<プロフィール>
Tさん/男性
大阪大学/院卒
理系
ガクチカ:学業/ゼミ/研究, サークル
就活開始:学部4年生の2月
初内定 :修士2年生の6月
OB/OG訪問:2人
内定取得先:ハードウエア・IoT, 通信・キャリア, その他(IT・通信), 重電・産業機械
入社予定先:IT・通信(その他(IT・通信))
#理系院生
01:就活スタート(準備)期
ーーいつから就活を開始したか?
学部4年生の2月。
研究室の先輩経由でエンカレッジに誘われた。先輩の友人がエンカレッジのメンターとして活動していてそこから紹介されて就活を始めた。
そろそろかなと思っていた。
ーー何からスタート・準備したか?
自分史を通したガクチカ制作と自己分析。エンカレッジの一括エントリーシステムもうまく利用していた。メンターの指示に従い、月1回程度で面談していた。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
半導体分野・金属関連・機電メーカー。研究内容に近い有名どころを適当に齧っていた。
ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
授業が忙しかったが、前期で単位を取りきるため締め切りを意識していた。後期で授業は取りたくなかった。
ーー応募までに困っていたことは?
マイページ登録が面倒。
インターンシップの締め切りを確認するためには登録しないといけなかった。この当時は〆切一覧を確認するサイトを知らなかった。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
忙しい。面接が不安。
これまでアルバイトでしか面接をしたことがなかった。オンラインでの面接に難しさも感じていた。
ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
スカウト型の就活サービスに登録しておいたこと。Labobaseやアカリクなど。オンラインイベントに参加して就活のモチベーション管理に利用していた。
ーー応募までに「やっておけばよかった」は?
学校の推薦枠の制度確認。
大学と企業の中でのコネクションがあり、それをうまく利用することで内定を得ることができる。自分が行きたい企業の推薦制度がある場合はうまく利用するのもよい。
02:夏インターンシップ期
ーーいつから夏インターンに応募したか?
修士1年生の5月から9月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
半導体分野・金属関連・機電メーカー。有名どころを適当に齧っていた。
ーー何社に応募したか?
20~30社くらい。
ーー夏インターンで体験/知れたことは?
鉄鋼メーカーのインターンシップに参加した時に研究職として働く空気感を感じることができた。今後も研究職として働きたいと思った。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
日ごろからマイページや登録しているメールをちゃんと確認していた。
ーー当時困っていたことは?
①重複している日程のインターンシップに応募しており、どちらも合格してしまったので断らなければならなかったこと。
②と秋冬インターンシップ期の間で中だるみしてしまったこと。この時期に何をやればいいかわからなかった。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
何をすればよいかわからず困惑。本選考はまだまだ先だから何をどうすればよいのかわからなかった。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
休み期間に1day 説明会などに参加したこと。
企業に対しての知識を深めることができた。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
面接の練習。
どう練習すればよいのかわからなかった。研究もあって時間をうまい具合に使えなかった。
03:秋冬インターンシップ期
ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
修士1年生の9月~1月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
半導体分野・金属関連・機電メーカー。金属系は少し減らして自分の研究と近い半導体系などに多く出願した。
ーー何社に応募したか?
20社。
ーー秋冬インターンで体験/知れたことは?
面接があるのインターンシップ選考に通らない。
説明するときに少し話し過ぎてしまう癖があった。もっと端的に話せるようになりたいとは思っていた。インターンシップは本選考よりも受け入れ人数が少ないから仕方がない部分もある。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
研究との両立や選考に通過できないことから就活に対してのモチベーションが下がってしまっていた。
ーー当時困っていたことは?
インターンシップに合格できなかったのでメンタル的に厳しいものがあった。
夏の時期は周りよりも就活で優位に立てている自覚があったが、秋冬から少し焦り始めた。また、志望動機がうまく固まらなかった。志望度の差別化ができなかった。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
焦りが多くなってきた。
漠然とインターンシップに参加できていないことを不安に思っていた。
ーーこの期間の内定は?
なし。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
なし。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
自分の希望する企業をもっと早めに絞っておくべきだった。
志望動機をうまく書く練習をするためにも志望企業を絞ることは重要。
04:本選考期(秋冬IS以降)
ーーいつから本選考に応募したか?
修士1年生の2~3月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
半導体分野・機電メーカー。金属は選択肢から外した。
ーー何社に応募したか?
5社。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
早期選考が始まっていたので自分がいいなと思った会社に出していた。
秋冬インターンシップ経由が多かった。面接対策にもなった。ワンキャリアで過去の先輩たちのESを参考にして本選考前に準備しておくことも大切。
ーー当時困っていたことは?
いよいよどの企業に行きたいのか絞らないといけない。推薦制度の活用も考えていたが、出願する中で第1志望群の企業の推薦枠が埋まってしまっており、出願できなかったことを後悔している。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
応募する中で推薦枠の話を聞いた時は残念だと思っていたが、3月の早期選考で内々定を頂いたことでモチベーションが上がった。もっと選考難易度の高い企業にチャレンジする勇気が出た。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
本選考までにESを準備しておいたこと。だいたい同じ設問なのでそのままコピペして提出できる。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
①推薦枠のことについてもっと調べるべきだった。どのくらいの人が推薦枠を使用しているのか探ってみてもよかった。
②研究内容を説明するパワポを先に作っておくべきだった。研究内容を相手に伝える練習は早い時期からしておいた方が良い。
05:意思決定期
ーー意思決定の時期は?
修士2年生の4月くらい。
ーー最終的に何社から内定を得たか?
2社。
プラントエンジニアリング業界1社と半導体業界1社。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
どちらの企業も給与面や事業内容が魅力的。
1か月くらい入社予定先を迷っていた。贅沢な悩みだったと思う。内定辞退してしまった企業に対しての申し訳なさもある。
ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
2社。
プラントエンジニアリング業界1社と半導体業界1社。
ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
入社予定先の安定性とネームバリュー。
業務内容も入社予定先の方が自分がやりたいことに近かった。
ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
先述のようにどちらの企業も魅力的で悩んでしまった。面接の際に「第1志望だ」と明言したのに断るのには罪悪感があった。辞退した会社は内定辞退の際も冷たい対応をするわけではなく丁寧に対応していただき、好印象だった。
ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
情報を常に最新のものにアップデートして仕入れておく必要がある。
方法は何でもよい。先輩経由でもいいし、説明会に参加しまくるとかでもよい。とにかく新鮮な情報を入手。
また、理系はインターンシップ面接時から研究に対する説明を求められることが多い。真摯に研究を進めるべき。実際の面接できちんと話せるようになる。
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