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就活生が語る

「人の生活に影響を与える」を軸にたどり着いた内定。思いを言語化&自己認識することの大切さ。

学生時代は先端的な研究に従事しつつ、高校時代の恩師の教えを世に広めるため塾講師のアルバイトに全力を費やしたAさん(24歳)。自分が何をしたいのか分からない状態で就活をはじめ、手探りで「自分がやりたいこと」と「希望企業の内定」にたどり着いた軌跡を振り返ります。行動し、その質を高め、さらにその回数を増やすことが大切であるという、独自の答えを実体験から見つけたAさんの就活の秘訣を語っていただきました。

<プロフィール>
W.A. 男性
東京工業大学
就職予定先:大手シンクタンク
参加したインターン:5社
OB/OG訪問人数:17名
ES提出企業数:8社
面接社数:8社
内定社数:1社

恩師の教えを世に広めつつ、先端的な研究の立ち上げに従事した学生時代

――まずは学生時代の「ガクチカ」について教えてください。どんなことをされていましたか?

学外活動と学内活動で2つあります。学外活動では、約6年間続けた塾講師のアルバイトです。学内活動では、在学中に従事していた研究です。この2つに力を入れていました。

――順番にお聞かせください、まずは塾講師のアルバイトについてお願いします。

先ほども申しました通り、大学1年生になると同時にはじめ、大学院2年生の現在まで約6年間続けています。生徒一人ひとりに合った内容のカリキュラムを心がけていまして、個別の弱点に対して的確な分析や解決策を洗い出し、結果にちゃんとコミットしていくという教え方です。教える側だけの意見ではなく、生徒本人はもちろん保護者である親御さんの意見や要望もきちんとヒアリングして、意思疎通や連携をしっかりしながら進めていく指導方針に努めていました。

――そのアルバイトを選んだ理由はどのようなことでしょうか? 高校時代に数学を教えるのが非常に上手な先生がおりまして、独特のノウハウに即した授業を展開される方だったんですね。僕自身、学校の授業のほかにも塾など通っていましたが、その先生の教え方がずば抜けてうまかったんです。問題に対する考え方もスムーズに解答しやすい素晴らしいもので、その先生のノウハウが「学校」という限られた領域の中でしか教えられていないことがとてももったいないと思っていました。それを世に広めたいという思いが塾講師をはじめた動機ですね。自分が恩師のメソッドを世に広めていく役割を担おうと思いました。

――社会貢献度の高い動機だったんですね。 実際にそのやり方で授業をすると生徒からも評判が良かったです。自分が教えた生徒が志望校に無事合格でき、お礼の言葉をもらう瞬間は僕自身非常にうれしく感じていました。

――取り組まれていた研究についてもお聞かせください。 研究のテーマは「無線充電」でした。昨今スマホなどで使われている、置いておくだけで充電される自動充電について、中でも電気自動車の自動充電の実用化が大きなテーマでした。現状では実用化にいくつか問題や課題があるので、それらを解消して実用化を目指しましょうという内容です。具体的なことを申しますと、元々存在している装置にプラスアルファで新しい装置を付け加えることで問題や課題の解決を目指すイメージです。その新しく付け加える装置に関する研究がメインですね。

――どのように研究を進めていたのですか? どのように装置を構成したら問題にしっかりコミットできるのかを、何パターンも試しつつ比較して、結果をシミュレーションしながら実験する。その繰り返しです。基本的に棚ぼた的なことはあまりなくって、「これでうまくいくのでは」と思って試して失敗することの方が多いです。その失敗に対して、原因と思しき要因が無数にあるので、できる限り洗い出して「これじゃない、これでもない」と一つずつ詳細に検討していくような、とにかく地道な根気強さが求められる研究ですね。

――それはたしかに、根気強く取り組むことが重要になりそうですね。 通常の研究であれば、今まで同様の研究を行っていた先輩たちから受け継いでスタートするようなことが多いのですが、自分のこの研究は新規事業のような形で立ち上げからのスタートだったので、そういう意味でも大変でした。教授や先輩方の中にエキスパートがいないため、自分で模索しながら進めていかないといけなかったんです。似た分野を取り扱っている先輩はいらっしゃったので、そういった方々から部分的にかぶっている箇所の知識を借りてきて、集約して、進めていくという感じです。時には、その先輩たちの意見がぶつかってしまうこともあり、さまざまな人の知識を拝借しつつ答えのない分野で答えを探していくという研究なので、大変なことも多かったですね。

人の生活に分かりやすく影響が与えられる仕事がしたいという思い

――そういった日々の中で、いつ頃から就活を意識し始めましたか?

就活を始めたのは2018年6月頃です。大学院2年生のときですね。感覚的には大学3年生の6月と同じようなもので、夏インターンに向けてスタートみたいなイメージです。

――就活を始めようと思ったきっかけは何でしたか?

正直、始めたての頃はあまり深く考えていませんでした。自分の周りで「インターンとか行った方がいいんじゃないかな」とか「6月でインターン情報解禁だね」みたいなことが話題に上がりやすくなってきて、それがきっかけです。

――まず何から始めましたか?

最初にやったことはインターンへのエントリーです。インターンに応募しつつ説明会などにも参加していきました。6月でインターン情報が解禁されたので、まず気負わずに自分が興味のある分野の企業や気になる企業にエントリーしようと思いました。行っておいた方がよさそうだな、くらいの感覚で就活をスタートしました。

――自己分析やエントリーシートはいかがでしたか?

正直、夏インターンのときはどちらも全然できていなかったです。見返すといろいろとあらも多く、自分でみても出来が良いとは思えないものでした。自己分析も全然深掘りできておらず、エントリーシートは書くことそのものが初めてだったこともあり全くブラッシュアップされていない内容で……。そういったこともあって、夏インターンは書類でほとんど落ちてしまったんです。12~13社にエントリーして、2社しか通りませんでした。

――その夏のインターンでの経験を冬で生かしていったという感じですか?

そうですね、夏で納得いく結果が出せなかったので、冬はしっかりやろうと思っていました。夏インターンの面接などで聞かれたことで「こういうことは聞かれやすいな」みたいな発見も多くあったので、そういうところをきちんと深掘りして対策を考えました。OB/OG訪問もスタートさせて、「こういうことを言えるようにしよう」「自分はこういう考え方をしているんだな」のように気が付いたことを全て拾って固めていきました。気を付けていたことは、ただ机で考えるだけではなく、実際に行動しながら進めていくことでした。その方が時間的にも効率がよく、スムーズに進められると思っていたので。自己分析に関しても、友人たちと自分のガクチカ話や志望動機などを見せ合って意見交換をしたり、OB/OG訪問で会えた方に「こういうことを話そうと思っているのですがどう感じますか」のようにお尋ねし、その場でフィードバックをいただいたりしていましたね。基本的には、具体的な行動を起こしつつブラッシュアップしていくことを意識してました。

――そういった就活の進め方をしていく中で、軸になっていたものはありますか?

人であったり、人の生活であったりに分かりやすい影響を与える仕事がしたいと思っていました。研究のテーマだった電気自動車の自動充電にも通じる考え方なのですが、このものの考え方が就活でいろいろ取捨選択をしていく上で自分の軸になっていました。人の生活に影響を与えるという点では全ての業界・業種に当てはまるかもしれませんが、自分の考えや思いを一番ダイレクトに仕事で表現できるのはITかなと思い、考えていった結果、大手シンクタンクの内定をいただくことができました。

――研究のときから一貫していた思いがあったのですね。

言語化できたのは就活を進めていく中ででしたけど、一貫した思いはありましたね。もっと早い段階から自己分析をガッツリしていれば、気付くのも早かったのかなと思っており、ちょっと惜しかったなと感じています。自分の内にある思いを言語化して自己認識できているかいないかでは、当然のことながら大きな差が生まれますからね。

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