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選考対策

インターンシップとは?大学生が行くべき本当の理由

学生がインターンシップに参加した方がいい理由とは?就職活動に有利になる?短期インターンと長期インターンの違いは?など、インターンシップについてのあなたの疑問を解決します!

こんにちは!ビズリーチキャンパス編集部です。
突然ですが皆さん、インターンシップに参加したことはありますか?

2017年4月、経団連はこれまでインターンシップを5日以上のものと定めていましたが、1日からのインターンシップも公式に認めることとなりました。
最近何かとよく聞くようになった 「インターンシップ」 ですが、これは一体どういうものなのでしょうか?インターンシップと一言に言っても、一日きりのものから数ヶ月に渡る長期なものまで多種多様なインターンシップが存在しているため、ぼんやりとしたイメージしか湧かないという方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、学生の皆さんがインターンシップについて明確なイメージを持ち、自分に合ったインターンシップを選択できるよう、世の中に存在するインターンシップを構造化し、整理してみました。

この記事を読めば、
・インターンシップって就活に有利なの?
・インターンシップってお金もらえるの?
・インターンシップってバイトとどう違うの?

などといった疑問も解決されると思います。

そもそもインターンシップとは

文部科学省は日本におけるインターンシップについて 「学生が在学中に自らの専攻、将来のキャリアに関連した就業体験を行うこと」 と、とても幅広いものとして定めています。
現在のインターンシップは、1日のものから数ヶ月に渡る長期のもの、海外で実施されるものなど多種多様です。インターンシップを実施する企業側の思惑は様々ですが、多くの企業は、採用活動の一環として、自社のPRや優秀な人材の育成のために実施しています。

短期インターンと長期インターン

まずはインターンシップの種類を理解しておきましょう。インターンシップは大きく分けて 「短期インターン」 「長期インターン」 の2つに分けることができます。両者は同じインターンとはいっても、期間・プログラム・実施対象が異なっているため一括りにすることができません。

長期インターンは基本的に全学年の学生に開かれているのに対し、短期インターンは主に就活を控える3年生・大学院1年生を対象に実施されます。
つまり、長期インターンは広く就業体験の場として開かれているのに対し、短期インターンはより採用活動の色が強いという特徴があります。

やるなら短期インターン?長期インターン?

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インターンシップは魅力的なものが多いですが、せっかく参加するのであれば自分の目的とあったものに参加するべきです。
下の表は、目的別に長期インターンと短期インターンを比較評価したものです。自分の目的にあったインターンシップを考えてみましょう!

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ぜひ自分の目的にあったインターンシップは何なのか考えてみてくださいね。
さて、次によくある質問にお答えしていきましょう。

Q.就活のためには必ずインターンに参加しなきゃダメ?

必ずしも参加しなければならないわけではありません。しかし、企業の多くはインターンシップを新卒採用活動の一環として実施しているので、当然有利になることもあるでしょう。面接を数回しただけで内定をだすよりも、少しでも就業体験をしてもらった上で採用するほうがミスマッチは少なくなりますよね。
もし強く関心のある企業があるのであれば、ぜひインターンシップに参加してみると良いでしょう。学生の皆さんにとっては企業研究としても役立ちます。

また、就職活動に限らずキャリア観形成のためにも良いことがあるでしょう。
多くの社会人と触れ合い、様々な経験をすることを通じて、より具体的に自分のキャリアをイメージできるようになるはずです。

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Q.インターンシップって給料は出るんだっけ?

出る場合と出ない場合があります。一般的に報酬とは、 社会or企業に対して自分が出した価値に対する対価 なので、長期インターンのように、実際に企業の一員として仕事を任されるようなインターンシップでは労働の対価として報酬をもらえることが多いです。 それに対し、短期のインターンのような、働くとはどういうことか、会社の雰囲気はどんなものか、など体験色の強いインターンでは報酬は出ないことが多いです。
一部の企業では、長期インターンで学生に仕事をさせているのにも関わらず「経験やスキルを提供している」として無給で労働力を搾取している企業も存在するので、長期インターン先を探すときにはご注意を。

Q.アルバイトとインターンは何が違うの?

これには明確な区別方法はありませんが、基本的にインターンシップは「大学生に就業体験の機会を提供するもの」であり、その対象は大学生に限られています。それに対して、アルバイトは「労働者に時間を提供してもらい、その時間分の対価として給料を支払う」という目的のもので、その募集対象は老若男女を問わず広く開かれています。
また仕事内容でも、アルバイトは「与えられた仕事をマニュアル通りこなす」という傾向が強いのに対し、インターンシップは「社員と同じ意識を持ち、主体性を持って働くことが求められる」傾向が強いという違いがあります。

<19卒向け>サマーインターンシップ概況

年々サマーインターンを実施する企業が増加しています。参加しなくても就職活動に支障はありませんが、これまで述べてきたように、短期インターンに参加するメリットはたくさんあります。
短期インターンは、サマー、オータム、ウィンター、スプリングと季節ごとに実施されていますが、サマーインターンしか実施していない企業もあります。 気になる企業のインターンシップ情報はよく調べておきましょう。

企業群別サマーインターン実施理由

全ての企業に当てはまるわけではないですが、企業群ごとにサマーインターンシップ実施の目的、傾向をまとめました。

外資系企業

採用選考に直結するケースが多くあります。というより、サマーインターンに臨まないと本選考に進めないケースがほとんどです。

日系大手企業

直接選考にはつながらないケースが多いですが、サマーインターン参加者にリクルーター(就活本番まで継続的に面倒を見てくれる社員)がつくケースがあります。その業界や企業について知るための重要な手段として捉えておきましょう。

ベンチャー企業

選考に直結するケースもあります。インターン参加者には、早期から動いている学生が多く集まるので、切磋琢磨して成長し合える仲間を見つけるチャンスです。

おわりに…

いかがだったでしょうか?今回はインターンシップについてまとめました。
自分がどんなインターンシップに参加したいのかじっくり考えて、目的にあったインターン先を探してみてくださいね!
インターンを控えた19卒の学生の皆さんは、あとで後悔しないよう、参加するか迷っているのであれば、是非エントリーしてみることをおすすめします。インターンに参加することで大学のバックグラウンドが異なる学生と知り合うことができたり、そこから切磋琢磨して成長できるチャンスです。また、5Daysインターンなどで共に燃え尽きるほど全力でワークに取り組んだ仲間は、一生の友達にもなり得えます。
そんな貴重な機会を、是非自分のために活かして欲しいと思います。

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社会を知る方法はインターンだけじゃない

インターンシップに参加することで、その会社を深く知ることが出来ます。 ですが、インターンシップに参加できる社数は限られているはず。1人あたり平均して3~5社程度受けられるはずですが、スケジュールの関係でそれ以上は難しいことも。 では、それ以外の会社や業界のことを知るにはどうしたら良いのでしょうか?

答えは、OB/OG訪問にあります。ビズリーチ・キャンパスには多様な業界、会社に所属する先輩社会人が登録しています。あなたのキャリア選択にきっと力になってくれるはず。

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