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選考対策

面接で必ず聞かれる質問集!回答例と対策を紹介 | ビズリーチ・キャンパス

就職活動の面接では、ほとんどの企業で共通して聞かれる定番の質問があります。事前にパターンを押さえておくことで、焦らず自分の魅力を伝えられるようになります。 この記事では、面接でよく聞かれる質問をピックアップし、それぞれの意図や回答のポイント、実際の回答例まで丁寧に解説します。 「なぜその質問がされるのか」がわかることで、表面的な回答ではなく、自分らしさが伝わる準備ができるはずです。面接対策の第一歩として、ぜひチェックしてみてください。

目次

自己紹介に関する質問

面接の冒頭でよく聞かれるのが「自己紹介をお願いします」という質問です。最初の印象を左右する重要な場面であり、話し方や構成次第でその後の評価にも大きく影響します。
ただの経歴紹介に終わらせず、あなたらしさが伝わる内容にすることがカギです。

面接官が見るポイント
自己紹介では、話す内容そのものだけでなく、話し方や立ち振る舞いも見られています。

・簡潔にわかりやすく話せているか
・表情や声のトーンに明るさがあるか
・自分の強みや個性が伝わっているか
・志望動機や企業との関連性がにじんでいるか
・第一印象として好感が持てるか

面接官は、このようなポイントを主にチェックしている傾向にあります。

よく聞かれる質問例
自己紹介に関する質問は、形式はシンプルでも意外と奥が深いものです。限られた時間の中で自分をどう伝えるかがポイントになります。
面接の最初の段階で、下記のように聞かれることが多いです。

・「簡単に自己紹介をお願いします」
・「これまでのご経歴を踏まえて、自己紹介してください」

内容の整理と練習が、落ち着いた対応につながるでしょう。

回答例
【質問例】
簡単に自己紹介をお願いします。

【回答例】
〇〇大学経済学部4年の山田太郎と申します。大学ではゼミ活動を中心に、地域経済の活性化をテーマに研究してきました。また、カフェでのアルバイトでは、接客リーダーとして新人教育を担当し、スタッフ間の連携強化に力を入れてきました。人と関わる仕事にやりがいを感じ、御社でもチームの一員として貢献したいと考えております。本日はよろしくお願いいたします。

【ポイント】
このように、「学業」「経験」「志望動機」の順で話すと、スムーズに自分らしさが伝わります。

回答する際のポイント
自己紹介では、単に経歴を並べるのではなく、「この人ともっと話してみたい」と思わせる工夫が大切です。特に意識したいのは、自己紹介の中に“志望企業への関心や意欲”がにじむような内容にすること。
例えば、アルバイトやゼミの経験を紹介する際には、「その経験がなぜ御社に活かせると考えているのか」「なぜそのような仕事に惹かれているのか」といった視点を織り交ぜると、自然と企業とのつながりが伝わります。
また、時間は1分程度が目安。長すぎず簡潔にまとめることで、印象もすっきりと残ります。話し方や表情も第一印象に直結するため、明るくハキハキと話すことも忘れないようにしましょう。

志望動機に関する質問

面接で必ず聞かれるのが「志望動機」に関する質問です。企業が求めているのは、熱意だけでなく“なぜこの会社なのか”という納得感のある理由。しっかり準備すれば、あなたの考えや価値観を伝えるチャンスになるでしょう。

面接官が見るポイント
志望動機への質問では、企業への理解や本気度が伝わるかどうかが重要視されます。

・企業研究がしっかりされているか
・なぜこの業界・この会社を選んだのか明確か
・自分の経験や価値観と結びついているか
・入社後に活躍するイメージが持てるか
・他社ではなくこの会社でなければならない理由があるか

面接官は、このようなポイントに注目する傾向にあります。

よく聞かれる質問例
志望動機に関する質問は、企業への理解度や本気度を測るために欠かせない項目です。
定番の聞かれ方は以下のようなものです。

・「当社を志望した理由を教えてください」
・「数ある企業の中で、なぜうちを選んだのですか?」

どちらも、企業の特徴と自分の考えをどう結びつけるかがカギになります。

回答例
【質問例】
当社を志望した理由を教えてください。

【回答例】
私は、貴社の「誰もが使いやすい製品づくり」という理念に共感し、志望いたしました。大学時代にユーザー視点の大切さを学んだ経験から、より多くの人の生活を支える仕事に携わりたいと考えるようになりました。中でも貴社は、日々の暮らしに寄り添う商品開発に強みがあり、自分の思いを形にできる環境があると感じています。将来的には、企画にも携わり、多くの人に喜ばれる商品づくりに貢献したいです。

【ポイント】
企業理念や実際の取り組みに触れることで、説得力のある志望動機になります。

回答する際のポイント
志望動機を伝える際は、「なぜこの会社なのか」が面接官にしっかり伝わるように意識することが大切です。企業の理念や事業内容、業界内での強みなどをきちんと調べ、それに共感した理由や自分の経験との接点を具体的に話すと説得力が増すでしょう。
さらに、「他の会社でもよさそう」と思われないためにも、「なぜこの会社でなければならないのか」を明確にするのがポイントです。
例えば、「御社の○○という取り組みに魅力を感じた」といった具体的な話を交えると、企業研究の深さや本気度が伝わります。単なる憧れで終わらず、自分の思いや価値観としっかり結びつけることで、印象に残る志望動機になるでしょう。

自己PRに関する質問

「自己PRに関する質問」は、就活生が自身の強みを話したあとに、その内容を深掘りする形で聞かれることが多いです。例えば「その経験はどう活かせますか?」や「ほかの場面でも同じ力を発揮しましたか?」など、説得力を試すような質問が続きます。
自己PRを一方的に話して終わりではなく、「根拠」や「再現性」を問われる場面も多いため、準備が欠かせません。ここでは、そうした質問にどう向き合えばよいかを解説していきます。

面接官が見るポイント
自己PRでは、「強みが本当に仕事に活かせるのか」「再現性があるか」といった点が注目されます。

・強みが具体的なエピソードで裏付けられているか
・その強みが志望する職種・業界とマッチしているか
・再現性があり、入社後も発揮できそうか
・論理的に話せているか(伝わりやすさ)
・自信や熱意が感じられるか

面接官は、こういったポイントに注目しています。

よく聞かれる質問例
自己PRを話した後、面接官はその内容を深掘りする形でさまざまな質問をしてきます。ただ話すだけで終わらず、裏付けや再現性を問われるのが特徴です。
よく聞かれるのは以下のような質問です。

・「その強みが発揮された理由は何だと思いますか?」
・「他の場面でも同じように活かせた経験はありますか?」
・「その強みを、当社のどんな仕事で活かせると思いますか?」

一貫性と納得感のある回答が求められるでしょう。

回答例
【質問例】
あなたの強みを発揮した具体的なエピソードを教えてください。

【回答例】
私の強みは、相手の立場で物事を考えられる点です。飲食店でのアルバイトでは、高齢のお客様への気配りを徹底し、混雑時でも席で注文を受けるなど臨機応変に対応しました。その結果、「あなたがいるからまた来たい」と声をかけていただいた経験があります。御社でも、相手に寄り添う姿勢を活かし、信頼を築いていきたいと考えています。

【ポイント】
具体的な行動や結果に触れることで、強みの信ぴょう性と再現性が伝わりやすくなるでしょう。

回答する際のポイント
自己PRでは、「自分の強みが志望する職種でどう活かせるか」を意識して話すことが大切です。例えば、「調整力」や「行動力」が強みであれば、それが実際の業務でどう役立つのか、応募企業の仕事と結びつけて説明しましょう。
また、自分の強みを使って「どんな価値を提供したいのか」「どんな働き方をしたいのか」といった目的意識を伝えることで、より説得力が増します。面接官は単なる自己アピールではなく、「この人は入社後に活躍できそうか」を見ているため、スキルの再現性や仕事との関連性を明確にすることが評価につながるでしょう。

キャリアプランや働き方に関する質問

「将来どんなふうに働きたいですか?」といったキャリアプランや働き方に関する質問は、企業があなたの価値観や入社後のイメージを知るために行うものです。理想論を語るだけでなく、その企業で実現できる未来として話せるかどうかが”カギ”となるでしょう。
こうした質問の意図や答え方のコツをわかりやすく解説していきます。

面接官が見るポイント
キャリアプランや働き方に関する質問では、「入社後の姿が具体的に描けているか」が重要なポイントになります。

・自社で働く意欲や長期的な視点があるか
・目指す将来像が業務内容と一致しているか
・現実的かつ実現可能な目標かどうか
・企業文化や働き方と価値観がマッチしているか
・成長意欲や主体性が感じられるか

面接官は、このようなポイントを見ています。

よく聞かれる質問例
キャリアプランや働き方に関する質問では、入社後にどのように成長し、どんな役割を担いたいのかを確認されます。よく聞かれがちなのは、以下のような質問です。

・「入社後、どのようなキャリアを描いていますか?」
・「どんな働き方を理想としていますか?」

自分なりの考えを持っているかどうかが問われる場面となるでしょう。

回答例
【質問例】
入社後、どのようなキャリアを描いていますか?

【回答例】
入社後はまず、現場の業務をしっかりと経験し、基礎的なスキルや業務理解を深めたいと考えています。その上で、3年目以降にはチームを引っ張る立場として、プロジェクトの推進にも関わっていきたいです。将来的には、社内外の人と円滑に連携しながら価値を生み出せるような存在になりたいと考えており、そのために常に学び続ける姿勢を大切にしたいと思っています。

【ポイント】
企業の成長と自分の成長をどう重ねていくかを意識して話すと、説得力が高まるでしょう。

回答する際のポイント
キャリアプランや働き方について答える際は、志望動機との一貫性を意識することが重要です。「なぜそのキャリアを目指すのか」が企業への志望理由とつながっていれば、説得力も増すでしょう。
また、自分自身の価値観や働く上で大切にしたいことも、具体的に伝えると効果的です。
例えば「人の役に立つ実感を持って働きたい」「チームで目標に向かって取り組みたい」といった思いを交えることで、企業との相性も伝えやすくなります。理想だけを語るのではなく、その会社で実現可能な未来として語ることが、信頼につながるポイントです。
夢と現実のバランスを意識して、前向きな姿勢を示しましょう。

面接での逆質問の例

逆質問は、面接の終盤に自分の考えや姿勢をアピールできる貴重な場面です。内容によっては、企業理解の深さや志望度を伝えることにもつながります。

逆質問は何を見られる?
逆質問は、単なる“質問タイム”ではなく、面接官が就活生の「入社意欲」や「企業への関心の深さ」を見極める重要な場面です。
例えば「働く上で何を重視しているのか」「事前にどれくらい企業研究をしてきたのか」などが、質問の内容や切り口から自然と伝わります。また、自分のキャリアと会社との相性をどう考えているのかを確認する意図もあります。
「とりあえず聞いてみた」という雰囲気ではなく、自分の言葉で本当に知りたいことを聞く姿勢が評価されるでしょう。

逆質問の例
逆質問では、企業理解の深さや入社後のビジョンを具体的に伝えられる質問を選ぶのがポイントです。

【質問例①】
「今後、最も注力していく事業を差し支えなければ教えてください」
→事業への関心と成長意欲を示す質問。入社後にどう関わりたいかを考えている印象を与えられます。

【質問例②】
「活躍している新人社員に共通している特徴はありますか?」
→自分が成長するために意識している姿勢や価値観が伝わる質問です。前向きな学ぶ意欲も伝わります。

どちらも、「企業に興味があるからこそ知りたい」と感じさせる内容にするのがコツです。
的を射た逆質問は、好印象を残すチャンスとなるでしょう。

まとめ

面接でよく聞かれる質問には、それぞれ企業の意図があります。定番の質問こそ、事前に準備しておくことで自分らしさを伝えるチャンスに変えられます。「よくある質問」の意図を理解し、具体的なエピソードや志望動機と結びつけた答え方を磨いておきましょう。
落ち着いて話せるよう練習すれば、自信を持って本番に臨めるはずです。丁寧な対策をしておくことで、面接の印象を大きく左右することができるでしょう。

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