インターンの説明会に良いのはスーツ？それとも私服？
インターンシップの合同説明会、とても貴重な場所であり、緊張しますよね。特に服装はどのようなものが好ましいのでしょうか？
男性の方はスーツかもしれませんが、女性に関しては、オフィスカジュアルという選択肢もあり、服装に悩む方が多くいることでしょう。今回は、このインターンシップにふさわしい服装を説明していきます。
スーツがいいのか私服がいいのか
不安な場合はスーツを着よう
やはり不安なときはスーツを着るようにしましょう。ですが、スーツとリクルートスーツの違いとはどんな部分なのでしょうか？実は同じようで全く違うものなのです。
リクルートスーツというものは、就活前に着るものであって、スーツは仕事の際に着るスーツのことを言います。ここはリクルートスーツやスーツを着て合同説明会に行くのがマナーです。
最近ではリクルートスーツを着ている就活生が多いようですが、ここで重要なのがスーツの色です。リクルートスーツの場合、ネイビーや無地の黒が印象によいでしょう。
またビジネススーツもありますが、色や柄が特徴的なものが多いため、就活にはふさわしくありません。
私服OKと書かれているから私服でもいいの？
また、私服でも大丈夫な企業もあります。例えば情報技術(IT)系やベンチャー系、アパレル業界などの企業は私服でもあまり気にならないようですが、やはり一人だけ、私服だとかなり浮いてしまい悪い印象で目立ってしまうようです。 企業に「私服で来てください。」と言われた際は、必ず私服で行くようにしましょう。私服で来てほしいと言われたにも関わらず、スーツで行ってしまうととても失礼です。
私服を着ていく場合
それではここからは、私服指定された場合の服装について細かく見ていきましょう。
私服とは普段着のことではない
注意していただきたいことは、私服＝普段着ではないことを、しっかりと押さえておいてください。 企業に訪問する際、普段通りの私服ですとマナー違反になります。合同説明会でいう私服とは、オフィスカジュアルやビジネスカジュアルのことを指しています。
基本的に派手ではない落ち着いた服装です。奇抜で個性的、かつだらしない服装は避けてください。 それでは女性と男性、それぞれどんな服装で行けばよいか確認して行きましょう。
男性は「落ち着いたビジネスカジュアル」で
男性の場合、合同説明会の際に私服で行くことはあまりないと思いますが、もし私服指定された場合は、落ち着いたビジネスカジュアルの服装で行くと良いでしょう。ジーパンやTシャツは、だらしない格好に見えますので控えてください。
ジャケットに関しては、黒・灰色・茶色のもので、シャツは白が無難です。また薄い青やピンク、灰色なども良いでしょう。革靴に関しては、スーツと一緒で、黒か茶色の革靴にあわせるのがおすすめ。スニーカーを履いていくのは辞めましょう。
女性は「派手すぎないオフィスカジュアル」を心がけて
女性はビジネスカジュアルな服装が好ましい男性と違いかなり許容範囲が広いです。派手過ぎないオフィスカジュアルであれば認められています。
無難な服装としては、まずはジャケット。こちらも落ち着いた色合い（グレーなど）が良いでしょう。ブラウス・シャツに関しても落ち着いた色（白や薄いピンク等）にしましょう。ジャケットやシャツにフリルがついていても大丈夫です。
そしてスカートとパンツに関しては、灰・茶・黒・紺などの落ち着いた色、パンプスに関しても茶・紺・黒などの落ち着いた色合いにするとベストです。白いパンプスだと汚れが目立ってしまいますので履かないようにしましょう。
おすすめの組み合わせは、灰色のジャケットと紺のスカートです。その場合、靴は黒または紺に。黒一色で固めてしまいますと、少し硬い印象になりがちですので、上下違う色を入れていくと柔らかい印象になるでしょう。
短いスカート、キャミソールなどの肌の露出が多いもの、丈の短いワンピース、ヒールの高すぎる靴は、ビジネスシーンでは不適切ですので、控えてください。
例外もあり。アパレル業界ならアピールの1つに
アパレル業界の合同説明会ですと、面接官には「私服を通してセンスを見る」という場合も。
その企業のブランドのテイストに合っているか重視されるようです。アパレル業界を面接する方に関しては少し奇抜な服装でも個性を発揮するチャンスになるかもしれません。
インターシップの雰囲気に合わせて服装を選ぼう
今回はインターンシップでの合同説明会の服装を細かく説明させていただきました。合同説明会と言っても、社会人と接することには変わりありません。最低限のルールは守りましょう。
企業に合わせてしっかりと服装を着こなし、企業に良い印象になると良いですね。
社会を知る方法はインターンだけじゃない
インターンシップに参加することで、その会社を深く知ることが出来ます。 ですが、インターンシップに参加できる社数は限られているはず。1人あたり平均して3~5社程度受けられるはずですが、スケジュールの関係でそれ以上は難しいことも。 では、それ以外の会社や業界のことを知るにはどうしたら良いのでしょうか？
答えは、OB/OG訪問にあります。ビズリーチ・キャンパスには多様な業界、会社に所属する先輩社会人が登録しています。あなたのキャリア選択にきっと力になってくれるはず。
学生ならではの特権を使って、今しか聞けない話を聞きに行ってみませんか？