<プロフィール>
Kさん/女性
神戸大学/学卒
理系学部
ガクチカ:アルバイト, インターン
就活開始:学部3年生(5月)
初内定 :学部3年生(1月〜3月)
OB/OG訪問:7人(海運が5人、自動車メーカーが2人)
内定取得先:自動車・自動車部品・輸送機器, 海運
入社予定先:運輸・交通・物流(海運)
#自動車メーカー #海運 #OB/OG訪問 #ワークライフバランス
01:就活スタート(準備)期
ーーいつから就活を開始したか?
学部3年生の6月。
同学年の友人が就活を始めているのを知って始めた。周りにコンサルやITを見ていて、本選考に進んでいる人もいたため焦っていた。
ーー何からスタート・準備したか?
①就活サイトへの登録。
インターンシップなどの情報収集のために登録。
ビズリーチ・キャンパス、ワンキャリア、OpenWork、エンカレッジに登録した。
②業界地図の購入。
自分が知らない企業がたくさんあると思い、どんな業界・企業があるか知るため。
③マイページ登録。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
教育、食品、商社、地元の企業。
自分の経験(教育:塾講師をしていた)や、好きなもの(食品)に基づいた選択。聞き馴染みのある企業をひたすら応募していた。
ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
①WEBテストの勉強。
WEBテストの勉強は毎日(SPIの青本を1日1テーマ(4ページくらい))
②ES添削依頼。
エンカレッジや研究室の先輩に依頼。週に2回ほど受けた。
ES、WEBテストが選考の企業が大半であったため、この2つを対策する必要があると思ったから。
ーー応募までに困っていたことは?
就活をどのように進めれば良いかがわからないこと。
特に、スケジュール感や、企業の選び方など。先輩によって言うことが変わるため困った。解決策としては、自分が行きたい企業に内定をもらっている先輩のスケジュールを参考にしていた。エンカレッジのメンターから情報を得た。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
不安。
大企業しか見ていなかったため、どこにも内定がもらえなかったらどうしようという気持ちだった。
ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
ES添削をしてもらうこと。
構成や文章内に含める内容など、自分1人ではわからなかったことが多かったため。
ーー応募までに「やっておけばよかった」は?
テストセンターが受けれる企業の把握。
本命の企業と同じテスト方式をとっている企業に応募し、テストの練習をしておきたかったため。この時期に本命企業と同じ形式のテストセンターを受けられるのが商社くらいしかなかった。
02:夏インターンシップ期
ーーいつから夏インターンに応募したか?
学部3年生の7月〜9月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
教育、食品、商社、地元の企業。
自分が知っている企業に応募していた。
ーー何社に応募したか?
12社。
自分が興味のある業界を探るため、各業界少しずつ受けていた。先輩のおすすめ企業や、業界地図、就活サイトから情報を得た。
10社通過。
ーー夏インターンで体験/知れたことは?
海運業界、保険業界が予想以上に面白かった。
影響を与えられる業界の広さに魅力を感じた。特に、海運は業務を通じていろんな業界に携わることが出来る点が、飽き性の自分に合うと思った。
福利厚生の充実も魅力の1つだった。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
ノートを1冊購入し、インターンシップに参加しているときに学んだことや社員の雰囲気を詳しく書き留めていた。
本選考のESや面接で、企業に対して感じていること等、話せる内容を増やすため。インターンシップで座談会がある時は積極的に質問をして情報を取りに行った。情報を取るために、参加できるインターンシップや説明会は全て出席した。
ーー当時困っていたことは?
座談会で何を質問すれば良いかわからないこと。
まだ志望業界が定まっていなかったため自分が何を知りたいか、何を知るべきかわからなかった。
解決策としては、先輩に本選考の面接ではどんなことを聞かれたかを聞いて、自分が詰まりそうな質問を社員に質問していた。
エンカレッジや、大学の先輩から質問事項を聞いて、自分が面接で聞かれて困ることを社員に聞いていた。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
迷い。
どの業界を志望するか決めかねていたため。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
インターンシップで感じたことを書き留めておくこと。
ワークの中で感じた社風などは、本選考で話せる内容につながるため。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
上記の内容をデータにも起こしておくこと。
具体的には、紙に書いていたメモをオンラインでデータにしておけばよかったと思う。いつでもどこでも見返せるようにできるため。
03:秋冬インターンシップ期
ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
学部3年生の11月に応募して、参加。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
海運、商社、地元の企業。
夏インターンシップに参加して自分が興味を持った業界にエントリーした。海運と商社は業務によって与えることが出来る影響の広さが大きいことから興味を持った。また、地元の企業は土地勘があることや、人間関係の観点から一応受けておこうと考え受けた。
ーー何社に応募したか?
2社(海運と商社1つずつ)。
授業が忙しく、参加できる日程があまりなかったため2社しか応募しなかった。企業のマイページから情報を得た。
1社通過(海運)。
ーー秋冬インターンで体験/知れたことは?
自分がどんな働き方をしたいかが明確になってきた。
業務内容ややりがいもあるが、待遇やプライベートの充実度合いが自分には大事だと感じた。
社員座談会やOB/OG訪問でその企業を詳しく知ったことによって感じるようになった。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
インターンシップに参加しない分、説明会や座談会に参加したりOB/OG訪問をしたりしていた。
インターンシップは1日中もしくは数日時間を取られるが、イベント系は数時間で企業のことを知ることができるため、効率よく情報収集できる。
企業マイページから届く案内で機会を得ていた。週に3回ほどイベント系に参加していた。
ーー当時困っていたことは?
企業分析の方法。
どこまで企業の情報を知っておいたら良いかわからなかったため。
解決策としては、先輩に相談し、企業の採用HPが効率的に情報を集められることを知った。そのほかに、中長期経営計画書を読んで企業の中核事業や今後の目指す方向を把握していた。エンカレッジのメンターからこのようにアドバイスを受けた。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
本選考でどこの企業を受けるか迷っていた。
本選考で沢山の企業を受けようとすると、1つ1つの企業への対策が中途半端になってしまうと感じていたため、本選考で受ける企業を5社ぐらいに絞ろうと思っていた。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
OB/OG訪問。
年明けからは他の就活生もOB/OG訪問を始めるため、予約が取りにくくなる。早めに社員との関係を作っておくとESや面接対策もしてもらえるため、早めに動くのが良い。
04:本選考期(秋冬IS以降)
ーーいつから本選考に応募したか?
学部3年生の2月〜学部4年生の4月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
海運、地元の企業。
自分の理想の働き方であるワークライフバランスの取れた働き方を実現させることを考えた結果、海運業界に行き着いた。
ーー何社に応募したか?
4社。
1つ1つの選考対策を丁寧にできるよう、応募企業を少なくした。自動車メーカーの内定が3月に出ていなかったら、もう少し応募企業を増やしていたと思う。
企業のマイページから情報を得た。
4社書類通過。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
面接対策、企業研究。
面接対策を今まであまりしたことがなかったため、面接の想定質問集を作っていた。
ワンキャリアで過去の選考では何を聞かれたかの情報収集をしていた。毎日1時間くらい行った。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
受からなかったらどうしようという不安。
大手ばかり受けていたため。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
本を読むこと。
多様性やリーダーシップについて聞かれるため、それに関する本を読んでいた。面接で意見を問われる質問や面白かった本は?などの質問に答えられたため。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
内定がもらえるか不安だったので、応募企業数をもう少し増やしておいてもよかった。
05:意思決定期
ーー意思決定の時期は?
学部4年生の6月。
ーー最終的に何社から内定を得たか?
3社。自動車メーカー、海運2社。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
第1志望の企業が決まっていたためそれほど迷わなかった。
憧れの社員がいたため。
ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
海運と自動車メーカー。
自分のやりたいことと働きやすさから、少し迷った。
ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
社員の優しさと内定者の雰囲気。
海運の内定者の方が自分が尊敬できる人が多く、優秀な人たちに刺激を受けながら働けることにワクワクした。
ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
家族ができた時の働きやすさ。
結婚や出産後も働きたいと考えていたため。女性の社員にOB/OG訪問した。インターンシップで知り合った社員の紹介で機会を得た。
ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
GD(グループディスカッション)の対策。
就活サイトからGDの練習会の誘いは何度かあったが一度も参加したことがなかった。GDの選考で落とされることはなかったが、毎回緊張しながら参加していたため、練習をして自信をつけておけばよかったと思う。
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