金澤 圭祐さん
東京大学 経済学部3年生
ーOB訪問はいつ頃から始められましたか?
去年の11月頃からです。それからは毎月コンスタントに訪問しています。
ーこれまで実際にどれ位の社会人の方と会われましたか?
計4社、7~8人程ですね。志望業界のOBの方を中心にお話を伺っています。
ーその中で、オンラインでの訪問のご経験はありますか?
はい。ビズリーチの社員さんと面談させていただいたときに、オンライン面談を初めて使いました。
ー初めて話す社会人と、いきなりオンラインで面談することに抵抗はありませんでしたか?
正直少しありました。抵抗というより不安でしょうか。まず、自分のスマホの環境でちゃんと面談できるのかも心配でしたし(笑)。あとは言葉以外での情報伝達が、やはり対面に比べて減ってしまう部分はあるので、そういったコミュニケーションの面での不安はありましたね。
ーなるほど。では、実際にご経験されてどのように感じられましたか?
思っていたよりは全然違和感なくできましたね。社員さんも丁寧にお話しして下さって、そうした不安は払拭されました。どちらかというと、メリットの方を強く感じましたね。 時間や場所を選ばない のはもちろんですけど、 社会人の方にとっても場所や予算的な制約がかからない ので、気兼ねなく訪問できるという利点を感じました。
ーお互いに訪問へのハードルが下がる分、実施が楽ということですね。
ーそもそもなのですが、OB/OG訪問のメリットをどのように感じられていますか?
まずは説明会では得られない深い情報が得られることだと思います。例えば説明会で「ジョブローテーションを採用している」という情報が与えられていたら、訪問ではそのモデルケースを実際に知ることができます。そういった より個別具体的な情報を、社員さんの空気感も含めて知ることができる のが良い点だと思います。 あとは、 自身の考えを実際に社会人にぶつけることのできる貴重な機会 でもあると思います。自己分析や志望理由って、一人で考えていても煮詰まってきたりすることがあるんです。そういう時に、実際に働いている社会人に考えをぶつけて、客観的な意見を得られるというのは選考にも役立つと思います。
ー情報収集においても、選考への活用という点においても、OB/OG訪問を活かしているんですね。
最近はコロナウイルス流行の影響もあり、例年に比べて説明会等、情報を入手する手段が減っていると聞きます。こうした状況の中で、オンラインツールをどう活用すべきだと思いますか? そうですね、例年に比べてセミナーなどの数が減っているのは確かだと思います。オンライン説明会等はありますが、大規模なイベントに足を運べないことは多く、不便だと思うことはあります。OB訪問についても、多くの企業が対面形式のものは禁止しているのですが、オンラインについては受けてくれるところもあります。こういう時期だからこそ、不足した情報を補完できるオンラインツールは重要だと思います。
ーOB訪問は説明会と違って自身で開催するきっかけを作ることもできますよね。貴重なご意見ありがとうございました!
オンライン面談をする際に注意するポイント
▶︎スマホの充電
面談前までにスマホの充電を十分にしておきましょう
▶︎安定したインターネット環境
Wi-Fiなどにスムースに接続ができる環境であるか確認しておきましょう
▶︎対面以上に端的に
オンライン面談では、実際に対面している時よりも端的に話すことを心がけることで相手へ伝わりやすくなるでしょう
そのほか、逆光となる場所を避ける、マイク付きイヤホンを使用するなど
それぞれ会話しやすい環境を工夫してみてください。
この機会に、OB/OG訪問を活用したいと思った方は以下のリンクより「話を聞きたい」訪問依頼してみてくださいね。
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