<プロフィール>
Tさん/女性
慶應義塾大学/学卒
商学部商学科
ガクチカ:体育会, 資格取得
就活開始:学部2年生の11月ごろ
初内定 :学部3年生の8月
OB/OG訪問:0人
内定取得先:コンサル・シンクタンク・士業
入社予定先:総合コンサル
#大学#大学生#就活#法学部#部活#体育会
01:就活スタート(準備)期
ーーいつから就活を開始したか?
学部2年生の11月ごろ。
バイト先の先輩の話を聞いて、漠然と就活を意識し始めた。
最初は調べ学習のような感じで、自分の興味のある業界を調べていた。
ーー何からスタート・準備したか?
業界研究。
就活の知識が0だったため、まずはどのような業界が存在するのか、自分がどのようなことに興味があるのかを知る必要があると考えた。外資就活などの就活サイトを通じて企業研究を行った。自分の就活軸を「東京勤務」、「海外での仕事のチャンス」に決めてたので、デベロッパーや、コンサル、金融に興味を持った。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
外資メーカー、コンサル。
①外資メーカー
国際学科の高校に通っていたことから英語を使う仕事が気になっており、1番自分の興味に近かった。
②コンサル
東京勤務確約であることや、海外出張のチャンスが多いことが魅力的だった。「東京勤務」を重視した理由は、友人と離れたくなかったから。後々調べていくと外資メーカーは神戸に本社を構えていることが多く、コンサルに絞ることにした。
ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
①興味のある業界をある程度絞ること
マルチタスクが苦手なので業界の幅を広げすぎるとキャパオーバーになると思った。
②就活の全体像を把握すること
周囲に就活経験者があまりいなかったため、就活をどのように進めていくべきか理解した上で始めるべきだと思った。
③ESとWEBテスト対策をすること
特にESに関しては300字、500字等でガクチカをそれぞれ用意し、大学のエンカレッジでFB(フィードバック)してもらっていた。
ーー応募までに困っていたことは?
体育会の就活の動き出しが秋インターンシップくらいからなので、周囲に就活経験者があまりおらず、就活をどのように進めていくべきか、何をしなければならないのか、かなり悩んだ。後々WEBテストが選考に必要だと知り、急いで対策を始めることになってしまった。バイト先にコンサル業界に就職予定の先輩がいたので、色々話を伺ったり自力で情報を集めた。
夏インターンシップに出す企業をこの頃から見始めた。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
就活というものに漠然とした不安はあったが、案外すんなり自分の興味がわかり、業界も絞れたので前向きだった。
ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
これだけは譲れないという就職活動の軸をしっかり決めること。
「どこの業界にもあまり魅力を感じない」や「どこの業界でもいい」などに陥らないように、各業界における対策方法を絞って企業研究をしておくことが大事だと思う。また、「東京勤務」や「海外での仕事のチャンス」のように何個かこれだけは譲れない就活軸を決めておくことも大切だと思う。
ーー応募までに「やっておけばよかった」は?
自己分析。
就活開始時から時間をかけてやっておくことに越したことはないと思う。自己分析の方法がいまいちわかっていなかったので、自分の性格理解にあまり時間をかけられていなかった。
02:夏インターンシップ期
ーーいつから夏インターンに応募したか?
学部3年生の6月〜8月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
コンサル。
自分自身の就活軸に合っていたから。
外資メーカーは「東京勤務」という軸に合わず外した。またGD(グループディスカッション)などの重めの課題が多く、手一杯だった。航空会社は、就活の時期が遅いので、部活との両立ができないと思い外した。
ーー何社に応募したか?
10社程度(国内2社程度、残りは外資コンサル)。に応募。6社(国内1社、残りは外資)参加。、そのうち第1志望群は3社。
外資就活などの就活サイトを通じて応募した。
夏インターンシップ応募時にはコンサルに絞っていたため、そこまで多くは出さなかった。
ーー夏インターンで体験/知れたことは?
インターンシップに参加している学生のレベルの高さに驚いた。しかし、むしろ自分はチャレンジャーだと思い楽しんで挑戦できた。体育会に入っていたため、週2日の休みを使ってインターンシップに参加した。2社が1day、1社が2daysで、実際に参加してみて3daysが体力的に限界だと思った。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
①GD(グループディスカッション)
週2〜3日程度、計20回ほど就活サイトの対策講座を使っていた。
基本的にどの企業も選考プロセスは同じだったから。
②ケース面接
エンカレッジやGoodfindから選考対策講座に参加して、経験を積んだ。
夏インターンシップ前にある程度ESのテンプレは完成させており、GDとケース面接の対策に時間を費やすことができた。どちらもやればやるだけコツを掴んでいくので、自分のグループの中での立ち回りを理解することができた。
ーー当時困っていたことは?
周りにコンサル志望がいなかったこととコンサルは就活の時期が早いので、自分がちゃんとできているか不安だった。それでもやるしかなかったので、毎日必死に対策をした。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
不安ではあったが、第1志望の企業の3daysのインターンシップが決まったこともあり、だんだん自信がついてきた時期でもあった。
ーーこの期間の内定は?
コンサル:学部3年生の8月。
夏インターンシップ経由で8月にコンサル企業の内定を頂き、本選考はより志望度が高い企業に絞って受けることができたので、とても安心して本選考を迎えることができた。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
①GDとケース面接の対策
すぐに得意になるものではないので、早いうちからコツコツ対策を積んだことが結果に繋がったと思う。
②予定管理
基本的に1ヶ月前に部活の予定が出るので、そこから逆算して予定を埋めていた。朝が得意なので、朝イチに面接を終わらせて部活に取り組み、帰ってきてから面接のFB(フィードバック)を行っていた。部活中は就活を忘れる時間だったので良いリフレッシュになっていた。面接を受ける際に自分の好き・得意な時間を見つけることが大切だと思う。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
コンサルに絞ってはいたが、企業ごとの特徴をそこまで調べきれていなかったので、面接前に企業HPで急いで調べることになってしまい、もう少し余裕を持って企業比較をしておけば良かったと思った。インターンシップを受けるにあたって「なんでその企業がいいのか」っていう質問にあまり上手く答えられていなかった。
03:秋冬インターンシップ期
ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
応募していない。
秋冬インターンシップがコンサル業界は少なく、内定をもらっていたコンサルより志望度が低い会社ばかりだったから。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
本選考は志望企業の中でも特に優先度が高い企業に絞っていたため、エンカレッジやGoodfindを通じてGD(グループディスカッション)・面接などの選考対策講座を受講していた。内定をもらえていたこともあり、あまり焦りはなく余裕を持って取り組めていた。
ーーこの期間の内定は?
大手コンサル:学部3年生の11月。
第1志望群であり本選考から内定をいただいた。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
この時期は、スケジュールが本選考・学校・部活とかなりタイトになっており、あまり学校にも行けていなかった。直前に準備するとなると気持ち的にも余裕がなるくなるので、常に余裕を持って準備しておくことが大事だと思った。本選考を受け切って就活を終えようと思っていた。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
OB/OG訪問。
コンサルはそこまでOB/OG訪問が大事ではないと思い、時間もあまりかけられなかったため、特にやらなかった。ただ、仕事への理解の充実や、コンサルで働く社員さんたちの就活の進め方などを聞けていたら、もっと悩まずに就活を進められていたと思った。
04:本選考期(秋冬IS以降)
ーーいつから本選考に応募したか?
学部3年生の9月〜学部3年生の2月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
コンサル。
ーー何社に応募したか?
5社程度(大手コンサル以外は全部外資コンサル)。
夏に内定をいただいたコンサル企業よりも、志望度が高い企業に絞ったため少なめ。
外資就活などの就活サイトを通じて応募した。
エントリーした企業全て参加した。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
企業ごとの特色をきちんと差別化したり、自分の就職軸などをもう1度見直した。具体的には、企業HPに掲載されている実際の営業例などを読みこみ、「自分がここで何をしたいのか」を考えた。
また、志望理由等のESを書いたのが夏インターンシップ時が最後だったので、本選考前にもう1度自分で再確認して研鑽した。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
比較的落ち着いていた。
第1志望群の大手コンサル企業の内定をいただいていたため、安心して他の選考も受けることができた。
志望業界じゃなくても、ここなら就職してもいいなと思える会社の内定を持っていることがとても安心感に繋がると思う。
また、内定を早く貰えるのがコンサルの良いところなので、一社一社に時間をかけた方が良いと思う。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
①自己PRや志望理由をきちんと言えるようにしておくこと
「志望理由」や「なんでコンサルが良いのか」は大体どこの企業でも聞かれるので、ラッキー質問だと思えるように特訓しておく。
②「こう答えよう」というテンプレートを作りすぎないこと
行き詰まる質問が来たとしても、場数を踏んでいけば上手く対処できるようになる。テンプレートを決めすぎると、思い出し作業になってしまい、忘れてしまった時に余計に焦ってしまうと思った。また、素直に自分の言葉で伝えたほうが良いと思った。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
とにかく「なぜその会社に入りたいのか」、「なぜ他の会社じゃないとダメなのか」を詰めておく。
「企業の特色」や「他のコンサルと比較した時に何がいいのか」や「外資コンサルと比べてなぜ日本のコンサルの方がいいのか」や、「BIG4のそれぞれのイメージを教えてほしい」など、企業比較・理解が求められるのでしっかり取り組んでおくべきだと思う。
05:意思決定期
ーー意思決定の時期は?
学部3年生の2月。
ーー最終的に何社から内定を得たか?
2社。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
早めに就活を終えることができて良かった。
体育会に所属しているので、早く部活に集中したかった。
ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
コンサルとBIG4の1社。
どちらも第1志望群だった。
ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
自分自身の就活軸と照らし合わせて決めた。また内定者面談では実際に海外に出張経験がある社員さんとお話しすることができ、進路を決める手助けにもなった。また、はじめに内定をもらったコンサル企業は大量採用だったため、少し不安もあった。
ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
WEBテスト対策はもっと早くから取り組むべきだったと思う。夏インターンシップの結果が本選考にも使われていたので、学部3年生の春休みなど時間があるときに取り組んでおくと、後でとても楽になる。また、早めに内定を持っておくことが安心感に繋がるので、年内に内定を持っておくと、本命企業の選考に余裕を持って挑むことができる。体育会に所属している人たちは、就活時はちょうど代替わりの時期で1番忙しいと思うが、就活は人生に関わるので、できるなら早めに始めておいた方が良いと思う。
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