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就活生が語る

【時期別×就活体験記】東京大学理系院/夏の反省を生かし、秋冬から就活無双!業界を絞りすぎないことのメリットとは?

5つの時期ごとの過ごし方がわかる「時期別×体験記」。就活を始める前は「自分は就活余裕だろう」と高をくくっていたMさん。しかし、夏インターンシップは思うようにいかず、軌道修正を余儀なくされる。研究との両立の中でしっかり就活の時間を確保することで次第にコツをつかみ、最終的に納得内定を獲得。山あり谷ありの就活ストーリー。

目次

<プロフィール>
Mさん/男性
東京大学/院卒
理系
ガクチカ:学業/ゼミ/研究, サークル, サークル幹部, 大学での活動/プロジェクト, 資格取得

就活開始:修士1年生の7月
初内定 :修士1年生の1月
OB/OG訪問:2人

内定取得先: シンクタンク・リサーチ, 製薬・医療, 飲料・食品
入社予定先: メーカー(飲料・食品)




01:就活スタート(準備)期

ーーいつから就活を開始したか?
修士1年生の7月ごろから。

学部卒の友達の体験談等から、早め早めに参加した方が良いと聞き、夏インターンシップに参加してみたかったから。
ESやテストの経験も乏しかったので、早く経験して慣れてみたいという気持ちもあった。


ーー何からスタート・準備したか?
研究室で学んだ自身のスキル等を活かすことができる企業や自信の希望に近い企業のマイページ登録から始めた。

インターンシップに参加するため。
ESやテストの経験を増やして就活に慣れようとしていた。
マイナビやリクナビ等で広く探した。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
製薬業界。
自身のスキル・専門性を活用できることから興味を持っていた。


ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
情報収集がメイン。
まずはどのような業界・仕事があるのかを理解し、就活のフローをある程度理解したかった。


ーー応募までに困っていたことは?
様々な企業検索サービスがあってどれかに絞るのが難しかった。
どのサービスにどのような特徴があるのか全く分からなかったのでなんとなく複数を連立して使っていた。
結局就活終盤までサービスの使い分けはよくわからなかった。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
特に焦り等もなく、平常心であった。
なんとなく就活に取り組んでいた。


ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
多くの情報収集をしておいたこと。

スタートしてから、情報収集もして応募もするとなるとかなりタイトである。
企業の業務内容について調べるだけではなく、選考情報についても調べておくとなお良い。


ーー応募までに「やっておけばよかった」は?
ESを書く練習やWEBテストへの慣れ。
この辺りは回数をこなすことである程度まで上達するため。




02:夏インターンシップ期

ーーいつから夏インターンに応募したか?
修士1年生の7月から9月。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
コンサル・製薬・メーカー等広く。
どのような業界、職種があるのかの知見が少なかったため、広く知りたかったから。


ーー何社に応募したか?
15社程度。
研究との日程の両立からこの程度の社数になった。


ーー夏インターンで体験/知れたことは?
就活は甘くなかった。
「ある程度通るだろう」と高をくくっていたがそんなうまくはいかなかった。
対策や慣れがないと普通に落ちる。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
その日その日の課題等を精一杯こなしていた。
インターンシップの実施に加えて、ESの提出等もあり、かなりきつかった。


ーー当時困っていたことは?
研究との両立。
研究活動は夏休みも止めることはできない。
少し研究を制限する形で就活を進めていた。
インターンシップが少し落ち着いてから、かなり時間をかけて研究に打ち込みカバーした。
インターンシップ中でも少しずつ研究を進めて何とか対応していた。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
いくつか企業のインターンシップに落ちたため、少し焦っていた。
少し甘くみたいたところがあった。自分としては自信があった。

友人と就活について話しているときも「お前は就活大丈夫だよ」と言われることが多く、自分ならいけると思っていた。


ーーこの期間の内定は?
なし。


ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
落ちたら、その日は凹むがすぐ切り替えたこと。
落ち込んでいる時間はない。


ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
この時期においても、もっと友人等に相談しておけばよかった。
始まってからは誰にも相談することなく1人で就活をしていたので一緒に就活を頑張る仲間が欲しかった。
1人で悩み出すと良くない方向に行く。




03:秋冬インターンシップ期

ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
修士1年生の10月〜12月。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
シンクタンク・食品。
インターンシップを経験して自分に合っていて面白そうな業界を絞って応募した。専門的なシンクタンカーとしての業務に興味があった。


ーー何社に応募したか?
12~13社程度。
夏には出していないかったところも出した。


ーー秋冬インターンで体験/知れたことは?
対策や慣れは就活で大事。
インターンシップ経験を通して選考過程に慣れてきたことで効率的に就活を進めることができた。
夏インターンシップでの失敗等からの経験が生かせていた。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
夏インターンシップでの反省を活かして対策した。
ESをよりわかりやすく書くことなど、いくつか反省点があったため。
研究内容を聞かれて簡潔に回答することや素人でも想像しやすい回答にすることに気を配っていた。


ーー当時困っていたことは?
特になし。

夏インターンシップ期よりも順調にことが進んでいた。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
少し余裕が出てきた。
合格する回数も多くなり、だんだんと就活のコツを掴んできたような感覚もあった。


ーーこの期間の内定は?
なし。


ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
応募する企業の分野を広げたこと。
夏のまま知らない業界を食わず嫌いして、限られた業界のみを受ける就職活動をしなくてよかった。
本選考に移る前に知見を広めることができた。広い業界を見ることができる就活は人生で1回だけ。


ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
全部が全部やみくもに出す必要はないが、興味がある企業にはとりあえずチャレンジしてほしい。
チャレンジすることで自分がその業界や企業に合う合わないも徐々にわかってくる。




04:本選考期(秋冬IS以降)

ーーいつから本選考に応募したか?
修士1年生の12月から修士2年生の4月。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
製薬・食品・飲料等・シンクタンク。
自身の専門性や興味のある分野に加え、自身の有するスキルを活用できる業界にもチャレンジしてみたかった。


ーー何社に応募したか?
40社程度。
応募する前に出す出さないを決めるポイントがあまりなかったので、とりあえず出して通ってから決めようと思っていた。いろいろな企業にESを出しているうちに気づいたらこの社数になっていた。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
締切を意識して急いでやるとしんどいので、余裕を持って楽しみながらやっていた。
どれだけ綺麗なESをかけたとしても通るかどうかは運要素も少しはあると感じていた。


ーー当時困っていたことは?
研究との両立。
バランスを考えながら、就活の息抜きになるような形で進めていた。
就活をしているからと言って研究をやめていいわけではない。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
どんどん進んでいっていたので、いけいけどんどんで選考に進んでいた。
次から次に予定が埋まっていき、ゆっくりと振り返っている時間がなかった。


ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
インターンシップに参加して企業情報を得ていたこと。
ホームページ検索だけでは掴めない部分も把握できる。入社した後のキャリアパスなどホームページでは公開されていない貴重な情報もたくさんある。


ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
もっと受ける企業を絞る。
人によるとは思うが、もっと絞って1つあたりに時間をかけるのもありだと感じた。
就活に取り組んでいるときは必死だったので絞ろうとは全く思ってはいなかったが、いざ終わってみると出しすぎだったかもしれないと思っている。




05:意思決定期

ーー意思決定の時期は?
修士1年生の4月〜5月。


ーー最終的に何社から内定を得たか?
5社。IT、製薬、シンクタンク、食品メーカーなど幅広く。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
特に変わった心境ではなかった。
就活も落ち着き、後は期限内に決めるだけだったから。


ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
食品メーカーとシンクタンクで迷った。
働き方や専門性を活かせるかどうかで絞るとこの2社がより希望に近かった。


ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
待遇や働き方を考慮して、食品メーカーの方がより自身により合うのではないかと思って決めた。
将来的な選択肢が多いように感じた。グループの中で様々な商材を扱っているため、社内での挑戦の幅が広いことも魅力だった。


ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
限られた情報の中で決めいないといけないことが難しい。
内定後も社員の方々とお話しできるが、得られる情報は多いわけではない。決定打となる決め手がなかなか見つからなかった。
友人や家族にも相談し、様々な視点からのアドバイスを元に偏った見方をしないようにして解決した。


ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
後輩へのアドバイスとして、可能性を狭めすぎず、ある程度広い視野を持つことが大事だと思う。

合う合わないは必ず出てくるので、業界を広く見ておくと心にも余裕が出てくると思う。自分と合う企業を見つけることができればリラックスして就活に取り組むことができる。





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