<プロフィール>
Yさん/男性
神戸大学/学卒
工学部電気電子工学科
ガクチカ:アルバイト, ビジネスコンテスト
内定取得先:人材
入社予定先:IT・通信(通信・キャリア)
01:就活スタート(準備)期
ーーいつから就活を開始したか?
学部4年生の10月(ただし就職留年であり大学4年生を2回しているので、一般的な大学生に換算して大学3年生の10月のような形)。
1回目の就活は学部3年生の6月。周りの友人が始めたためスタート。
2回目の就活は「実際に内定を取るため」。前回の就活を踏まえて10月でよいと考えた。
ーー何からスタート・準備したか?
①インターンシップにエントリーしまくった
1日ES1社を目標に、10月スタートで計85社ほどのインターンESを提出した。各企業のマイページから情報を得ていた。
②Xの「ぼんじりテレビ」さんにメンターをお願い
この方はXでメンタリングをしてくれる方(現在テレビ局に勤めている)。共通して、当時「2浪1留」というビハインドを抱えながらの就活・昨年内定が取れない状態での就活再開だったため、行動するしか無かった(1年目は50社エントリーしたものの、結果は出なかった)。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
全ての業界。
ただしデベロッパー業界を第1志望にしていた。名キャリ(Youtubeのチャンネル)に載っていたインターンカレンダーや、ワンキャリア、外資就活などを参考にインターンシップの日程を確認し、できる限りエントリーしていた。
デベロッパーを目指した理由は、公園が好きだったから。人がたくさん集まり、人がつながる空間が好きだったので、そのような空間を作るためにデベロッパーに就職したいと考えていた。そんな願いをかなえられるのが公園だと考えた。子供たちが集い、ともに遊ぶことで、つながりを増やしていけるような公園を作りたいと考えていた。
「インターン締切カレンダー」を見て全ての会社にESを提出していたので、その一環でデベロッパー業界を知り、興味を持った。
ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
各企業のES設問を考えて言語化することそのものが自己分析になるので、自分史作成などに時間をかけるのではなく、とにかくESを出すことで自己分析を進めた。「行動するしかない」と思い立って始めた「全ての企業のES提出」だったが、面接練習を1回もせずに面接に通過することが多く、結局感情や経験の言語化を積み重ねることが面接にも大切だったと学び、継続してES提出をしていた。
デベロッパー業界を見る上で街歩きはしていた。三井不動産の宮下パーク、三菱地所の丸の内ストリートパーク、東急不動産のハラカド、野村不動産のJRと協力したマンション、NTT都市開発の新風館などを回った。特にオフィスや公園を見るのが好きで、よく回っていた。街歩きをした理由としては、デベロッパー業界各社の違いを知るため。各社1物件は回るようにしていたが、NTT都市開発という会社の物件は特に好きで4つくらい回った。その土地に根付いた建物を作っている印象があった。京都に建てた新風館などは、京都の景観に合わせて低く作ったり、内部も京都風に作ったりと、その土地に根付いた建物を作ろうとしている雰囲気が伝わった。
自分なりの考えをOB/OG訪問で話していた。自ら行動することで機会を得ていた。
ーー応募までに困っていたことは?
特になし。
困っているなんて言っている状況ではなかったため。強いて言うなら自律神経が壊れて夜眠れなくなったことが困ったことだったので、早寝早起き適度な運動は習慣化させておくべきだったと思う(実際これでリスケ・飛んだ面接やインターンシップもある)。
春先になれば自然と回復していった。インターンシップ通過の成功体験が睡眠不足の身体を動かしていた。ESの通過でモチベーションを保っていた。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
とにかく行動することだけ考えた。
11月ごろに第1志望デベロッパーのインターンシップ1次面接に通過した時が最も就活を楽しくできていた時期で、とにかく行動するしかないと考えていたので、常にESやWEBテストや面接の予定を入れていたし、それが全く苦でなかった。
それ以降はだんだんと慢心がでてきて、結局インターンシップに参加した企業含めほとんどの企業の選考に落ちた。自分の経験に自信が持てるようになったと同時に自分の経験に自信過剰になったため。難関企業ではインターンシップ通過がスタートラインなので、インターンシップ通過後こそ重要だと感じた。
ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
1回目の就活の段階で「GAB・テストセンター・玉手箱」等の適性検査を全て仕上げておいたことがかなり時間の節約になった。
おそらく夏インターンシップの始まる前(3月・4月)くらいにテストセンターのスコアは仕上げておくべきだと思う。
2回目はWEBテストの勉強は結局1度もしなかった。ESにかなりの時間を回せた。企業ごとの対策をするために、WEBテストは早めに終わらせるべき。
ーー応募までに「やっておけばよかった」は?
バイトを減らすべきではない。
バイトは人と関わるものである場合、自分がどのような人と考えられているかや、人と関わる機会で自分の見られ方を知ることもできるため。パソコンに向き合ってばかりではなく、人と関わる機会も持つべきだと感じた。
02:夏インターンシップ期
ーーいつから夏インターンに応募したか?
夏インターンシップに参加していない(2回目の就活で自分には不要と考えたため)。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
03:秋冬インターンシップ期
ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
学部4年生の10月。12月ごろまで参加。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
全部の業界。
夏インターンシップにエントリーしなかった代わりに、業界絞らずに色々な企業を受けようと思ったから。
ーー何社に応募したか?
85社。
後がないという危機感から、ESをとにかく出していた。YouTubeの動画や、Twitter、ワンキャリアから応募。29社に通過。インフラ(鉄道、ガス、電気)、金融など。
ーー秋冬インターンで体験/知れたことは?
インターンシップで何かを学ぶというより、課題に対しチーム全体で答えを出していくプロセスを楽しんでいた。
チームでアウトプットをしていくプロセスは、どの業界でも同じだった。しかし、評価軸は業界によって異なると考えた。例えばデベロッパーだと発想の独自性、作るものに対してお客様はどう思うか、需要に対して適切なものを作れるかが重要。金融だと逆に数字の正確性などが求められていた。目の前の数字に忠実になれるかが求められていた。
今思うと「インターンシップで何かを学ぼう」という姿勢が無かったことが落ちた理由だと思う。インターンシップに目的があって参加したというより、優遇を取ろうという思いが強かったので、後につながらない感じがあった。インターンシップに参加して優遇を取ることばかり考えていたが、むしろインターンシップでの立ち回りや、その中でどのようなことを学んだかこそが、今後の選考で必要なことだと考えたから。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
以下2つ。
①ESをとにかく数こなすこと。
ESをもとに面接で答えることでかなり結果はついてくるので、ES作成が事前回答集作成代わりになっていた。パーソナルに関する言語化の最も簡単で役に立つ方法は、いろいろな企業のESを書くことだと考え、実際そうだったから。
②多くの企業の秋冬インターンシップにエントリーすること。
10月、11月、12月初旬まではES1日1社は確実に出していた。
ーー当時困っていたことは?
2浪1留のビハインドが書類選考・面接にかなり影響していたこと。
メガバンク系列は書類落ちで、デベロッパーも2社以外は書類落ち。とある半導体メーカーの面接で「2浪それぞれのエピソードを話して」などと言われた際にかなり困ったこともあり、経歴ビハインドはマイナスでしかなくそれを魅力的に伝えるやり方がわからなかった。浪人は怠惰でしかなく、就職留年もまあ同じようなもの。
そもそも経歴について聞かれないように、ガクチカの情報を小出しにして20分乗り切ろうとした。特に自己紹介はビジコンを話し、起業部に入っていたエピソードで人事の興味を引き、その話で面接時間を保つようにした。人事が興味を持つ話題をこちらから何かしらの形で振ることで、自分の聞かれたくない部分をあえて聞かれないようにすることも、面接攻略の1テクニックであると考えた。
ワードを用いた各面接の振返りは大事にした。面接で話したことは記録して、相手が気になるポイントの整理や、たまたま上手くいったひっかけを再現性を持って話せるようにすること。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
とにかく必死だった。
他の就活生より圧倒的に不利な状況からスタートしており、後がない状況だったこともあり内定が取れるかわからなかったため。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
ES提出。
とにかく数を出すこと。ダレるとストップしてしまう性格なので、ルーティンワークを崩さずに済んだから。1日1本ESを出すなどの習慣を作ることで、モチベーションを落とさず就活を継続できた。面接の振返りは大事にした。ただ最初はやっていたものの12月あたりでやめてしまった。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
面接の振返り。
最初の頃は行っていたが、12月あたりでやらなくなってしまったが続ければよかった。勝っているときにこそ本気で物事に取り組むべきだから。自分の第1志望のデベロッパーにインターンシップ通過したものの、そこで気を抜いた結果内定出来なかったという反省も含め、振返ることは大切にした方が良い。
04:本選考期(秋冬IS以降)
ーーいつから本選考に応募したか?
学部4年生の2月〜5月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
デベロッパー・インフラ・通信業界・金融業界。
デベロッパー、インフラ、通信は街づくりに関わる業界だから興味を持った。今までは街づくり=デベロッパーだと思っていたが、本選考に向けて各企業について調べていくうちに、インフラはインフラ整備という面で街づくりとかかわりが深いこと、通信はスマートシティ推進などで街づくりをデベロッパーとは違う観点から行っていると知り、相互に関わる業界を受けて、他業界との違いを知るために受けていた。
金融はインターンシップでの経験から、興味を持ったのでエントリーした。
ーー何社に応募したか?
48社。
どの業界も大体10社ずつくらい出して、インターンシップに通過した企業も少しずつ出していた。興味のある企業全てに応募するとこれくらいになった。
当時は基本的に締め切り情報を得るためにYoutubeを利用していた。マイページからのリマインドも見てES期限などを管理していた。30社通過。デベロッパー以外は全部通過だった。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
①通過した企業のESを見返して面接原稿を作成
面接対策は終わりがないので、ESをとにかく書くことで自分自身の言語化を進めた方が良いと今は思う。本番で悩まず話せるようになることを意識した。
②OB/OG訪問
ビズリーチ・キャンパスでしていた。OB/OG訪問ではESの添削をしてもらった。OB/OG訪問でESを見てもらうことも面接対策につながると考える。1週間に1度くらいのペースで面談。別の人に毎回頼むのではなく、同じ人に何度も面談をお願いすることもあった。
ーー当時困っていたことは?
特になし。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
わりと長丁場の戦いだったのでずっとしんどかった。
早期選考が10社あったので1社でも内定を取ろうとしたが、最終的には全落ちだったため、また1からスタートできつかった。
納得できる内定が無く、1社内定をもらえた企業も死んでも行きたくなかったこともあり、しんどさは大きかった。内定をもらえた企業に行きたくなかった理由としては、メンター社員の雰囲気から、入社意欲が全く起きず、興味が持てなかったから。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
自分の「ルーティン」を崩さないこと。
とにかく量をこなすこと。
いったん集中が切れるとだれてしまうので、とにかく行動することを心がけた。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
インターンシップに参加した企業=ほぼ内定と考えるのではなく、そこでやっとスタートラインに立てたと考えてしっかりと対策すべき。早期選考がうまくいかなかったことに対する反省からそう考えた。
05:意思決定期
ーー意思決定の時期は?
学部4年生の4月〜5月。
ーー最終的に何社から内定を得たか?
2社。人材とIT通信。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
それなりに納得できる企業に内定して安心。
院試に落ちて就職浪人しての本当に崖っぷちな1年間だったので、ここで結果を残せなかったらかなり危うかったから。
ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
迷わず今の入社予定先(IT・通信(通信・キャリア))に決めた。もう1社の方に全く進む気がなかったから。
ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
入社予定先が街づくりに関われるため。
入社予定先は特にスマートシティに力を入れており、街づくりという点ではデベロッパーとまた違う点で面白さがある。デベロッパーは不動産ありきの土地発想で、その地域に根差した開発を心がけるが、通信は逆にそこに住む人に向けたサービス展開や、開発推進に力を入れている点で違いがあり、自分自身は通信の方に適性を感じた。お客様の需要に沿って街を作っていく事は、自分の考える公園を作りたいという思いと重なる部分があると考えたから。
ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
なし。
ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
インターンシップに参加してやっとスタートラインだから絶対に驕らないこと。
インターンシップの中で評価されていることや、その後の早期選考次第ではうまくいかない可能性もあるので、インターンシップ参加=ゴールではなく、むしろスタートだという意識を持つことが重要だと考えたから。
それに加え、人と関わる機会をなくしてはいけないと考えた。
面接は最終的に自分を売り込むための場であり、相手の反応を見て話す内容を変えたり、話し方を工夫したりする必要がある上に、相手は自分とかなり離れている年代の人が多いからこそ、目上の方と話す機会を設けることも重要だと考えた。
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ビズリーチ・キャンパスは三井物産、JR東日本、三井不動産、三井住友銀行、ソニー、NTTデータ、サントリーなど様々な業界の大手企業がを利用しており、人気大手企業就活を目指す学生にとって必需品と言えるサービスです。
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