こんにちは。ビズリーチキャンパス編集部です。
大学3年、大学院1年の皆さんは、就活を意識し始める頃ですね。やることがたくさんあって、何から手をつけたらいいのかわからない!という方もいるのではないでしょうか?
そんなあなたにまずおすすめしたいのが、サマーインターンに参加すること!
近年、サマーインターンを実施する企業が急激に増加しており、企業はこぞって少しでも優秀な学生に参加してもらおうと、インターンシップのクオリティを高めています。
企業が大学生のために時間とお金、社内のリソースをつぎ込んで作ったインターンですから、参加すれば得られるものは大きいはずです。そんな貴重な機会を利用しない手はないのではないでしょうか?
そこで今回は、積極的に企業の短期インターンに参加し、実際に人気企業から内定を獲得した18卒の学生3名に、サマーインターンに参加する意義を聞いてみました!
就活って楽しい!と気づくきっかけに
株式会社リクルートマーケティングパートナーズ内定 Kさん
参加したインターン(夏、冬含む)
・株式会社リクルートマーケティングパートナーズ
・ソフトバンク株式会社
・楽天株式会社
参加した目的
・「地方創生」「地域活性化」に想いを持っており、公務員ではなく民間企業という立場で地域のどんな課題をどんなリソースを使って解決できるのか確かめたいと思ったため
・単純に、面白そうだったため
参加してよかったこと / 得られたもの
①企業や業界への理解はもちろんのこと、民間企業で「働く」ということへの理解が深まった
インターンのプログラムを通して「企業理念」を肌で体感することができ、企業・業界への理解が深まったうえに、「ビジネス」としてクライアントやカスタマーからお金をいただく代わりにそれ以上の価値を提供することの大切さと難しさを知ることができました。
例えば、携帯会社のイメージが強いソフトバンクも、実際には企業理念通り「情報革命で人々を幸せに」することならなんでもできる可能性を秘めていることを肌で感じることができました。
②本音でぶつかり合える仲間ができた
インターンの中で課せられた課題解決のため、本気で意見をぶつけ合いました。本気でぶつかりあったからこそ、インターン後も進路の悩みなどを、何も包み隠さず相談できる仲間ができました。
③理系学生と共同プロジェクトを行うことに大きな可能性を感じた
文系の大学であったため、理系学生と交流することがほとんどなかったのですが、インターンで理系学生とチームを組んで課題解決に取り組む中で、一貫してロジカルな理系の思考に刺激を受けた一方、そこに文系的な人の心情理解を組み合わせることで、新たな視点から解決策を打ち出すことができました。この経験は、これから会社で多種多様な人と共に働いていくことをより楽しみにするきっかけになりました。
自己分析が一気に進んだサマーインターン
就活のグループディスカッションの場では、サマーインターンで脳みそが擦り切れるほど議論した経験をもとに、テクニックではなく素の自分で議論することができました。
また、サマーインターンの面接やインターン中の社員さんとの対話などを通して、自分の内面を深く見つめることができたので、いわゆる「自己分析」という点では就活本番では苦労しませんでした。
そして就活は学生という身分を活用していろんな企業・業界の方とフラットに話せる貴重な機会だということに気づき、就活を楽しめるようになりました。
優秀な仲間と渡り合った経験から、自分への自信醸成へ
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)内定 Mさん
参加したインターン(夏、冬含む)
・LINE株式会社
・株式会社オプト
・クルーズ株式会社 (CROOZ)
・株式会社リクルート住まいカンパニー
・株式会社ディー・エヌ・エー (DeNA)
参加した目的
・就職したい会社を探すため
・優秀な学生に出会うため
・自分のレベルを確認するため
参加してよかったこと/得られたもの
①自信がついた
自分が参加している仲間に尊敬できる人がたくさんいて、自分もそのインターンに参加できているという事実に対して、自信を持つことができました。その中でも議論を通して自分の主張や考えが通用することを知り、より確固たる自信をつけていくことができました。
②モチベーションが近い友達ができた
同じ企業のインターンに参加しているということで、興味関心の領域が近い人達と繋がりを作ることができました。また、同じような悩みをもっていて、同じような未来を描く、モチベーションの高い人たちがたくさんいて、そういった人達と仲良くなれたことは自分にとって大きな財産になったと思います。
エントリーシート、選考会通過の感覚を掴んだサマーインターン
インターンにエントリーしていく中で、就活本番が始まる前に、どんなエントリーシート、面接だと選考をパスすることができるかというイメージを持つことができました。
また、繰り返しになりますが、就活について相談しあえる友達ができたことは、就活本番においてもとても支えになったと感じています。
自分は何がしたいのか。インターンを通してフラットな選社軸を獲得
Sansan株式会社内定 Jさん
参加したインターン(夏、冬含む)
・リクルートホールディングス
・リクルートライフスタイル
・Speee
・フロムスクラッチ
参加した目的
・これまで長期インターンで培ってきた自分の実力を試すため
・興味のある企業のサービス内容の理解のため
・企業の新規事業ノウハウなどを学ぶため
参加してよかったこと/得られたもの
①自分の強みと弱みを認識できた
グループワーク形式で行う新規事業立案インターンシップでは、最終日に互いに本気でフィードバックし合う時間があり、そこでチームとしての協働を行う上での自分の弱点と強みを把握することができました。このことは、その後の面接や自己分析にも役に立ちました。
②各企業のカルチャーを知ることができた
企業が作るインターンプログラムには、各企業が重視しているミッションや事業の選択軸、人の気質など、いわゆるその企業の個性が内包されており、企業を相対的に見る目を養うことができました。その上で、自分はどういう企業に行きたいのか絞ることができました。
③仲間ができた
5日間の短期インターンでは、インターンが終わった後も継続的に会って飲みに行ってお互いに熱く語ることができる仲間ができました。同じような志を持った他大生と仲良くなることができる機会としては最高の場だと思います。
自己アピールできる実績を残したサマーインターン
各インターンにて最優秀賞などを受賞していたため、自分の能力を示す1つの材料として使うことができました。また、インターンを通して様々な企業のビジョンや文化を感じることができ、その上で自分はどういう企業に行きたいのかをフラットに考えることができるようになりました。
評価の高かった会社については、個別の面接や豪華ランチ会などに優遇されることもありました。
いかがでしたか?今回インタビューした3人のお話からわかるのは、サマーインターンに参加することは単に就活のためだけでなく、キャリア感醸成や自身の成長、仲間の獲得など、人生という長期的な目線で見ても貴重な経験になっているということ。
せっかく就活するのなら、それをネガティブに捉えるのでなく、今しかできない貴重な機会だと捉えて、自分のために吸収できるものはすべて取りに行くくらいの気持ちで取り組んでみてはいかがでしょうか?
その結果として、今回の3人のように結果がついてくるのだと思います。
是非、行きたい企業のインターンシップに参加できるよう、準備と対策もしっかりしておきましょうね!
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社会を知る方法はインターンだけじゃない
インターンシップに参加することで、その会社を深く知ることが出来ます。 ですが、インターンシップに参加できる社数は限られているはず。1人あたり平均して3~5社程度受けられるはずですが、スケジュールの関係でそれ以上は難しいことも。 では、それ以外の会社や業界のことを知るにはどうしたら良いのでしょうか?
答えは、OB/OG訪問にあります。ビズリーチ・キャンパスには多様な業界、会社に所属する先輩社会人が登録しています。あなたのキャリア選択にきっと力になってくれるはず。
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