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就活生が語る

【京都大学_工学部_就職活動体験記】昔からの思い変わらずエネルギー納得内定!最終意思決定の決め手は「自分のやりたいこと」にあった!

5つの時期ごとの過ごし方がわかる「時期別×体験記」。小学生の頃からエネルギーに興味があり、大学でもエネルギーについて学んでいたNさん。エネルギー関係の仕事をするにはどの業界に就けばいいのか、面接はどのように対策するのかなど迷うことも多かった。最後は商社とインフラ両方内定し、自分がやりたいことは何かに注目して意思決定をするまでの軌跡をまとめた就活体験記!

目次

<プロフィール>
Kさん/女性
京都大学/学卒
工学部
ガクチカ:体育会

就活開始:学部3年生の6月
初内定 :学部3年生の11月
OB/OG訪問:8人

内定取得先:総合コンサル, シンクタンク・リサーチ, 士業(監査法人・法律事務所など), 総合商社, インフラ, 石油
入社予定先:インフラ, 石油




01:就活スタート(準備)期

ーーいつから就活を開始したか?
学部3年生の6月。
留学から帰国して始めた。


ーー何からスタート・準備したか?
①ガクチカづくり。

②インターンシップの申し込み。
ESの提出が始まっていたため。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
商社、銀行、損保、エネルギー。

商社とエネルギーは環境問題への興味からエネルギー系の仕事に興味があり、志望した。
小学生の頃からエネルギー系のニュースに興味があった。大学で勉強していることも、環境問題への興味から化学を選んだ。

銀行と損保は、周りに金融で働いている人が多かったので、受検した。


ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
①ESのための「型にはまったガクチカ」を作ること。

②面接想定回答を作ること。
ESの次に面接があり、よく出回っている想定問答集を作っておくくらいは必要だと感じたので取り組んだ。Xで情報収集して取り組んだ。

想定問答は10問程度作成した。


ーー応募までに困っていたことは?
就活仲間がいないが故に情報不足だったこと。

周りは院進がほとんどだったので、就活仲間がいなかった。
加えて、元々技術職のような理系職ではなく文系職を目指していたが、文系の知り合いはいなかったので、頼りにできる人はいなかった。
理系職は向いていないと早い段階で思っていたので、理数系に強い文系職を目指すのが良いと考えた。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
不安だったので、受かればうれしいくらいの気持ちだった。


ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
色んな気になる業界に出したこと。





02:夏インターンシップ期

ーーいつから夏インターンに応募したか?
学部3年生の6月〜9月。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
商社、銀行、損保、エネルギー。


ーー何社に応募したか?
30社弱。
商社とエネルギーはそれぞれ2社程度。銀行等はメインで出して10社程度。損保は1社のみ出した。
商社はそもそも夏インターンシップをやっていないことが多い。
金融は業界内でも幅広いので、金融の中でいろんなところに出したらかなり数が多くなり、エネルギーは1社程度参加できれば良いと思ったのであまり出さなかった。
金融は銀行と信託、政府系。
企業の採用HPとワンキャリアで情報を得ていた。
10社程度通過した。金融、エネルギー、商社に参加。


ーー夏インターンで体験/知れたことは?
エネルギーに自分は興味があることを再認識した。
業界問わず、新規事業立案ワークを行ったり、銀行では実務に近いワークを行ったりしたが、一番楽しかったのはエネルギーだったのでエネルギーに興味を持った。
参加したワークでは、グループごとに部署が設定され、その中で新規事業を立案するワークだった。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
ひたすらESとWEBテストと面接。
6月から7月の間はほぼ毎日選考に関することをこなしていた。
ESが通ると面接があるケースが多かったので、面接も受けていた。
面接問答以外には、2、3回程度部活の先輩に模擬面接をしてもらった。


ーー当時困っていたことは?
忙しすぎる。
やることは就活のみだったが、かなり追い込まれていた。
限界が来たら、優先順位を決めて出すESを選んだり、たまにバイトを入れて息抜きしたりした。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
忙殺されている。


ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
①色んな気になる業界に出したこと。

②就活を頑張るサイクルを作れたこと。
金融に何社も参加した結果、自分は1番エネルギーに興味があることに気づけたので、その点は良かった。
これくらい忙しくやってれば結果もついてくると思って頑張れたので、この時期から力を入れることで、だれずに頑張れた。


ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
WEBテストについての情報を把握すること。

商社のWEBテストで落ちた時に、WEBテストの結果が冬インターンシップまで使い回されたり、テストセンターは使いまわせるなどの情報を持っていなかったので、早いうちからそのことを知っておけばさらに有利に進められたと思う。




03:秋冬インターンシップ期

ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
学部3年生の10月〜12月にかけて参加。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
エネルギー、商社、コンサル。
年内内定をしたかったのと、ケース面接対策を込めて、コンサルを受検しようと考えた。


ーー何社に応募したか?
15社ほど応募した。
商社は5大商社+1社出した。エネルギーは3社。金融少しとコンサルを残りで出した。
業界はエネルギーと商社メインで、平日に参加しにくい事情があったので、インターンシップが土日に開催されるものに参加していた。
夏インターンシップでできた就活仲間と対策情報を共有したり、部活の先輩で商社に行った人から情報をもらったりした。
商社は3社通過。エネルギーは3社。コンサルの本選考に参加。


ーー秋冬インターンで体験/知れたことは?
電力とガスの違い、商社の特徴。
電力は公的機関に近く、ガスは民間企業に近い印象を持った。電力は人に届ける義務が法律にあり、公的立場に近いものを感じたが、ガスは自分で契約を取ってくる風習があり、体育会系のようなノリもありつつ、インフラなので公的な部分もあるという印象だった。

商社の座談会やインターンシップに参加する中で、商社は各社ともやっていること自体は同じで、社風の違いで判断することができると思った上で、自分なりに違いを言語化できるようになった。

当時はtoBの方が興味があった。エネルギー業界でも川上に近いもの(原料調達やビジネスとしての再エネをするための仕組みづくりが面白い。商社はビジネスモデルを作り、電力会社は技術で仕組みを作り、消費者に届ける)をやりたいと思った。商社はグローバルなので、商社に興味があった。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
①日頃の面接が面接練習になっていた。


②座談会などで企業個々の特徴を掴もうとしていた。

商社は社風の違いを掴もうとして座談会に参加。電力やガスは、インフラの中でもあえて選ぶ理由を探すために業界研究をする必要があり、参加した。

関西では、電力の方が穏やかな人が多く、ガスは体育会系のイメージ。
電力とガスの判断としては、やりたい事業ができるか否かを質問していた。

エネルギーはインターンシップに参加した後に参加できる座談会が多い。商社は抽選制のものや、インターンシップに参加した際に座談会がセットの時も。


ーー当時困っていたことは?
楽しかったのに落ちてしまうのは何でかと考えた。

面接で会話が盛り上がったのに落ちてしまったときは、なぜ落ちたかわからなかった。
結局うまく答えられなかった質問はどの面接でもあるので、回答を改めて作って次はしっかり答えられるよう対策をした。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
確実にうまくいっているけど、商社のレベルに到達している感じがしない。
商社のインターンシップに4社くらい参加したが、個人面接があったのは2社で、唯一落ちた商社も面接落ちだったので、本選考を見据えた時には、個人面接では商社の合格ラインに達してはいないと思ったため。


ーーこの期間の内定は?
総合コンサル(11月)、ITメガベンチャー(12月)。
志望度はあまり高くない。
ITベンチャーはインターンシップ経由の早期選考。総合コンサルは年内本選考。


ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
たくさんの面接とインターンシップへの参加。

この時期に面接を何度も経験したからこそ、本選考期も上手く頑張れた。


ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
OB/OG訪問を始めておけばよかった。

2月にようやく始めたが、集団OB/OG訪問、商社以外のところも含めて8人なので、商社への訪問がかなりできたわけではない。




04:本選考期(秋冬IS以降)

ーーいつから本選考に応募したか?
学部3年生の2月〜学部4年生の4月。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
エネルギー、商社、メガバンク。

エネルギーはどんなテーマでも興味が持てた。商社はエネルギーの部署なら楽しめるが、「配属ガチャでミス」ったらうまくいくかの不安感はあった。


ーー何社に応募したか?
20社弱。
7大商社、メガバンク2社、政府系金融1社、損保1社、エネルギー5社。

配属ガチャが嫌だったので、配属先が確約されるところなら商社に進む方が良いと思ったが、そうでないならエネルギーに進むことも考えた。
インターンシップや座談会で得た情報を頼りに対策を進めた。

書類は全通。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
日々想定回答のブラッシュアップ。

面接を受ける中で、鋭い質問や質問の意図がわからない質問があったときに、理想の答えを友人と作成した。


ーー当時困っていたことは?
面接のスケジューリング。
関西の学生で、最終まで大阪で受けられる商社や、早いうちからオンラインではなく対面で面接を行う企業もあり、何なら東京で選考を行う企業もあるので、面接の予定をどのように組むかは悩みどころだった。

関西の学生だと関西の会場が指定されたり、そもそも東京が絶対だったりするので、対面が難しい場合は問い合わせして調整をお願いしたりした。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
やってやるぞという気持ちと不安の拮抗。


ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
同じレベル感、同じ熱量の人との面接練習。
インターンシップで仲良くなった人と面接練習を行った。
次の日に商社の面接があるときは、その商社想定で模擬面接を行った。




05:意思決定期

ーー意思決定の時期は?
学部4年生の4月〜5月。


ーー最終的に何社から内定を得たか?
7社。コンサル3社、ITベンチャー、エネルギー2社、商社。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
とても迷う。
商社はオープン採用での内定なので、希望部署に行けるとは限らない。
逆にエネルギーで迷った理由は、配属ガチャの危険はあるものの、第1志望は商社で、待遇は明らかに商社の方がいいから。


ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
エネルギーと総合商社。
商社はオープン採用での内定なので、希望部署に行けるとは限らないため。他のエネルギー業界に比べ、入社予定先と商社はビジネススタイルが似ていたので、入社予定先と商社で迷った。


ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
本当にエネルギーができるか否かで決めた。

配属ガチャのリスクをとるか、待遇を捨てるか迷っていた中で、インターンシップでお世話になった社員から、「入社予定先なら確実にエネルギーの仕事ができる」と言われたことが入社を決めた理由。


ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
待遇と業務内容と社風。

商社は実力主義の面が強く、人生設計を考えた時に、能力があれば融通が利くという話が多く激務であることも分かっていたので、体力勝負とどれだけ仕事に熱中できるかが出世のための必要だと思った。
加えて、内定者の雰囲気もそこまで合わなかった。


ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
就活を振り返ると、全て楽しい思い出であった。

自分の興味に沿って企業を探すことで、自分にとって最も合う業界や事業、企業を見つけることができたので、自分の興味に向き合って就活を進めることは良かったと思う。





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