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就活生が語る

東大の女子学生比率を上げる活動をしていた私がNTTドコモに就職する理由

「就活を終えた先輩の、等身大の声を聞きに行こう。」 就活対策や就活のノウハウなど「就活を成功させるため」の記事は多く存在します。しかし、対策の前にまず大切なのは「自分にとっての正解は何か」を見つけ出すことです。 そこで本連載では、先輩たちが、悩み葛藤して進路を選びとっていった、そのプロセスにフォーカスを当ててインタビューをしました。就活した人の数だけ、ストーリーがある。ぜひ、自分の就活のロールモデルとなるような先輩を見つけてみてください。

ー 本日はどうぞよろしくお願いいたします!

東京大学文学部社会学専攻4年のM.Iと申します。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

ー では早速ですが、まずどんな大学生活を送っていたのか教えてください。

そうですね。授業とサークルがメインの、よくある学生生活だったかと思います。 サークルは二つ入っていて、一つはK-Pop専門のダンスサークルで、もう一つは学生団体です。

ー どちらも面白そうなサークルですね!学生団体ではどのような活動をされていたのでしょうか。

私が所属していた学生団体はちょっと個性的で、「東大の女子学生の比率を上げる」という目的で活動している団体でした。

ー えっ、東大の女子率ですか?

はい。あまり知られていないかもしれませんが、東大って女子学生の比率が2割にも満たないんです。早稲田や慶応は6:4程度の割合ですし、海外の有名大学と比べても、この比率はかなり低いと言えます。 その要因は何かというと、そもそもの受験率なんです。合格率が低いわけではなく、そもそも受験の時点で女子学生の割合が低いという現実があります。

ー そうなんですね…!どうして受験率が低いのでしょうか。

特に地方の女子学生の受験率が低いというデータがありまして、これには色々な要因がありますが、地方の女子学生を取り巻く環境によるところが大きいと考えています。 例えば、親にわざわざ一人暮らしをしてまでそこまで高いところを目指す必要ないとブレーキをかけられてしまったり、浪人をせず現役での大学進学を勧められるといったことが挙げれらます。その結果、東大進学が自分には遠い目標だと感じてしまうのではないかと思います。 団体は啓発活動がメインで、メディア等の影響だけで判断せず、実際に自分で東大に来て、東大生と話して、自分の目で見て、、、そのうえで、「東大も一つの選択肢」と思ってほしい、という活動をしていました。

ー 素敵な活動ですね。ではここからは就活の話をお伺いしていきたいのですが、いつ頃から就活を意識していましたか。

そうですね、3年の4〜5月頃から、大学のキャリアセンターからの情報発信などを目にするようになって、就活というものを考え始めました。 とはいうものの、私は親がいわゆるサラリーマンではなかったこともあり、あまりビジネスとかお金儲けといったことに興味が強いタイプではなくて、具体的にどんな会社で働きたいといったイメージがありませんでした。しいていうなら、経験として大きな企業に勤めてみたいかな、という漠然とした気持ちがあったくらいでしょうか。

ー では、そこからどのように就職活動を進めていったのでしょうか。

とりあえずインターネットで情報を調べて、色々な就活サービスに登録をしてみました。その次に、まずは色々な社会人の方に会ってみようと思い、社会人と交流ができるイベントを中心に足を運んでみるということをしました。これが6月くらいですかね。 そうして色んな社会人の方にお会いして、お話を伺っていく中で、いいな、ワクワクするな、と思う会社を少しずつ見つけていきました。

ー ご自身が「いいな、ワクワクするな」と思えるのってどのようなタイミングでしたか。

んー、フィーリング?ですかね(笑) あまり深いことは考えずに、心が動くかどうかだけ意識して自分の心を観察していました。そして家に帰ってから、なんでワクワクしたのかを分析するということは欠かさずにやっていました。まあ、自己分析みたいなものですかね。

ー なるほど。まずは行動してみて、そこで感じたことを振り返るという形で自己分析を進めていったのですね。

はい。それを繰り返していくうちに、興味のある業界や、自分が大切にしたい価値観のようなものにも気付いていけたかなと思います。 OB訪問では、ビズリーチキャンパスなどを使わせていただき、最終的には20人ほどの方にお話を聞かせていただいたかと思います。これを読んでいる方にもオススメしたいですが、初めはとにかく数多く色んな方のお話を聞かせて頂くのがいいと思います。 そうして進めていく中で、興味のある業界がイメージできるようになり、3年生の秋から冬ごろには、通信キャリア業界をはじめ、マスコミ、人事コンサル、IT、印刷など、幅広めに絞り込んでいきました。

ー その中でも通信キャリア業界を選んだ理由はなんだったのでしょうか。

そうですね、これもOBの方のお話を聞いて、その時ワクワクした気持ちを自己分析していった結果、第一志望にしたいと思えるようになっていったという感じですね。

ー そのプロセスをもう少し具体的に教えていただけますか。

通信キャリア業界を志望するようになったのは、東大の女子学生比率を高める学生団体での、とある活動を通して感じた経験が出発点になっています。 私が立ち上げに関わらせてもらった企画で「47都道府県の東大女子のインタビュー記事を作り、Web上で公開する」というものがありました。東大中を探し回って、47都道府県全ての出身者のインタビューをすることができたのですが、この時の経験が、実は私の「やりたいこと」に深く関わっていたんです。

ー 面白い企画ですね!もう少し詳しく教えて頂けますか。

先ほど、地方の女子学生が特に東大を目指しにくい状況があるということをお話しました。私は東京の高校だったので、実家から大学に通えましたし、情報も不自由なく、東大を目指すということにおいて何ら障壁は感じませんでした。しかしながら、インタビューで地方出身の女子学生のお話を聞いていくうち、地方の学生に比べて、自分って本当に恵まれた環境に居たんだなということを感じるようになったんです。 地方で頑張る一歩が踏み出せない子にこそ情報を届けたいのに、現状なかなかそれができていない。Webメディアを通じて、同じ県出身の先輩だったりとか、近い境遇、考え方の人を見つけて、自分でも目指せる目標なんだということを感じてもらいたい。そういう思いで記事を作っていました。

ー ちなみに、実際にやってみて、どんな反響がありましたか。

私たちが想定していたよりはずっと多くの人に読んでもらうことができました。特に嬉しかったのは、今年の春の新歓のことでしたが、実際に記事を読んで受験を頑張ることができたという子が来てくれたんです。その時は、本当にやってよかったなと思いました。

ー それは嬉しい声ですね。それで、この経験がどう進路選択に繋がったのでしょうか。

はい。私はこの企画での経験を通じて、漠然とですが「生まれた環境や暮らしている場所による機会格差をなくすことに貢献したい」と思うようになっていました。通信業界の方とお話した時に、それと近い考えで仕事に取り組まれていて共有する部分があるなということを感じたのです。 通信があるおかげで、どこにいても皆平等に情報へアクセスすることができる。私が課題だと考えていた、環境による機会格差をなくせる仕事だと考えた時、とても魅力的な仕事だなと思うようになりました。

ー 自分が社会の問題だと感じていた機会格差という問題と、キャリア業界が果たしている役割が繋がったのですね。

そうですね。業界の方のお話をお伺いした時に感じたワクワクが、自己分析を通して、この原体験から来ていたのだと言語化することができて、すごく腹落ちした瞬間でした。

ー そこから最終的に、NTTドコモを選ぶことになった決め手はなんだったのでしょうか。

本選考では、通信業界を第一志望に、IT、人材業界の企業を受けることにしました。 どれも興味のある会社さんだったので、そこからさらに深く情報収集をしていきました。企業の採用ホームページだけでなく、IR情報やプレスリリース、CSRの活動や、将来どんな戦略を掲げているのかなど、自分の興味の赴くままに、色んな情報を集めていきました。

ー そういったことを検討していった結果、NTTドコモに決めたのですね。

はい。最終的な決定軸は「やりたいと思えるか」と「どれくらい好きか」でした。 NTTドコモのことを知れば知るほど、展開する事業やこれからの方向性、会社のもつアセットなど、どれも魅力的に感じて「ここなら私がやりたいことができそうだ」と思えました。 もう一つ大きかったのが、CSRの取り組みでした。「For ONEs」というコンセプトで、一人一人が自分らしさを発揮できる社会を実現させるために様々な取り組みをしています。 例えば、耳が不自由な方のために、電話先の音声をリアルタイム文字変換し、視覚で補いながら電話を楽しめる「みえる電話」や、地域の高齢者の方の移動手段としての「AI運行バス」など、素敵な取り組みがたくさんあるんです!

(出典:NTTドコモホームページ)

「やりたい」と「好き」が一番自分の中でしっくりくる会社だなと思い、NTTドコモに決めました。

ー 最後に、これから就活をする後輩に向けて、メッセージをいただけますか。

そうですね、私自身そうだったのですが、就活を始めてみると、やりたいことが全然わからなくて、自分は学生生活何をやってきたんだろう。と不安な気持ちになってしまうことがあるかもしれません。だけどそんな時には、全然心配しなくていいですよということをお伝えしたいです。 私は結局、最後は好きだと思えて、ワクワクした会社を選びましたが、この感覚は、実は就活を始めた頃とあまり変わらない気持ちだった気がしています。 つまり、就活を始めた頃の、やりたいことがわからなかった状態と、今のやりたいことがある状態、どちらも同じ私で、根っこの価値観の部分は何も変わってなかったなということです。 自分の心のセンサーが指し示す先は変わっていなくて、就活の前は、それが靄ががって全く見えていなかった。だけど就活を通して情報収集をしていくうちに、どんどんとその霧が晴れて、はっきりと見えるようになっていったようなイメージです。

やりたいことがないといったって、何かしら心が動くことはあるし、楽しいと思えることはあるはずです。そしてその自分を形造った原体験はきっとどこかにあるはずです。 その気持ちをいろんな人に会って話すことによってクリアにしていき、そこから自己分析をして、言語化していく。これを繰り返していけば、自ずとやりたい仕事は見つかるのではないかと思っています。 なので、自分らしく楽しんでやれたら、きっとうまくいくんじゃないかなと思います。

ー M.Iさんの等身大で温かい言葉で、きっと勇気付けられる後輩も多いのではないかと思います。貴重なお話、ありがとうございました!

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