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就活生が語る

【リクルートコミュニケーションズインターン生座談会】本物の課題、本物の提案。インターンシップを通じて参加者が学んだこと、得たこと。

リクルートコミュニケーションズのインターンシップに参加した学生の皆さんの座談会の模様をご紹介します。

リクルートコミュニケーションズの前回の記事はこちら

【リクルートコミュニケーションズ人事インタビュー】お遊びじゃない、ビジネスの本当の厳しさを肌で感じてほしかった。

【リクルートコミュニケーションズ インターンシップ概要】学生たちが挑むのは、プロも頭を抱える超難問。

学生のプロフィール

金田知樹(画像:左)
早稲田大学 4年生
RCOのインターンシップには2016年12月参加

柴田麗奈(画像:中央左)
関西大学 4年生
RCOのインターンシップには2016年12月参加

鈴木康誠(画像:中央右)
早稲田大学 4年生
RCOのインターンシップには2017年2月参加

牛丸維人(画像:右)
一橋大学 4年生
RCOのインターンシップには2016年9月参加


就職活動の軸

柴田: みなさん、初めまして。ひさしぶりの人もいるけど(笑)
金田: 柴田さんひさびさ。インターンシップぶりかな?
   鈴木くんとは同じゼミだし、すでに顔見知り。
牛丸: じゃあ、僕だけかな?みんな初めましてなのは。
鈴木: 今日のテーマって聞いてる?
柴田: インターンシップの振り返りだよね。
金田: いやー、しんどかった。柴田さんのせいで(笑)
柴田: みんなのおかげで乗り越えられたよ(笑)
牛丸: そもそも、みんなはどんな就活してるの?
鈴木: 僕は「自分が楽しいと思える仕事」を一番の軸にしてる。そのなかでも特に関心があるのが社会課題の解決。自分のために働くことがわるいとは思わないけど、やっぱり世の中のために、誰かのために生きたいなって。
金田: 僕も鈴木くんと近いところがあって。豊かに人生を送りたいと思うし、お金よりも仕事の楽しさの方が重要かなと。個人的には地方の教育格差にも関心があるし、将来はそういった“機会不平等”を是正するような仕事にも携わりたいと思ってる。
牛丸: 柴田さんは?
柴田: 私は「自分が楽しみながら、人も楽しませる仕事」かな? おもちゃメーカーや広告会社、プロモーション会社なんかを見てるんだけど、身近な商品、日常的に触れるもので人を笑顔にしていきたいと思ってる。
牛丸: 僕は特にWEB系の会社、マーケティングの会社に興味を持って就職活動をしています。
鈴木: どうしてWEB系なの?
牛丸: 実は今、NPOやアルバイトで子どもたちの支援をしているんだけど、「一度、学校をドロップアウトしてしまうと教育機会が少ない」という課題を感じるようになって。WEBを活用して、“子どもたちが色々なところで学べる社会”をつくれないかと考えるようになったんだよ。
金田: あっ、ちょっと僕たち近いかも。
牛丸: 僕も同じこと思ってた(笑) そういうきっかけもあって、WEBに強い会社に入ってITを活用した事業開発を経験したいと思うようになったわけ。

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RCOのインターンシップに参加した理由

柴田: 牛丸くんはWEB系に興味があるんだよね? どちからというとRCOって広告やコミュニケーションだと思うんだけど。
牛丸: 実はそっちにも強い興味があってさ。自分が頭のなかで考えていることがカタチになって、人の心を、行動を動かす。そのプロセスすべてにワクワクするものを感じてて。
鈴木: それすごく分かる(笑) 自分じゃなかったらまた別のアプローチになって、別の結果が生まれる。そんな介在価値の大きいところもおもしろいし。
牛丸: もちろんWEBサービス会社のインターンシップも受けたんだけど、広告やコミュニケーションの方にもすごく惹かれてRCOのインターンシップに参加することにしたんだよね。
鈴木: 実は僕も広告代理店のインターンシップに参加して、コミュニケーションのおもしろさに気づいて。もともと「社会課題」という観点からリクルートグループにも興味を持っていたし、これは参加しなきゃなと。
金田: でも、インターンシップに参加する前って、RCOってなにやるのか分からなくなかった?
鈴木: たしかにボヤっとしてたかも。インターンシップで知り合った人のなかでも「こんなことやってるんだ」って驚いている人が多かった。
金田: 実は僕もあんまりイメージがなくて。インターンシップに参加したのも、リクルートホールディングスの社員の方から「君はRCOも受けてみたら?」と勧められたのがきっかけだったし。
牛丸: リクルートグループの事業を横断でやる、というのは知ってたけどね。
柴田: 私の場合は、それが大きな参加理由になったかな。「私がやりたことそのものやわぁ」って思った(笑)
金田: どういうこと?(笑)
柴田: だって、「リクナビ」「SUUMO」「ゼクシィ」とか色んなものに携われるし、外部の人を巻き込みながら新しいソリューションを生みだせるってことは、要はもう、なんでもできるってことやん(笑) 孫ができたときに「おばあちゃん、なんでもできるで」って言えるし(笑)
金田: ひとつの商品を手掛けるよりも、色々なことをやりたいってことか(笑)
柴田: そうそう、さすがうちのチームの軍師(笑)

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RCOのインターンシップのプログラムを振り返って

金田: 軍師じゃないし(笑)
柴田: 金田くんの知略のおかげで、うちのチームは優勝できたよ(笑)
鈴木: なにがあったの?
柴田: うちのチーム、実は3回くらいアイデアがひっくり返って(笑) 最終日まで粘って、ようやくいい提案ができたという物語があるんよ (笑)
金田: 柴田さんの奇想天外な発想をかたちにするのは難しかった(笑)
柴田: 本当に“人”に恵まれたインターンシップだったなぁ。
鈴木: そういう意味だと、僕たちのチームも中間発表までなにも答えが出せず、最後の発表で大逆転するという流れだったかな。
牛丸: RCOの課題ってさ、一般的なインターンシップと比べてめちゃくちゃ難しくなかった?
鈴木: 僕のときのお題は「RCOの新卒採用を進化させよ」だったんだけど、「どんな人を採用したいのか」「何人、採用するのか」といったゴールも与えられなくてすごくあせった(笑)
金田: 答えっていうか、それ正解ないよね(笑)
鈴木: そうそう。だから「RCOは今後どうあるべきか」という経営戦略からひも解いていって、「RCOはこういう人を採用するべきです。だから、こんなインターンシップをやるべきです」という提案をしなくちゃいけなくてさ。脳が引きちぎれるくらい考えたよ(笑)
牛丸: 僕のときは「千葉商科大学の志願者を5000人にせよ」がテーマ。実際にRCOの社員が担当しているクライアントの課題を解決するのがミッションだったんだけど、「それで本当に人が動くのか」「それで何人のターゲットが志願するんだ」ってことを徹底的に詰められて(笑)
柴田: でも、牛丸くんのチームは優勝したんだよね?
牛丸: クライアントからアイデア自体は評価してもらったんだけど、割引を前提にしていたこともあって「簡単に受験料を引き下げるわけにはいかない。他のインセンティブの方法は摸索しなかったのか」と厳しく言及されて(笑)
柴田: クライアントも本気だね。
牛丸: 仮想の課題じゃなくて、本当の生きた課題だからね。
金田: マジで一筋縄ではいかないインターンシップだった(笑)
柴田: マジでしんどかった(笑)

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RCOのインターンシップで学んだこと、得たこと

牛丸: 丸一日かけてカスタマーインタビューやるのも珍しくない?他のインターンシップでも「ターゲットを知ることが大事」って言われたけど、実際は数時間だけとかだし。
柴田: 確かに。あんなに失恋について考えたのは初めてかも。
鈴木: 失恋?
金田: 僕たちのときは「資生堂のスキンケア商品の購買率を2倍にせよ」がテーマだったんだけど、うちのチームは“失恋した人”をターゲットにしてて。「次の恋に勝つためのスキンケア」というコンセプトだったから、色々とカスタマーにインタビューしてどんな本音があるのかをリサーチしていったわけ。僕も、あんなに女子大生の恋愛について考えたことはなかったな(笑)
鈴木: 本質をめちゃくちゃ突き詰めていくよね、RCOのインターンシップ(笑)
金田: 掘って掘って、本気で「これなら化粧水を買うかも」と思えるアイデアを見つけていく感じ。まだ誰も気づいてない、発見していないタネを見つけて、それをデータやロジックでちゃんと成功するのかを吟味していく。すごく大変だったけど、めちゃくちゃおもしろかった。
牛丸: うちのチームも大学の在校生、職員を質問攻めにしてた(笑)
柴田: このインターンシップで、人を動かすってなんなのか、すごく考えさせられた気がする。
金田: 戦略がおもしろいだけでもダメ。アイデアがおもしろいだけでもダメ。
鈴木: 超難問(笑)
牛丸: 人を動かすことの難しさ、厳しさを、このインターンシップで身を持って知ったかな。僕自身は「課題を解決しない課題解決に意味はない」って思うし、これからどこの就職先を選ぶにせよ、知恵遊びじゃなくて本当に誰かのためになる仕事をしたいって思った。
金田: 僕も色々なインターンシップに行ったけど、やっぱり机上の空論じゃ意味がないと思う。自分の足で情報を取りに行って、カスタマーの本音を浮き彫りして、ちゃんと課題を解決していく。僕はそっちの方に進みたいと思った。
柴田: 最初に「自分が楽しみながら、人も楽しませる仕事」がしたいって言ったんだけど、このインターンシップで私はそれがより明確になったかな。正直、RCOでのインターンシップは壁にぶつかることばかりだったけど、今思えばチームで激しく議論したことも、提案内容がひっくり返ったことも全部がいい思い出(笑)。みんなで困難を乗り越えて、それすら楽しんで、そして世の中の人を笑顔にしていく。そんな仕事がしたいって、改めて思った。
鈴木: 語るね(笑)

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RCOのインターンシップに今後参加を希望する学生へ

柴田: ちょっと、まったく違う話なんだけどさ。
金田: なに?
柴田: このインターンシップって、どんな人にオススメだみたいなのってある?
鈴木: 正直、このインターンシップのテーマってかなり難易度高いと思うんだけど、「考えるのが好き」「難しい問題を解いてみたい」「実際のプロジェクトで自分の力を試したい」っていう人にオススメだと思う。本質を突き詰める難しさ、楽しさを味わえるし。
牛丸: そういう意味だと、広告やコミュニケーションに興味がある人だけじゃなくて、僕は「社会課題解決」「事業創出」みたいなキーワードを持っている人には本当にオススメだと思う。
鈴木: そうかも。どんなに素晴らしいビジネスアイデアを思いついても、それをちゃんと構築できないと絵に描いた餅になってしまう。
牛丸: そうそう。本当に人を動かせるのか。それを突き詰めて考えるから、事業やビジネスを実現するために必要な考え方がわかる。
柴田: 金田くんはどう思う?
金田: 僕は「変わりたい人」かな。
鈴木: その心は?
金田: 僕自身、フィールドワークで色々な人に会って、色々な本音、色々な視点を知ることが大きな刺激になったし、やっぱり“自分で足を動かして考える”方が圧倒的に気づきが多かったんだよね。自分自身がデータや数字に囚われていたのかもしれないけど、頭でっかちじゃ人を動かすことはできないんだってことを肌で知った気がする。
柴田: このインターンシップ、いい意味で変人が多いしね(笑) 刺激もらえる(笑)
金田: 柴田さんは本当に変人だった(笑) こんなおもしろい人いるんだなって(笑)
柴田: ちょっと失礼じゃない?(笑)
鈴木: たしかに変人が多いかも(笑) RCOの社員の方も個性的な人が多いし、なんか色々な価値観を受け入れてくれる土壌を感じたかな。
金田: 戦友みたいな友達もできよね。
牛丸: インターンシップ中は、バトルもあったし(笑) 議論が終わるとケロッとしてるけど。
鈴木: インターンシップでここまで本気でぶつかりあうのも珍しい。
柴田: たしかに。だから仲良くなれるのかな。今でも連絡とりあってるし。
牛丸: 柴田さんは、どんな人にオススメだと思うの?
柴田: コミュニケーションの力、人を動かす力が必要ない仕事ってないよね? だから、広告だけじゃなくて、エンジニア志望の人が来てもいいと思う。誰が来ても気づきや発見があるプログラム。それがRCO!
金田: 優等生(笑) もしかして誰かになにかもらってる?(笑)
柴田: ないない(笑)
鈴木: もらってるな(笑)
柴田: ないって(笑)
牛丸: キレイにまとめてくれてありがとう(笑)

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【リクルートコミュニケーションズ人事インタビュー】お遊びじゃない、ビジネスの本当の厳しさを肌で感じてほしかった。

【リクルートコミュニケーションズ インターンシップ概要】学生たちが挑むのは、プロも頭を抱える超難問。



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