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就活生が語る

【時期別×就活体験記】早稲田大学教育学部/年明けからの就活スタート?意識転換で就活に臨み、大手証券会社に複数内定!

5つの時期ごとの過ごし方がわかる「時期別×体験記」。サークル活動に打ち込んでいたこともあり、12月までほぼ就活に未着手。そんなAさんも危機感を覚え、大学のキャリアセンターを訪れる。そこで紹介された就活本が意識を変えた。「人生を豊かにする」という視点を持ち、年明けからは全力投球。見事に自分が輝ける場所を手に入れた。逆転を実現した心境の変化、行動を追う体験記。

目次

<プロフィール>
Aさん/女性
早稲田大学/学卒
教育学部
ガクチカ:学業/ゼミ/研究, サークル

就活開始:学部3年生(5月)
初内定 :学部3年生(3月)
OB/OG訪問:約10人

内定取得先:証券・投資銀行・M&A, 不動産仲介
入社予定先:金融(証券・投資銀行・M&A)

#大学 #大学生 #就活 #文系 #金融 #証券 #自己分析 #就活塾 #本選考からの逆転




01:就活スタート(準備)期

ーーいつから就活を開始したか?
学部3年生の5月。

周囲で「インターンシップ」などの言葉を聞くようになったため。あまりにも何も分かっていなかったが、一旦手をつけてみることにした。


ーー何からスタート・準備したか?
大学の就活説明会への参加。

右も左も分からなかったため、まず基礎を知りたいと思ったから。大学主催のものなら安心だと考えた。就活のスケジュールや、どんな準備をすれば良いか等について学んだ。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
なし。

当時の自分は、「やりたいことをはっきりさせた上で、それを実現できる企業に就職しなければならない」と考えていた。そのため、どのように企業を調べれば良いのかも分からない状態では志望企業を定めることはできなかった。


ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
ほとんど就活に触れていなかった。

ダンスサークルの活動に力を入れており、就活の準備などはほとんどしていなかった。大会に向けて深夜にも練習したり、衣装制作を行ったりしていた。


ーー応募までに困っていたことは?
まだほとんど就活について考えていなかったため、特になし。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
まだ就活に本格的に取り組まなくても大丈夫ではないかという気持ち。また、自分の人生を左右するイベントであるため、この段階で安易に決めたくないという思いもあった。


ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
ほぼ何もできていなかったため、特になし。


ーー応募までに「やっておけばよかった」は?
スケジュールを組み、少しずつ就活に取り組むこと。

例えば「自己分析を〜までにやる」など、小さな目標を達成していくイメージで臨めばモチベーションを保てるのではないかと思う。




02:夏インターンシップ期

ーーいつから夏インターンに応募したか?
学部3年生の7月〜9月。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
特になし。

先述の通り、まだ考える材料も足りない段階では志望業界・企業を定める気にならなかった。


ーー何社に応募したか?
2社(選考なし)。

多くの人がインターンシップに応募しているようだったので、とりあえずという感じで申し込んだ。まだESは準備できていなかったため、マイナビで選考のない企業を探した。

内訳は不動産企業と医療福祉系企業。前者は2日間、後者は1日のプログラムだった。


ーー夏インターンで体験/知れたことは?
自分に合う社風を知ることができた。

2社の営業の雰囲気は全く違っていた。不動産企業は「みんなで助け合って成果を出していこう」という感じで、医療福祉系企業は1人1人が競争しあっている感じ。自分は後者の実力主義的な環境で、高いレベルを追い求めて成績を上げる方が合っていると感じた。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
なし。

8月末の大会に向けてサークル活動に注力しており、インターンシップ参加以外はほとんど就活対策を行っていなかった。


ーー当時困っていたことは?
なし。

困り事が出てくる段階にも至っていなかった。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
少し焦り始めた。

身近な友人は、自分のように就活に力を入れていない者が多かった。そのため、基本的には「まだ大丈夫かな」という気持ちだった。しかし、SNSや人づてに聞いた話から、インターンシップにたくさん参加している人との差を感じていた。


ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
就活に関しては特にない。

今振り返ると、サークル活動に熱心に取り組んでいて良かったと思う。しっかりしたガクチカができ、後の選考で役立った。


ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
なし。

自分の意見としては、無理にインターンシップに参加しなくても大丈夫だと思う。周囲の体験談を聞いても、業務体験のような内容では参加せずとも分かる情報しか得られないようだからだ。

また、最終的に選ぶのは1社のみなので、多くの企業に応募する意味も感じない。もちろん参加の実績を自信にしたり、早期内定を得たりしたいなら頑張るべき。しかしやる気が出ない中で、他の活動を犠牲にして就活に時間を使うこともないのではないかと思う。




03:秋冬インターンシップ期

ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
応募していない。インターンシップは夏だけだと思っていた。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
特になし。

漠然と「大手企業に入りたい」という思いはあったが、ほとんど何も定まっていなかった。業界・企業に関する知識も最初から変わっていなかった。




ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
大学のキャリアセンターや就活塾等を活用し始めた。

12月頃からキャリアセンターでの面談に申し込み、就活について改めて学んだ。そこで勧められた就活対策本は非常に役立った。また、就活サービスの「キャリアパーク」に登録し、メンターと話す中で自分に合いそうなベンチャー企業を紹介してもらっていた。

そして、1月には就活塾に通い始めた。きっかけは就活対策本で自己分析を行い、真剣に就活に取り組もうと思うようになったこと。詳細は後述する。


ーー当時困っていたことは?
まだ就活の進め方がよく分かっていなかったこと。

キャリアセンターや就活サービスのメンターに相談したり、本を読んだりして学んでいった。その中で、「内定はゴールではなく通過点であり、長い人生を豊かにするための第1歩として就活に取り組むべき」という考え方に共感。人生における就活の立ち位置が明確になり、モチベーションに繋がった。

同時に気がついたのが、自己分析の重要性。夢や楽しかったことなどを振り返り、それを踏まえて豊かな人生にするためにどんな企業を目指すべきか把握した。

そのような企業から内定を得るため、就活塾の活用も考えた。先述の就活本の発行会社が運営し、「就活は通過点」とする理念を体現しているもの。1月に無料相談に行き、すぐに入塾した。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
「そろそろ真剣に就活をしなければならない」という気持ち。

大学では早期選考で既に内定を得ている人もおり、就活に取り組んでいない自分が恥ずかしくなった。



ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
様々なサービスを活用し始めたこと。

自分がやるべきことが定まった。また、キャリアパークで案内を受けた企業の選考を受け、3月に内定を得た。志望度は高くなかったが、安心材料になった。


ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
志望業界を決めること。

本選考の際、応募数が絞れなかったため、ESの提出期限などの把握にバタバタしてしまった。志望業界を定めておけば、もっと効率的に就活ができたと思う。




04:本選考期(秋冬IS以降)

ーーいつから本選考に応募したか?
学部3年生の2月〜学部4年生の7月。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
金融、メーカー、総合商社、エンタメ。

自己分析の結果、他人からの評価がモチベーションになると感じた。そのため「大手企業で輝く自分」を目指し、あまり業界を絞らずエントリーした。


ーー何社に応募したか?
約50社。

応募し、選考に臨む中で自分に合う企業を選定するため。ありのままをESで表現し、通してくれる企業を見つけようという気持ちだった。マイナビや就活塾からの情報を参考にエントリーし、約10社(証券、食品メーカーなど)通過。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
主に就活塾に通う中で対策をしていた。

自己分析を通して、一度きりの新卒就活で失敗したくないと考えるようになっていた。そのため、お金をかけてでも就活本で知った理念に沿って学びたいと思った。

主に講義(全7回)を受けたり、面談をしてもらったりする形式。また、WEBテストの勉強もこの頃から行っていた。


ーー当時困っていたことは?
就活の正解が分からないこと。

自分がやっていることが正しいか分からず、不安になることもあった。就活塾の仲間と励まし合うことが心の支えになっていた。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
精神的な辛さがあった。

多くの企業のESを書くのも大変なのにその先の内定はいつになるのか、そもそも内定を得られるのか不安だったため。3月にベンチャー企業に内定していたが、正直なところ志望度が低かったため辛さの緩和はされなかった。


ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
全力で就活をしていたこと。

周囲に比べて遅れていても、この時期から本腰を入れて就活に取り組んで良かったと思っているため。就活塾への投資という思い切った判断も功を奏した。


ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
なし。自分にできることに精一杯取り組むことができていた。




05:意思決定期

ーー意思決定の時期は?
学部4年生の6月〜7月。


ーー最終的に何社から内定を得たか?
4社(不動産系ベンチャー1社、証券3社)。

強く志望していたわけではないが、証券会社が自分に合っていたのかもしれない。5月の時点で2社に内定していた。6月は教育実習があったため面接を受けられず、7月頭に3社目の内定を得た。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
入社先はほぼ定めていたが、決断するのが怖かった。

他の企業も良さそうだと思っていた中で、自分で選択肢を捨てなければならなかったため。人生を左右する大きな決断であり、間違えていないかと不安だった。


ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
5月に内定を得ていた証券の2社。

本音では、選考の段階から片方の企業にほとんど決めていた。最後まで受け切ろうと7月まで就活を続け、さらに証券1社から内定を得たものの承諾期間が短かったためすぐに辞退した。


ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
「一緒に働きたい」と思える人の多さ。

片方は業界ナンバーワン企業だったが、体育会系色が強くややピリピリした雰囲気を感じた。もう片方は皆仲が良さそうで、自分に合っていると思った。仕事を頑張って成長したい気持ちはあったが、自分に似た温和な人が多い環境を前提に考えていたため。

内定者懇親会や社員とのランチ会でたくさんの人と交流し、判断材料を得ていた。「なんとなく惹かれる」など、直感を大事にした部分もあった。


ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
限られた時間の中で選択することの難しさ。

内々定を承諾してから意思決定まで1ヶ月と少しだったが、もっと時間が欲しいと感じていた。メンターと話す機会だけでは物足りず、更に深く企業について知りたかった。自分の感覚を信じて判断したものの、人生が変わる選択だと考えると非常に難しかった。


ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
もっと早く就活を始めるべきだった。

冬になるまでほとんど何もしておらず、周囲に取り残されてしまったから。ただ開始が遅れ、焦りもあったからこそ短期間で集中して劇的に成長できたという面もあると思う。もし出遅れてしまっていても、まだ間に合うという気持ちを持って挑んでほしい。

また、自分の場合は教育実習も就活に影響した。同じように就活以外の予定があるならば、長期的な計画を立てて進めていくべき。





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