<プロフィール>
Yさん/男性
国立大学/学卒
建築系
ガクチカ:学業/ゼミ/研究, 学生団体, 学生団体幹部
就活開始:学部3年生の6月
初内定 :学部4年生の4月
OB/OG訪問:約10人
内定取得先:メーカー、プラント(建築土木系職種)
入社予定先:メーカー(建築土木系職種)
#社会人経験 #建築系 #メーカー #配属
01:就活スタート(準備)期
ーーいつから就活を開始したか?
学部3年生の6月から。
大学院で土木を学び→就職という社会人経験を経て、建築士の資格を取るために大学に入り直した。
だから就活は2回目。しかし、オンライン中心の就活は初めてで、早期化も実感した。
1回目の頃は文系職種も視野に入れ、公務員になった。
ーー何からスタート・準備したか?
OfferBox、リクナビ、マイナビなど就活サイトやスカウトサービスに登録した。
情報を得るためにはサイトに登録することが有効であると考えていたため。1回目の頃は逆求人サービスはなかったと思う。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
メーカー、インフラ、プラントエンジニアリング。
特にメーカーの志望度が高く、発注者側で土木と建築の知識を活かした業務を行いたいと考えていたため、自社工場の建設や運営に興味があった。
しかし、希望するポジションは採用枠が少ないので、他の業界も見ていた。
土木と建築の両方を活かせる仕事は少なく、たとえば不動産は土木を活かしづらく、雰囲気も違う。
業界地図や四季報を見ていたが、希望するポジションの話は載っておらず、転職サイトの方が情報が多かった。
中途採用枠も新卒採用枠も考えていた。
ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
①自己PRのブラッシュアップ
1回目の就活でもガクチカをしっかりと固めていたので、社会人経験部分を大学のキャリア相談室で添削してもらった。
②希望しているポジションがある企業を調査
業界よりもポジションを優先して、インターネットや大学の名簿を使って調べていた。
ーー応募までに困っていたことは?
職歴があるため、新卒採用にはあてはまらず、応募できない場合があった。
企業の採用担当者と話すことができる場合は直接確認した。面談のスカウトが来たときも先に事情を話した。
会社に持ち帰って確認されることが多い。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
無事に自分が求める条件の就職先が決まるか不安であった。
希望している業界や職種の採用枠はとても少なく、競争倍率が高い。
また、前回は最悪推薦があると思って就活していたが、今回は心配だった。
ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
情報収集を徹底すること。
ーー応募までに「やっておけばよかった」は?
気になる企業とオンライン面談。
能動的に希望すると受けてくれる企業もあった。
スカウトばかりに頼らず、自分から動くべきだった。
02:夏インターンシップ期
ーーいつから夏インターンに応募したか?
学部3年生の6月から応募し、9月まで参加していた。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
メーカー、インフラ、プラントエンジニアリング。
ーー何社に応募したか?
4社(本選考に進むために参加必須のものや面談で紹介されたもの)。
インターンシップに参加するよりもオンライン面談の方が効率良く、就活を進めることができたため、早期選考に繋がっている企業のみ参加した。
参加は3社。
ーー夏インターンで体験/知れたことは?
実際に工場を見学する機会があり、工場の施設を直接見れたことが印象に残っている。
普段は遠くから見るだけであった生産施設を間近に見ることができ、そのスケール感が強烈であった。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
より一層の情報収集に努めた。
メーカーの中でも、一級建築士の実務経験を取得できる企業を探していた。
直接企業に問い合わせて数日に1回のペースで面談の機会を頂いていた。
ーー当時困っていたことは?
求めている条件にマッチする企業を見つけることに苦戦していた。
夏休みはほぼ毎日複数の会社と面談して一社一社あたっていった。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
ゼネコンなど同じ学部の人が志望する業界も見た方が良いか迷っていた。土木は活かせないが、資格取得が一番の目的だった。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
企業の担当者との面談。
そこで条件面や雰囲気を確認でき、安心してその後の選考に進むことができたから。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
遠隔地(地方)で開催されていた工場見学会への参加。
夏休みは面談で忙しく行けなかったが、実際に見て学ぶことは大事だと思う。
03:秋冬インターンシップ期
ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
11月頃からインターンシップや面談経由で案内された早期選考に参加していた。
選考の日程が合わず、辞退したところもあった。また、地方に行く場合もきつかった。
この時期も面談や1dayイベントに参加していた。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
メーカー、インフラ、プラントエンジニアリング。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
授業数が多い専攻なので、とにかくスケジュール管理が大変だった。
ーー当時困っていたことは?
授業が忙しく、就活に時間を割くことができなかった。
必修の授業と選考が重なった場合は、企業に依頼して日程の調整をしてもらった。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
学業と就活を両立できるか不安であった。
04:本選考期(秋冬IS以降)
ーーいつから本選考に応募したか?
学部3年生の2月〜学部4年生の4月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
メーカー、インフラ、プラントエンジニアリング。
ーー何社に応募したか?
15社~20社(早期選考含む)。
まず、応募しないと選考が始まらないので、興味があって雰囲気が合うと感じた企業にエントリーした。
1社だけ書類で落ちた。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
ESの締切が重なり、提出に必死だった。空き時間はほとんどESを準備していた。
ーー当時困っていたことは?
とにかく時間がなかった。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
忙しい時ほど何をすれば良いかパニックになってしまいがちだが、こういう時こそ冷静に対処するべきであると考え、できることを1つずつ着実にこなしていこうと思った。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
面接の振り返り。
それぞれの面接で聞かれることは似ていたので、次に活かすため面接ごとに振り返った。
面接では、入社してからやりたいことをよく聞かれた。希望するポジションが明確だったので、その企業がやっていることというより、そのポジションがやっていることを調べていた。
また、その部署の社員とも面談して、仕事の話や資格の話を聞いた。
05:意思決定期
ーー意思決定の時期は?
学部4年生の4月。
ーー最終的に何社から内定を得たか?
メーカー、プラントエンジニアリングなど計9社。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
どの企業も非常に雰囲気が良く、良い企業であったため、合格辞退の連絡をすることが申し訳なかった。
ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
4、5社のメーカーで迷った。
プラントエンジニアリングは受注する仕事もあり、発注者側ほど業務に幅の広さはなく、強みを活かしづらいから。
ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
OB/OGの雰囲気、海外勤務のチャンス、勤務地。
就職後に一級建築士の資格を取得するために予備校に通いたかったので、勤務地も気にしていた。
ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
他の条件(給料、企業規模等)との比較で悩んだ。
一番優先度が高い条件は何か整理して、企業を選んだ。
ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
休暇中にできる限り多くの工場見学・インターンシップに行けば良かった。
今しかできないことであり、実際に見ることが一番の勉強になると感じたため。
(PR)人気大手企業就活ならビズリーチ・キャンパス!
ビズリーチ・キャンパスは三井物産、JR東日本、三井不動産、三井住友銀行、ソニー、NTTデータ、サントリーなど様々な業界の大手企業がを利用しており、人気大手企業就活を目指す学生にとって必需品と言えるサービスです。
・誰もが知る人気大手企業から、特別座談会・選考免除・特別選考ルートなどのスカウトが届く
・人気大手企業によるビズリーチ・キャンパス限定のインターンシップ
・人気大手企業による各業界特化型の限定イベント
・難関企業内定者による就活対策講座を毎日開催
・先輩が『いつ・何をして・何に悩んだのか』を綴った就活体験記。就活全体像や時期別の悩みの具体的な解消方法がわかる
ぜひビズリーチ・キャンパスご活用し皆様にとって最適なキャリア選択を実現してください。
登録はこちらから!