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選考対策

OB訪問が必須の企業があるのは本当なの?行うメリットについて

OB訪問をしなければ、採用されない企業があるという噂を聞いたことがあるかもしれません。OB訪問とは関係なく採用、不採用が決まる企業もたくさんありますが、それだけではないのです。OB訪問を重視する企業には、どのような理由があるのでしょうか。

ほぼ必須と言える企業もあるのが本音

就活におけるOB訪問は、した方がよいです。通常、OB訪問は絶対にしなければならないものではありません。しかしOB訪問をしていなければ採用されない企業もあるという話を聞いたことがある人もいるでしょう。その話は本当なのでしょうか。

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OB訪問は本当に必要なのか

OB訪問が本当に必要かどうかは、企業や業種に寄るとしかいえません。では、必須とされている業種とはどのようなものでしょうか。逆に、OB訪問をしなくても良いのはどんな条件があるのでしょうか。その点を解説します。

必須と言える業種がある

OB訪問が必須の業種があります。それが、金融機関、保険会社、通信会社、総合商社です。ここにあげた業種は就職先として人気があり、競争率も激しいです。どうしてOB企業が必要とされるのでしょうか。 それは、OB訪問をしたかどうかが本気度の判断基準になるからです。本気で入社したいなら、OB訪問ぐらいはしておくべきだろうという考え方もできます。OB訪問をした方がよい企業を志望しているなら、OB訪問は必須といえるでしょう。

OB訪問をした方がよい場合

OB訪問をしたほうがよい場合もあります。まずライフプランを考える上で、譲れないこだわりを持っている人です。例えば、30歳までに管理職になれるかどうかも条件の一つでしょう。また、仕事以外も充実させたい人は、長期休暇があるかどうかも会社を選ぶ絶対条件になるはずです。 女性の場合、育児のことも考えなければならないでしょう。育児休暇の有無はもちろん、出産後も、出産前と同じ立場として働けるかどうかもポイントになります。これも、OB訪問でOBに質問できます。

OB訪問をしなくてもよい場合

逆にOB訪問をしなくてもよい人もいます。例えば、一般人では持てないレベルのスキルや経験を持っている人は大丈夫でしょう。大学在学時から世界レベルの研究を行っており、同時に企業はその知識や経験を喉から手が欲しいレベルなら、OB訪問をしなくても採用される可能性は高いです。 ただし、このレベルに達する人はほとんどいないでしょう。学生レベルで世界的にも論文が評価されるほどの知識やスキルが求められるので、かなりハードルが高いです。そのため、通常はOB訪問をおすすめします。

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ESでOB訪問をしたかを記入する欄がある

企業がOB訪問をしたかどうか、ESでチェックしていることもあります。「OB訪問をしましたか?」という質問内容です。このような質問がESにある場合、採用の最低条件の一つとしてOB訪問を設けている企業なら、それを足切りの判断材料にしていることもあるからです。もちろん嘘をついてもすぐにばれてしまいます。

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OB訪問は企業への熱量と判断される

採用の判断材料としてOB訪問を必須にしている企業は、どのような理由を持っているのか気になる所でしょう。企業のいい分は、「うちを第一希望にしているなら、どのような企業か、働いているのはどのような人か気になるはずだ。それなのにOB訪問をして情報を集めていないのはなぜか。本気ではないからだろう。」、「そんなことありません。本気です」といっても、企業には通じません。 また、同程度の能力や実績がある場合、企業がどちらを選ぶのか考えるならOB訪問をした方を選ぶでしょう。そういう部分を企業はみているのです。

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面接で答える時にも役にたつ

OB訪問は、面接の受け答えでも役立ちます。OB訪問ではリアルな情報を聞くことができます。生半可な志望動機では「その志望動機なら別に他にもたくさんあるだろう」となってしまうことも少なくありません。その問に対して、OBとの話が役立つ場合も多いのです。 もちろん、志望動機は一例です。面接では仕事や業界のことを聞かれるでしょう。その前に現場を知っているOBの話を元に、自分で考えた答えは深みを持ちます。

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素直に入社したい気持ちが高まる

志望企業で働いている人の意見は、非常にリアルなことが多いです。その話を聞いて嫌になる就活生もいるかもしれません。逆に、思った以上に自分のイメージと同じなので入社意欲が上がる可能性もあるのです。 OBの一日のスケジュール、どのような仕事をしているのか、責任、情熱、やりがい、立場、キャリアプランなど、あらゆる話を聞けば自分が働いた時のことをイメージしやすくなるでしょう。これはOB訪問の大きなメリットなのです。

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これで差がつくOB訪問

人気企業であればあるほど競争は熾烈を極めます。OB訪問でライバルと差をつけるなら、どのような注意点を理解しておけばよいのでしょうか。

開始時期は早ければ早いほど良い

OB訪問は、とにかく早いほうがよいです。興味のある業種や企業が決まっている人の中には、一回生から取り組んでいる人もいるぐらいです。OB訪問を繰り返していたことは実績となりますし、本気度を示す証拠にもなります。 また、早めにした方がよいのは、就活が本格化し、OB訪問をはじめても間に合わないことが多くなるからです。本格化した後、OB訪問をしようとOBにアポイントを取ろうとしても「他の就活生と約束をしているから無理」と断られることが多くなります。だからこそ早めに動くことが大切なのです。

OB訪問の数も多いほどよい

OB訪問は、とにかく多くすれば評価が絶対に高くなるとはいい切れません。ただ、OB訪問をまったくしてこなかった就活生と、とにかくある企業や業界に入りたくて、OBの話をたくさん聞いた就活生では、どちらがより会社のためにがんばってくれると考えるでしょうか。 やはり、OB訪問をたくさんした就活生の熱量に感動する面接官などは出てくるはずです。また、多くのOBに話を聞くことで、知らなかった知識を得られます。そうすると視野が広がるのです。これは、就活だけではなく人生においても重要な経験と知識になるでしょう。

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人気業種ならOB訪問は必須と考えるべし

人気企業であればあるほど、OB訪問が重要になります。OB訪問で優秀な人材と感じられれば、企業の方も無視できないでしょう。OB訪問をしておくことで就活を有利に進められる理由はここにあるのです。就活では、OB訪問はしなくてもかまいません。ただし、しなかったことでOB訪問が必須の企業が採用してくれる可能性は限りなくゼロに近づくことになるのです。

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