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就活生が語る

【時期別×就活体験記】東北大学生命科学研究科/重要なのは、「いない人」!?「生の声」を重視し「差別化」した私のIT・SIer業界就活体験談

5つの時期ごとの過ごし方がわかる「時期別×体験記」。「差別化とは、振り返ること」。SIerと金融系社内SE、似て非なる性質を持つ職種の両方で内定に繋がった「インターンシップにはいない○○社員の話」「キャリアを見据えた選択基準」とは?体験談から軌跡を辿ります。

目次

<プロフィール>
Qさん/男性
東北大学/院卒
生命科学研究科
ガクチカ:学業/ゼミ/研究, サークル, 学生団体, Webサービス開発

就活開始:修士1年生(6月)
初内定 :修士1年生(3月)
OB/OG訪問:10人

内定取得先:ITコンサル, WEB・インターネットサービス, SIer, ソフトウエア, メガバンク・信託銀行・信用金庫, 証券・投資銀行・M&A
入社予定先:IT・通信(SIer)

#OB/OG #OB/OG訪問 #現場社員 #IT #SIer #理系 #非専門領域




01:就活スタート(準備)期

ーーいつから就活を開始したか?
修士1年生の6月から。
学部から見ると早いほう。周りに早い人が多かったので自分も動き出しが早くできた。
大学の特色として、首都圏勤務を希望条件に挙げる人が多い印象がある。


ーー何からスタート・準備したか?
業界研究。
業界もこの時点で絞っていた。ネットで志望業界の仕事内容など。金融はIT職とかは絞らずに見ていた。
就活サイトとしてはマイナビ、リクナビに登録していた。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
IT、金融、研究開発職。
学生時代のプログラミングスクールの経験から、1から作り上げていくプログラミングやチームアップに面白さを感じた。研究開発職は院生というアドバンテージや企業と大学の研究の違いを知りたいという興味から応募した。
金融は多くの人数をとると聞き志望した。


ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
ES、WEBテスト対策。
対策ツールは特になし。ESの添削もこの時期は特にしてもらっていない。添削は秋~冬の時期に社員の人に添削していただいた。

1日1〜3社にエントリー。ESの設問も開示されていたためその都度ESも提出していった。非常に多い数だが、エントリーが終わっている企業もあり、早期化への焦りからこの数をこなせた。


ーー応募までに困っていたことは?
面接対策、グループディスカッション(GD)対策。

1人での対策がWEBテストと比較して困難だったため。また、研究室が博士号まで進む人が多かったため、就活仲間集めにも苦戦した。

対策として馴れが重要だと思い、とにかく数をこなして面接&失敗したことを復習した。焦りもあったが多くの企業に応募したのはこのトライ&エラーを繰り返し、馴れることを目的にも据えていた。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
焦りと楽しみ。

馴れるにつれて受かる企業が増えていくことに楽しさを覚えた。モチベーションは高く保てていた。


ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
ひたすら応募する。

30〜40社は応募したほうがよい。経験を積むことでES、WEBテスト、GD、人物面接と選考対策が自然とできるから。


ーー応募までに「やっておけばよかった」は?
インターンシップ応募先を常に探す。




02:夏インターンシップ期

ーーいつから夏インターンに応募したか?
修士1年生の6月〜9月。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
IT、金融、研究開発職。


ーー何社に応募したか?
30〜40社。

応募経由はナビサイトがメイン。インターンシップに参加した企業数は10~15社(1day含む)。割合としてはIT7割、金融2割、研究1割。


ーー夏インターンで体験/知れたことは?
大手企業SEと大手SIerの対面インターンシップからSIerへの理解が深まった。

この時期からSIerに強く魅力を感じた。具体的に魅力を感じた点は内部、外部ともに関わる人が多く、学ぶ機会が多い(常に学ぶ必要がある)こと。

他に気づいたこととしてはIT企業と比べて大手企業のシステム部署は(特に金融基幹システム)はレガシーかつ社内の規制が多い。プログラミンングに使う言語やコードまで指定があることも。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
可能な限りエントリーしまくる。

実践を積むことが最大の対策となるから。方法としてはナビサイトやインターネットで調べまくる。支援サイトで使ったものは以下の通り。

①リクナビ、マイナビ、キャリタス就活:インターンシップ検索。
※条件検索で従業員数を1000名以上の企業に絞り、大企業でフィルタリングをかけていた。

②スカウトサービス:LabBase、Offerbox、レバテック、キミスカ、外資就活、ビズリーチ・キャンパスなど。


ーー当時困っていたことは?
面接やGDの経験の乏しさ。

慣れていないことが多かった。対策としてはひたすらインターンシップの選考に参加し、実践を積むこと。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
楽しかった。


ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
ひたすら応募する。


ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
もっと幅広く業界や業種をみること。

IT職といっても様々な業界のIT職がある。また、クライアントとしてかかわると考えたときにも様々な業界の前提知識を学ぶ必要があるため。




03:秋冬インターンシップ期

ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
修士1年生の10月〜12月。
応募開始が夏インターンシップ後すぐだったため1年間ずっと応募していたイメージ。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
IT、金融専門職。
研究開発職については、夏まで大学の研究と企業の研究の差に興味を持っていたが、それを理解した時点で候補から省いた。


ーー何社に応募したか?
20〜30社。

自分の研究室はスケジュールを柔軟に組めたため、研究や学業との両立ができた。コアタイムのある研究室の人は自分のようなスケジュールで就活するのは難しいかも。


ーー秋冬インターンで体験/知れたことは?
社内SEへの印象。

金融専門職もキャリアの選択肢としてありだと感じた。実際にインターンシップに参加してみるとIT企業と仕事内容に遜色がなく、エンジニアとしての成長という就活の軸に立てば、金融専門職でも実現できると感じたため。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
本選考を意識した面接対策。

夏インターンシップと比較して秋冬のインターンシップ選考の質問は本選考に近い印象であり、本選考直結型も多かった。よって、インターンシップ選考の時点で十分に準備しておくと、本選考へスムーズに移れると考えた。

具体的に意識した行動は、夏インターンシップの内容と選考の振り返り。本選考で質問されても十分な回答ができるようにした。


ーー当時困っていたことは?
特になし。

夏インターンシップ選考で複数の失敗を経験し、その対策もできていたため自信がついていたことが大きい。

また、エージェントサービスの人と月1で話していたことが効果的だったと思う。主に行っていたことは現状報告だったが、報告するだけでも自己分析が深まる感覚があった。相手の所属を問わず、自分で考えた答えを「伝わる形で」アウトプットすることは選考対策につながると思う。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
不安感はない。

本選考が近づいているという認識は持っていたが楽しんでいた。


ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
自分の就活の軸や仕事への考えを第三者にアウトプットすることと、夏インターンシップの整理。


ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
もっと様々な業界のインターンシップに応募してもよかったと思う。




04:本選考期(秋冬IS以降)

ーーいつから本選考に応募したか?
修士1年生の12月〜3月。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
IT、金融専門職。


ーー何社に応募したか?
約15社 (IT13社、金融専門職2社)。

書類通過は約12社。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
本選考用の面接対策。

応募企業の多くがインターンシップ参加による優遇でGD、WEBテストが免除されていた。一方、内定承諾先はインターンシップに不参加だったため対策した。各時期のインターンシップに多数参加できていても、この時期にも実践を積む、緊張感を知ることは大事である。


ーー当時困っていたことは?
特になし。

内定承諾先は職種によってはケース面接があるが、自分はエンジニア職のためケース面接はなかった。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
自信があった。

夏、秋冬で経験を積んでいたことが大きい。また、周りを意識せず自信を持てた。


ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
現場の人と面談する機会を作ること。

企業ごとの特色を知り、自身の志望動機に組み込めるため。

ビジネスモデルが類似する業界であったため差別化できる点は「人と環境」だと考えた。特に「価値観の類似性」を重視し、"自分が尊敬できる人"かどうかなどの観点から志望度やマッチ度合いを考えた。




05:意思決定期

ーー意思決定の時期は?
修士2年生の4月〜5月(内定が出そろったのは3月末)。


ーー最終的に何社から内定を得たか?
約10社(IT・SIer8社、金融専門職2社)。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
満足。

納得のいく結果を残せたのは、徹底したインターンシップの振り返りから志望度を組み立てられたことが大きいと思う。


ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
内定承諾先(SIer)か大手銀行SEか大手証券会社SE。


ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
「ファーストキャリア」の意識と家賃補助等の「福利厚生」。

働き方は社内SEのほうが働きやすいという印象。内定承諾先はチャレンジで受けたため当初の選択肢にはなかった。内定後、同社の社員の人に話を聞き、

①将来の「実力のある社内SE」としての実力を身に着けるというビジョン

②社内SEからSIerに転職する難易度

上記2点を考慮し、キャリアの広さからSIerを選択した。


ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
SIerか社内SEか。

ファーストキャリアを意識した。兄(IT企業に勤務)への相談と現場社員訪問から、予想されるキャリアと自分の仕事へのビジョンと照らし合わせていった。


ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
もっと早く始めるべきだったと思う。

具体的な時期を挙げるなら、修士1年生の4月。もっと余裕を持って進められていたと思う。

アドバイスとしては「人事部以外の現場社員」の話を伺うこと。インターンシップに参加した時も人事部ではない現場の人と話すことで、仕事内容への理解が深まる。選考で差別化を図るのに必要だと思う。現場の人がいたら連絡先を聞くことを徹底していた。

面談でも具体的な名前を出すなどしていたことが効果的だったと考えている。





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