＜プロフィール＞
Yさん／女性
早稲田大学／学卒
法学部
ガクチカ：ボランティアサークル、ゼミ（討論会）
内定取得先：金融2社、製造小売
入社予定先：金融（信託銀行）
#デベロッパー難しい #模擬面接が大事
01：就活スタート（準備）期
ーーいつから就活を開始したか？
学部3年生の5月。
ボランディアサークルが5月で終了。このタイミングで、周囲が就活を始めていることを知り焦った。サークル先輩は就活に意欲的で「いい企業」に内定している人が多かった。就先輩は引退はしているが仲はいいので呼んだら来てくるような間柄。何もしないと取り残されるという危機感。
ーー何からスタート・準備したか？
ガクチカを書いてみる。
やりたいことがよくわかっていなかったのでいろんな就活アプリを入れた。応募には書類が必要。マイナビ、ワンキャリ、タイプ就活、リクナビ。。。色々入れたが使ってないのが多かった。
タイプ就活のオンラインの業界がわかる合同説明会に参加。学業が忙しい時期でオンラインでならと申し込み。
この頃は一般就職か、法相の世界にいくか悩んでおり、院に行くための授業も取っていた。
ーー応募までの過ごし方や意識した準備は？
WEBテスト準備はしっかりやった。
「やらなきゃいけないもの」だと思っていた。対策していけるものは対策すればいい。
問題集をSPIも玉手箱も買った。よく出ると言われるところを解いた。難しい企業の前に練習の企業を受けたりした。
ーー応募までに困っていたことは何か？
ES書くのに時間がかかった。
相談は単純に恥ずかしくて自分でやっていた。エンカレッジも使っておらず、今思うとタイミングを逃した。当時は「なんだそれは？まいっか」となっていた。
とにかく自力で時間をかけていた。挑戦とかチームとか質問テーマによってエピソードを変えていた。
ーーこの期間はどんな心境だったか？
このまま就職活動を進めて内定がもらえるか不安だった。
誰にも相談していなかったため。
02：夏インターンシップ期
ーーいつから夏インターンに応募したか？
大学3年生の5月。9月まで参加。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は？
コンサル、金融、デベロッパー。
「自分の力で目の前の人・企業に尽くせる業界」が良かった。
デベロッパーは知っている施設を開発するのに憧れた。あんまりちゃんとは考えていなかったが、説明会を聞いてある種「直感でいいな」と思い、知っている企業を広げていった。
ーー何社に応募したか？
約20社。
たくさん出すつもりでシートでまとめていた。実際は、7月は授業単位も取らないといけなかったので出せないESもあった。8社通過。
ーー夏インターンで体験／知れたことは？
対面だと参加している学生や社員の雰囲気を掴みやすかった。
社員同士が喋っている様子など。
仲良くなった学生から情報を聞けた。複数daysの方がワークの時間が長く、昼食も一緒に食べるので仲良くなれる。
金融インターンシップ。投資の提案をするワーク。株式の銘柄を選定、根拠をつける。計算、利回りなど。当時は聞いたらわかるし役に立つと思っていたがいざ参加してみると内容や知識に全てについていけず「どういうこと？」と都度聞いていた。勉強しないと無理だと分かった。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は？
インターンシップでやったことや感想をその日中に文字の残しておいた。
参加した感想を今後の選考で聞かれると聞いたことがあったので、残しておくべきだと考えたため。
ーー当時困っていたことは？
ESがあまり通らなかったこと。
8社は全て金融。他を見た方がいいと言われていたのに。。。という思い。業界ごとにガクチカを変えていなかった。デベロッパーは難易度高いと聞いていてやっぱりその通りだと思った。通ったES、通らなかったESを分類して自分なりに良いところ悪いところを考えるようにした。
インターンシップに参加しながら夏選考の振り返りをしつつ秋冬インターンシップ参加に向けて選考を受けていく、、、と同時並行なのが大変だった。
ーーこの期間はどんな心境だったか？
結果に一喜一憂。
「誰もが知るような企業」に通ったときは「自力で行けた！」と喜び、落ちた時は「どこをどうすればいいのだろう？」と困っていた。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は？
テストセンターの準備対策をしたのは良いかと思った。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は？
グループディスカッション（GD）の準備。
「落ちる」が普通にあったため。秋以後は選考がもっと増えてくるのでこの頃に練習して置けるとよかった。
03：秋冬インターンシップ期
ーーいつから秋冬インターンに応募したか？
学部3年生の9月〜12月。夏インターンシップ参加中に秋冬の案内（直接メール）。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は？
デベロッパー、海運。
夏に1社も行けなかったデベロッパーに再度挑戦したかった。デベロッパーは東京勤務、給与を魅力に思っていた。
加えて、たまたま「海運業界」の存在を父親から聞き、楽しそうだと感じたため応募。輸出入＝生活を支えるが生活を支えているというイメージ。船もかっこいい。
ーー何社に応募したか？
10〜15社。5社通過。
ーー秋冬インターンで体験／知れたことは？
選考を意識し始めて、座談会では面接で話せそうなことを積極的に聞くようにした。
社員と話す機会は自分で作らないとなかなかないことに気づいていた。面接でも出せるようにお名前を聞いてから聞くようにした。夏、闇雲に話をメモしまくっており、あとから見直した時に大事なところがわからなくなっていたので、メモの段階で重要なところを見極めて話を聞くようにした。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は？
夏と同様。
ーーこの期間はどんな心境だったか？
12月に内定もらう友人が現れて焦った。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は？
ESの書き方。
「これなら通る」という感覚は掴め出してきた。ES、テスト通過まで流れを作れたのはよかった。
ESは書いた次の日に再度自分で添削するようにした。状況、課題などを色分け。
夏通らなかったもの見ると要素が抜けていた。課題と結果が結びついていることは大事。あと自分の想いも入っていると通ることもわかった。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は？
面接の実践。
夏よりは増えたは通過が増えたが、それまでがもったいなかった。OB/OG訪問では模擬面接ではなく話を聞くことに徹した。
04：本選考期（秋冬IS以降）
ーーいつから本選考に応募したか？
学部3年生の1月〜5月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は？
金融、デベロッパー、海運。
インターンシップに参加して、楽しいと感じることはできた業界に応募。
ーー何社に応募したか？
約20社。
デベロッパー10社と海運5社がメイン。どちらも採用人数が少ないのでこの2業界に絞るのは危険だと感じたためインターンシップの時期から接点があった金融業界にも少し応募。
ワンキャリアを調べたりビズリーチ・キャンパスの就活相談メンターに相談した。
書類は割と通ったが、1社だけ通過できなかった。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は？
面接対策に力を入れた。
インターンシップ選考ではほぼ面接の段階で落ちていため。苦手意識があったのでビズリーチ・キャンパスの相談メンターと模擬面接4回した。選考の面接も合わせると、3月は3日に1回は面接。本番25社ほど。
ーー当時困っていたことは？
これまでの面接経験が少なかった。
模擬面接をしたことがなかったから。練習してみると喋りすぎるタイプだったことに気付いた。そこからは落ち着いて会話をできるようになった。
ーーこの期間はどんな心境だったか？
面接に苦手意識があったため、本当に行きたい企業に内定をもらえるのか不安だった。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は？
ES、WEBテスト、GDを仕上げておいたこと。
GDまでの選考ではほとんど落ちることはなくなっていた。GDでの役割にこだわらずに、1歩引いて俯瞰しながら発言することを心がけていた。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は？
面接対策。
苦手意識を持ってしまっていたから（会話のキャッチボールを意識することで解消）。
05：意思決定期
ーー意思決定の時期は？
学部4年生の5月。
ーー最終的に何社から内定を得たか？
3社。金融2社、製造小売。
ーーこの期間はどんな心境だったか？
就活が終わった感じはしなかった。
行きたい企業（デベロッパーと海運）があって、4月に内定が出てからも続けていた。通過したら電話が来ると聞いていたがなかなか来ず、気づいたら落ちていた。「あ、終わったんだ」という感じだった。
ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか？
迷っていない。
受ける前から、自分にとって納得なのか、もう少し頑張れたのかを決めておいたから。
ーー最後の「決め手」は（どうやって決めた）？
インターンシップ時に得た印象や社員さんの雰囲気。
穏やかな人が多く自分に合うと思った。面接もいい意味で雑談ベースであっという間に終わる感じ。会社自体への憧れも元々あった。
ーー意思決定で困ったこと／悩んだことは？
全国転勤であったこと。
全国転勤にはずっと抵抗があったから。入社後にコース転換が途中でできることや社員の雰囲気や企業風土を比較したときに、全国転勤を受け入れて入社することが自分にあっていると感じたから。最初の3年は受け入れるという覚悟。
ーー就活全体を振り返ると（またはアドバイス）？
「自分が楽しいと感じるか」「敢えて業界を絞らない」という就活をしてきた。
これが正解だったのかは正直わかっていないけれど、世の中のやり方にとらわれず自分が少しでも惹かれるところは挑戦していってほしい。自分では「やり切ったな」と思う。
夏でデベロッパーを諦めたわけではなのでやり切ったとは感じられている。
（PR）人気大手企業就活ならビズリーチ・キャンパス！
ビズリーチ・キャンパスは三井物産、JR東日本、三井不動産、三井住友銀行、ソニー、NTTデータ、サントリーなど様々な業界の大手企業がを利用しており、人気大手企業就活を目指す学生にとって必需品と言えるサービスです。
・誰もが知る人気大手企業から、特別座談会・選考免除・特別選考ルートなどのスカウトが届く
・人気大手企業によるビズリーチ・キャンパス限定のインターンシップ
・人気大手企業による各業界特化型の限定イベント
・難関企業内定者による就活対策講座を毎日開催
・先輩が『いつ・何をして・何に悩んだのか』を綴った就活体験記。就活全体像や時期別の悩みの具体的な解消方法がわかる
ぜひビズリーチ・キャンパスご活用し皆様にとって最適なキャリア選択を実現してください。
登録はこちらから！
