就活生の志望先として人気の高い「メーカー業界」が気になっている学生は多いのではないでしょうか。ものづくりに関われることや、キャリアパスが幅広いことなど、メリットが多いメーカー業界を志望する学生は多いです。
とはいえ、一口にメーカーといってもその種類や求められる人材はさまざまである点に注意しなければなりません。
そこで今回は、メーカー業界の中でも特に人気の高い業種に絞り、業界内の分類や仕事内容、市場規模、平均年収に至るまで幅広く解説していきます。自分が希望する企業はどのようなところなのかをイメージするためにも、ぜひ参考にしてください。
そもそもメーカーとは?
メーカー業界とは、モノをつくる業界、つまり製造業をメインとした業界です。では、何をつくっているのか。一般的には製品分野によってメーカー業界は分類されます。
例えば自動車メーカー、化粧品メーカー、製薬メーカーなどがあります。さらにもう少し詳しく見ていくとメーカーは、素材メーカー、加工組立メーカー、自社生産・加工メーカーの3つに分類できます。
①素材メーカー
化学や鉄鋼メーカーなど、主に他の産業で使用される素原材料を供給するメーカーを指します。
②加工組立メーカー
加工組立メーカーは、素材メーカーが生産した素材材料と部品の加工との組合せによって製品を生産する、自動車・食品などのメーカーを指します。
③自社生産・加工メーカー
そして自社生産・加工メーカーは、素材となる材料の研究・開発・生産から、加工して最終製品に仕上げ、消費者に販売するまでを自社の中で一貫して行うメーカーになります。代表的な企業として化粧品メーカーや医薬品メーカーが挙げられます。
メーカー業界の特徴・市場規模・動向
食品・飲料メーカー
食品業界は「食品原料を製造する企業」と「原料を加工して商品を製造する企業」の2つに大別されます。特に、調味料や小麦粉を製造する原材料メーカーは国産の質の高いものを提供するなど、国内の食料品事情において重要な役割を担っています。
■市場規模 19兆2940億円
■伸び率 +4.2%(直近3年間の業界規模の増加率)
■平均年収 585万円
■最新トピック
味の素株式会社は東南アジアに積極展開、日本ハム株式会社はオーストラリアや米国などに生産拠点をつくるなど、頭打ちの国内市場に対して海外への進出が顕著です。
参照:2024年版ものづくり白書
経済産業省の「2024年版ものづくり白書」の貿易収支の推移を見ると、食料品の貿易収支は2022年から2023年までほぼ横ばいで貿易赤字が続いています。
■主要企業紹介
・日本ハム株式会社
・明治ホールディングス株式会社
・味の素株式会社
消費財メーカー
消費財メーカーとは、生活になくてはならない製品の開発・製造・販売を行う企業です。
例えば洗剤、シャンプー、ティッシュ、トイレットペーパーなどの日用品や化粧品などが該当します。
■市場規模:2兆1,516億円
■伸び率:+7.0%(直近3年間の業界規模の増加率)
■平均年収:568万円
■最新トピック
富士フイルム株式会社を筆頭とした異業種からの参入が目立ちます。味の素株式会社、サントリーホールディングス株式会社、第一三共株式会社、江崎グリコ株式会社なども参入し競争は激化している状況です。
また、国内市場の低迷を受けて海外進出も進んでおり、株式会社資生堂は中国やベトナム、株式会社コーセーはアラブ首長国連邦などに進出し市場開拓を進めています。
■主要企業紹介
・株式会社資生堂
・花王株式会社
・株式会社コーセー
自動車メーカー
■市場規模 68兆1730億円
■伸び率 +5.7%(直近3年間の業界規模の増加率)
■平均年収 716万円
■最新トピック
生産数において国内市場は低迷にあるものの、世界的には堅調に伸びています。GDPが3000ドルを超えるといわれているインドネシアやフィリピンで市場拡大が見込まれています。中でも今後人口が世界1位になるといわれているインドでのシェア争いが過熱しており、現在のインドのシェアNO.1はスズキ株式会社です。(37%)
■主要企業紹介
・トヨタ自動車株式会社
・日産自動車株式会社
・本田技研工業株式会社
・マツダ株式会社
製薬メーカー
製薬メーカーとは、医薬品の研究開発や製造、販売などを行う企業です。医薬品は、私たちの暮らしや健康に密接に関わっているため、安全性や有効性を確保しなければなりません。
そのため、法的規制が厳しく、就職においても一定の学歴が求められます。一方で比較的年収は高い傾向にあり、人気の高い業種です。
■市場規模:11兆326億円
■伸び:29.69%(直近5年間の業界規模の増加率)
■平均年収:平均1,000万円
■最新トピック
国内の製薬業界は再編・統合・買収を繰り返しています。その背景には 海外メガファーマの存在が挙げられます。世界に売上高3兆円を超える巨大製薬企業が10社もある中で、日本最大手の武田でも世界18位というのが現状です。
また、高齢化に伴う社会保障費の抑制による薬価の引き下げの傾向も業界にとっては逆風になっています。
■主要企業紹介
・武田薬品工業
・大塚ホールディングス
・第一三共
機械メーカー
機械メーカーとは、工作機械や建設機械、重機、農業機械、機械部品などあらゆる機械の開発や製造を行うメーカーです。そのほかに設計や品質管理、生産管理なども含みます。機械メーカーで働くには、専門的な知識やスキルが必要になるケースもあり、理系出身者が活躍しやすい環境です。
■市場規模:13兆8,525億円
■伸び率:+12.24%(直近5年間の業界規模の増加率)
■平均年収:454万円
■最新トピック
これまで、ドイツと日本が機械メーカーのトップとして走り続けていましたが、リーマンショック以降、中国や韓国も市場に参入しています。これを踏まえ、日本メーカーは世界的な需要に沿うために、工作機械とAI・IoTなどの技術を組み合わせた製造業DXやスマートファクトリーを推進しています。
■主要企業紹介
・ヤマザキマザック
・DMG森精機株式会社
・オークマ
重工業メーカー
重工業メーカーとは、重機、大型工作機械、インフラ設備、航空機、航空部品、発電プラント、鉄道車両、宇宙産業などの重量が大きい機器や設備を製造しているメーカーです。就活生からの人気が高い分野でもあり、仕事のスケールも大きいため、海外を視野に入れて働きたいという人にも向いている業界です。
■市場規模:約8兆円(2019-2020年)
■伸び率:ー%
■平均年収:800~1,000万円
参照:2024年版ものづくり白書
■最新トピック
経済産業省の「2024年版ものづくり白書」の、我が国の業種別GDP構成比を見ると、製造業は2022年時点で我が国GDPの約2割を占めており、製造業の営業利益の推移を見ると、鉄鋼業は2022年2.5兆円から大きく伸び、4.6兆円となっています。
■主要企業紹介
・三菱重工業
・川崎重工業
・IHI(旧:石川島播磨重工業)
・日本製鉄
メーカー業界の5つの魅力
メーカー業界の5つの魅力を紹介します。
①自分が携わった製品が市場に出る
メーカー業界は、製品が実際に形になるいわゆる有形商材を扱います。そのため、自分が携わった製品が形になって実際に消費者の手に渡るのが大きなやりがいです。自分の仕事が誰かの役に立っていることを実感しやすいでしょう。
②革新的な技術に触れることができる
メーカー業界では、最先端の技術や研究開発に携わる機会が多くあります。新しい素材やデジタル技術など、革新的な技術に直接関わることで、自身のスキルを高めるだけでなく業界の最前線で活躍することの実感も得られるでしょう。未来のキャリアにもプラスとなります。
③グローバルに活躍できる
製造業は日本のGDPの2割を占めることから、市場規模が大きく関わる部署によっては、グローバルな活躍が期待されます。大きな仕事に関われるチャンスも多く、若いうちから世界を見据えたキャリア形成を行いたい人にとってはとても魅力的な業界でしょう。
④中長期的にキャリアを築くことができる
メーカー業界は市場規模が大きく、比較的安定した会社経営がされているのが特徴です。そのため、中長期的なキャリアを形成しやすく、技術や知識を深めながら、専門性の向上を図ることができます。会社自体が安定しているため、新人への教育支援も手厚いのが特徴です。
⑤福利厚生が手厚い企業が多い
メーカー企業は、他の業界に比べて現場職が多い傾向にあります。そのため、労働組合の力も強い傾向にあり、福利厚生などの待遇面が比較的手厚いのも魅力です。有給取得率の高さ、残業時間の短さ、育休・産休の取得率の高さなど、それぞれのメーカーの福利厚生を確認しましょう。
メーカー業界の主な職種
メーカー業界の主な職種は以下の通りです。ここでは、それぞれの職種の特徴や仕事内容などを解説します。
研究開発
研究開発職は、自社製品の研究開発そして技術開発を行う職種です。魅力的な製品をつくるためにさまざまな研究を行っています。研究の結果を、既存商品の改良に活かし、新しい価値を持った製品の開発へとつなげていくことが主な仕事です。
研究開発職は一人で黙々と仕事に取り組むイメージがありますが、実際には他部署との連携も多いです。そのため、研究に関するスキルに加えて、コミュニケーションスキルも必要となるでしょう。
商品企画
商品企画職は、市場の動向調査を行い商品の改善、新商品の提案などを行う職種です。自ら企画・提案した製品が、お客さんのもとにダイレクトに流通するため、メーカー業界の中でも特に人気が高い職種です。メーカー業界の中でも花形のような存在です。
商品企画は、自分の頭の中にある構想・ひらめきを製品に落とし込むことができるため、業績にも大きく影響します。プレッシャーも大きいですが、クリエイティブな仕事に関わりたい人には向いている仕事です。
資材調達
資材調達職は、製品に使用する素材や資材の買い付けを行う職種です。製品を製造する上で、必要な材料は、製品そのもののコストに大きく反映されます。そのため、良い素材でありながらもコストを抑えることが課題でもあります。また、どんなに良い素材でも、流通経路や安定供給が不安定であれば、長期的な仕入れは難しいでしょう。
資材調達職は、自社の予算の確保をして資材調達をするのはもちろん、独自ルートを開拓し集計・伝票整理などの事務的作業も行います。
製造・生産管理
製造・生産管理職は、実際に工場で製品の製造を行い製品をつくるための技術をサポートする職種です。生産スケジュールや納品する数量を決め、在庫管理などの製品を実際につくって市場に流通させるまでの工程に携わっています。
製造・生産管理は、製品が実際に形になる現場に立ち会えるため、素材が変化していく様子を直に感じられます。モノづくりが好きな人・得意な人に向いているでしょう。
応報・宣伝
広報・宣伝職は製品のマーケティングやブランディングを行って、その商品の販促に携わる仕事です。自社製品の魅力を消費者に伝え、自社のイメージをアップさせるために活躍します。商品企画と並ぶ花形職です。
現在のビジネス環境では、出来上がった製品をスーパーや量販店などに並べるだけでは、実際に購入してくれる人は少ないのが現状です。SNSやインターネット、テレビCM、電車の広告、街頭の大きな広告などを活用するのはもはや必須です。
このような媒体を活用しながら、自社製品をうまくアピールして、販促していくことにやりがいを感じられる人に向いている仕事です。
営業
営業職は、製品の売り込みを行う職種です。企業に資材調達職がない場合は、営業職がこの役割を兼ねることがあります。対象は消費者や顧客となる企業で、基本的に人と接する機会が多いため高いコミュニケーションスキルが求められます。
メーカー業界の営業職の場合は、基本的に企業が顧客となる場合が多く、スーパーや量販店などへ売り込みにいくケースもあります。
メーカーで働くことが向いている人とは?
メーカーは販売している商品ごとに、求める人材像が異なってきます。エントリーシートや志望動機を考える際の参考にしてみてください。
食品メーカーで働くことが向いている人
まずは食が好きであることが必須です。幅広い食への興味は、新商品の企画やマーケティングなど仕事を進める上で重要な要素となります。そして、ただ食に興味があるというだけではなく「食を人々に届けたい」という想いがあることが何より大切です。
なぜなら、食品メーカーは「おいしい食を安全に届けること」を使命としているからです。食への情熱はもちろんですが、何よりもそれらを受け取る消費者への想いを持てる人であることも重要でしょう。
また、誠実な人物であることも重要です。食品業界は問題が一回発生しただけでも大きく信頼を損ねてしまう業界です。だからこそ、安心や安全を常に意識し真摯に仕事に向き合える誠実な人が食品メーカーには向いているといえるでしょう。
化粧品メーカーで働くことが向いている人
化粧品やメイク、美容に興味関心が深い人です。そしてその中でも、自社製品だけではなく世の中のさまざまな化粧品やメイクなど、トレンドに対して高いアンテナを張れる人が化粧品メーカーには求められています。
また、化粧品メーカー社員には「人の美に貢献したい」という気持ちも求められます。
こうした想いを持っているからこそ、消費者側の目線に立つことができ、そのニーズに敏感に気づくことができます。
そして、強い責任感と使命感があることも必要です。食品と同様に、安心と安全が強く求められる化粧品業界においては、日頃から業務に対して責任を持って向き合うことが求められます。一見華やかに見える化粧品業界ですが、求められるのは誠実な人柄と真摯に物事に取り組む姿勢だといえます。
自動車メーカーで働くことが向いている人
自動車業界は日本が誇る「ものづくり」の頂点ともいえる業界です。その中心である自動車メーカーでは社員として、人々の暮らしや社会を変える「ものづくり」への使命感や誇りを持つことが求められます。「ものづくり」にとことん携わりたいという人は向いているといえます。
また、自動車メーカーにはマーケティングから経理までさまざまな仕事があるのが特徴です。理系で入社する人は専門職となるのが一般ですが、文系の場合だと数年間で幾つもの部署を経験するケースがほとんどです。そのため自動車メーカーの社員には、自動車メーカー自体に興味を持ち、さまざまな業務に対して積極的に取り組めることが求められます。
さらに自動車メーカーが求めるのは、チームで協力して目標に取り組める人でもあります。自動車メーカーのほとんどは大企業であり、社内では企画から生産に至るまでさまざまな人と連携してプロジェクトを進める必要があります。チームプレイが得意な人は向いているでしょう。
製薬メーカーで働くことが向いている人
まず、製薬メーカーでは医薬品に関する知識は必ず必要です。そして研究職・開発職は理系の出身でなければ採用されません。
製品の情報提供や販売をするMRの場合は文系採用もありますが、出身学部に関係なく入社後に医薬品の勉強は必須となります。
「医学」「薬学」や「農学」の分野との結びつきが強いので、こちらの分野に興味がある人にはやりがいのある仕事だといえます。
そして製薬メーカーでは、真面目さといった面も強く求められます。ひとつのミスが重大な問題に繋がる製薬メーカーでは、何よりもまず確実に仕事を行うことができ、かつ高い責任感を持てる人が向いているといえるでしょう。
さらに製薬メーカーは高い倫理観を持つことが求められます。利益ではなく、社会の幸福や患者の健康を常に優先できる人がこの業界で理想的な人物となるでしょう。
機械メーカーで働くことが向いている人
モノづくりが好きな人です。さらに、専門領域がある人は、部署の中でも即戦力としての活躍が期待されます。中でも達成意欲が高い人は、世の中にないものを新たに作り出すことにやりがいを感じるはずです。また、集中力が高い人であれば、既存の製品の改良点を見つけ、よりブラッシュアップしていく作業などをスムーズに進められるでしょう。
ただし、一口に機械メーカーといっても、扱うジャンルや職種もさまざまです。研究開発に向いているのか、製造ラインに向いているのか、営業職に向いているかは本人の特性によって異なります。まずは、自分が機械メーカーに入って、どんなことをやりたいかを明確にしましょう。
重工メーカーで働くことが向いている人
重工メーカーでは、比較的大きな製品の製造や開発を行うため、機械メーカーよりもさらに専門的な知識が必要になるでしょう。また、企業の規模が大きいため、他部署との連携が欠かせません。理系出身者に向いている職業ですが、調整力やコミュニケーションスキル、協調性も求められます。
特に、重工メーカーは長い時間をかけてひとつの製品をつくる上に、社内で協力し合いながら進めていくため、仲間と力を合わせて製品を作り上げる意識が大切です。一人で決まった作業をするというよりは、お互いに議論を重ねながら、柔軟な発想で対応していくようなイメージです。
そのため、協調性やコミュニケーションスキルを重視される傾向にあります。
メーカーって○○?
メーカー就職って文系は不利?
一般的にメーカーと聞くと、どうしても開発などのイメージから理系が就職すると考えている人が多く、文系はメーカーに就職できないという噂を聞いたことがある人もいるかもしれません。
しかし、この疑問に対する答えはNOです!実際には文系でも多数の学生がメーカーに就職しています。これは日本最大のメーカーであるトヨタ自動車の2014年度の大卒男子採用数126名のうち、81名が文系で45名だったという事実からも明らかになっています。
というのも、メーカーは理系社員のみから成り立つものでなはいからです。例えばメーカーにとって必ず必要になるマーケティングや営業、企画などの職種において、文系社員は顧客のニーズを把握することで、製品開発に貢献できます。
また直近では企業買収がトレンドになりつつある中で、法律の知識なども不可欠になってきます。このように、メーカーといえど文系の知識が求められる場面は多く存在し、ポジションによっては文系の方が向いていることも十分にあります。
メーカー業界と商社の違い
メーカー業界と商社。この2つは一見モノを扱う業種として同じに見えるという人もいると思います。ただし、この2つの会社には決定的に違うポイントがあります。
それは、「商社はモノを仲介するビジネス、メーカーはモノをつくるビジネス」であるということです。つまり、メーカーがつくったモノを商社が顧客に届けるということになります。
もう少し具体的に説明してみると、メーカーはモノをつくることを主としています。この場合メーカーの営業は顧客にモノを届けるノウハウはそれほど持ち合わせていません。そこで商社がこの営業を引き受け、メーカーの製品を最大限に広げます。メーカーと顧客の仲介として存在するのが商社となります。
以上からメーカーはモノをつくり、商社はモノを売るといった明らかな違いがあることがわかったと思います。
メーカー業界と小売業の違い
メーカー業界と小売業の違いについても説明します。
メーカー業界と小売業の違いは「小売業はモノをセレクトして売るビジネス、メーカーはモノをつくるビジネス」ということになります。この場合、小売店は商社とは異なります。例えば、電気屋はあらゆる電機メーカーの中から売れそうな商品を選んで店頭に並べます。これが小売業です。そして、メーカーは自社でつくった製品を小売店で売ってもらえるように営業をかけます。この際に営業を代理で行うのが先に挙げた商社ということになります。
このようにメーカーは主にモノをつくっており、そのモノを厳選して売り場に出すのが小売業という関係が見えてくると思います。
おわりに
今回はメーカーの業界研究ということで、特に人気のある分野の特徴や業務について紹介しました。メーカー業界について少しでも理解が深まったと感じて頂ければ幸いです。また、気になる企業が見つかったら企業のホームページを見るだけではなく、OB/OG訪問をして実際に働いている社会人の声を聞いてみるといったことがメーカーの現場を知る上で非常に重要となります。メーカーによって求められる人材や雰囲気も異なるので、それらを実際に感じることで1番自分にあった企業を見つけやすくなるでしょう。
人気大手企業就活ならビズリーチ・キャンパス!
ビズリーチ・キャンパスは三井物産、JR東日本、三井不動産、三井住友銀行、ソニー、NTTデータ、サントリーなど様々な業界の大手企業が利用しており、人気大手企業就活を目指す学生にとって必需品と言えるサービスです。
・誰もが知る人気大手企業から、特別座談会・選考免除・特別選考ルートなどのスカウトが届く
・人気大手企業によるビズリーチ・キャンパス限定のインターンシップ
・人気大手企業による各業界特化型の限定イベント
・難関企業内定者による就活対策講座を毎日開催
・先輩が『いつ・何をして・何に悩んだのか』を綴った就活体験記。就活全体像や時期別の悩みの具体的な解消方法がわかる
ぜひビズリーチ・キャンパスご活用し皆様にとって最適なキャリア選択を実現してください。