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就活生が語る

体育会部活生の私が効率よく内定を獲得した方法  #私の就活 #就活体験記

体育会系の部活動の傍らで始まった就職活動。朝練も含め週10回以上練習があり、生活の大半を部活動が占めている中でどのように時間を作り、また採用人数の少ない大手デベロッパーの内定に至ったのかをお話しします。この記事が多くの部活生、またはそうでない方々たちにも参考になれば幸いです。

#私の就活 では就活を終えた先輩たちが自分の就活を振り返った体験記をお届けします。第十回は大手デベロッパーの内定者です。

京都大学文学部2020年卒業
内定先:大手デベロッパー
就活開始時期:2018年11月
サマーインターン参加企業:なし
志望業界/企業:建設
就活終了時期:2019年6月2日

正しい方向の努力を積み重ねること

 私の就職活動は、部活動のシーズンが終了した3回生の11月に始まりました。この頃は正直、何をしたらよいのかわからず「周りの非部活生が就職活動を始めているから焦って始めた」という感じでした。まず私が始めたのは自己分析でした。しかし、部活動があったため「これまでの経験を振り返ってあの時どう考えていたか…」という一般的な自己分析に割いている時間はありませんでした。そのため私が行ったのは①“今自分がやってみたいこと”を軸としていくつか企業を挙げること、②挙げた企業の共通点を洗い出すこと、③出てきた共通点を新たな軸としてそれにあてはまる企業をいくつか挙げること、④②以降を繰り返すこと、でした。これを行うことで自分が潜在的に興味を持っていること・実現したいことが自然と浮き出てきました。この時点での自己分析は大まかなものでいいと思います。ちなみにここで浮き出てきた私の軸は“お金がたくさんもらえること”、“知名度があること”でした。さすがにこれを企業に伝えることはできないので、もう少し「建前」的な自己分析はする必要がありますね。そのためにおススメなのが、まずは「エントリーシートを書いてみる」ことです。おそらく、部活生の「学生時代に力を入れたこと」は部活動での経験になると思います。本気で考えて行動してきた経験のはずなので、これを言語化してみてください。自分について語るエピソードを2つは用意したいところです。よほど適当に生きてきた人間でない限りは2つのエピソードから「自分を特徴づける性質」が浮き出てくるはずです。この「性質」を軸にストーリーが描けるような書き方をしましょう。そして、そのストーリーの延長線上にやりたい仕事があるように書けるとベストです。理想としては、高校時代のエピソードも含め3つのエピソードを用意し、3つのエピソードを①性質への気付き、②性質を活かした成長、③性質を発展、と描き、この性質を活かして働きたい(志望動機)と書ければいいのではないでしょうか。

スタートラインについた時、すでに勝負は決まっている

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 部活生の人たちは試合のための準備がどれだけ大切なことか、身に染みて知っているでしょう。この「準備」にあたる期間が11月から3月の就活解禁までの時期です。体育会のシーズンはおそらく、早くとも3月ごろからだと思います。そのため、シーズンオフとなった11月から3月の間に本選考の準備は終わらせてしまうのが望ましいです。イメージとしては11月から1月の間に志望業界はある程度決める、1月から3月の間にはOB訪問をする、2月ごろから本選考のエントリーシートを書き始める、といった感じで私は進めました。OB訪問に関しては「自分が面接を受けるときのことを考えてどのようなネタが必要か」を考えてから望むといいでしょう。一般的な就活生のOB訪問は3月から5月らしいので、早い段階で訪問すれば社員の方の予定も調整しやすいのでお勧めです。エントリーシートに関しては上記でも言及しましたが、自己分析と並行して進めるのがいいです。3月の就活解禁までにある程度のテンプレのようなものができていると楽です。往々にしてどの企業も毎年似たような設問をしてくるので、就活サイトで過去の設問を調べて書いてみるのがいいと思います。早い段階でいったん完成させておけば如何様にも変えることはできるので、OBの方に添削してもらいましょう。3月の就活解禁(スタートライン)に立った時以降では自分に足りない情報を手に入れるだけ、くらいの気持ちで過ごしましょう。

体育会の強みを活かそう

 私の本選考は4月上旬で体育会限定の早期選考を受けたのが最初でした。本選考が始まってしまえばどうすることも出来ないので、準備段階で合否は決まっているといっても過言ではありません。準備できるのは①SPI②エントリーシート③面接の3つです。SPIに関してはやるかやらないかです。対策本でも買いましょう。体育会の強さが出るのは②と③です。体育会はOB・OGとの繋がりが強い(はず)です。年次が高いOBの方ならばもしかしたら面接官の経験がある方もいるかもしれません。また、普段はOB訪問は受け付けていないが、部活動の後輩だけ受け付けている方もいます。使えるものは使いましょう。実際、私も某外資系企業の人事の方に何度もエントリーシートを添削していただき、面接の作戦会議もしていただきました。また、面接に関してよく就職活動のアドバイスで「面接は会話を意識する!」というものがあると思いますが、これは大きな間違いだと思います。面接はあくまでも自分をアピールする場なので、会話しようとする姿勢はそもそも間違っています。面接官が情景を想像できるようある程度の分量は用意しておくようにしましょう。面接までに典型的な質問への応答は用意しておきましょう。志望動機はOB訪問でネタを用意しているはずですので、特に「学生時代に力を入れたこと」はあらゆる方面から深掘りし、これだけは負けないようにしましょう。正直、ガクチカで負けてしまったらインターンにも参加しているようないわゆる就活強者には勝ち目はありません。

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 以上が私が効率よく、最高の内定を獲得するために意識していたことです。一方、就職活動は内定を取れればそれでよいのでメソッドに正解はありません。しかし就職活動を通して最も大切だと感じたのは「精神衛生」でした。私自身、合同説明会や座談会で本気で業界分析・企業分析をしている学生たちに圧倒され、自信を失ってしまうこともありました。しかし、私たち部活生は大学時代、本気で打ち込んできた経験を嘘偽りなく話すことができるのだから「学生時代に力を入れたこと」で勝負しよう、と思いました。そう考えるようになってからは気持ちも楽になり、自ずと自分がやるべきこともわかってきました。何度も言いますが、面接は自分をアピールする場です。自信を持ちましょう。また、部活生の人たちは特に、就職活動はラストシーズンの一番大切にしたい時期に被ると思います。練習もあり、なかなかストレスフルな時間だとは思いますが、効率の良い就職活動で最高の内定を勝ち取り、悔いのないシーズンを送ってください。