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OB/OGが語る

アイホン株式会社 社員座談会 〜Produced by ビズリーチ・キャンパス〜

これから就活を始める学生たちに向けて、ビズリーチキャンパス主催の特別企画『アイホン株式会社 社員座談会〜Produced by ビズリーチ・キャンパス〜』が開催されました。 アイホン株式会社は、インターホン業界の最大級シェアを誇る電気機器メーカーです。住宅向けインターホン・ドアホンをはじめ、オフィス・工場向け各種通話機器、医療・福祉施設向けナースコールなどの製造販売メーカーとして、業界全体のけん引を進める老舗企業です。 オンラインで総勢64名の就活生が参加した当イベントでは、同社現役社員5名を招き、イベントを通じて就職活動の進め方や仕事のやりがい、働くことの目標などについて考えます。 当記事では、当日行われた会社説明や、パネルトークの様子を中心にレポートします。

【アイホン株式会社 社員座談会 アジェンダ】
・アイスブレイク(参加学生の自己紹介)
・アイホン会社説明
・先輩社員とのパネルトーク
・Q&A
・先輩社員との座談会
・イベントのまとめ

■本日の登壇社員
・尾関 貴志(2003年入社):人事課
・鈴木 孝次(2020年入社):セールスエンジニア職(技術営業)
・田 栞(2019年入社):技術職(メカ)
・林崎 智和(2021年入社);技術職(ソフト)
・山本 康平(2016年入社):営業職(海外営業)

【アイスブレイク(参加学生の自己紹介)】
イベントのスタートは、参加学生をグループに振り分けそれぞれ自己紹介をするところから開始しました。全国各地からオンライン参加の学生が集った当イベント。参加学生は、それぞれ自身の情報を1分程度にまとめて発表することで、簡潔な自己PRスキル習得という就活にも通じる経験を学べます。
各々が自身の言葉で、本日のセミナーに参加した理由などを中心に発表を行いました。

【アイホン会社説明】
就活生に向け、就職活動の考え方なども含めアイホン株式会社(以下、アイホン)の会社説明が行われました。
アイホンは、1948年創業で、東京証券取引所市場第一部および名古屋証券取引所市場第一部に上場する老舗電気機器メーカー企業です。業界トップシェアのインターホン専門電気機器メーカーとして、アメリカやフランス、タイやベトナムなどに現地法人を持ち、世界70か国以上で製品を販売しています。

今回のイベントで同社は、就活生へのメッセージテーマを「自分が働く」とし、業界・会社研究の重要性を認めつつも「入社」が目的になる就活はNGで、自分がやりがいを持ち笑顔で働き続けることを目標にしてほしいと就職活動を定義します。
その上で、アイホンを理解するための重要なポイントは2つあります。
・様々なバックグラウンドを持った社員が活躍中
・多職種ならではの多様なキャリアの歩み方が可能

上記ポイントを踏まえつつ、会社紹介をより踏み込み、アイホンの職種紹介が展開されました。

幅広い働き方で多様なキャリアを目指せる企業風土

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自社一貫生産方式を採用するアイホンでは、商品企画のマーケティング段階から研究・開発はもちろん、生産して販売し、アフターサービスによる保守業務までの全工程を自社だけで完結することが可能です。そのため、多職種の社員が在籍し、多様なキャリア形成を進めています。

同業他社と比較した際に、商品企画や研究開発のみで生産販売を外注していたり、自社では生産販売だけしか担っていなかったりする企業が多い中で、全ての工程を一貫して自社のみで完結できるアイホンは業界内でも稀有な存在といえます。そのため、技術職やSE職、営業職などをはじめとした、幅広いキャリア人材の育成・保有が可能となるのです。就活生自身の嗜好や適性に応じたキャリア形成を目指すことができます。

アイホンで目指せるキャリアプラン

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自社一貫生産方式が実現できる会社ならではの、入社後キャリアプランも様々です。
入社時に配属された仕事を続ける社員もいれば、自身の適性に応じて様々な職種を経験する社員もいます。選択肢が多い中で、自身のキャリアを自身で作り上げていくことが可能です。

そのため、「入社」を目的にする就活ではなく、自分がどのような働き方で何をしたいのか考え抜くことが就活では重要だと考えます。アイホンでは、自分次第でキャリアの枠を広げることが可能なので、就活生には「どの業界を選ぶか」というクエスチョンを「どんな働き方をしたか」というマインドに変えていけるような就職活動を過ごしてほしい、というメッセージを就活生に向けています。

多種多様な職種の社員が在籍するアイホンでは、採用時に見えている仕事は氷山の一角です。部署の数だけでも100を超えるという、細分化されたキャリア選択が可能なアイホンなら、就活生一人一人の価値観にマッチしたキャリア設計を目指すことが可能です。

【先輩社員とのパネルトーク】
登壇する現役社員とのパネルトークでは、それぞれが担当した事例の紹介をはじめ、就活中の想いや記憶に残っている実務への質問などから、アイホンで活躍する社員の内面に迫ります。

就活ではどんな業界を見ていて、なぜアイホンを選んだのですか?

・鈴木(セールスエンジニア職):
「社会貢献を身近に感じられる業界」という軸を持ち就活を進めており、インフラ業界や各種メーカーに焦点を当てておりました。その中でアイホンの会社説明会に参加し、「インターホンはインフラである」という話を聞いたことがきっかけです。インターホンに携わることで、安心安全かつ便利な体験の提供により社会貢献できるという点がインフラに通じるなと考え、メーカーとして様々な挑戦もできるアイホンに魅力を感じて入社を決意しました。

・濱田(技術職:メカ)
私は、衣食住に直結するなくてはならない「住宅設備機器」という軸を持ち就活を進めておりました。就活中に自宅にある家電や家具などを「日々の生活の重要さ」で区分けして考えていたんです。アイホンの会社説明会に参加した際に、インターホンは日常に安全安心を届けるものという話を聞き、提供価値は便利ではなく安心安全であるところに強く惹かれました。世情的にも安心や安全が重視されている昨今で、自分もそういった価値観の提供に携わる仕事に就きたいと考え、アイホンを志願しました。

・林崎(技術職:ソフト)
私は就活初期ではゲーム業界を志望しており、インターンでゲーム制作なども経験したのですがしっくり来なくて、、、プレイするユーザーの反応をダイレクトに味わえない点が自分の価値観とマッチしていなかったんだと思います。自己分析をやり直して適性を探り、メーカー志望に軌道修正した折にアイホンのインターンに参加する機会に恵まれました。そこで自身のプログラミングの成果をダイレクトに感じることができる業務内容にすごく魅力を感じたことがきっかけで、アイホンを志望しました。

・山本(海外営業職)
私も濱田さんと同じく「衣食住」を軸に就活を進めていました。食品や住宅設備機器メーカーにエントリーしていく中でアイホンと出会い、営業として経験値を積める歴史ある大企業という点を非常に魅力的に感じました。マーケットシェアがナンバーワンであることから、ダイナミックな仕事に携わりつつ自身の仕事が社会貢献にも通じるところに強いやりがいを感じたんです。インターホンというニッチな業界で、競合他社がほぼ一社しかいないところにも営業としての戦いがいを感じました。

今までで一番やりがいを感じた仕事について教えてください

・鈴木(セールスエンジニア職):
特に印象に残っている仕事は、老人ホーム(60床前後の中規模特別養護老人施設)のナースコール修理でした。ナースコールは患者と看護師や介護士を繋ぐ大切なものなので、万が一の折に正常起動しなければ命にも関わります。そのため、特に早急な対応が必要です。当初は原因が分からず試行錯誤したのですが、原因の特定から解決につなげることができ、再発防止にも尽力できました。人命に関わる機器不具合の原因究明と解決、再発防止に貢献できたことは、大きなやりがいに感じました。

・濱田(技術職:メカ)
海外の学校や小さなオフィスに設置するインターホンシステムのプロジェクトに参加しているのですが、そのシステムにおいて現地規格を取得できたことが直近で一番記憶に残っています。我々日本人は、電子機器の故障や発火などについてあまり考えない傾向にありますが、海外の方はそのような機器の安全面をすごくシビアに考える場合も多くあります。現存商品に対し、日本とは異なる規格を取得する上で非常に苦労もありましたが、海外の人々が安心して当社商品を使っていただけるように安全性を担保できたことに、とてもやりがいを感じました。

・林崎(技術職:ソフト)
日本国内向けのマンション(集合住宅向け)のシステム開発プロジェクトでのプログラミングが記憶に残っています。インターホン機能と消防設備機能を兼ね備えた少々変わったタイプの商品開発に携わったのですが、機能性と操作性の両立を実現できたことは達成感がありました。インターホンシステムと消防システムは別々に導入するとコストがかさむものの、省令基準で設置を義務付けられているためマンションでは必須装備です。このコスト面での課題をクリアできる商品開発ができたことは、大きなやりがいでした。

・山本(海外営業職)
競合他社の商品が強い代理店に、自社商品の訴求ができた経験は達成感が強かったです。すでに導入済みの競合商品において価格面や機能面で不便を感じていない代理店に対し、アイホンの製品のメリットなどを分かっていただく過程は非常に苦労しました。当初は私という新参者への塩対応にも悩みましたが、足しげく通うことで打ち解けていただけ、競合商品の情報を聞き出すことができたんです。その情報が基になり、アイホン製品に興味を持っていただくキッカケを作ることができました。そして、商談の機会を頂けた結果、競合商品からアイホン製品に切り替えていただくことに成功できたんです。営業担当として大きな実績を残すことができ、とても嬉しかった瞬間でした。

【Q&A・先輩社員との座談会】
Q&Aや座談会のセッションでは、登壇する現役社員に対し就活生から質問や就活相談などが展開されました。

就活生の質問①セキュリティに携わる仕事の魅力はなんですか

・自分の仕事が誰かの役に立つほか、心理的に良い影響を与えられる点だと思います。「安全」とは物理的なこと、「安心」とは心理的なことでして、物理的な安全を通して心理的な安心を提供できることは大きな価値です。

就活生の質問②どのように希望キャリアを築けるのでしょうか

・アイホンには年に一度、自分のやりたい仕事や行きたい部署を申告し、上司と面談する制度があります。希望が100%全て叶うかといえば必ずしもそうではありませんが、全社員が利用できる制度なので、こういった制度を利用しご自身の嗜好・適正と向き合っていくことが可能です。

就活生の質問③営業職で入社した後に技術職へのキャリアチェンジは可能でしょうか

・可能です。可能ですが、もちろん必要なスキルや能力を満たしていることが前提です。業務を通じてはもちろん、ご自身で必要な勉強をしていくことで理想とするスキルセットを実現してください。

就活生の質問④メーカー営業は商社営業などと比較してどんな魅力がありますか

・モノが残るというところだと思います。アイホンでは規格商品だけでなく特注商品も多くあるので、お客様の要望を満たしご納得いただける製品を提供できることが、メーカー営業の醍醐味だと感じています。

その他にも、現役社員が就活生時代に重視していた軸や価値観などをはじめ、実際の仕事の内容についてなど多くの質疑応答が展開されました。就活生にとって、現役で活躍する先輩社員に就職活動や仕事について本音で質問ができる貴重な機会となりました。

【イベントのまとめ】
今回の記事では、アイホン株式会社の会社紹介就活イベントの様子をご紹介しました。

業界トップシェアを誇り、製品のマーケティングから開発販売に保守まで一貫して自社で完結できるアイホンでは、多種多様な業種が存在し様々なキャリア形成を目指すことが可能です。
就活生たちにとって、人々の生活や日常の安心安全を守るインターホンシステムを国内外に提供する、老舗企業の内面に触れ体験できる貴重なイベントとなりました。
ビズリーチキャンパスでは、オンラインで参加できる様々なイベントを用意しております。イベント情報は随時更新していくので、気になるイベントにはぜひ参加してください。

【アイホン株式会社 詳細】
▽アイホン株式会社ホームページ
https://job.rikunabi.com/2023/company/r924200019/
▽アイホン問い合わせ先
インターンシップ担当
Mail:saiyo@aiphone.co.jp
Tel:052-228-8181