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就活生が語る

【京都大学_教育学部_就職活動体験記】シアトル留学〜投資銀行内定までのリアルな軌跡

5つの時期ごとの過ごし方がわかる「時期別×体験記」。学部2年生の留学中に就職活動をスタート。金融業界やIT業界を志望し、20社以上のインターンシップに応募しながら多くの経験を積み、最終的に5社から内定を獲得。特に投資銀行とSIerで迷い、挑戦を選んだ理由や内定までの準備方法を具体的に紹介。ES対策や面接準備、インターンシップの活用方法、意思決定に至るまでの葛藤を包み隠さず語る、就活生必見の体験記!

目次

<プロフィール>
Mさん/女性
京都大学/学卒
教育学部教育科学科
ガクチカ:シアトルへの1年間の留学経験、学祭実行委員など

就活開始:学部2年生12月
初内定 :学部3年生の12月
OB/OG訪問:約10人

内定取得先:金融・IT
入社予定先:証券投資銀行部門

#留学#金融#IT#学祭#就活#大学生#大学生#大学生活




01:就活スタート(準備)期

ーーいつから就活を開始したか?
学部2年生の12月。
当時シアトルに1年間留学していて、その際に出会った友人が就職活動を始めていたので感化され始めた。 
早い時期から始めた方が良いと感じ、また自分自身にとっても進路選択の時期だったから。


ーー何からスタート・準備したか?
自分の進路が不安定だったため、どの会社を受けるにしても必要な対策から始めてみようと思い、以下の3つから始めた。
①WEBテスト対策

②ES対策
エンカレッジを通じて対策した。

③面接対策
ベンチャー企業など選考が早い企業を実際に受けることで、実践的な面接対策を繰り返し行なった。また、学祭実行委員としての活動や留学中の体験(ビジネスコンテストなど)などをガクチカとして落とし込み予め足場を固めた。業界の志望動機なども仕上げた。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
金融、IT。

官僚などにも興味があったが、ライフプランを自分で描きやすいことを優先し、一般企業を目指すことにした。また、専門知識を身につけられることも大きな理由の1つだ。
外資就活やワンキャリアなどの就活サイトから情報を得た。


ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
準備を入念に行うこと。

内定獲得には入念に準備することが最も重要だと思った。ベンチャー企業の実際の選考を受けてみて、準備とのギャップを再確認して成長に繋げた。
就活支援団体のメンター、友人、エンカレッジ等を用いて対策した。
1つの企業に対してES・面接対策を2、3回繰り返し行なった。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
ワクワク感。

シアトルと日本に時差があって、真夜中に就活できたことがイレギュラー感があって楽しかった。
「文部科学省に入庁したい」との思いで学部選びをしたが、就活を重ねる中で新しい人生の目標ができ、真摯に課題に打ち込むことができたことも、楽しかった理由の1つ。


ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
①様々なESに対応できるよう、バリエーションに富んだ回答を用意しておき、書きたいことが増えたら随時加筆するようにしていたこと。

②面接に向けて想定質問とその回答を予め準備しておくこと。

どちらも毎日1、2時間繰り返し行なった。
この時期の準備は後々の心理的余裕に繋がったと思う。




02:夏インターンシップ期

ーーいつから夏インターンに応募したか?
学部3年生の4月〜9月。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
金融(外資系投資銀行も含む)、IT。

専門知識を身に付けられること、ライフプランが描きやすいことが志望理由。


ーー何社に応募したか?
20社ほど。
金融・IT(政府系金融も含め)職種は様々で、デベロッパーなども応募した。
受かるか分からなかったので、応募できるものは応募しようと思った。
就活支援団体のメンター、友人、就活サイトなど(外資就活、ワンキャリア)から情報を得た。
18社通過。(金融・IT)


ーー夏インターンで体験/知れたことは?
印象に残った体験、分かったこと
日本に帰国して東京の学生と出会い、学部1年生の頃から長期インターンシップで働いている人たちに出会い、意識の高さに感化された。

学んだこと
自分自身のありのままの姿や経験などを評価してくれる企業に行くべきだということ。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
インターンシップをこなしていた。
これほど多くの企業に足を運ぶことができるのは就職活動しかないと思い、できるだけ様々な企業を見てみようと考えた。目的意識を持ってインターンシップを最大限活かせるように心掛けており、目の前のことに精一杯だった。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
①シアトルではプレッシャーを感じずに就職活動をしていた分不安に感じた。
しかし、選考直結型のインターンシップはどこで評価されているのかが分からなかったため、緊張感を持って挑むことができた。

②かけた時間に対して内定が確実ではなかったため、不安だった。


ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
できるだけたくさんの企業を見たこと。
自分自身が納得できる意思決定に繋がりやすいから。


ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
就職するつもりがない企業でもとりあえず内定を持っておくことが、後々の心理的余裕につながる。




03:秋冬インターンシップ期

ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
応募なし、本選考待ち。




04:本選考期(秋冬IS以降)

ーーいつから本選考に応募したか?
学部3年生の2月~3月。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
金融(投資銀行含む)、IT。

専門知識を身に付けられること、ライフプランが描きやすいこと。


ーー何社に応募したか?
10社エントリー(金融・IT)。

10社(金融・IT)書類通過。
夏インターンシップ経由で選考に進んだ。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
夏インターンシップ経由でガクチカはすでに企業側に知られていたので、面接対策を毎日行った。
面接に対して苦手意識はなかったが、志望動機や熱意をしっかりとスムーズに伝えられるようになっておくことが大切だと思ったから。
メンター、友人たちとの模擬面接で対策をした。


ーー当時困っていたことは?
特になし。

情報を十分に手に入れられていたと感じていた。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
不安、焦り。

企業側から内定が出るのは最速でも3月と言われており、年内内定が1社あったので、意外と周りと比べることもなく自分自身にフォーカスできた。
しかし、第1志望の会社の内定がなかなか出なかったので、夏からかけてきた時間に対して目に見えた結果が出ておらず、不安や焦りに駆られた。


ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
①面接対策
M&Aの知識は日本経済新聞を毎日読んだり、X(旧Twitter))で日系アナリストの方が公開している一般人向けのNoteを読んだりしながら金融情勢を勉強した。

面接ではあまり踏み込んだことは言わずに、自分の知識の範囲内で謙虚に答えた。


②OB/OG訪問
ビズリーチ・キャンパス経由。1企業に対して2、3人くらい、計10人ほど。

面接に向けて志望動機などを固めるために、自身のESを見せてフィードバックしてもらった。
選考に関係ない・なさそうな部分でもしっかりと挑むべし!


ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
もし余裕があるなら実際にどのように働いているのかなどを聞いても良かった。

内定をたくさん持っておくことで、就活が終わった後に、「就活ブルー」にならずにもう一度就職する会社を考えることができる。




05:意思決定期

ーー意思決定の時期は?
学部4年生の4月〜5月。


ーー最終的に何社から内定を得たか?
5社(金融・IT)。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
迷い。

金融は激務だが待遇は良し、ITはワークライフバランスがしっかりしているが、給与はそれほどだったので、挑戦を取るか、安定を取るかで悩んでいた。


ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
投資銀行とSIer。

ライフバランスの充実度の違い。人生設計が完璧でない分、ライフプランを考えた際に挑戦のしがいがある方を選ぼうと思った。

留学していた経験から将来的にもし海外で働きたいとなった際に、自社でグローバル展開してる方が海外で働けると思った。最終的には業務内容が面白そうな投資銀行を選んだ。


ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
覚悟。

厳しい環境に挑戦できるのは若いうちだけだと思ったから、若いうちからガンガン働ける方を選んだ。

投資銀行には留学中にビジネスコンテストに留学したことがきっかけで興味を持つようになった。日系の投資銀行にした理由は日本企業で働き、日本の経済に貢献したいとの思いが強かった。


ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
給与、ワークライフバランス、居住地、業務内容。

確実な情報がない分、自分の理想のライフプランから逆算して、何を大切にしたいのか考えた。

ビズリーチ・キャンパスや人事の方に相談してリクルーターの方と繋いでいただいたり、実際に働く女性社員の方とお話しさせて頂く機会を設けてもらい、率直に相談した。


ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
たくさんの人に出会えたことや、色んな業界に同期ができたことなど貴重な経験だったと思う。

自分自身のその後のモチベーションにも繋がった。
また、内定を頂いた後に人事の方に相談したら、金融からITに転職してきた社員の方とお話しさせて頂く機会を頂戴したので、より多くの可能性を持って色々なことに挑戦・応募してみることが大切だと思う。
全力でやり切ることができて楽しかった。


体験記インタビューを終えて
話すことに苦手意識はなくむしろ好きなことだったため、面接対策など楽しんで取り組むことができていたとのこと。お話ぶりからもそんな様子が伝わってきました。





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