<プロフィール>
Bさん/女性
慶應義塾大学/学卒
商学部
ガクチカ:学業/ゼミ/研究, 部長・副部長, 資格取得
就活開始:学部3年生(6月)
初内定 :学部3年生(9月)
OB/OG訪問:3人
内定取得先:総合コンサル
入社予定先:コンサル・シンクタンク・士業(総合コンサル)
#早慶 #コンサル
01:就活スタート(準備)期
ーーいつから就活を開始したか?
学部3年生の6月。理由としては下記の2つ。
①学部1~2年生の時に公認会計士試験の資格勉強をしていたが、監査の仕事への魅力をあまり感じなくなったこと。
②漠然と就活は怖いと思っていたが、ゼミの同期・先輩の話を聞く中で公認会計士の勉強もガクチカとしてアピールできるし、思ったより怖くなさそうと思ったから。
ーー何からスタート・準備したか?
①就活サービスへの登録。
まずは情報収集が大切と考え、外資就活、ワンキャリア、マイナビ、ビズリーチキャンパス、Matcherなどをダウンロードした。
②ゼミの先輩に就活の話を聞くこと。
①で情報収集をした上で、自分と似た境遇かつ就活に成功している先輩に話を聞くことが内定への近道だと考え、所属するゼミの先輩に話を聞いた。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
コンサル業界、化粧品業界。理由は下記の2つ。
①会計の知識が活かせるコンサルやメーカー経理職、中でも華やかな印象の化粧品に興味があったから。
②グローバルな環境で働きたいと思っていたから。
ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
①自己分析。
面接で自身の原体験や就活の軸について聞かれることが分かったから。具体的には自分で自己分析の本を読んだり、ゼミの先輩への相談、Matcherや企業の企画に参加したりした。頻度としては隙間時間で行っていた。
②面接練習。
面接の経験がほぼなく、とにかく慣れることが必要だと思ったから。具体的には先輩との壁打ちや、自主練習をしたりなどを本番の2~3日前にスケジューリングしてやっていた。
ーー応募までに困っていたことは?
①応募企業・業界をどの程度絞るべきか。
②自分はどんな会社でどんな仕事がしたいのかわからない。
上記のことに困っていた理由は、自己分析が思い通りに進まないということで共通していた。
一応自己分析はしていが、それによって本当に自分を分析できているのかが分からない&その結果をもとに業界・企業を絞って良いのか分からなかったから。
対処としては、エンカレッジのメンターやゼミの先輩からアドバイスを貰いつつ、条件面や消去法で業界・企業を選んで応募した。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
不安と楽しみ。
自分が納得した形で就活が終えられるのかという不安がありつつも、正解のない問いを考え続けることは楽しかったから。
ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
オンラインの就活講座を受講すること。
就活の概要、コツ、気を付けるべき心構えなど、テクニックを体系的に学ぶことが出来たから。
ーー応募までに「やっておけばよかった」は?
自己分析が完全でなくても、その時点での分析結果を文章に落とし込んでおくこと。
分析結果を文章にしておくことでES提出の時間を節約できるから。加えて、後に分析結果に変更が生じても土台があると修正が楽だから。
02:夏インターンシップ期
ーーいつから夏インターンに応募したか?
学部3年生の6月〜8月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
コンサル、出版、商社、化粧品、メーカー経理職。
少しでも興味のある商材を扱う業界は全て見たかったのと、興味のない業界でも経理職はチェックするようにしていたから。
ーー何社に応募したか?
コンサルを中心に約20社ほど応募し、1社に通過した。
闇雲に応募しても効率が悪いと考え、ワンキャリアや外資就活で気になった企業の中からある程度は絞った。
ーー夏インターンで体験/知れたことは?
①夏のインターンシップは倍率がとても高く、秋に向けてESのブラッシュアップやWEBテストの対策が急務であること。
あまりインターンシップに参加できなかったことから、ESやWEBテストに課題があると感じたから。
②コンサル業界への適性を感じたこと
インターンシップで実務に即したワークを経験し、業務が楽しく向いているかもと感じたから。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
①自己分析、ESの推敲、WEBテストの勉強。
自己分析とESの推敲は終わりがないので引き続きやっており、WEBテストは落ちることが多く対策の必要性を感じたため、対策本(これが本当のSPI、1週間でやる玉手箱など)を購入してやった。
②説明会、インターンシップなどではノートを取り、後で見返すこと。
生の情報をしっかり記録し、持ち帰って自己分析・業界研究ができるようにした。
ーー当時困っていたことは?
①企業研究。
コンサルはどの企業もESで求められることが似ているため、企業や職種ごとの違いを理解するのが大変だった。対策としては就活記事を読んだり企業の職種合同説明会に参加し、企業理解を深めた。
②キャパオーバーになりそうであること。
就活でスケジュールが詰まっており、モチベの低下とストレスを感じていたから。対処としては先輩に話を聞いてもらったり、友達と一緒に就活の作業をしたりして気分転換をしていた。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
早くコンサルに内定し、就活を終えたい。
インターンシップに参加することで自己理解が深まり、コンサルは最終的に自分が納得した選択が出来る未来が見えたから。加えて、当時は就活でスケジュールが詰まっており、早く終わらせたいと思っていたから。
ーーこの期間の内定は?
志望度の高い総合コンサルに1社内定。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
ケース、フェルミ推定の練習。
コンサルの選考において鬼門であると同時に、その後のインターンシップでの課題などに取り組むうえでも役に立つ思考法だと思うから。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
OB/OG訪問。
インターンシップに行けなかったコンサル以外の業界・企業のOB/OG訪問をもっとしていれば、他業界・他企業のことをもっと知ることが出来たと思うから。
03:秋冬インターンシップ期
ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
学部3年生の10月〜12月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
コンサル業界。
自分の興味関心が強いかつ就活軸とマッチしているのがこの業界であったため。
ーー何社に応募したか?
1社に2つの職種で応募し、共に通過した。
夏に内定を貰った総合コンサルと同程度の志望度の企業だけを受けていたため、1社だけに応募した。
この企業のことはコンサルの業界研究をする際に知った。
ーー秋冬インターンで体験/知れたことは?
自分自身の大切にするべき就活の軸。
インターンシップで実務に即した業務を経験し、自分の適性を知ることができたから。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
面接対策。
職種への理解と志望度を伝えるためには対策が必要だと思い、ゼミの同期や先輩に本番1週間前と1~2日前に模擬面接をしてもらった。
ーー当時困っていたことは?
モチベーションの維持。
既に志望度が高い企業から内定を貰い、もうここで良いかなと何度も思ったから。
当時はゼミの先輩に「迷ったら続けた方が良い」とアドバイスをもらい、自分を奮い立たせていた。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
自分はどの企業に1番行きたいのか分からないということ。
どの企業・職種にも他にはない独自の魅力があり、自分の中でも迷いがあったから。
ーーこの期間の内定は?
総合コンサル1社。
憧れの1社だったのでかなり志望度は高かった。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
就活を続けたこと。
インターンシップまで参加してみて得られた気づきもあったため
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
コンサル以外の選考も受けること。
割と早い段階でコンサルに絞ったので、他の業界を深く見る機会があっても良かったと思うから。
04:本選考期(秋冬IS以降)
ーーいつから本選考に応募したか?
学部3年生の9月〜学部3年生の12月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
化粧品業界。
個人的に興味があったから。
ーー何社に応募したか?
1社に応募し、1社に書類通過した。
ネームバリューと製品への憧れから受けてみたかった。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
①情報収集
②面接対策
面接の直前などに志望動機をブラッシュアップするため、各種就活サービスの記事を読み、ノートにまとめていた。
ーー当時困っていたことは?
英語選考の対策。
化粧品業界の最終面接が英語で行われるため、英語で志望動機をまとめたり、英語が話せる友達と面接対策をしたりした。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
受けている1社の選考は非常に外資の雰囲気が強く、面白くはあるが自分はコンサルのほうが自分に合っているかもと思った。
既に志望度の高い企業から内定をもらっていたため、選考には俯瞰して臨めた。
05:意思決定期
ーー意思決定の時期は?
学部3年生の1月〜学部4年生の6月。
ーー最終的に何社から内定を得たか?
コンサル業界から2社。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
自分にとって大きな意思決定であるため、非常に悩む。
職種とワークライフバランスどちらに重きを置くか、数年後のキャリアをどのようなものと仮定するかについて結論がなかなか出なかったから。
ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
職種の異なる総合コンサル2社。
自分の専攻に近い職種か、働きやすさで有名な方の企業にするかで迷った。
ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
自分の価値観と求める働き方にマッチしているか否か。
社風、働き方、ビションへの共感度など、自分の大切にしている軸をベースに比較検討した。
ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
内定を貰った2社のうち、どちらに入るか。
どちらの会社も良いと感じていたため、社員の人に自分自身の大切にしている軸が当てはまっているかどうかを確認したり、就活媒体のキャリアアドバイザーに相談したりもした。他にも自分で出来ることとして自己分析を深めた。
ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
社会人以降のライフスタイルについても考えること。
就活をしている最中は仕事が全てという風に考えがちだが、キャリアは仕事だけではなく、プライベートも踏まえて考える必要があるから。自身がプライベートではどのようなことを叶えたいのかを含めてキャリアを考えると良いと思う。
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