選考対策

1DAYインターンも髪色を黒くするべきか。髪色が与える影響

大学生なら髪色を染めている人も多くいます。就職活動中は長期にわたるので髪色を落ち着いたものにすることに抵抗はあまりないと思いますが、問題は1日だけのインターンなどです。その日のためだけに黒髪に戻すべきか、それとも1日だけだからと割り切ってそのまま行ってしまうか。インターン先の企業が、髪色に対してどう考えているのか知りましょう。

2017/12/14

1DAYインターンでも黒染めはするべきか

1日だけのインターンで黒染めした方がよいのか迷うかもしれません。美容院で染め直すとして時間とお金がかかります。また、1日だけのために黒染めすることに抵抗がある方もいると思います。

1DAYインターンでの髪色はどうしたらよいか

長期インターンであれば、黒く戻すべきでしょう。しかし、1DAYインターンの場合はどうしたらよいのでしょうか。

茶髪が与える印象は、その後の就職活動にも影響する

髪の毛の色により、人の印象は変わります。就職活動の場合、多くの学生が黒染めをするなどして髪の色を戻すことが多いでしょう。その中で明るい茶髪は目立ってしまいます。人事担当者がそれを見てどう思うのかを想像してみてください。似合う、似合わないというファッション面では捉えてくれません。なぜ黒髪が普通の中、あえて茶髪のままでいるのかと考えてしまうのではないでしょうか。たとえ1日だけのインターンでも同じです。参加するときは早めに黒髪に戻しておきましょう。

黒髪は身だしなみ

黒髪は身だしなみです。基本的に社会人として髪色は黒に戻すのがマナーです。もともと髪の色が明るい人もいるかもしれません。その場合、地毛のままでよいのか、黒く染めたほうがよいのか迷う場合もあります。基本的に、相手がなにを求めているのかを考え、社風や業界合わせましょう。

業界によっても違いはある

明るい髪の色がどのくらい許容されるかは、業界によっても変わってきます。商社や銀行などの身だしなみに厳しい業界なのか、アパレルや美容など比較的寛容な業界なのかを見極めた上で判断するとよいでしょう。あまり厳しくない業界では、女性の暗めの茶髪くらいまでは認められることが増えてきているようです。

インターンをする意味

茶髪が許されるのかを考える前に、本来のインターンの意味を見直してみましょう。

自分の望む就職先に出会う

インターンというのは、企業が学生に就業体験の場を提供するという、企業の好意の上に成り立っています。その前提を考えると、社会人の一員としての認識が必要です。本選考と異なるとはいえ、インターンの場においても、既に学生の採用活動は始まっていると考えるべきです。マイナス要因を減らして臨みましょう。基本的には自然な黒髪にしておく方が無難です。

会社に入れば社会人として見られる

一般的に人は外見ではなく中身が大事と言われます。しかし、短い時間で接する場面では、人は身だしなみからその人を判断することも多いでしょう。その際に、明るい髪の色はマイナス要因となりえることもあります。「誠実そう」「この人と一緒に働きたい」と思ってもらえる印象を、担当者に与えたいものです。マイナス要因は少しでも減らし、実りの多いインターンにしましょう。