こんにちは！ビズリーチキャンパス編集部です。
就活生に人気な広告代理店。その人気たるゆえんは、彼ら代理店が作成する魅力的なテレビCMではないでしょうか？
魅力的なテレビCMを見て、広告代理店を志望するようになったという学生も少なくないと思います。
そこで、三大広告代理店といわれる「電通」「博報堂」「ADK」の三社がそれぞれ手掛けるCMをまとめてみました！
今回は株式会社アサツーディ・ケイ編！広告代理店の第3位のADKが手掛けるCMを見ていきましょう。
最新のCMだけでなく、過去の名作も掲載していますので、ぜひ楽しんでご覧ください！！
※CM製作には、代理店以外にも製作会社など多くの企業が関わっており、以下に紹介するCMは、必ずしもすべてその企業だけで製作したものとは限らないので、ご注意ください。
株式会社アサツーディ・ケイ(ADK)
早稲アカブランドムービー/株式会社早稲田アカデミー
早稲アカブランドムービー「図書館篇」
慶応義塾大学中等部に合格した芦田愛菜ちゃんを起用したCM。そのキャッチコピーは「天才はいない」。時事的な話題に「天才はいない」という力強いメッセージを乗せたこのCMは、業界内でも絶賛されました。
参考記事：芦田愛菜を起用した早稲田アカデミーの広告。その説得力がスゴい！
https://newtrendys.com/entertainment/308
LUX/ユニリーバジャパン株式会社
ラックス ルミニーク「夜の贅沢シャンプー篇」15sec
スカーレットヨハンセンさんを起用し、贅沢なイメージを演出したテレビCMです。2016年には、ボーカロイド初音ミクとの共演CMでも話題になりました。
東京エレクトロン/東京エレクトロン株式会社
東京エレクトロンTVCM「100年後の未来」篇
このCMは、大正9年（1920年）に発行された雑誌『日本乃日本人』春期増刊号の特集「百年後の日本」をもとに構成されています。
およそ100年前を振り返り、「現在は過去からみれば、遠い未来だった」というメッセージで、同社の事業と結びつける企業ブランド広告です。
宝島社/株式会社宝島社
新聞広告「あたらしい服を、さがそう。」
こちらは新聞広告ですが、公開時非常に注目を集めたので紹介します。2016年“渦中の人”となったベッキーさんを起用し、再出発の意思を感じさせる広告になっています。
ファッション雑誌などを手掛ける宝島社は、毎年メッセージ性の強い広告を発信しているので、チェックしてみると面白いかもしれません。
参考記事：ベッキー起用「あたらしい服を、さがそう。」 — 宝島社の新しい新聞広告
https://www.advertimes.com/20160929/article235258/
マクセルDVD/日立マクセル株式会社
マクセルDVD「ずっとずっと。新留小学校」篇
最後に紹介するのは、マクセルDVDという商品のCMです。こちらは2007年の作品ですが、全日本シーエム放送連盟(通称ACC)が主催するCM殿堂にも選ばれた名作です。
131年の歴史を持つ、鹿児島県・新留小学校の最後の卒業生となる3名の、最後の7日間の学校生活をつづった長尺CMのシリーズで、先生との絆、友情、笑い、涙、地域とのふれあいなどをありのままに撮影した完全ドキュメント作品です。
まとめ
いかがだったでしょうか？今回はADKが手掛けるCMをまとめてみました。
電通編、博報堂編、ADK編と、ここまで三大広告代理店が関わったCMを紹介してみました。商品、あるいはブランドイメージをどのように伝えていくか。様々な角度からコミュニケーションが考えられたCMがあったかと思います。
よく広告代理店の面接の質問で「好きな広告はありますか？」という質問をされることがありますが、
この質問は、すぐに答えが出てくるか？その広告の良さをどんな風に語ってくれるか？という観点で見られていると思います。
要は、質問の意図は「広告が好きか」ということです。
ぜひ就職活動で広告代理店を志望する皆さんは、漠然とかっこよさそうだから・・というだけでなく、たくさんの広告を見て、本当にこの仕事がやりたいのか。広告を作ることによって何を成し遂げたいのか。といった、心のうちから湧き出る気持ちを探してみてください。
その気持ちをしっかりと見つけた上で、仕事選びをすることが大切なんだと思います。
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