<プロフィール>
Sさん/女性
私立大学/学卒
文系
ガクチカ:サークル
就活開始:学部3年生(4月)
初内定 :学部3年生(12月)
OB/OG訪問:10人以上
内定取得先:IT業界
入社予定先:IT業界
#文系からエンジニア職 #面接練習 #東京勤務
01:就活スタート(準備)期
ーーいつから就活を開始したか?
学部3年生の3月〜4月。
サークルの先輩から「就活は大変」と聞いて危機感を持ったことがきっかけ。
自分はスキルや経験があまりなく、早めに動いた方が良いと思った。
ーー何からスタート・準備したか?
就活サイト(エンカレッジ、マイナビ)に登録。
とりあえず情報を集めて、就活の概要について知ろうと思った。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
食品メーカー、化学メーカー。
食品メーカーは自分が食べることが好きだったから。
化学メーカーはワークライフバランスをとりやすい企業が多いとXなどのSNSで見て興味が湧いたから。
ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
自己分析。
サークルの先輩から「自己分析から始めた方がいい」と言われた。
また、面接では思いもよらない角度から質問されると就活サイトに書いてあったので、必要性を感じた。
エンカレッジのメンターさんからアドバイスをもらいながら、幼少期から現在までの出来事を書き出す方式で自己分析を進めた。
ーー応募までに困っていたことは?
就活は受験勉強と違って、模試などで自身の力を可視化することができず、どのように選考対策を進めればいいのかわからなかった。
そのため、サークルの先輩、エンカレッジのメンター、キャリアセンターのスタッフなどに話を聞き、自身のやるべきことを明確にしていった。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
就活の全体像が見えない中、今後内定を取れるか不安だった。
ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
自己分析。
志望動機などを書く際に、自己分析が後々必要になってくるため、時間があるうちにやっておいたほうがいい。
02:夏インターンシップ期
ーーいつから夏インターンに応募したか?
学部3年生の6〜9月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
化学メーカー、IT業界。
これからの時代で成長が見込まれる業界だと考えたため。
また、自身の本心で大事にしていること(東京勤務、福利厚生が整っている、休みをとりやすい)とも合っていると感じたため。
ーー何社に応募したか?
30社(化学10社、IT20社)に応募。
約10社に通過し、約8社に参加した。
様々な企業に応募して、選択肢を持っておくことがこの時期には大切!と就活セミナーで教わったため、自身のキャパの限界まで応募した。
ーー夏インターンで体験/知れたことは?
化学メーカーは自分に合っていないことが分かった。
インターンシップ内の説明会を通じて、働きやすそうではあるが、東京勤務の可能性が低いと感じた。
また、文系の募集職種は営業職の場合が多く、自分が営業職に向いているか不安だった。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
①WEBテストの勉強
インターンシップに参加するために、まずテストに通過しないと、面接にすら進めないから。
参考書を買って、1日30分ほど勉強した。
②面接練習
面接が元々苦手だったため、面接練習コミュニティなどに参加し、週2〜3日ほど面接練習を行った。
ーー当時困っていたことは?
企業の絞り込み。
WEBテストの勉強や面接対策の時間を確保するために、企業を絞り込む必要があった。
Xや就活セミナーで学んだ企業選びの軸を参考にしながら、自己分析の結果と企業の情報を照らし合わせて少しずつ絞っていった。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
就活が辛い。
選考難易度が高い大手企業のインターンシップ選考にはなかなか通らなかった。
大手企業は待遇が安定していることと、キャリアの選択肢の幅広さが魅力的だったので、行きたい気持ちが強かった。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
WEBテストの勉強。
秋以降は面接やグループディスカッション(GD)対策で忙しくなるため、時間があるうちに終わらせておくべき。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
GDのコツを学ぶこと。
ただやみくもに参加するだけでなく、立ち回りをインプットしてから練習した方が、より効率的に対策できると感じた。
03:秋冬インターンシップ期
ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
学部3年生の10月〜12月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
IT業界。
自身の企業選びの軸に当てはまる大手企業が多いから。また、エンジニアへの興味が出てきたため。
ーー何社に応募したか?
15社ほど。
7社に通過し、5社に参加した。
業界をITに絞ったので、より自分が行きたい企業の対策に集中した。
ーー秋冬インターンで体験/知れたことは?
エンジニアは理系要素が強い仕事だと思っていたが、文系でも活躍できそうなこと。
マネジメントや簡単なプログラミング体験など、文系でも楽しくシステムを構築できるグループワークを通じて、文系でもエンジニアとして活躍できると感じた。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
面接・GD対策。
秋冬〜本選考期は面接やGD選考が多くなってくるので、対策が重要だと就活セミナーで教わったから。
また、ESやWEBテストはほぼ完成していたため、苦手な部分に力を入れようと思った。
ーー当時困っていたことは?
面接が上達しないことに悩んでいた。
想定外の質問が来ると焦ってしまい、適切な返答ができないことがあった。
しかし、まずは想定される質問とそれに対する回答をWordにまとめて1人で話す練習を繰り返し、基礎を固めてから応用力をつけるようにした。
また、就活セミナーやキャリアセンターで得たアドバイスを基に、想定問答集をブラッシュアップしていった。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
不安はあるものの自信がついてきた。
夏はかなり面接で落ちたが、秋になると面接で受かることが増えてきて、面接練習の相手からも褒められることが増え、心に余裕が増えた。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
OB/OG訪問。
業務内容や将来の目標について、現役社員から話を聞くことで、志望動機をより具体的かつ説得力のある内容に仕上げることができたため。
04:本選考期(秋冬IS以降)
ーーいつから本選考に応募したか?
学部3年生の1月〜4年生の4月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
IT業界。
東京勤務が叶いやすい業界であったから。
また、スキルを身に付けられるということで、エンジニア職に興味を持ち始めていた。
IT業界では、エンジニアの採用枠を多く設けており、内定獲得の可能性が高いと判断した。
ーー何社に応募したか?
10社に応募し、書類通過は7社。
就活の軸である「東京勤務」「ネームバリュー」「文系でも成長できる環境」を重視し、合致する大手企業やその子会社を中心に選んだ。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
面接練習とOB/OG訪問。
インターンシップ参加により書類選考が免除される場合が多かったため、特に面接対策に集中した。
また、志望度が高い企業へのOB/OG訪問を積極的に行い、志望動機や仕事内容についての矛盾をなくし、説得力を持たせるよう努めた。
ーー当時困っていたことは?
面接の練習相手が不足していたこと。
何度も同じ相手と面接をしていたため、質問のバリエーションがなくなってきたから。
解決はしなかったが、本番の面接で聞かれた質問事項をまとめていった。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
緊張で力が発揮できるか不安だった。
本選考となると、インターンシップ選考よりも「落ちたら終わり」という気持ちが強かったから。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
面接練習。
自信がなくなっても、今日までにこれだけ練習してきたと思い返して、自分を落ち着かせることができたから。
感覚を忘れないために毎日やっていた。
05:意思決定期
ーー意思決定の時期は?
学部4年生の4月。
ーー最終的に何社から内定を得たか?
IT企業5社ほど。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
嬉しくて幸せ。
志望度が高く、納得できる会社に内定できたから。
ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
2社で迷った。
どちらも同じグループ会社で条件は似ており、両社とも社員の雰囲気なども自分に合っていると思ったから。
ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
キャリアの幅。
グループ内で合併があると聞き、親会社となる会社の方がキャリアの幅が広がると感じたため。
ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
最初は興味がなかったエンジニア職を選んだことは自分でも意外だった。
就活をもしやり直すとしたら、IT業界への志望をより説得力のあるものにするために、IT関連の資格を取得したい。
業界や職種を早々に決めつけず、少しでも興味を持った分野については、情報収集することが重要。幅広い業界や職種を検討することで、自分に合った選択肢を見つけられると思う。
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