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OB/OGが語る

【OB/OG訪問体験記】オリックス株式会社の先輩と話してきた!

慶応義塾大学3年生カンくんによるOB/OG訪問体験記。今回はオリックス株式会社で働く母校の先輩に訪問してきました!

◆書いた人:カンくん
慶應義塾大学経済学部3年 ダンスサークル” Revolve”に所属し、ストリートダンスに明け暮れる日々。大学2年生の時には、地方創生プロジェクトとして起業もしていました!

はじめまして!慶應義塾大学経済学部3年、絶賛就職活動中のカンと申します! 今回はビズリーチ・キャンパスを利用し、同じ慶應義塾大学出身の先輩で、社会でご活躍されている方にお会いしてきました!会社のことからキャリアのこと、そして今後の就職活動のアドバイスまでいただくことができたので、とても良い機会でした! 会話形式で、みなさんにも訪問内容をご紹介させていただきますね!

◆訪問した先輩:荻野さん
慶應義塾大学経済学部出身 2013年卒業 社会人4年目 オリックス株式会社 事業投資グループ所属

画像 まずは記念撮影。左がカン/右が荻野さん
東京タワーが一望できる素敵なオフィスに訪問させていただきました!


①オリックスって何をしている会社なの!?

カン「はじめまして!本日はお忙しい中、貴重な機会を頂きありがとうございます!同じ大学出身ということで、気軽にご連絡してしまいました…。ご迷惑ではなかったですか??」

荻野さん「はじめまして!本日はよろしくお願いします!迷惑だなんてとんでもない!自分のキャリアを考える上で、色々な人に話を聞くことはとても大事なことだと思います。私自身も常に心掛けていることですので、大歓迎です!」

カン「そう仰っていただけるととてもありがたいです…!早速ですが、オリックスさんと言えば、よく旅行などでレンタカーを利用させていただいています!その他にも、銀行や生命保険のテレビCMでも名前をお聞きしますし、プロ野球チームもお持ちですよね!いろいろな事業を行ってらっしゃいますが、御社の本業は何なのでしょうか?」

荻野さん「そうですよね。オリックスは非常にわかりにくい企業ですので、カン君が疑問に思うのもわかります。実は、オリックスの連結会社数は700社を超えています。4年目の私でもすべてを把握しきれないほど幅広い事業を行っているため、本業がわかりづらいんです。元々オリックスは、日本の”リース事業”のパイオニアとしてスタートした企業です。‘‘リース”とは企業の資金調達方法の一つで、お客さまの代わりにリース会社が“モノ”を購入し、お客さまへお貸しする取り組みです。リースで取り扱う物件は非常に幅広く、PCなどの事務機器から自動車、製造機械、飛行機や船舶まで取り扱っています。」

カン「金融発祥の企業なんですね!リースというと、PCや自動車はなんとなくイメージが湧きますが、飛行機まで取り扱えるんですね!!びっくりです!」

荻野さん「そしてリース事業によって得た”金融”と”モノ”に関するノウハウを生かし、近しい分野へ進出。さらにそのまた隣の分野へ・・・。と、新しい事業領域への進出を繰り返してきた結果が、現在のオリックスという企業です。現在では、銀行や生命保険などの金融分野はもちろん、不動産事業や再生可能エネルギー事業などへ派生しています。さらに近年では、空港や農業、水族館の自社での運営も始めているんです。エリアについても国境は関係なく、2016年9月時点で36カ国・地域に展開しています。」

カン「金融からスタートした企業が、空港や水族館の運営まで行っているんですか!本当に幅が広いですし、非常に興味深い事業展開ですね。」

荻野さん「事業展開の歴史を細かくお話すると日が暮れてしまいますので、ご興味ある場合はぜひ、会社説明会にお越しくださいね。笑」

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② オリックスの社員は”ドラえもん”のような存在!?

荻野さん「先程からお伝えしている通り、オリックスの取り扱う商材は多岐に渡るため、さまざまな業種や規模の法人に対し、お客さまのニーズに沿ったご提案が可能です。中小零細企業からいわゆる大企業まで、全業種、全ての法人がオリックスのお客さまになり得ます。各企業が抱えている課題に対し、オリックスグループという四次元ポケットを駆使することで、社員一人ひとりが”ドラえもん”のような存在になっているんです。」

カン「分かりやすいたとえですね!たしかに、ご提案できる商材が多ければ、より多くのお客さまに喜んでいただけそうですね!」

荻野さん「そうなんです。全国の多様な企業への訪問活動により、現場の生きた情報やリアルな業界知識に触れることが出来ます。お客さまが、現在のオリックスグループでは解決できないお悩みを抱えていたとしても、この幅広い営業ネットワークを活用したビジネスマッチングにより、お客さま同士の情報をつなぐことで喜んでいただけるケースもあります。さらに、お客さまからのニーズが多い場合には、新規事業として取り扱いを始めることも可能です。オリックスグループの幅広い商材、働く中で得られるさまざまな生きた情報や知識をフル活用し、日々考えて動くことで、ビジネスマンとして成長していけるんです。」

カン「なるほど。単なる物売りではなく、柔軟な発想でお客さまにアプローチすることが大事なんですね。ところで、荻野さんはどのような部署で働かれているんですか?」

荻野さん「私は今、事業投資を行う部署に所属しています。いわゆるM&A事業ですね。具体的には、今後成長しそうな企業やオリックスグループとシナジーがありそうな企業に投資を行います。投資業務だけでなく、投資先の企業に出向し、経営・事業支援を行うこともあります。投資先の企業価値を向上させるためには、幅広い知識や経験が必要とされます。ここでも、オリックスグループの営業ネットワークや生きた情報、事業ノウハウが活用出来るんです。」


③荻野さんがオリックスに入社を決めたきっかけは?

カン「荻野さんがオリックスに入社を決めた理由を教えてください!」

荻野さん「きっかけは…、偶然…ですかね?笑 私が就職活動をしている当時、弊社の本社は三田キャンパスの近くにあったんです。そこで弊社の新卒採用向けのイベントが開催されており、道端でチラシをもらったことが最初のきっかけです。」

カン「運命的な出会いですね!よろしければ、その後選考に進まれた背景なども教えてください!」

荻野さん「学生当時、クラウドファウンディング関連のベンチャー企業のインターンシップに参加していました。そこで、事業を始めるために資金を必要とする人々に資金提供を行い、その事業が成功していく姿を見て、金融業界で働くやりがいを感じました。ただ、その時は漠然と考えていたため、具体的にどこの企業に行きたいかということは決めていませんでした。」

カン「そのような中で、イベントに参加することになり…?」

荻野さん「たまたま参加したイベントがパネルディスカッション形式だったのですが、そこでオリックス社員の”人の良さ”に惚れ込んでしまい、そこから第一志望になりました!」

カン「人の良さというのは、具体的にどういうことでしょうか?」

荻野さん「オリックス社員のディスカッションを聞いていた中で、学生ながらに、社員の上下関係をあまり感じなかったんです。従業員が34,000名を超える大企業にも関わらず、年次関係なく言いたいことを言える社風が垣間見え、風通しの良さを感じました。実際に入社した後も、自分の上司に対して、「〇〇さん」と役職を付けず呼んでいたりと、そのギャップはありませんでした。もちろん最低限の礼儀は必要ですが。」

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④若手社員の働き方は?

カン「ここまでのお話で、オリックスさんの新しい事業に積極的にチャレンジする姿勢や社風が感じられました。私自身、新規ビジネスの立ち上げに興味があるのですが、若手社員も関わることは出来るんですか?」

荻野さん「この会社は手を挙げたもの勝ちで、年次は関係ないと思っています。オリックスは新しい分野へのチャレンジを繰り返し、成長してきた会社ですので、「良いアイデア」と「説得出来る材料」があれば、受け入れてくれる風土があります。むしろIT関連など、新しい産業に関しては若い社員に強みがあるかもしれませんね。新人や若手だからといって、与えられた業務をこなすのではなく、自ら考え、好奇心を持って積極的に動くことが大事だと思います。」


⑤僕自身のキャリアを考えていく上で、何かアドバイスをください!

カン「ご存じのとおり、僕は今年就活生です。どうすれば納得がいく就活ができるか、どういったキャリアを描いていけば良いか悩んでいるのですが、母校の先輩として何かアドバイスをいただけますか?」

荻野さん「こんな私でよければ…私が就職活動のときから大切にしているのは、“どんな情報も自分の目と耳で確かめる”ということです。もし興味のあるキャリアを歩んでいる人や面白そうな企業が見つかったときは、インターネット上の情報だけで判断するのではなく、直接話を聞きに行くなどして、情報収集をしてみてください。さまざまな企業や人と出会う中で、自分の考えを確かなものにしていってもらえたらと思います。」

カン「ありがとうございます!今後も積極的に社会人の方とお話をするように心掛けたいと思います!本日はお忙しい中本当にありがとうございました!」

荻野さん「こちらこそありがとうございました!素敵なキャリアを描けるよう頑張ってください!」

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