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就活生が語る

【東京科学大学_工学院_就職活動体験記】幼い頃から志した「モノづくり」業界、憧れの自動車メーカーに内定!

5つの時期ごとの過ごし方がわかる「時期別×体験記」。幼い頃からモノづくりに興味を抱いており、将来的には仕事にすることを視野に就活を開始。夏インターンシップでは自動車メーカーを中心に参加し、自身が制作に携わった車が、実際に街中で走っている様子を見かけ、大興奮。「自動車メーカーに絶対に入りたい!」と気持ちを引き締めて見事志望企業から内定。大満足の就活を送ったMさんの就活必勝法とは。

目次

<プロフィール>
Mさん/男性
東京科学大学/院卒
工学院機械系
ガクチカ:学業/ゼミ/研究, 体育会, 部活動

就活開始:修士1年生の4月
初内定 :修士1年生の3月
OB/OG訪問:7人

内定取得先:重電・産業機械, 自動車・自動車部品・輸送機器
入社予定先:自動車メーカー

#大学#大学生#就活#大学院生#院生#理系#修士#メーカー#自動車




01:就活スタート(準備)期

ーーいつから就活を開始したか?
修士1年生の4月。

部活動の先輩から「そろそろ就活始めた方がいいよ」とアドバイスを受け、始めてみようと思った。


ーー何からスタート・準備したか?
ES作成。

先輩から「エンカレッジの一括エントリーに応募するのがおすすめ」とアドバイスを受け調べてみたところ、エンカレッジに登録するとアマギフがもらえるキャンペーンが開催されていたので、とても始めやすかった。

ただ、ESを書き始めると元々文章を書くこと自体が苦手だったため、一貫した主張を文章化することができないという悩みに陥った。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
メーカー全般。

中学生あたりから進路について考えた際に、幼い頃からものづくりが好きだったので、メーカーの仕事に就きたいなと思っていた。この時期は、とりあえず有名な大手メーカーを調べて、企業説明会に参加したりしていた。


ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
ガクチカ作成。

「部活動と研究の両立」について書こうと決めていたので、ガクチカが一番とっかかりやすかった。エンカレッジのメンターさんに推敲して頂きとても助かった。月1回程度だったと思う。


ーー応募までに困っていたことは?
研究内容をESに書く際、卒論と修士で研究内容が変わっていたため、参考にできるものがなく、かなり苦労した。研究結果も出ていなかったので、何をどう書けばいいのか悩んだ。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
就活を早く終わらせたい。

周囲でまだ就活を本格的に始めている人がいなかったので、せっかく早い時期から始めたのなら、早めに就活を終えられるよう頑張ろうと思った。また、就活が早期化していると聞いていたので、「早くしないと枠が埋まってしまうのでは…」という不安に駆られていた。


ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
色んな業種を一度見てみること。
合同説明会に参加したことが良い経験につながった。業界・業種によって、社員の雰囲気や志望者の雰囲気が全然違かったので、肌感で知ることが大事だなと思った。また、早い時期に「「やりたいことを地道にやり続ける」メーカーが自分には合っていると確信できた。


ーー応募までに「やっておけばよかった」は?
ESの練習。
夏インターンシップに思っていた以上落ちてしまった。正直、ダメもとで応募していたので、一社ずつ納得できるようなESが書けるよう練習しておけばよかったと思う。




02:夏インターンシップ期

ーーいつから夏インターンに応募したか?
修士1年生の5月〜9月。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
自動車メーカー。
インターンシップに応募する企業を調べているうちに、自動車メーカーの業務内容にとても惹かれた。


ーー何社に応募したか?
10社程度(自動車メーカー5社、その他メーカー)応募
2社(自動車メーカーと重工系メーカー)通過・参加。
研究の兼ね合いで、あまり多くのインターンシップに参加することができなかった。なので、少なくとも1社、多くても2社参加しようと計画していた。


ーー夏インターンで体験/知れたことは?
身近な製品の開発に携わる楽しさ。
インターンシップで関わった製品を街中で見かけて、とても興奮した。この体験により、生活に密着性のある物を作りたいと感じるようになった。また、社員さんにお話を伺った際、上記の思いを抱いており、この業界で働くことが自分に一番合っていると確信できた。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
楽しくインターンシップに参加したいと思っていたので、メンバーと仲良くなることと心がけた。自分自身、「楽しんで仕事したい」と考えていたので、そのような考え方を評価して頂けたらいいなと思っていた。


ーー当時困っていたことは?
ワーク中、メンバー同士でFB(フィードバック)をしあう際、どう評価していいのかよくわからなかった。メンバーの人間性を捉えることが大事だと考え、顔と名前と特徴をメモして覚えるようにしていた。このお陰で、メンバー同士と円滑なコミュニケーションが図れるようになり、結果的に良い意見を交わし合うことができた。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
自動車メーカー、バイクメーカーが第1希望になった。

特にバイクメーカーのインターンシップ参加後、街中で走っているの現物を見かけ、とても興奮した。


ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
1weekのインターンシップ参加。

会社の中の様子をたくさん見ることができ、かなり企業理解につながった。特に「食堂」を覗けたことがよかったと思う。インターンシップで説明される内容は上辺なことが多いと思っていたので、「食堂」のような実際の風景を見ることができ、かなり具体的な働くイメージを掴めた。


ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
思っているより焦らなくてもよかった。
あまりインターンシップに参加できなかったとしても、秋冬の時期にもたくさん機会が設けられているので焦ることはないと思う。自分自身のペースで進めるのが良い。




03:秋冬インターンシップ期

ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
修士1年生の10月〜1月。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
自動車メーカー。
夏インターンシップでかなり心を掴まれたため。また、自動車メーカーを中心に、まだ見れていない精密機器メーカーなどを見ていた。


ーー何社に応募したか?
6社。自動車メーカー4社、精密機器メーカー2社。

2社通過、1社(精密機器メーカー)参加。

研究と部活動で忙しく、夏の時期よりも就活のモチベーションが低下していた。


ーー秋冬インターンで体験/知れたことは?
自動車業界全体を俯瞰するために、バイクと自動車メーカーを含め、約10社を1社ずつ確認しようと考えた。

自動車メーカーを志望する上で業界内での志望動機を明確にするため。夏インターンシップで体験した会社と比較することで、自動車業界の中でもさらに志望先を絞ることができた。

特に、業界内でも会社ごとに大きく違いがあることに気がついた。その中で、個人的には高価格帯でも構わないので、走行性能やデザインを追求する企業に魅力を感じた。趣味性の強い製品を作る企業の方が、興味と合致し、面白いと思った。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
企業説明会や1dayの仕事体験ワークショップへの参加。
研究と部活との兼ね合いでインターンシップには参加できなかったものの、上記のようなイベントにはなるべく多く参加した。業界内比較をして、志望理由を明確にしたかったから。


ーー当時困っていたことは?
研究・部活動と就活の両立。

研究室が特に忙しく、部活動に関しても大事な大会が控えていたので、あまり就活に注力することができなかった。なので、1つの企業に集中しすぎないよう心がけ、なるべく多くの企業を理解できるよう心がけた。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
たくさんの企業について知れて楽しい。
同業他社での微妙な違いを肌で感じることができたから。この時期あたりから、楽しんで就活できるようになった。


ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
「広く浅く」の企業理解になってしまった。もう少し1weekのインターンシップや、早期選考につながるインターンシップに参加しておけばよかったと思う。




04:本選考期(秋冬IS以降)

ーーいつから本選考に応募したか?
修士1年生の2月〜修士2年生の5月。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
自動車メーカーとバイクメーカー。

2月くらいに学校主催の懇親会があった。その中で自動車業界の方々が、それぞれの企業を褒めあっているのを見て、「なんて素敵な業界なのだ!」と感じた。


ーー何社に応募したか?
6社(自動車メーカー5社、重工業メーカー1社)応募。
5社(自動車メーカー4社、重工業メーカー1社)通過。

これまで参加した企業説明会やインターンシシップを通じて、「かっこいい」「楽しんでもらえる」物を作りたいというモチベーションで、仕事をしている社員の方が多そうな会社を中心に応募した。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
①面接
結論を先に伝えることを意識した。普段の生活で結論を先に述べることが苦手だと感じていたため。面接前には必ずメモを確認し、「結論を先に言う」や「逆質問の内容」など、その会社から内定をもらえるために意識したい点をリストアップして準備していた。

②OB/OG訪問
会社や業務の説明を中心にお話を伺った。特に開発職の方が多かったため、開発内容について詳しく伺った。これにより、自分の志望動機をより明確にすることができた。


ーー当時困っていたことは?
ES作成。

文章を書くことが、何度練習しても苦手で苦労した。なので、応募する企業を絞り時間をかけて書くことにした。また、「その会社じゃないとダメな理由」を明確に記すように心がけた。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
周りが就活を終え始めていて羨ましい気持ちだった。終わる時期がもう少し先というのはわかっていたので、羨望の眼差しで見ていた。


ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
早期選考を1社受けたこと。
インターンシップ経由で受けることができ、内定も頂くことができたので、かなりリラックスしてその後の就活を進めることができた。特に、最終面接時の緊張具合を練習できたことがよかった点だ。


ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
学校推薦を利用すること。

行きたい企業を早い時期から明確にして、利用すればよかったと思う。面接回数が減り、選考も有利になるから。




05:意思決定期

ーー意思決定の時期は?
修士2年生の4月〜5月。


ーー最終的に何社から内定を得たか?
3社(自動車メーカー2社、重工業メーカー1社)。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
どこに就職すればいいのか分からない。
勤務地や給与面を比較する中で、どこも一長一短だったから。


ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
完成車メーカー2社。
バイクメーカーと自動車メーカー、どちらがより自分に合っているかで悩んだ。


ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
バイクより自動車を作りたい。自分の作った製品をよりいろんな人に乗ってもらえるから。


ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
就職先を選定する際、勤務地や就職先に関するニュースなど、会社の将来性に関わる要素を考慮した。これらの要素を可視化するために、エクセルを使ってグラフ化し、点数表を作成し、最終的に一番点数が高かった企業を志望先として決めることにした。


ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
早めに就職したい会社を決めて、その会社に学校推薦で応募すること。選考が有利になり、面接の回数を減るから。





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