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就活生が語る

【大阪大学_外国語学部_就職活動体験記】自分の適性が合う企業って?長期インターンから総合商社に納得内定した内定者の道のり

5つの時期ごとの過ごし方がわかる「時期別×体験記」。始めは当時付き合っていた彼女の進めで就活を始めたKさん。しかし、大学時代に取り組んでいた長期インターンシップの経験を活かし、自分のしたい営業の仕事に関われる企業はどこかを模索。そして、最終的な選択に迷うものの、自身の今後の中長期的なキャリアを見据えて意思決定。そんなKさんの就活の変遷とは?

目次

<プロフィール>
Kさん/男性
大阪大学/学卒
外国語学部外国語学科

内定取得先:IT、 銀行、通信、総合商社
入社予定先:総合商社




01:就活スタート(準備)期

ーーいつから就活を開始したか?
学部2年生の2月頃。
就活を終えた彼女に「就活を早くやった方がいい」と言われて始めたことがきっかけ。彼女から「夏のインターンシップに参加しないと行きたい企業に内定をもらえない可能性もあるから、早く就活をやってほしい」と言われていた。また、大学生時代に飛び込み営業をしており、営業職の魅力を感じる部分があったが、他の職種を含めて幅広い選択肢を知っておきたいという背景からも、早めに始めることにした。


ーー何からスタート・準備したか?
ひとまず選考を多く受けること。
実際に面接官と話してFB(フィードバック)をもらうのが手っ取り早いと思ったため、まずは面接に進むことを意識していた。そして、そこから自身の改善ポイントを理解し、修正していくスタイルにしようと考えていた。大学の先輩の紹介により、エンカレッジに所属していたため、そこで一括エントリーを使用していた。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
コンサル、メーカー、インフラ、商社。
上記の業界を見ていた理由は以下の2つ。

①自分のやりたい営業をすることができると思っていたから
大学時代に飛び込み営業の経験から、社会人になってからも営業をしたいと思いつつ、飛び込み営業のような精神的にきつい営業はしたくないと考えていた。各業界の営業の特徴を調べていく中で、上記の4つの業界であれば、toB向けの影響がメインであることを知り、自分自身がやりたい営業スタイルが叶えられる業界なのではないかと思った。

②大学の先輩の多くが就職する業界だったから
学科の人数が少ない背景から、同じ学科の先輩との繋がりが強く、飲み会などが多く開催されていた。そして、先輩の多くが海外の取引がある企業に就職しており、自分自身もそういった業界に興味を持った。


ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
以下の2つ。

①就活イベントへの参加
エンカレッジが主催するGD(グループディスカッション)対策講座や業界イベントなどに参加していた。夏のインターンシップまでに選考直結型のイベントを含め、10個程度のイベントに参加。

②ガクチカ、自己PRなどのパーソナルな部分を話せるようにすること
どこの会社の選考でも聞かれる部分になるため、選考を通して、準備を行なっていった。自分の経験から自分の強みやできることを抽出していく作業をしつつも、エンカレッジのメンターに手伝ってもらっていた。エンカレッジーのメンターとの面談は年間で4回程度しかしてはいないものの、ガクチカなどをLINEで添削してもらっていた。


ーー応募までに困っていたことは?
内定が取れるか不安。
周りの友人は留学に行っており、就活するのが自分だけだったため。しかし、大学の先輩の話を聞き、最大限準備しようと気持ちを切り替えた。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
不安。
大学の先輩が難関企業と呼ばれる所に入社が決まっていたが、自分自身はいけるのかという不安。本来、自分に対して自信がない性格であることもあり、不安に感じていた。


ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
面接に多く参加すること。
選考過程において、自身の話したいことや話しの進め方の構成などをブラッシュアップすることができたから。また、場慣れすることにも繋がった。


ーー応募までに「やっておけばよかった」は?
幅広い業界の先輩の話を聞く。
業界を絞らず、幅広く見ていたつもりではあったものの、自分が向いていないと思う業界については最初から諦めてしまっていた部分があるため。自分の視野を広げるためにも幅広く見ておく必要があったと思う。




02:夏インターンシップ期

ーーいつから夏インターンに応募したか?
学部3年生の4月から。9月まで参加。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
コンサル、メーカー、インフラ、商社。
年収が高い傾向があることと、自分の挑戦したいtoBの営業ができると思ったから。


ーー何社に応募したか?
コンサルがメインで10社程度応募したものの、幅広く見ており、計40社程度に応募。
自分に強みが活かせそうと感じる業界は見ていたものの、自分が活躍できなさそうと感じる業界に関しては、初めから諦めてしまっていたかも。

結果として、夏インターンシップは15社程度参加。夏のインターンシップはほとんど不合格になること、そして夏のインターンシップ経由で早期の内定に繋がることを大学の先輩から聞いていたため、多くのインターンシップに参加しようと思っていた。


ーー夏インターンで体験/知れたことは?
①あるコンサル企業の夏のインターンシップで叙々苑の弁当を食べることができた

②自分より就活を頑張っている人や優秀な人が多くいる現実を知り、そういった人達に対抗するためにも自身の魅せ方を考えないといけないこと

自分自身に足りない能力があることは仕方がない。そのため、「既に自分の持っている強みをどのように見せていくのか」「どのように自分の印象を残すのか」などを考える必要があると思った。外資系のコンサル企業の選考において、東大や京大の優秀な人達を目の当たりにし、このような人達と同じ土俵で就活をしないといけないことを知った。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
①とにかく沢山の企業の夏インターンシップの選考を受けること
選考が受けること自体が選考対策になると思っていた。数を打つことによって、まずは内定が欲しいと考えていた。

②情報収集はマイナビとインスタの2つ
マイナビに関しては、就活を始めたタイミングから使用しており、使い慣れていたこともあったため、そこからエントリーをすることもあった。インスタに関しては、気になる就活アカウントをいくつかフォローしており、業界や企業の情報を集めていた。


ーー当時困っていたことは?
外資系のコンサル企業の選考を通過しないこと。
コンサル企業の選考を受けている人が周りにおらず、対策の仕方がよく分からなかった。参考書を読んだり、ネットで過去の問題事例を検索したりし、それをベースに友人と問題を出し合ったりしていた。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
本当に大手に内定できるのか不安。
通過点と捉えていたコンサルBig4に悉く落ちたから。しかし、自分にそもそもコンサルがあっていないのではないかと考え、切り替えた。コンサル業界で働く社員の話を聞き、営業をして案件を取るところまでに時間がかかってしまうことや、自分が営業をして開拓していくといより、会社が持つ企業案件にアサインされるという話に自分の理想の働き方と違うのではないかと思った。一時的にチームを組んで案件に取り組むより、同じチームで長く仕事をしたいと考えていたところを踏まえ、自分の求めることとマッチしていないのではないかと考えた。


ーーこの期間の内定は?
ITスタートアップ企業。
エンカレッジの一括エントリー経由で内定をもらったものの、志望度は高くなかった。ひとまず自分の精神的な安心材料になった。


ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
場慣れのため、沢山面接を受ける。


ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
幅広く業界を見る。
最初から自分には向いていないと判断し、諦めていた企業もあったが、そういった企業を含め、幅広く見ておくべきだった。秋以降に多くの業界や企業を見る時間はないため。




03:秋冬インターンシップ期

ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
学部3年の10月から開始し、12月まではインターンシップへの応募と参加。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
メーカー、インフラ、金融、商社。
インターンシップに参加した際に金融業界の人と話したことをきっかけに、金融業界では自分が想像している以上に幅広い多くのことができることを知り、志望業界として浮上。目標値として30代で1000万稼ぎたいこと、そして自分の適性面を含めてマッチする営業ができる業界に行きたいと考え、業界や企業を見ていた。


ーー何社に応募したか?
10社(メーカー、インフラ、金融、商社)。
秋から就活を始める人もいることを考えると、夏から選考経験を積んでいることから、通過率は比較的高いと思い、絞って受けた。また、大学の授業も忙しかったことから、この社数になった。
結果としては、5社通過。


ーー秋冬インターンで体験/知れたことは?
夏のインターンシップに参加した際は優秀な学生ばかりがいる印象であったが、企業によって学生のレベル感が違うということ。
自分が優秀かどうかを見せようと考えるのではなく、自分の他の人は差別化になるポイントを探し、それを強調することが必要であると思った。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
難関企業に多く応募を出す。滑り止めだと思う企業に時間を割かない。

ESを書く上でも企業理解をしっかりしてから書きたいと考えていたため、1社当たりに割く時間を確保したかった。この当時使用していた媒体はマイナビ、インスタとワンキャリアとアイルーツの4つ。アイルーツは先輩のおすすめで使用し始め、ワンキャリアに関しては、選考を受ける過程において、選考ステップなどを確認していた。就活には1日に2時間程度時間を割き、週に5日間は就活をする時間を確保していた。


ーー当時困っていたことは?
大学の授業が多くあり、忙しいこと。
教授にインターンシップに参加したいということを頭を下げてお願いしていた。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
大手企業は早く内定を出してほしい。


ーーこの期間の内定は?
ITメガベンチャー(10月。夏インターンシップ経由)。
エンカレッジ経由で内定に至ったが、志望度としては低い。


ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
業界をある程度に絞ること。
広告、コンサル、商社など、倍率が高い難関企業だけに選考を受けることはかなり難しい。そのため、しっかり自分のやりたいことやなりたい姿を考え、自分にマッチしていると思う業界を見るようにしていた。自己分析や夏のインターンシップを通して、自分の向いているところと向いていないところを発見していった。幅広く無作為に見るのではなく、自分にマッチしていそうだと思うところの選考を受け、その企業に対しての対策時間をしっかり取る。


ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
1社当たりの選考対策時間をしっかり確保する。
中途半端な対策では通過しない。




04:本選考期(秋冬IS以降)

ーーいつから本選考に応募したか?
学部3年生の2月から開始し、4月までインターンシップへの選考と参加。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
インフラ、商社、金融。
メーカーに関しては自身が希望しない勤務地で働く可能性があり、選択肢として外した。


ーー何社に応募したか?
10社。計8社に参加。
インスタやワンキャリアなどを使用し、気になるところに関してはマイページ登録を既にしていた。そのため、自身のマイページから情報を入手し、行きたい会社の選考のみを受ける。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
企業理解を深めるためのOB/OG訪問。
企業からの案内やキャリアセンター経由でOB/OG訪問をしていた。計20回程度していた。


ーー当時困っていたことは?
総合商社で働く人と繋がりがないこと。
働く人の生の声を聞く機会が少なく、実務に対しての理解が乏しいと感じていた。キャリアセンターのツテを使用し、話せる人を探していた。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
難関企業絶対に受かるぞ。
経験値の蓄積により、自信が付いたため。


ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
OB/OG訪問。
働く人がどのような働き方をしているのか、自分の強みをどのように活かせそうなのかなどを聞くことにより、働くことへの解像度を上げることができた。




05:意思決定期

ーー意思決定の時期は?
学部4年生の4月から5月まで。


ーー最終的に何社から内定を得たか?
5社。五代商社、銀行、通信、IT系企業2社から内定。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
大満足。
思っていた以上にレベルの高い会社から内定を頂けたから。


ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
商社と銀行。
銀行はM&Aや事業投資部署への配属を確約されている場合、自分自身のセカンドキャリアが描きやすいと感じたから。


ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
待遇、キャリアビジョン。
迷っていた銀行では配属確約がもらえず、年収の部分でも差があったため、総合商社に意思決定をした。食料領域で働きたいという話をしたところ、配属面でも考慮してくれるという話もあったため。


ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
配属。
配属確約がなければ、自分の将来的なキャリアを描けないため。しかし、最終面接で自身のキャリビジョンの説明をすることと人事の人との多く話すことは意識していた。「自分がこういうことをしたいと考えているが、それが叶えられるのか」「自分のやりたいことは実現可能なのか」を重要視していた。


ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
自分では難しいと思った業界でも気になったら受けてみる。受ければよかったと少し後悔が残るため。





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