取って、秋冬までに複数の内定を獲得。「もう決めてもいいかな」との想いも感じつつ、最後は熱烈オファーを受けた政府系金融に意思決定。「就活物量」を意識してやり切れたそのプロセスとは。

目次

<プロフィール>
Yさん/男性
一橋大学/学卒
商学部経営学科
ガクチカ:体育会(主将)

内定取得先:外資銀行2社、メガバンク、政府系金融2社、総合コンサル、デベロッパー、メーカー
入社予定先:政府系金融

#選抜コミュニティー #デベロッパーも内定 #親族が金融




01:就活スタート(準備)期

ーーいつから就活を開始したか?
学部2年生の2月。

外銀を受けたかったので選抜コミュニティの選考が始まる2月に開始。外銀の内定者はかなりの割合で選コミュ所属者が多いと聞いており、所属しないことが怖かった。

選抜コミュニティのことは2つ上の部活の先輩から聞いていた。


ーー何からスタート・準備したか?
<WEBテスト>
SPI対策。もらった青本を解いて受け続ける。

<ケース>
部活の先輩(コンサル内定者)やコミュニティーのメンターに見てもらうようにした。ネットの問題を考えて壁打ち

<バリュエーション(企業価値算定)>
学部1年生からアカデミア論文読みながら身につけた。就活生は3か月で身につけることも多いが、自身は関連するゼミを選んで所属し、1年くらいやっていた。ゼミの議論のレベルは就活イベント水準よりも高い感覚。


ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
模擬面接。

ケース面接とパーソナル(人物)面接の両方の準備をしていた。「数こそ至高」だと思っていたので場数を意識した。毎日2~3時間は就活。


ーー応募までに困っていたことは何か?
この頃は特に困っていない。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
楽しさ、不安。

成長実感があるのは楽しかった。ただしそれがに結果につながるのかわからないことは不安。


ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
模擬面接の数を積むこと。

整理して話せているか、改善できているかなどを意識。
期待していた効果に加えて、想定外のいい影響まであったから。具体的には、一人で考えたり自己分析するより、人から聞かれてその場で頭をフル回転で答えるほうが圧倒的に深まる。


ーー応募までに「やっておけばよかった」は?
OB/OG訪問。

相手の事をより詳しく知っておけばよりうまく立ちまわれた気がするから。




02:夏インターンシップ期

ーーいつから夏インターンに応募したか?
学部3年生の4月。7月まで参加。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
外銀、コンサル、日系金融、デベロッパー、インフラ、メーカー。

夏だし幅広く見ようという気持ち。強いていうと以下2点。


<金融>
親族が金融に勤めており親しみがあった。漠然としたかっこよさ、憧れ 自然と選択肢に。専攻もしていた。

<デベロッパーとコンサル>
条件のよさ。部活の1個上先輩から話を聞いていた。


ーー何社に応募したか?
20社強。

①部活があり、通過してもそこまで参加できない状況だったため、志望度が高いか選考優遇があるかを重視していた。

②説明会やOB/OG訪問で合わなかったり違和感を感じたら出さないという判断軸を持つようにしていた。

15社通過し、10社程度参加した。8月は20日間ほど、9月も15日ほどはインターンシップに参加。


ーー夏インターンで体験/知れたことは?
会社ごとに雰囲気が大きく違うこと。

インターンシップの休憩中や食事中の社員の方のお話を通して雰囲気に差を感じていた。またワーク自体でも違いを体感できたため。
「マーケットは合わない」と感じたり、数字を楽しむ人が多いんだなという感覚を得た。

コンサルは途中から志望度が下がったので対象から外した。インターンシップで「貢献できているか分からない」と感じる部分があった。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
面接の振り返り。

面接で、自分の伝えたい内容が伝わっていたか。構造化できていたか、表情などノンバーバル(非言語)は問題なかったかなどを振り返ってから次面接に臨むようにしていた。

夏インターンシップが1つの節目だと思っていたためモチベーションが保てていた。面接対策をしておけば先々のESにも生かせるとも考えていたため。


ーー当時困っていたことは?
企業のことを深く知りにくい。

対策を進める上でどんなことを求められているのかがわかりにくいから。メンターや先輩にLINEで聞きたいことを聞くとすぐに返信してもらえるようになった。

例えばデベロッパーに対しては、チームプレーよりも個を意識した方がいいとアドバイスをもらうことがあった。ESや面接に向けて最低限の知識や雰囲気を知流ようにしていた。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
楽しい。ESは大変。

大学に入って結果が明確に出ることが多くなかったが、就活は結果が出るので新鮮で楽しかった。 部活以外に気持ちを入れて打ち込めるものができたという感じ。

一方でESの締切ラッシュは大変だった。





03:秋冬インターンシップ期

ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
学部3年の9月。1月まで参加。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
デベロッパー、金融、インフラ、メーカー。

志望は上記順番の通り。選考優遇があまりなく、夏出していなかった企業も含めて
引き続き幅広く出していた。


ーー何社に応募したか?
15社。

もっと出すべきだったんだろうなとは思いながら、企業を絞り始めてこの社数になった。面倒さもあった。業界内の順位、待遇、雰囲気などを重視。5〜10社程度通過。


ーー秋冬インターンで体験/知れたことは?
夏とあまり変わらない。目新しく感じていない。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
面接では「構造化」「論点思考」「人当たりの良さアピール」を意識。

夏インターンシップで、構造化に弱みがあることと、人当たりコミュニケーション能力が評価されたことが多かったため。

何から何まで全部構造化という訓練をした。もう一度ケース対策に戻ったり、新聞を構造意識して読むなど日常生活あらゆる場面で意識した。新聞は元々読んでいたが、就活の時期から力を入れて読むようになった。

1日1〜2時間。


ーー当時困っていたことは?
OB/OG訪問のしにくさ。

1社あたり2~3人への訪問で限界だった。インターンシップで、名刺をもらっていなければOB/OG訪問がしにくい企業が多かったため。
デベロッパー、外銀はそもそも社員の絶対数が少ない。ビズリーチ・キャンパスを利用したり、部活の先輩経由で繋いでもっていた。

訪問できた場合は、外銀、デベロッパーなど、本選考で受ける予定の企業については志望動機など本選考に寄った質問を意識。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
9月〜11月に数社内定。夏も含めて自分は意外と就活得意なタイプなのでは?と感じ流ようになった。ある程度納得内定でもあったのでやる気がなくなった。

本選考に影響が大きいインターンシップや選考が多かった一方で本選考期先に対しては、まだ先が長かったため億劫になった。就活に対する面倒さが強くなった。


ーーこの期間の内定は?
外資銀行(9月)。総合コンサル(10月)。

本選考をやっている感覚が持ちきれず素の気持ちを話すことが多かった。第2志望群が多かった。


ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
OB/OG訪問。

この時期は動き出している就活生がまだ少なく承諾してもらいやすいから。訪問した内容を踏まえてインターンシップに参加出来るため。


ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
もう少し広めに応募してもよかった。

視野が狭くなってしまった感覚があったため。




04:本選考期(秋冬IS以降)

ーーいつから本選考に応募したか?
学部3年生の2月〜4月。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
金融、インフラ、デベロッパー、メーカー。

大きく変わらず。引き続き、給与、勤務地、社員の雰囲気等を軸としていた。


ーー何社に応募したか?
10社。

「憧れの企業への入社が思っていたよりも手が届くところにある」とわかり、本気で行きたいと思うように。内定を頂いた企業よりも、志望度の高い企業に絞り込んだ。インターンシップに参加したことのある企業が中心になった。参加していないだけで行ってないだけで距離感じるようになっていたため。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
自分の過去と関連付けた将来のやりたいこと、志望動機の錬成。

志望動機に詰まることが多かったため。メンターとの壁打ちを週2回程度。あとは自分でひたすらほぼ毎日考え続けた。
面接の前日、前々日は特に取り組むことが多い。4~5時間。


ーー当時困っていたことは?
志望動機の作り方、伝え方。

上記の裏返しで、志望動機で詰まることが多かったため。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
不安と面倒さ。

志望度の高い企業が残っていた一方で、正解のない志望動機の錬成に面倒さ感じ「就活を終わってもいい」とも思っていたため。


ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
メンターとの壁打ち。

客観的な視点からのコメントでよりブラッシュアップできた。


ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
企業研究。

自分に向き合いすぎるあまり、相手が求めているものを疎かにしてしまうと感じることがあったため。




05:意思決定期

ーー意思決定の時期は?
学部4年生の5月。


ーー最終的に何社から内定を得たか?
10社弱。外資銀行2社、メガバンク、政府系金融2社、総合コンサル、デベロッパー、メーカー他。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
最終的な進路が決まるという緊張感と不安。

自分でファーストキャリアを選択しなければいけないという事実を重く捉えていたため。


ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
「政府系金融」と「メーカー、デベロッパー」。

給与や勤務地、社員の方の雰囲気、働き方や事業内容。


ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
1番の決め手は、働いているビジョンが見えやすいことと人。

また、選考を経てどの企業よりも自分にかけてくれる時間と労力が大きいと感じた。モチベーションや人当たりなど、自分に近しい人が多いと感じるようになっていた。


ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
働き方、仕事の実態が「完全には」分からないこと。

多くの社員の話は聞いていたものの、やはり聞きにくい内容もあったため。特に自分の働くイメージが最後まで分かりにくかった。面談を再度組んでもらい補うようにしていた。実際の給料、家賃補助、残業時間、仕事内容や配属がどの程度叶うのか、仕事内容のイメージが合っているかなど。


ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
もっと早くから志望動機含め将来何をしたいのかという自分の未来に向き合うこと。

苦手意識があり、逃げていたところがあり、結果的に本選考期で大変苦労したため。





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