ビズリーチ・キャンパスは2021年12月にInternet Explorerのサポートを終了します。別ブラウザでのご利用をお願いいたします。

詳細を確認

BizReach Campus

App Storeから無料ダウンロード

ダウンロード
close
OB/OGが語る

なぜあなたは申し込まなかったのか。リッチなOB訪問「外コンサロン」 実施後インタビュー!

ビズリーチ・キャンパスがお届けするまったく新しいOB/OG訪問のカタチ「サロン」。今回は、その第一弾として実施された「外コンサロン」のオーナー、杉田玲夢(すぎたれいむ)さんと、サロンに参加してくださった学生さんにインタビューをしてきました。これを読めばあなたもサロンに応募したくなるかも?

ビズリーチ・キャンパス編集部です。
巷で噂?!のビズリーチ・キャンパスが新たに提供する、まったく新しいOB/OG訪問のカタチ「サロン」。
その第一弾として外資系コンサル志願者向けの「外コンサロン」が実施されました。
今回はその体験談として、サロンオーナーの杉田玲夢(すぎたれいむ)さんと、高倍率の選考を潜り抜け、サロンに参加してくださった学生のK君とTさんにインタビューをしました。

「サロンってイマイチよくわからないよ...」と思っている、そこのあなた!
ぜひこの記事を読んでみてください。きっとサロンに応募したくなるはずです。

OB/OG訪問の進化系?!「サロン」とは?

ビズリーチ・キャンパスが提供する、新たなOB/OG訪問のカタチ。
超密着少人数就活コミュニティ「サロン」。

最近、一部のビジネスパーソンの間で「オンラインサロン」というものが流行っています。
著名な方がオーナーとなり、Facebookグループなどのオンラインを介し、一般ビジネスパーソンの方と交流をするコミュニティです。オーナーが出したアイデアを実現しようとサロンのメンバーでプロジェクトを立ち上げるなど、オンラインの情報共有にとどまらず、実践も多いのが特徴です。

有名なオンラインサロンですと、ホリエモンこと堀江貴文さんがオーナーの「堀江貴文イノベーション大学校 (HIU)」や、キングコングの西野さんがオーナーの「西野亮廣エンタメ研究所」があります。

ビズリーチ・キャンパスでは、「ビジネスパーソンの間で流行っているサロンの学生版を提供したら、学生さんのキャリア選びに大きな価値をもたらせるのではないか」と考え、新サービス「サロン」を始めました。

オーナー紹介

杉田 玲夢 さん
1981年生まれ。東京大学医学部卒業。NTT東日本関東病院、東京大学医学部附属病院での研修を経て、広くヘルスケア業界の抱える課題に興味を持ち、国内コンサルティング会社に転職。厚労省、経産省などと社会的課題に関するプロジェクトを経験後、デューク大学ビジネススクールに留学。MBA取得後、2012年ボストン コンサルティング グループ入社。製薬会社や医療機関の経営改善を多数行う。2014年よりプロジェクトリーダー。患者によりよい医療をという想いの下、2015年5月clintal 創業。

先輩への恩を後輩に。”ペイ・フォワード”の精神

画像

ーーー本日はお忙しい中ありがとうございます。早速ですが、なぜサロンオーナーを務めてくださったのですか?ーーー

そうですね、理由は3つあります。サロン学生へのセミナーでも伝えましたが、とりあえず「3つ」って言えばコンサルっぽさが出ますからね(笑)

で、話を戻して。1つ目は、学生にコンサルに行ってほしいからですね。コンサルって専門家なんだけど、幅広い業界に携われるんですね。金融業界や製薬業界をはじめ、中には石油を扱う会社をコンサルすることだってあります。
学生時代なんて、自分が本当に好きなものなんてわからないじゃないですか?
僕の学生時代もまさに「何がしたいかなんてわからない」って状態で、僕と同じような学生さんにはオススメしたいですね。
あと、ビジネスパーソンとしての基礎的な力、例えばロジカルシンキングとか思考体力がつきますし、良い意味でモラトリアム的な期間を過ごすことができると思います。

2つ目は、コンサルについてピュアな情報を伝えたかったからです。これは、僕が現職コンサルじゃないからこそ伝えられるものですね。どういうことかと言うと、第三者視点でフラットにコンサルについての情報提供ができます。前はコンサルにいたけど、今は関係ないので(笑)
現役だとどうしてもバイアスがかかってしまいますからね。例えば、当たり前だけど社内の人は自社のことを悪く言えませんよね。だから、無意識にか、悪いところは隠しつつ良いところばかり伝えちゃう。コンサルは、向いている人と向いていない人がはっきり別れるので、向いていない人には「君は向いてないよ」とフラットに伝えたいと思っています。
前職にはお世話になったので良い人材を送り込みたいな、という気持ちはあるのですが、それよりも不幸な人をつくりたくないんです。

ーーー不幸な人をつくりたくない...学生さんからしたらこんなありがたいことはないと思います。最後、3つ目は何でしょうか?ーーー

はい、3つ目は、ペイ・フォワードです。受けた恩を下に繋げていきたいってことですね。
実は、MBAを取ろうとビジネススクールに2年間通っていた時期がありました。そこでは、3年生が1年生に就活のアドバイスをしてくれるカルチャーがあったんです。それで上級生の中にコンサルの人がいて、たくさん話を聞かせてもらって「あ、自分もやってみたいな」となったんです。8人の先輩がコンサル以外にも色んな業界について教えてくれてすごく勉強になったのですが、それがちょうど今回のサロンみたいな感じだったんだよね。
あの時、助けてもらったことを僕も下の人に、今回でいう学生に繋げたかったんです。

ーーーペイ・フォワード...素晴らしい精神ですね。ーーー

いえいえ。やろうと思った理由は今言った3つなのですが、僕にもメリットは十分にありましたよ。集まった学生さんとの楽しい時間を過ごせましたし、優秀な学生さんと会えたので、タイミングが合えば「もしよかったらウチの会社に...」って誘えるかもしれないですしね(笑) 

ストレートに楽しかった。心が洗われる感じ(笑)

ーーーサロンオーナーとして3Daysのセミナーを終えて、率直な感想はなんでしょうか?ーーー

ストレートに、楽しかったですね(笑) 
単純に、学生の元気さとか、社会に出ていないからか素直な感じが面白いですよね~。心が洗われていくわ、みたいな(笑)
セミナー後の懇親会で「コンサルってやっぱモテますか?」とか「稼げますか?」って質問が来て、『あ~学生時代ってこんなこと考えてたよなあ』って思い出しましたね。社会人同士でそんな話する機会なんて滅多にないので(笑)僕の女性関係についてもすごい勢いで深堀してきましたし......(苦笑)

それと、真面目な話、時期が外資系コンサルの選考目前だったので本気度が高いし、積極的にコミットしてくれたのでやりがいがありましたね。
8人のサロン学生のライバルでもあり、仲間でもあり、切磋琢磨感が出てきて良かったです。みんなそれぞれ能力に凸凹があって、刺激しあえる部分も多かったのかもしれないですね。

ーーーサロンを通じて、何か手ごたえはありますか?ーーー

うーーーん。正直、元々デキる子の受かる社数を増やせたかな? ってところかなって思います。
もっと時間が欲しいですね。学生のみんなも忙しい時期だと思うから、限度はあるけど今回の2時間 × 3回、計6時間だと足りなかったかな。
本当に外コンに受からせてあげるためには、ケース面接だったら20回はやりたい。1回30分だとしても10時間はかかっちゃいますね。でも、結果出すためにはそれぐらいやりたいのが本音です。1泊2日で合宿とかでも良いですね。

ーーー合宿...!次回以降の参考にさせていただきます。最後に、サロン学生に今後どうなってほしいですか?ーーー

ペイ・フォワードしてください ってところですかね。今回の僕のように、みんなも下の代に、繋げていってほしいですね。そうやって好循環が生まれてくるんだと思います。
あと、みんなの就活が落ち着いたころに、飲みに行きたいですね(笑)
就職してからでも悩んでることがあれば、ぜひ相談してほしいですし、コンサルに入った人ならアドバイスできることも多いと思います。
みんなが納得できる就活をして、ペイ・フォワードしてくれることを期待しています。

ーーーペイ・フォワード...まさにビズリーチ・キャンパスがOB/OG訪問という形で目指している姿です。玲夢さん、ありがとうございました!ーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーー

サロンオーナーの玲夢さんに続きまして、実際に外コンサロンに参加してくださった学生2人にもインタビューしてみました。
引き続き、どうぞご覧ください!

サロン参加学生 紹介

今回のインタビューにご協力いただいた学生さんをご紹介します。

K君
大学:東京大学経済学部
興味ある業界:コンサル、IT、金融

Tさん
大学:早稲田大学理工学部
興味ある業界:コンサル、金融

ただフレームワークを学ぶ、とかじゃなかった

画像

ーーー本日は、授業の合間を縫ってインタビューを受けていただきありがとうございます!お2人は、サロンに参加してみて率直な感想はどうですか?まずは、Tさん。ーーー

Tさん:
楽しかったですよ!
色んな人と会えたことが大きいですかね。オーナーの玲夢さんが、コンサルとは何なのか、をぶっちゃけて話してくれたことと、純粋に人として面白かったですね!懇親会で掘れば掘るほど面白い話が聞けたのを覚えています。(笑)
そして、サロンメンバーの学生も同じ方向性を目指していたこともあって刺激になりましたね。

ーーーなるほど、人との出会いが大きかったのですね。K君はどうですか?ーーー

K君:
僕も「楽しかった」っていうのは一緒ですね。
それ以外で、印象的だったのは他の就活コミュニティとかと違って、ソフトな情報を教えてもらったことですね。
コンサルの選考では「ぶっちゃけここ見てるよ」とか、「コンサルは例えるのは大事」、
「とりあえず3つっていうことが大事」とか、よくあるケース面接とかに留まらない内容で参考になりました。あと、玲夢さんの声のトーンとか振る舞いを3日間直接見れたのも大きいですね。

ーーーなぜそんな「ソフトな情報」にありがたみを感じたのでしょうか?ーーー

ロジカルシンキングとか、ケース面接とかって知識が体系化されていて、セミナーとか本もたくさんあるじゃないですか?
今回のソフトな情報って、他では言語化されていない、初めて触れ合う知識だったんですよね。
他のコミュニティだと、講師が現役コンサルだから言いたいことがあまり言えないのかもしれないですし。

あと、これ僕の考えなんですけど、コンサルの選考において、学生が差別化できるのは「コンサルっぽさ」だと思っているんです。頭の回転の速さとか、頭脳的な部分って、いっても学生同士だからそこまで差はないと思うんですよね。
だから、面接官に「この子は外コンで働いてそうだな、働けそうだな」という、っぽさが差別化になるんじゃないかなって。

Tさん:
確かにねー。玲夢さんはそのコンサルっぽさを伝えるためなのか、個別のフィードバックがすごくしっかりしてくださってましたね。
一人ひとりに、プレゼン内容だけじゃなくてプレゼンの仕方まで丁寧に。手厚かったですね。

K君:
現役じゃなくて元コンサルだからこその本音ベースのフィードバックでしたね。
フレームワークとか、ありきたりなフィードバックじゃなかったです。

玲夢さんへの興味と、就活仲間が欲しかったんです

ーーーそもそも、なぜサロンに応募したんですか?学生さんにとっては、得体のしれないものだったと思うのですが(笑)ーーー

K君:
純粋に、玲夢さんに惹かれたんです。玲夢さんの「コンサル行ってから起業」というパスが、自分の目指しているキャリアとダブったんです。

ーーー起業を視野に入れたときに、コンサルをファーストキャリアにしたい理由って何かあるんですか?ーーー

K君:
うーん。ビジネスパーソンとして基本的な思考法やスキル、マインドセットとか、まとめて学べるし...ってなんかこれ面接みたいですね(苦笑)
あと大きいのは、プロジェクトベースで色んな業界見られることですね。幅広く世の中を知れることは後々にプラスになると思っています。
それと、コンサルは意思決定が合理的な企業だと思っていて、そういう環境のほうが自分に合っていると思ったんです。

ーーー面接チックですみません(笑)Tさんはいかがですか?ーーー

Tさん:
私もK君と同じで、玲夢さんに興味があったからです。それと、同じような業界を見ている就活仲間が欲しかったからかな。

玲夢さんに興味を持ったのは、私が元々外資企業を見ていて、銀行かコンサルを特に注力して見ていたんです。で、どっちもインターンを受けたのですが、コンサルがどうしても受からなかったんですね。だから、「私は外銀のが向いてるのかな」ってちょうど考えていた時期だったので、コンサルを辞めた人の話は聞いてみたいなって思いました。

就活仲間が欲しかったのは、自分の大学の周りに外コンとか受ける人がほぼいなかったんですよね。だから、情報共有とか悩みを話す場がなくって、サロンに期待していましたね。(笑)

オーナーとの接点が魅力。他の就活コンテンツとは違う

ーーー最後に、3Daysのセミナーを通じて得られたことって何でしょうか?ーーー

K君:
そうですね、冒頭でもちょっと話したコンサルの肌感覚、「ソフトな情報」を実感できたことですかね。
ただフレームワークを教えられるだけじゃなくて、そのフレームワークをどう使うのか?
それを使うと面接官的にどう思われるのか?
実際に使うときの肌感覚 ってやつですね。

印象深かったのは、フェルミ推定で「国内シェア何%」とかって使いがちだけど、あまり筋の良いものじゃない。感覚的に当てはめるだけだから、実数とかけ離れすぎちゃうことが多いってこととかです。

そのほかにも、「こういうお題を出されたときは、このフレームワークを使うといい。じゃあ、逆に他のフレームワークを使うとこういうところが気持ち悪い」とか、コンサルの感覚を玲夢さんは伝えようとしてくれていて、タメになりました。

こういう話は、玲夢さんとの距離が近かったから聞けた話だと思っていて、やはりオーナーとの接点が魅力的で、他の就活コンテンツと差別化されているポイントだと思います。

コンサルももう一回頑張ってみようと思えた

Tさん:
私は、コンサルで働く人の気質を理解できたかなって思います。良くも悪くも、コンサルの人はMECEに囚われているんだな、とか。
玲夢さんから聞いた「ランチの時に、ご飯が運ばれるのを待っている間にランチメニューをMECEに分ける」とかを聞いてちょっと引きました。(笑)
ただ、それだけ考えることが習慣になっているんだな、と尊敬する部分もあります。

そして、玲夢さんからの個別フィードバックがとても丁寧で「プレゼンの仕方はここが良くない、ここは上手だよ」とかケース問題への取り組み方とか、改めて勉強することが多かったです。
一度は「私は外銀を目指そう」と割り切った時期もあったのですが、将来のキャリアを考えて、コンサルももう一回頑張ってみようと思えました!

ーーーなんかお2人の話を聞いていて、玲夢さんが伝えようとしていたことが伝わっている気がしてとても嬉しかったです。最後に、この記事を読んでいる学生さんに一言いただけますか?ーーー

Tさん:
学生8人とかなり少人数制で、俄然モチベーションが上がるし、スキルも付くので迷わず参加したほうがいいと思います!

K君:
実際、応募するか迷った?

Tさん:
迷わなかったね(笑)

K君:
だよね、応募するのはリスク全然ないし、ちょっとでも惹かれるものがあるなら応募してみたらいいんじゃないかなと思います。

Tさん:
うん、内定ゴールじゃなくて、サロンはその後も関係性が続くのも楽しみだし、満足です!

ーーーありがとうございます!今後とも、サロンを有効活用してくださいね。ーーー

おわりに ~今後のサロンを要チェック!~

いかがでしたでしょうか? 少しでも「サロンってそんな良いものなの?」「そもそも何?」という疑問が払しょくされたなら幸いです。
少人数制で、内定ゴールで終わらないコミュニティ。それが「サロン」です。
人生を左右するファーストキャリアのために本気になっているあなた、オーナーも本気であなたの成長に寄り添おうと思ってくれています。
今後のサロン情報を要チェックしてください!

学生の皆さんのキャリア選択を応援します!

ビズリーチ・キャンパスでは、早期から将来を意識し、キャリア選択に前向きな学生の皆さんを応援します! 対策や企業研究よりも前にやるべきことがある…それは「どんな生き方をしたいか?」を考えること。その方法はネットで検索することでも、内定者の先輩に聞くことでもありません。実際に働く社会人の先輩たちに聞くことです。