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業界研究

【コンサル】業界研究「ボスコンは戦略コンサル、ではアクセンチュアは?」

激務で高収入なイメージのコンサル業界。しかし実際にコンサルタント業界で働く社会人がどんな仕事をしてるの?そもそもコンサルタント業務とは?という方も多いでしょう。今回はコンサルとは何か?から、業界内の企業分類、仕事内容、コンサルティングファーム、必要とされる能力など、コンサルティング業界を深堀していきます!

今回は、コンサルについての基本から業界内の分類、仕事内容、大手企業、必要とされる能力までコンサルティング業界のいろはをお伝えします。

そもそもコンサルとは?

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コンサルタントの仕事

そもそもコンサルティング企業で働くとはどんな仕事をすることなのか。一般的にはクライアントのコンサルティングを通し、ビジネスにおける課題解決のサポートをするのがコンサルティングの仕事といわれます。クライアント(多くは企業をさす)が抱える課題は経営課題や、社内の人事課題、営業課題など非常に多岐に渡ります。それらの課題を解決するために、原因を追求し、検証する。戦略を立てて提案するのがコンサルティングファームで働くコンサルタントの主な役割です。

しかしながら、クライアントには具体的にどのような経営課題があり、どのような問題を抱えていて、どのようなアプローチを取るのかはインターネット上には載っていません。なぜなら”コンサルティングの情報が漏洩してしまうことでクライアント企業の大きな影響を与えかねないから”です。
それゆえ、学生の間で認知されているのは所謂「一般的なコンサル」であり、コンサルティング業界の中から会社を志望する時に“社名の知名度”や“年収”、また有名なコンサル出身者などからイメージをもつことが非常に多い傾向があるのです。

コンサルティング市場の規模・動向

日本のコンサルティングビジネスの市場規模は2015年において約4,500億円、 平均年収は約680万円といわれています。メーカーなどの他業界が数兆円の市場規模であるのに対し、コンサルティング市場の規模はそこまで大きくはありません。しかし、コンサルティング市場はもともと利益率も高く、現在急速に拡大している業界であり、今後更に大きくなる傾向があります。
また、世界的なコンサルティングビジネスの市場規模は、2015年において2,400億ドル、2016年には2,500億ドルに到達しており、特にFinancial Advisory・Operationsコンサルタントがここ5年で著しく伸びています。

参考・参照サイト :
Statista “Size of global consulting market from 2011 to 2016, by segment (in billion U.S. dollars)”
https://www.statista.com/statistics/624426/global-consulting-market-size-by-sector/
(参照 2017-07-06)
業界動向サーチ “コンサルティング業界” http://gyokai-search.com/3-keiei.html
(参照 2017-07-06)

↓↓以下、企業名のリンクは、ビズリーチ・キャンパスご登録後に閲覧可能となる、企業別情報ページとなります。OB/OG訪問が可能な方の一覧や、最新ニュースなどをご覧頂くことができます。↓↓

コンサル業界・主要企業

画像 コンサルティングと言っても、クライアントが抱える課題は多種多様。多くのコンサルティングファームはメインで扱っている課題に応じて戦略系コンサルティングァームや建設コンサルティングファームなどに分類されます。また異なる切り口として、コンサル業界は外資の企業が多いため、外資系コンサル・日系コンサルで分けられることも多いです。
それでは簡単に、各コンサルティング会社の特徴を見ていきましょう。

外資系コンサル・日系コンサル

外資系コンサル

外資系投資銀行とセットで「外銀・外コン」とも呼ばれる、学生の間でも非常に認知度の高いコンサルです。
よく外資系に共通する特色として“実力主義・成果主義”があげられますが、外資系コンサルも例外ではなく、年齢や性別に関わらず成果を出した人が昇進していく文化が根付いています。だからこそ昇進を目指して必死に働く人が増え、激務だと噂されるようです。

<<企業例紹介>>
マッキンゼー・アンド・カンパニー
ボストン コンサルティング グループ(BCG)
ローランド・ベルガー
ベイン・アンド・カンパニー
A.T.カーニー
アーサー・D・リトル
アクセンチュア

外資系コンサルタントについてより詳しく知りたい方におすすめの記事はこちら!

【外資系コンサル】業界研究「20代の平均年収は1,000万円あるかないか?」


日系コンサル

外コンに対して日コンではなく、日系ファームと呼ばれる日系コンサルティングファーム。戦略系の日系ファームはドリームインキュベータや経営共創基盤、経営コンサルティングやシンクタンク系だと、野村総合研究所、NTTデータ経営研究所などがあげられます。日系では多くの日本人的な要素が仕事をこなしていく上でも重視され、実力・成果よりも、協調性・確実性が評価されることが多いようです。ただし、個々がコンサルタントとして仕事に携わることは変わらないので、実力を十分に発揮しながらも、チームとして成果を上げる力がより求められるのではないでしょうか。

<<企業例紹介>>
野村総合研究所
アビームコンサルティング
コーポレイト ディレクション
経営共創基盤
ドリームインキュベータ
NTTデータ経営研究所

戦略・IT・人事・財務・シンクタンク

戦略系コンサルティング

一般的に学生がコンサルタントと聞いてイメージされるのがこの分類なのではないでしょうか。あらゆる問題・課題解決を行いクライアントの業績及び経営改善を図るコンサルティングで、市場分析や自社資産の分析を行い、事業戦略を提案します。

<<企業例紹介>>
マッキンゼー・アンド・カンパニー
ボストン コンサルティング グループ(BCG)
ベイン・アンド・カンパニー
A.T.カーニー
ローランド・ベルガー
アーサー・D・リトル
Strategy&
ドリームインキュベータ
経営共創基盤(IGPI)
コーポレイトディレクション

ITコンサルティング

ITコンサルでは通常のコンサルティングと同様クライアントの課題解決を行いますが、特にIT分野の知識を応用し、システム的な側面から経営の改善を目指します。

<<企業例紹介>>
アビームコンサルティング
アクセンチュア
PwC
デロイト トーマツ コンサルティング
フューチャーアーキテクト
日立コンサルティング

人事・組織コンサル

その名の通り、企業内の人事に関わる課題をコンサルティングし、組織の活性化を目的としているのが人事コンサルタントです。採用戦略はもちろんのこと、組織的な人事構造改革の提案、企業内の人材育成まで、一般的には行います。

<<企業例紹介>>
マーサージャパン
タワーズワトソン
リクルートマネジメントソリューションズ
リンクアンドモチベーション

財務/会計コンサル

クライアントの財務会計・税務アドバイザリーも含め、企業の合併買収(M&A)や企業再生のサポートまで行います。企業の将来を見据えた財務戦略や、現状の資金繰りに対する改善策提案などを行います。

<<企業例紹介>>
PwCアドバイザリー
EYアドバイザリー
デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー
KPMG FAS
みずほコーポレートアドバイザリー

シンクタンク系コンサル

シンクタンクの仕事は大きく分けて2つあります。1つはある分野(主に社会課題等抽象度高い課題を扱う)の研究・調査・分析、そしてもう1つがそれらの分析結果を元に解決策を提案するコンサルティングです。最近ではシンクタンクの中でもコンサルティングの業務に比重を置いた企業が増えてきているので、コンサルタントになりたいと考えている就活生は要チェックです。

<<企業例紹介>>
野村総合研究所
三菱総合研究所
NTTデータ経営研究所
日本総合研究所
富士通総研

その他

その他にもコンサルタントには農業コンサルタントや選挙コンサルタント、建築コンサルタント、環境コンサルタントまであらゆる分野においてコンサルタントが存在します。「コンサルタントになりたい!」と言っても、これだけ数多くのコンサルタントが存在するのですから、実際に会いに行って何をやっているのか聞いてみることが重要ですね。

<<企業例紹介>>
博報堂コンサルティング
ジャッグジャパン
アグリコネクト

コンサルタントって◯◯?

さて、次にコンサルタントに対して学生のみなさんが普段抱いているであろうイメージを検証してみましょう。

コンサルタントって激務??

「コンサルタントって憧れるけど、激務だって噂を聞く」
「プロジェクトを進めているときは睡眠時間が2時間しかとれない」
など、コンサルタント = 激務のような印象を抱いている学生は多いのではないでしょうか。火のないところに煙は立たないとよく言いますが、コンサルタントが抱えている仕事量が多いのは間違いありません。クライアントから案件が依頼された場合、まずはその業界の基礎知識を身につけ、クライアントの課題を設定し、解決策を考える、提案するための資料を作成し、プレゼンテーションの準備をする。少なくともこれだけの仕事を短期間で行う必要があるので、激務だと言われるのでしょう。そう考えると、コンサルタントにもっとも必要なのは、体力かもしれませんね。

コンサルタントの仕事って難しい??

先程の章で触れたように、コンサルタントには論理的思考力やコミュニケーション能力など、様々なスキルが仕事上必要とされます。もちろん他業種でもこれらのスキルは必要ですが、マーケティングはマーケティングチームが、販売はセールスがというように、部署に分割して複数人で仕事をこなすことが多いです。
一方、コンサル業界ではこれら全てのスキルを個々人に求められるので、入社して早い段階で任される仕事の難易度は高いと言えます。その分個々の力は非常に鍛えられる環境であるとも言えます。

コンサルタントっていきなり大きな仕事が任せられる??

コンサルタントの仕事としてまずイメージするのは、企業の経営者に対して経営戦略を提案している、または財務的なアドバイスをしている姿ではないでしょうか 。ただ、いきなりそのような仕事が任されることは少なく、まずはアナリストとして依頼された案件に応じて市場分析や情報収集、上司に提案するための資料作成が仕事の中心です。そこで結果を出し続けることでいずれ経営パートナーのポジションにつくことができるのであり、コンサルタントにも下積みは存在します。

コンサルに必要な能力とは?

画像 最後に、これからコンサルタントを目指すためには、どんな能力が必要なのでしょうか。以下に例をリストアップしてみました。

・論理的思考力
・自己管理能力
・コミュニケーション能力
・英語力
・プレゼンテーション能力
・業務処理速度の最適化
・課題設定・解決力
・体力

など

コンサル業種によってどのスキルがより必要とされるのか異なりますが、少なくともある一定の能力はそれぞれ必要です。学生生活のささいな活動でも、上であげたようなスキルを身につけることは出来ます。例えば所属しているサークルでイベントを企画する時、そのイベントでは何を目的とするのか、目標はどこに置くのか、目標を達成するためにはどのような仕事をいつまでに終わらせることが必要か、誰に任せるのかなど考えを張り巡らせることが出来ます。普段無意識にやっている活動も、意識するだけで自然とコンサルタントに必要なスキルを身につける場所に変えることができます。
また、以下の連載ではコンサル出身の先輩方のパネルディスカッションの様子を詳しくお伝えしています。コンサルタントのキャリアを選ぶことの意味など、コンサルタントを経験しているからこそ語るお話にぜひ目を通してみてください。

コンサル出身者が語る、プロフェッショナルの定義とは

【プロフェッショナルキャリアとは:連載①】


おわりに

今回はコンサル業界のいろはをお伝えしてきました。気になる企業が見つかったら企業のホームページを見るだけではなく、OB/OG訪問をして働いている社会人の声を実際に聞いてみることが、自分に合ったコンサルティングファームを選ぶ上で非常に重要です。同分類のコンサルファームでも働く人の特徴や雰囲気は異なるので、ぜひ自分でOB訪問に足を運んでコンサルティングファームを探してみてください。
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一次情報を得て、自分の未来を見つけに行こう

採用ホームページやニュースなどのメディアを読んで、業界・企業研究に励むことはとても大事なことです。 しかし、それらの多くは二次情報に過ぎません。何かしらのバイアスがかかっており、正しい情報であるかどうかは自身で選択していかなければなりません。

情報収集で重要なことは、「どれだけ新鮮な一次情報」を得られるか、ということ。 そしてその一次情報を得る手段としては、「とにかく人と出会う」ことが重要になります。

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