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OB/OGが語る

―海外大先輩の就活体験記― 計画的な就活でビジネスコンサルタントの夢を掴む!

アメリカのミシガン州立大学にサプライチェーンを学びに留学。2年生の時に受けた外資コンサル1dayワークショップをきっかけにビジネスコンサルタントを目指す。「自分が成長できること」と「新しいことにチャレンジし続ける会社」の2つの軸を元に日系コンサルティング会社から内定を獲得。その裏には計画的な就活があった!

<プロフィール>
R.A さん 女性
ミシガン州立大学卒業
就職先: 日系コンサルティング会社
インターン: 長期インターンを2回

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いつから就活の準備をし始めましたか

大学の2年が終わって夏に外資コンサルの1dayワークショップに参加しビジネスコンサルを目指すようになりました。大学3年の9月からボスキャリに参加し外資コンサルを中心に応募してみました。学業が忙しかったので面接対策もケース対策もほぼできず、選考結果はボロボロでした。少し打ちのめされ、その後半年間就活からは距離を置いていました。なので本格的にまた始動し始めたのは3年の夏です。

アメリカでの就職は考えましたか

日本語が母国語なのでビジネスコンサルティングを英語でやる自信があまりありませんでした。また、特にアメリカだと学位の専攻によって職種が限られると思うのですが、サプライチェーンのインターンシップを日本でやった時にあまり自分に合わないなと思っていたので、メーカーなどのサプライチェーン職で働く想像はつきませんでした。

インターンの経験を教えてください

大学の2年のときにインターンを探し始めました。最初は東京のホテルでサプライチェーンのインターンをしました。この時、サプライチェーンにあまり興味を持てなかったことに気付きました。この時点でわかっていてよかったなと思います。3年生の夏にボッシュでビジネスインターンをしました。外資コンサルの1dayや5daysなどの短期インターンにはあまり魅力を感じず、長期インターンをメインに受けていきました。

本格的に就活を始めてからの面接対策やES対策はどうやりましたか

対策を始めたのは4年の手前です。webテストとケース対策は本を買ってパラパラとめくるように週に1-2回見ていました。ちょうどインターンとかぶって忙しかったのですが、コロナ禍で説明会やセミナーがオンラインになったことで時間に融通が聞きました。また、ESもなるべく応募が始まってすぐに提出するため、開始前から志望動機などは考えておくようにしました。

違う業界を受けられたと思いますが、就活の軸はなんだったのでしょうか

様々な会社の社風やカルチャーをリサーチをしていく上で、キャリアを通じて成長できる会社であることと、新しいことにチャレンジすることができる会社という2つの軸を見つけました。例えば、商社では部署が多く入社後にもひとつの部署に固定することなく新しい業界を担当できるという点がこの2つの軸に当てはまると思い志望理由としました。

選考プロセスで見られたポイントはありますか

本命のコンサルの選考ではケース問題が多く、自分のアイデアの裏にあるロジックをよく聞かれました。不意打ちを突かれるような質問も多かったので、焦らずに素早く理由づけを考えることが大事だと思います。それに加えて、自己分析できているかも見られるポイントです。私は海外大学で勉強した内容や体験から自分の強み、弱みはきちんと分析して伝えました。弱みをうまく言えなかった時は落ちることが多かったので例を用意して弱み、強み両方がうまく言える準備が大事だと思います。

コロナ禍で意識したこと、難しかったこと、逆によかったことなどありますか

まずオンラインで助かったことと言えば、大体の説明会がオンライン開催だったのでスケジュール的にとっても効率良かったことです。私を含め、海外大生の中には東京以外のエリアに住んでる人も多いと思うので面接や説明会をオンラインで受けられたことは体力的にも助かりました。それに加え、面接がオンラインだったので緊張せず受けることができたと思います。注意したことと言えば、オンラインなので選考プロセスでは自分を表現しずらかったです。なので話すときはいつもよりトーンをあげたり、手を使って画面越しでも伝わりやすいようにしました。

海外大生が強みにできる点はなんだと思いますか

海外留学していると多様な環境で勉強したり生活したりしなければいけないので適応能力は日本の学生よりあるのかなと思います。言い換えると自分と違うところも受け入れられるし、受け入れた上で意見も言えるのでそういった点は大いに会社で生かせると思います。

今だから言える後悔や反省はありますか

私はケースの練習目的でトップのコンサルの面接を受けていました。もし業界トップの会社の内定が欲しかったらきちんと早い段階から対策しておくほうがいいと思います。また、コンサルの中には英語でのケース面接があったりもするので英語での対策も忘れずにする必要があります。

最後にこれから就活を迎える学生に向けてアドバイスをお願いします

学年にもよると思いますが、早めに計画立ててコツコツと就活することをお勧めします。また、どの学年を就活のメインの年に持ってくるかによってどこで就活対策を始めるかも変わってくると思うのでまず自分の受けたい企業、興味のある企業を探して複数回エントリーできるか等を調べるといいと思います。頑張ってください!応援してます。