OB訪問をする事で社会人との会話に慣れ面接に有利になる
OB訪問は単に情報が得られるだけではなく、社会人に慣れるというメリットもあります。社会人と話す機会を作ることで最低限の敬語、マナーなどが身に付き、これらは選考でも大いに役に立ちます。基本的なマナーはコミュニケーション能力を重要視する企業は多いですし、社会人に慣れるのは、選考の対策としても重要です。 また、OBやOGによっては、エントリーシートの添削や模擬面接などをおこなってくれる場合もあります。直接的な選考の対策をしてもらえる機会はなかなかありませんので、社会人の先輩を頼りながら準備を進めましょう。
面接の際に会社への熱意を伝える自分のアピールポイントになる
面接時にOB訪問で得た情報をアピールしたり、OB訪問をおこなったことを述べることで、志望度が高いと評価されることが多いです。企業への理解が深い＝企業への関心が強く、優先度が高いと判断されますし、実際にOB訪問で時間を割いていることで、説得力もあります。 企業は学生の志望度を重要視していますし、やる気のある人材を採用したいと考えています。OB訪問をおこなうことは、志望度をアピールする武器になり、面接でも評価されやすいです。
OB訪問の回数を参考にする企業もある
企業によってはOB訪問の回数を参考にすることもあり、OB訪問の有無が選考での評価に直接影響する場合があります。これはすべての企業に該当するわけではありませんが、一部OB訪問を重要視する企業はありますし、志望度が高い企業はできるだけおこなうことが大切です。 OB訪問の回数だけではなく、誰と会ってどのようなことをしたのかを重視する企業もありますし、内容にもこだわる必要があります。場合によっては選考での参考にするだけではなく、内定の条件として必須としている企業もあるため、どれだけ忙しくても第一志望は欠かさずOB訪問をしておきましょう。
内定後のお礼と報告の仕方
OB訪問をおこなった場合は、内定が決まればお礼や報告をするのがマナーです。お礼の仕方にもさまざまなマナーがありますので、失礼にならない連絡の方法を知っておきましょう。
OB訪問をした企業に内定した場合
OB訪問をした企業に内定が決まった場合も、内定をもらった時点で連絡することが大切です。入社後にお礼を言うのでは遅いですし、早めに連絡することを心がけましょう。
内定の報告はメールでおこなう
内定の報告はメールでおこなうのが基本です。直接会って伝えたいという人もいるでしょうが、わざわざスケジュールを合わせなければなりませんし、時間を取らせて迷惑をかける可能性が高いです。
メールはなるべく早く感謝とこれからの抱負を簡潔に述べる
OBへの報告は、内定をもらった当日か翌日までにはお礼のメールを送るのが基本であり、なるべく早く連絡しましょう。メールでは時間をとってくれたことへの感謝と、就職後の意気込みなどを記します。今後同じ部署で働く可能性もありますし、仕事への抱負を述べるなど意欲的な姿勢を見せることで、内定が決まったことへの嬉しさも伝わり、感謝の気持ちもより伝わりやすくなります。
電話での内定の報告はNG
内定の報告は基本はメールであり、電話での報告もNGです。電話だと相手にとって都合が良い時間か分からないため、直接会うのと同様に迷惑をかけてしまう可能性があります。メールであれば、件名だけでも内容が把握できますし、返事をするしないも決められます。 相手の時間をとってしまう連絡方法は、基本的には迷惑になると考え、相手にとって都合の良いメールで連絡することを心がけましょう。
OB訪問をした企業と別の企業に入社する場合
OB訪問をした企業とは別の企業で内定が決まった場合でも、報告はしておかなければなりません。OB訪問までしてもらった手前、連絡するのが気まずいと感じる人も多いですが、内定の報告をしないのは失礼ですので、必ず連絡はしておきましょう。
他社に入社した場合でも報告をするのがマナー
他社に入社した場合でも、内定の報告をするのがマナーであり、自分のために時間を割いてくれたことへのお礼を述べましょう。他社に内定したからと言って関係が全く切れるわけではありませんし、礼儀はきちんと守りましょう。
どこに内定が決まったのかを明記する方が印象が良い
他社内定の場合は、どこに決まったのかも明示したほうが印象が良いです。隠し事をするとかえって後ろめたい気持ちになりますし、OBとしても気分がよくありません。内定先を伝えておくことで、社会人になってから新たに関係が生まれる可能性もあり、それが仕事に繋がる場合もあります。就職後のチャンスを広げるためにも、内定先は隠さずに伝えましょう。
OB訪問を始めるなら、ビズリーチ・キャンパスで
ビズリーチ・キャンパスには多様な業界、会社に所属する先輩社会人が登録しています。 それぞれの先輩社会人が様々なバックグランドを持ち、自身のストーリーを歩んでいます。もしかしたら、あなたのバックグラウンドを理解し、あなたのキャリア形成に寄り添ってくれる先輩がいるかもしれません。 「何を聞いて良いか分からない」 「先輩のお時間を頂くのは申し訳ない」 そんな悩みを持っているのであれば、まずは行動をしてみましょう。思っているより社会人は皆さん学生の味方です。
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