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就活生が語る

【時期別×就活体験記】早稲田大学/教育学部 大学2年から就活開始。商社一本!総合商社内定で夢を叶える

5つの時期ごとの過ごし方がわかる「時期別×体験記」。親族の影響で高校生の時から商社マンに憧れていたSさん。彼が夢を叶えるまでの軌跡をお届けします。

<プロフィール>
Sさん/男性
早稲田大学/学卒
教育学部英語英文学科
ガクチカ:サークル, サークル幹部, NPO

内定先業界:総合商社, 日用品・インテリア, ファッション・アパレル
入社予定先:商社(総合商社)

#商社就活 #本選考から逆転



就活スタート(準備)期

ーーいつから就活を開始したか?
学部2年生の3月。

高校の1個上の先輩から就活は早めにやっておいた方がいいとアドバイスを受けていた。また、1浪しているので高校同期から就活早期化の話を聞いていた。現在進行形で情報を得ることができた。

高校生の頃から商社マンになりたいと夢見ており、早めに始めたいと考えていたため上記のアドバイスを受けて早期に開始。伯父と祖父が商社で働いていて幼少期から憧れていた。父親の仕事の都合で海外に住んでいた経験もあった。


ーー何からスタート・準備したか?
①就活サービスへの登録
就活サービスを使用しないと就活は始まらないと思い、ひとまず色々なサービスをダウンロード。外資就活、ワンキャリア、マイナビ、リクナビなど。

②「24卒」の説明会に参加
「会社ってどんな感じなの?」という純粋な疑問を解消しようとした。さすがにこのころは25卒の説明会がなかった。


ーーこの時期に志望していた業界・企業は?
総合商社。

他業界とは違う「でっかいこと」をしたかったため。一家で商社に勤務している人が多かった。海外に縁があった。


ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
①自己分析
面接で自身の原体験や就活の軸について聞かれることがわかり、自分を深く知っている必要があると思ったから。大人の人からみたフィードバックをもらっていた。

②GD練習
夏インターンシップの選考がグループディスカッション(GD)を実施する企業が多かったため、ひとまずは練習回数を積む必要があると考えたから。

LINEのオープンチャットやエンカレッジで開催されていたグループディスカッション練習会への参加。とにかく数をこなしてアウトプットをしていた。


ーー応募までに困っていたことは?
どのように就活を進めれば良いかがわからないこと。

何から手をつけて始めて行けば良いかわからず、手探り状態で就活していた。周りの人は基本的にコンサル就活をしていた。コンサルに興味がなくて周りに同じ軸で就活をしている人がいなかった。
当時は併願先と素材メーカーや銀行を受けていた。相談できる先輩は数人いたものの、就活の進め方がバラバラであるため、誰を参考にすれば良いかわからなかった。


ーーこの時期はどんな心境だったか?
不安もありつつ、楽しみである。

総合商社までの難易度が高いことはわかっていたが、夢を叶えたくて武者震いしていた。とにかく商社に行きたくて就活へのモチベーションが高まっていた。


ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
グループディスカッション練習。

対面でグループディスカッションの練習をする機会はあまりなかったため。オンラインだけだと対面の時に距離感が難しい。


ーー応募までに「やってけばよかった」は?
面接練習をもっと多くやるべきだった。

実際の夏インターンシップの面接時に経験不足が露呈したため。1社か2社くらい対面面接があり、とても緊張した。


夏インターンシップ期

ーーいつから夏インターンに応募したか?
学部3年生の6月から。


ーーこの時期に志望していた業界・企業は?
コンサル以外の業界全てを見ていた。

自分の視野を狭めないようにするため。自分のやりたいことがコンサルにはないと思っていたのでコンサルは受けなかった。


ーー何社に応募したか?
40社。
多くのインターンシップに参加したかったため、自分のキャパがある限りで受け続けた。ワンキャリア、マイナビ。ワンキャリアで通過者のESを見てからマイナビで応募していた。14社通過した。


ーー夏インターンで体験/知れたことは?
①参加者が優秀
レベルの差を見せつけられた。インターンシップに参加することで志望業界のレベル感がわかったため。商社志望者と切磋琢磨することができた。

②自己理解の深まり
自分の興味ある業界がわかってきて嬉しかった。実際にインターンシップでその業界にかかわるワークを経験することで、自分が楽しいのかそうでないのかを知ることができた。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
①WEBテストの勉強
SPIに苦戦した。数学が苦手でうまくいかなかった。本屋で対策本を買って勉強した。

②インターンシップに数多く参加
多くのインターンシップに実際に参加して経験してみないと、自分がどのような業界や企業が向いているのかがわからないと考えたため。インターンシップに参加したことで海外で働ける可能性が少ないことがわかり、銀行は志望業界から外れた。


ーー当時困っていたことは?
①企業の管理
マイページを作りすぎていつに何を出すのか分からなくなってしまった。

②キャパオーバーの危機
選考の企業数が多く、毎日面接やES提出に追われていた。趣味の時間を多く作ることで、リフレッシュする時間を設けていた。空き時間でスマホを見ないためにスケジュールの中に趣味の時間を入れていた。


ーーこの時期はどんな心境だったか?
就活大変!

周りのレベルが高かった。ワークなどでは長期インターンシップ経験者が場を回していることが多かった。考え方のフレームワークをうまく活用していた。


ーーこの時期の内定は?
この時期はなかった。


ーーこの時期に「やっておいてよかった」は?
同じような過ごし方をすると思う。

とにかく夏インターンシップに沢山参加。参加したことでやる気が出た。ベンチャーとか大手とか選ばず、少しでも興味があったらとにかくいろいろ出してみるべき。


ーーこの時期に「やっておけばよかった」は?
面接練習なしでは本番に太刀打ちできなかったから。夏インターンシップと秋冬インターンシップの間に面接練習を始めた。


秋冬インターンシップ期

ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
学部3年生の10月。


ーーこの時期に志望していた業界・企業は?
総合商社、海運、メーカー。

自分の興味関心が強い、もしくは自分の就活軸とマッチしている領域がこの3つの業界であったため。


ーー何社に応募したか?
7社。

自分の中で志望度の高い会社は決まっていたものの、難易度が高く、包括的に可能性を残したかったため。


ーー秋冬インターンで体験/知れたことは?
自分自身の大切にするべき軸が明確になった。

ベンチャーのインターンシップに参加して改めて「ベンチャーじゃなくて商社に行きたい」と思えるようになった。実際にインターンシップで社会人になってからやることに近い業務を経験し、自分に向いているかそうではないかを知ることができた。食わず嫌いせずにインターンシップに行ったからこそベンチャーの解像度が上がり、自分の選択に自信を持てるようになった。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
面接対策。

面接の回数が多く、対策しないと合格しないと感じていた。夏よりも数をこなした。エンカレッジの一括エントリーでスカウトが来た会社の選考に参加して面接練習をしていた。


ーー当時困っていたことは?
①企業理解・分析
ワンキャリライブなどで企業説明会の内容を見直したり、企業の新卒サイトや中経(中期経営計画)を読んだ。

②OB/OG訪問
OB/OG訪問をどうやって行えばいいのかわからず適当な訪問機会になってしまった。実際に働く社員から情報を得た方が信憑性が高いのにうまくいかせなかった。何かしらのフィルターをかけて目的をもってOB/OG訪問をするべきだった。


ーーこの時期はどんな心境だったか?
就活きつい。総合商社のインターシップに通らなかった。


ーーこの時期に「やっておいてよかった」は?
OB/OG訪問。

多くの社員と話したことで、自分が社会人になって働くイメージを膨らませることができたと思う。商社の中でも社風を感じることができた。


ーーこの時期に「やっておけばよかった」は?
WEBテストの勉強。この時期にも勉強をしておくべきだった。


本選考期(秋冬IS以降)

ーーいつから本選考に応募したか?
学部3年生の2月から6月。


ーーこの時期に志望していた業界・企業は?
総合商社。

夢を追いたかった。自身の就活の軸との親和性が最も高かったため。


ーー何社に応募したか?
15社。

8大商社、鉄鋼商社、メーカー等。14社書類通過した。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
志望動機をブラッシュアップするためにESを磨きまくった。

高校の同級生で商社に入社する友人に添削してもらっていた。毎日ESを直して同期からフィードバックをもらうのを繰り返した。同期だと忖度なくフィードバックをしてくれるのでありがたい。


ーー当時困っていたことは?
特になし。秋冬期までに大体のやり方や要領は身につけていた。


ーーこの時期はどんな心境だったか?
辛い。

就活期間が長い。やることが多過ぎてこなすのが大変だった。1日中丸の内にいた日もあった。


ーーこの時期に「やっておいてよかった」は?
とにかくサマーインターンシップに沢山参加。

参加したことで業界に対する先入観がなくなったり、働き方の解像度が高まった。自分のビジョンと会社のビジョンがマッチするか否かはインターンシップに行かないとわからない。


ーーこの時期に「やっておけばよかった」は?
OB/OG訪問。

役に立つのでもっとやっておけばよかった。第1志望の商社には大体15人くらいOB/OG訪問した。


意思決定期

ーー意思決定の時期は?
学部4年生の3月。


ーー最終的に何社から内定を得たか?
3社。総合商社、小売アパレル業界など。


ーーこの時期はどんな心境だったか?
総合商社にずっと行きたいと思っていたので夢が叶って嬉しかった。良くも悪くも総合商社から1社だけ内定をいただいたのでご縁を感じた。


ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
迷わなかった。


ーー就活全体を振り返ると?アドバイスなど
早くからWEBテストの勉強をする。自分は勉強が秋口からになってしまい、かなりギリギリになってしまった。