<プロフィール>
Rさん/女性
早稲田大学
教育学部社会科
ガクチカ:ダンスサークル,長期インターン,飲食店アルバイト
OB/OG訪問:25人
内定取得先:デベロッパー2社、通信1社、食品メーカー1社
入社予定先:デベロッパー
#11月までサークル #夜行バスでインターンシップ #ESは自分らしさ #面接はカジュアルに
01:就活スタート(準備)期
ーーいつから就活を開始したか?
大学3年生の4月から。
就活しなきゃという意識を2年生の冬くらいから持っていた。サークルの先輩同士が会話している内容を聞いていたり、時間を掛けているのをみていた。
長期インターンシップをやって「ガクチカ内容を作らねば」と思っていた。
ーー何からスタート・準備したか?
①就活サービスへの登録
先輩からワンキャリア、マイナビ、ビズリーチ・キャンパス、Xは入れておくと良いと聞いて登録。
②インターンシップへの申し込み
締め切り早い順を意識。一括応募や企業のマイページも利用してみていた。段々と自分で締め切りを調べるようになった。
③先輩への相談
長期インターンシップ先の先輩に全体スケジュール感などを教えてもらっていた。
ーー当時困っていたことは何か?
以下のようなことで心配していた。
どのようにESを書けばいいのか
テストセンターはどれくらい対策すべきなのか(本買うべきなのか)
最初からスーツで行くべきか
<ES>
当時は、とにかく手当たり次第に応募していたため。応募を繰り返し、徐々に自力でブラッシュアップしていった。添削してもらうという発想が当時はなかった。
作っていくうちに、型にハマらず書こうと段々思えてきた。文章や言葉にするのは元々好きで苦ではない。自分について書くのは楽しい。人と違うようにするなら自分らしい表現になる。
「使うべき言葉・表現」よりも「自分の持っていたもの」を表すイメージ。畏まらずに純粋にという感覚。好きなものは好きと書いていた。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
エンタメ系(テレビ、新聞社、広告など)。
メディア寄りのゼミに所属していた。
エンタメ、メディアに対しては元々純粋な興味。小学生の頃から映像系、本が身近。映画鑑賞、ドラマ。親がジブリやディズニーのDVDを買ってくれていて身近だった。
ーー何に一番注力していたか?
ひたすらESを書くこととWEBテストに慣れること
最初は質よりも量を意識。とにかく1社でも多くの企業にエントリーしようと考えていたから。マイページは130社ほどエントリーしていた。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
ESの通過がうれしく、不安よりも達成感や楽しさの方が優っていた。
落ちたときは、WEBテストのせいだろうと思うようにしていた。チュートリアルをこなす感じだったかも。
ーーもう一度やり直すならどんなスタート期にするか?
時期は同じぐらいでいい。
早く始めれば始めるほど、就活に慣れた状態で夏インターンシップに望めるとは思う。
02:夏インターンシップ期
ーーいつから夏インターンに応募したか?
学部3年生の5月から応募。10月くらいまで参加。
ーー何社に応募したか?
65社ほど。
とにかく応募して、受かったところに参加しようと考えていたため
通過は40社ほど。
複数daysは5社。8〜9月が多かった。その他1dayは7月からあった。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
業界問わず幅広くみていた。
まだ志望業界が定まっていなかったため。ある程度知っている企業や、逆に明らかに興味が薄い企業に応募していた(鉄鋼などは縁遠かった)。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
思ったよりもうまくいっていたため、就活が楽しかった。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
とにかくインターンシップに応募し、面接の回数を重ねること。
やってみなければ何事もわからないと考えていたため。対策よりもまずは実践を積むことを意識していた
ーー当時困っていたことは?
サークルとの両立。
夏休みがサークル真っ盛り(祭りイベントに参加。8月は四国、東京。9月は近畿地方)。それと複数daysのインターンの掛け持ちが大変だった。夜行バスで移動してそのままインターンシップに参加したことも。
サークルは3人で幹部をしており、他の2人はサークルに軸足。就活を優先しつつも、サークルの練習に遅れて参加したり、インターンシップの参加タームを調整してもらったりして対応。練習は22時くらいまですることも。
ーーこの時期の面接で困ってたことは何か?
面接は40社ほど参加。
そのお陰で慣れた。面接に苦手意識はなく、WEBテストさえ通ったら。。。という心境。
初面接がカジュアルな雰囲気で肩の荷が降りた。相手がどんな人でもこんな感じで話そうと思えた。コンサルは面接参加して自分の雰囲気と違うと思い以後は応募しなくなった。
ーー夏インターンで体験/知れたことは?
各業界のお仕事のリアルや社員さんの雰囲気を知れることは、どんな企業研究にも変え難かった。
また就活を通して友達がたくさんできた。
商社は意外と自分が興味を持てないこと、広告はグループワークを通して、センスある人には敵わないな、などといった発見があった。
あるデベロッパーはXで「高級ホワイト」と言われており参加。決められた土地にビルを建ててというお題のワーク。街の分析から始める、といったフローが楽しかった。班にも恵まれて一体感を感じた。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
夏インターンシップにはできるだけ参加し、選考突破できるような力を蓄えていく。
複数daysは優遇は手厚い。優遇を狙いすぎる必要はないが後々心身面で助かる部分もあった。
03:秋冬インターンシップ期
ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
大学3年の9〜11月。8〜9月から秋冬情報が広報されていた。
夏と秋冬は境目がなく慌ただしい感じだった。
ーー何社に応募したか?
40社。
23社通過。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
夏のインターンシップ経験からデベロッパー目指すようになり、関連する企業に応募するようになった。
「総合デベ」だけだと思っていたが「マンション系デベ」があるといったことも知った。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
デベロッパー1本でいきたいな。本選考に進みたいな。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
引き続きインターンシップにとにかくエントリーする&選考に関する情報収集。加えて、OB/OG訪問を開始。
11月にサークルを引退。OB/OG訪問に時間を割り当てる感覚が出てきた。選考がある企業の社員さんに対してがメイン。ビズリーチ・キャンパスや大学先輩、直接接点のある企業など。全部で25人。
ーー当時困っていたことは?
選考や優遇に関する情報取集。
グループディスカッション(GD)のテーマ、進み方、ケースなど。25卒から聞かないとわからない。面接の内容、インターンシップの優遇など、情報取集力がある人が強いイメージだったため。
Xやインターンシップで友達を作り情報共有。選考形式だけでも頭で入れておきたかった。ギブアンドテイクの心構えでいると情報が集まる。
ーーこの時期の選考の時の心境は?
デベロッパーの社員さんと話せるのが楽しい。とにかく1社でも多くインターンシップに参加したい。
ある企業は、事業部に1日張り付きといった内容。会議にも同席させてもらい雰囲気を感じることができた。
ーーこの時期の選考で困ってたことは何か?
面接は夏と変わらず苦手意識はない。
GDは主張もするが協調性も必要だと思っていた。選考結果はまちまち。グループ内での相対順位が関係すると認識していた。
ーー秋冬インターンで体験/知れたことは?
デベロッパー各社への理解がかなり深まった。
ケースを通して、自社物件の直したらいいところ。デベロッパーとしてどう問題意識を持ったり課題解決するか。時事感があったりデベロッパーとしての意見が求められるということを体験。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
同じ時間の使い方をする。
04:本選考期(秋冬IS以降)
ーーいつから本選考に応募したか?
学部3年生の1月〜4月。
1〜2月は冬インターンシップ参加も並行。
ーー何社に応募したか?
12社。
そのうちデベロッパーが7〜8社。ほぼインターンシップからの接続で本選考に進んだという感覚。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
デベロッパーと通信1社。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
就活の終わりが見えてきて嬉しかったと同時に、第1志望(あるデベロッパーに絞れていた)から内定をもらえるかという不安。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
OB/OG訪問。
志望動機のブラッシュアップを意識。1社につき2〜3人はOB/OG訪問したいという感覚で臨んでいた。
ーー当時困っていたことは何か?
困ってはいないが面接力を磨きたかった。
Xで知り合った人と面接練習。
05:意思決定期
ーー意思決定の時期は?
学部3年生の3月。
ーー最終的に何社から内定を得たか?
4社。デベロッパー2社、通信1社。食品メーカー1社。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
第1志望のデベロッパー企業から内定をもらうことができ、この上ない達成感。
ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
迷わなかった。
夏インターンシップ参加以降、その企業への入社に向けて一直線だったため。
ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
働くイメージが持てるかどうか。
ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
第1志望からの内定が出たので迷っていない。
ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
就活は、特に最初は不安だと思うが「全滅」ということはそうそうないと思うので多く出すことを意識してよかった。人と比べず、自分らしさを出す。自分らしさを出せてたら、残艶な結果の場合もちろん悔しくはあるが、悔いはないか少ないと思う。
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