<プロフィール>
Sさん/女性
北海道大学/院卒
理学院自然史科学専攻
ガクチカ:アルバイト, 体育会, 部活動
内定取得先:化学・石油・素材, 飲料・食品
入社予定先:メーカー(飲料・食品・製薬)
#メーカー就活 #食品業界
01:就活スタート(準備)期
ーーいつから就活を開始したか?
学部4年生の3月。
就活応援サービスの案内をもらったから。院に行くのか就職するのか迷った時期があった。その時に23卒向けの就活を少し考えていた。自分の周りは院進前提の人が多く、始めている人はあまりいなかった。
ーー何からスタート・準備したか?
自分史作成。TKFとエンカレッジのメンターの方から、自分史作成を勧められた。とりあえず書いてみた。もらった自己分析用ファイルを活用し、印象的だった出来事を書きだした。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
食品、製薬。専攻の関係でなんとなく興味があった。
ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
ガクチカや自己PRの作成。何をやればいいかわからなかったのでメンターの方が教えてくれた通りに実行していった。
ーー応募までに困っていたことは?
応募したい企業探し。
研究室の先輩から勧められてマイナビとリクナビで最初は探していた。応募に使うサイトはずっと固定だった。インターンシップに行って何を得られるのか分からなくて、どの企業に応募するのがいいか分からなかった。エントリーまでしたけどESを出さなかった会社もいくつかあった。質問内容の重さや当時のモチベーションでESを出すか否かを決めていた。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
業界、会社の志望理由が明確でなかったので志望動機を書くのが難しかった。ワンキャリアを参考にしてESの志望動機は書いていた。TKFのメンターがついていた。
ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
ガクチカや自己PRの作成。
1回作ってから使い回していた。
ーー応募までに「やっておけばよかった」は?
業界分析。
自分の業界志望理由が曖昧で志望動機の作成に苦労したから。なぜ食品や製薬に興味がわいているのか言語化できていなかった。そもそも「なんでメーカーか」もまだ決まっていなかった。
02:夏インターンシップ期
ーーいつから夏インターンに応募したか?
修士1年生の6月から。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
食品、製薬。他の業界に興味が湧かなかった。
ーー何社に応募したか?
10社。
なんとなく。何社か出していたら結果的に10社くらいになった。
ーー夏インターンで体験/知れたことは?
実際の業務内容。
工事のスケジュール管理や下請け会社とのやり取り、部品発注デモなどが多かった。グループワークの題材は実際にあったプロジェクトを元にしたものだった。長時間のグループワークは楽しかった。30分とかで終わるグループワークとは違って思うようにはいかなかった。社員さんがバインダーを持って各班を回ってきていたので「評価されている感」があり、緊張感がすごかった。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
面接練習、グループディスカッション練習。
場馴れできるようにするため。エンカレッジのイベントでグループディスカッションの練習していた。面接はエンカレッジから紹介されるベンチャー企業を受けて場慣れしようとした。
ーー当時困っていたことは?
ES作成、動画面接。
締め切りぎりぎりまでやる気が出なかったから。やる気がなくて締め切りに間に合わなかった会社もいくつかあった。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
インターンシップへの応募が面倒。
早い時期に単位を取り切りたかったため授業が詰まっていた。授業もレポートが必要なものばかりだったので忙しかった。
03:秋冬インターンシップ期
ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
修士2年生の10月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
食品、製薬。
自分の考えに近いことをできるのがこれらの業界だと思ったから絞った。食品か製薬で大手であればよかった。「人々の健康に貢献できるか否か」を大きな軸にしていた。
ーー何社に応募したか?
4社。
たくさん応募するのが面倒だったから。夏よりも時間があったが「就活に時間を割きたくない」という反抗心が芽生えてあまり就活をしなかった。
ーー秋冬インターンで体験/知れたことは?
その企業での実際の働き方。会社はグループで働くことが多いとわかり、すごく新鮮だった。工場の見学や実際の業務に即したワークの内容だった。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
なぜその企業のインターンシップに参加したいかを明確にすること。
志望動機が書けなかったため。インターンシップに行くと自分の中で書くことができるESのネタが増えた。インターンシップに行く前は企業に対する解像度が低かった。
メンターからもらった自己分析用ファイルで自己分析を行った。シートで「将来どういう姿になりたいのか」などの質問項目があり、それらが面接でうまく使えた。
ーー当時困っていたことは?
5年後までに何をする、10年後までに何をするというキャリアプランが決まらなかった。
インターンシップでも若手社員の話ばかりを聞いていたのでキャリアプランがイメージできていなかった。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
早く就活を終わらせたい。
前の研究室の先輩が2,3月に就活を終えていたので早く終わると思っていたが終わる兆しが見えなかった。面倒になってきた。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
面接に慣れること。本選考でもドキドキバクバクすることなく話したいことを話せていた。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
インターンシップでの立ち回り方を知ること。早期選考に参加できる権利は全員に付与されるものではない。
04:本選考期(秋冬IS以降)
ーーいつから本選考に応募したか?
修士2年生の2月から7月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
食品、製薬。健康に物を通して貢献したいと思ったから。
ーー何社に応募したか?
20社。
飛行機に乗るのが好きなのでたくさん飛行機に乗りたかった(笑)面接帰りに会社周辺のお店を回ることもあり、少し旅行気分だった。8社書類通過した。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
ES締め切りの把握。
2月末から3月上旬がESラッシュだった。カレンダーアプリで管理していた。
ーー当時困っていたことは?
ES提出が間に合わない。
質問に対する答えの文章を書くための筆が全然進まなかったから。移動しながらスマホでESを書いていた。締め切りに追われていたので「書くぞ!」という気持ちになった時には本気でしっかり書いていた。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
ESが通らなくてつらい。
「せっかく時間割いて書いたのに…」という気持ちだった。一生懸命書いたのにダメなときは一瞬で無縁なことを告げられてしまう。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
研究室の先生に就活真っ只中であることを伝えること。ある程度研究の進捗がなくても許してくれた。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
余裕をもってESを書くこと。
締め切りに追われて辛かったから。締め切りの1分前まで悩んでいたこともあった。ドキドキする体験だった。
05:意思決定期
ーー意思決定の時期は?
修士2年生の5~7月。
ーー最終的に何社から内定を得たか?
3社。食品メーカー2社と製紙メーカー1社。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
会社から「来てほしい」と思ってもらえてうれしい。それなりに頑張ってたつもりなのでなおさら。
ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
食品メーカー2社で迷った。企業の規模と勤務地が迷いどころだった。
ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
企業規模と勤務地。入社予定先は勤務地に関してある程度融通が利きそうかつ希望を聞いてくれそうだった。
ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
全国転勤の採用ばかりで辛かった。
自分の家族やこれから築くかもしれない家庭のことを考えると定住できないのはあまり好ましくなかった。人事に勤務地希望がどれくらい叶うのか聞いた。
ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
本当に食品、製薬業界以外に興味を持てなかったのか。
もっと幅広く業界を見ていてもよかったじゃんないか?色々選択肢に入れて分析するべきだった。食品メーカーは倍率の割に勤務地が辺鄙なところになったり、年収が高くなかったりする。
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