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就活生が語る

【私の就活体験記】自分のやりたい芸術系と社会との接続を探る旅

「表現や芸術を多くの人に届けるためにどんなファーストキャリアがあるのかを考え出したのが始まり」と振り返るT.Mさん。社会のことをよく知り、その上で決めた内定承諾までのストーリー。

<プロフィール>
T.Mさん 女性
慶應義塾大学
文学部
テニスサークル
就職予定先    :総合コンサルティングファーム
応募したインターン:10社
内定社数     :1社

就職活動のスタート期


学部3年4月に就職活動を開始。
元々、芸術に触れる人を増やしたいという想いがあり、その想いを実現できる仕事を探していた。
企業に就職するかしないかに関わらず、選択肢を模索した。
具体的には、実際の作家さんにインスタでDMしてお話を聞かせていただいたり、展示会のキュレーターの仕事について調べたり、とにかく、思いつく選択肢に当たり、情報収集をした。
結論としては、自分の理想の実現のためには、一度社会に出て、社会を知り、ビジネスマンとしての力を身に付けないといけないと思い、就職活動に身を投じることに決めた。
そう思った決め手は、現森美術館の館長さんのインタビュー記事。
館長さんは、シンクタンクの出身で、ビジネスにも精通していた。その姿を見て、自身も力を付けようと思った。

大きな決心をして、飛び込んだ就職活動だったが、何から始めていいかわからなかった。
就活のために上手く自分を取り繕って話すとかは自分に向いてないと思って、ありままで挑もうと思った。
4月の時点では、夏のインターンの募集が開いているのは外資ばかりで、とりあえず、手探りで大手IT企業のインターンに応募した。
応募の前に、OB訪問を知り合いづてに行って、役職者の方に会えた。
その方が転職歴を重ねた方だったので、やっぱり色んな会社を見てること・知ってることは重要だと思い、広く見ることに決め、元々興味はなかったが、大手ITのインターンに応募した。が、結果、ESで不合格。
厳しいなと感じた。
次に挑むときは、自己PRや志望動機のブラッシュアップやESの書き方を学んでから挑もうと決めた。
インターンを探すと同時に、並行して、姉がメディア業界なのもあって、映画配給会社・テレビ局・広告代理店などについても調べた。

――スタート期の心境
決心したものの、勝手がわからなさすぎて不安

――何に困りどう解決したか
困ったこと: 就活の全体像の理解
解決方法: エンカレッジのことを小耳にはさんで、エンカレッジを紹介してもらい、メンターに相談

――スタート期の情報収集・使用してたサービス
まずは、リクナビ、マイナビ、ワンキャリア、外資就活に登録
この時点では、ほぼ使用はしておらず、外資企業を探すときに外資就活を使っていた


サマーインターンシップ期


外資コンサル3社、外資メーカー1社に応募。
外資コンサルは6月締め切りのところが多く、全部やって中途半端になるよりも、合いそうなところに絞った。
以降、時期はもう少し後にはなるが、ベンチャー数社にも応募した。

――志望度が高かった業界
コンサル・シンクタンク。
大手ITなども最初に見たが、ある種のロールモデルのように感じていた方の影響もあり、コンサル・シンクタンクに絞ることした。
また、大きな企業での一役割を担うよりも、個としてのスキルを付けれそうなイメージもあったのもある。

――サマー期の心境
不安が大きかった。
インターンをどんどん受かっていく人がいるという情報も入ってくる中で、自分が受からないという不安。

――何に困りどう解決したか
自己流でESを書いて落選した
その後、エンカレッジのメンターに見せたときに、初めて書き方を知った。
以降は、ESやテスト、小論文などは通過するようになっていた。

――サマーインターンシップに参加した結果
外資コンサル、メーカーは落選。
ただ、選考の過程のワークなどを通じて、コンサルへの興味関心は強まっていった。
一方で、ベンチャー数社のインターンには合格し、参加できた。

――サマーインターンシップを経た上での心境の変化
ベンチャー数社のインターンに参加してみて、自分が行きたいところじゃないという思いに気付いた。
また、コンサルのインターンが実施されている時期で、自分が参加できてないことへの焦りも募った。
コンサル以外の選択肢を見たこと自体はポジティブで、気付きがあったと思っている。

――情報収集・使用してたサービス
type就活を使いだした。
大手は一通り見たので、ベンチャーも見ようと。
大企業は自分がピース・歯車になる、自分で変えていけるのはベンチャーというイメージがあったのもあり。
ベンチャーのインターンはtype就活経由で探した。



秋冬インターンシップ期


9月に就活サイト経由で見つけて、気になった企業2社のインターンに応募した。(銀行の投資部門と総合コンサル)
2社ともインターンに参加することができ、志望度が上がった。
また、インターンのワークを通じて、自分が、みんなが出した意見を個々に検証してまとめていく作業は好きだと気付いた。

同時に、エンカレッジのメンターには不足を感じて、より密度高くコミュニケーションをとれるメンターを探すべく、GoodFindに登録。
紹介を受けたいくつかのベンチャーの本選考を受け出した。
いずれも高評価をいただいたが、関心を持てなかったので、途中で選考辞退した。

就活最終期(本選考)

11月からコンサルの本選考を受けだした。
外資コンサル3社、総合コンサルを1社受験。
結果として、総合コンサル1社から内定。
内定をいただいた企業への志望度は高かった(8割ぐらいは行きたい気持ちが強かった)が、内定検討の期間を約半年頂いて、じっくり考えて承諾した。

実際の部門での働き方や、内定者と気が合うのかなどの不安は残っていたが、これは2月以降の長期インターンや顔合わせで解消できた。

――最終的に内定承諾の決め手は何か
・選考過程で社員の方の器の広さを感じた
・役員がコンセプトベースの考え方で思考タイプが似ているなと共感できた