<プロフィール>
Sさん/男性
一橋大学/学卒
社会学部
ガクチカ:アルバイト, サークル, サークル幹部, 趣味、習い事
就活開始:学部3年生の2月
初内定 :学部4年生の4月
OB/OG訪問:0人
内定取得先:シンクタンク・リサーチ, SIer
入社予定先:SIer
01:就活スタート(準備)期
ーーいつから就活を開始したか?
学部3年生の2月。
サークルの先輩・大学のキャリアセンターに相談することから始めた。
サークル運営などに時間を割いていたので、インターンシップ等に参加しておらず、周りに比べ遅れていると思っていたので、急いで相談するようになった。
周りは就活をしていた中、自分は行動していなかったため、就活出遅れの危機感。
自分自身そもそも就活とは何か、何をするべきかなどを知らなかったので、その点を先輩やキャリアセンターの方に相談して知っていった。
一橋大学のキャリアセンターはかなり充実していた。資格を持つアドバイザーの方もいるので、就活開始から第1志望内定まで毎週面談してもらった。その他にも、OB/OG訪問の斡旋や、SPI対策本の貸し出し、もろもろ対策に付き合ってもらえた。
ーー何からスタート・準備したか?
就活のいろはを知ることと、業界を知ること。
就活自体・業界に関する知識のなさが不安につながっていた認識があったため。また、活動の方針を立てる・志望業界を決定するため。
自己分析、業界分析もままならず、そもそもビジネスについての知識もなかったので、キャリアセンターの職員に情報を聞きながら、セミナーの録画を見て学んだり、自己分析と企業研究を並行して行った。
合同説明会などに出て、自分と合う業界を探してみた結果、SIerが1番合うと感じた。
自己分析の手法としては、自分の経験をまとめること。ガクチカの中で自分が行った立ち回りや役割から、その経験の中で見つかるモチベーション、得意なことを見出して、その点と合致する企業を探した。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
SIer。
2月の合同説明会で興味を持った。文系でITは難しいのではと思っていたが、手に職をつけたい、つぶしが効く・自己分析に合致・転勤リスク小という点から、SIerは理想的な業界と感じた。
ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
自己分析と並行してオンライン合同説明会に参加して幅広く業界を知り、志望するものを探した(結果、SIerに絞った)。
本選考前2月の時点で自己分析も業界研究もほぼゼロで、志望業界がなかったため、並行して急いだ。
合説は4回ほど参加した。
ーー応募までに困っていたことは?
選考の経験が全体的になかったこと。
インターンシップ経験がないため。
ES・面接→キャリアセンター相談
WEBテスト→対策本
グループディスカッション(以下GD)→最初は慣れていなかったが、実戦で練習
加えて、第1志望の面接以外の面接の中で、面接の質問に慣れたり、話し方や内容をブラッシュアップしていったりした。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
不安。
大学内で大幅に出遅れてしまった自分が、いい企業に内定するイメージが全く掴めなかったため。
就活とは何かがわからないことへの不安は大きかったが、それよりも内定がないことへの不安が大きかった。理由としては、周りはコンサルや早期選考などですでに内定を取っている人がいたので、周りへの出遅れを感じて、不安だった。
ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
始めるのに遅すぎることはない。周りに比べて遅れていると思ったら、見栄を張らず、誰かに相談してほしい。
周りに相談できる人がいなければ、キャリアセンターに相談すること。
もしこれより遅く就活を開始していたらと思うとぞっとするから。第1志望は第2締切でエントリーしたので、それより遅く就活を開始したらそもそもエントリーが締め切られていた可能性もあるため。
ーー応募までに「やっておけばよかった」は?
早期の情報収集。
情報不足は不安・焦りに繋がるため。
インターンシップ参加は必要でもあるが、就活が学生生活を圧迫しては本末転倒であるので、自分のキャパと相談しつつ、就活を進めていくべきであると思う。
むしろ、サークルに力を注ぎ続けた結果、ガクチカに重みが増した面もあるので、インターンシップ参加はできずとも、情報収集だけは行うと良い。
02:夏インターンシップ期
ーーいつから夏インターンに応募したか?
応募していない。
03:秋冬インターンシップ期
ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
応募していない。
04:本選考期(秋冬IS以降)
ーーいつから本選考に応募したか?
学部3年生の3月〜学部4年生の5月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
SIer。
手に職をつけたい、つぶしが効く・自己分析に合致・転勤リスク小などの理由からこの業界に絞った。
ーー何社に応募したか?
18社。
内々定した企業がなく不安だったため。
大手SIerまとめを見て、合同説明会でいいなと思った企業を出したが、余裕がなかったので、できるだけ数打ってこのエントリー数になった。
合同説明会や企業HPから情報を得た。
17社書類通過。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
企業ごと、選考段階ごとに、それぞれに応じた対策を行った。
具体的には以下の3点。
①企業ごとの対策
面接の日が近い企業順にとにかく調べていた。選考序盤はかなり浅くてもいいが、高次の面接になるほど理解を深めていった。
②面接の段階による対策
面接の段階に分けて対策していった。具体的には、ESを作成する時期にはESと適性検査の対策を集中して、一次面接が集中する時期には一次面接対策、高次の面接、最終面接が近づいたらそれぞれについて対策していった。
とにかく目の前のフローを乗り越えるために必要な対策を、キャリアセンターの職員さんと対策した。加えて、ケース面接が課された企業もあり、前日に対策したこともある。とにかくスケジュールに対して対策を組み、企業ごとの知識は面接の前に調べるようにしていた。
③企業研究
企業研究としては、まずは企業HPを見て導入事例や企業理念、社員の職種やキャリアステップを参考にした。加えて、ワンキャリアで通過ESを参考にしたり、選考フローごとの面接質問集などを見て、想定質問を考えるなどの対策を行った。
業界業種は一点に絞っていたため、企業ごとの対策にはリソースを割け、細かいレベルまで行えた。
特に、業界を絞っていたからこそガクチカが同じ内容同じ構成でも刺さる場合もあり、企業の理念に合わせて細かな伝え方を工夫しつつも、ガクチカのエピソード自体を変えることは行わなかった。
その代わり、4つくらいガクチカは用意して、企業によって使うものを柔軟に変えていった。
企業研究で用いたのは、企業HP、就活サイト。選考対策で用いたのはキャリアセンター。4月は毎日3つくらい面接があったのでそれ以外の時間は企業研究に割いた。具体的には、8時間くらい割いていた。
とにかく頭の中を就活で埋めていたが、日曜日に趣味で息抜きする時間を設けることで、パンクしないようにしていた。
ーー当時困っていたことは?
<初期>
過密スケジュールで疲労は蓄積したが、特段困ったことはなかった。
やるべきことは明らかになっていたため。
<中期以降>
内定が出だしてから、中だるみに苦しんだ。
内定の安堵と蓄積した疲労。そもそも内定を得て終わっている人も多かったので、内定をもらって就活が終われるビジョンが見えていなかったので、内定をもらえた油断の中でGWの頃は特に中だるみが起こった。
その結果、かなりレベルの高かった企業の最終面接で落ちてしまった。キャリアセンターにもう1度訪問して喝を入れてもらった。
キャリアセンターで𠮟咤激励してもらって、今のレベルで満足せずより大手の企業で働く自分のイメージを膨らませた。
さらに上を目指せると思ったので、選考が残っていた企業の研究を進める中で志望度が上がっていき、第1志望になった。特に企業を好きになることで、就活を進めていった。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
常に疲れており、不安と安心を繰り返していたが、選考が進むごとに自信がついた。
就活をしていた3か月間をまとめると、選考結果の良し悪しによって自信につながったり、やる気を出すきっかけとなった。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
自分なりの計画性をもった「必死」の就活。
短期間ながら結果につながったため。戦略を持って、段階に合わせて課題をつぶしていく対策を行ったので、短期間でも内定レベルまで実力を上げられた。
必死さは特に大事だった。どんなに計画性があっても、自分自身が本気で向き合う気持がなければそれが企業に伝わるので、プラスにもマイナスにも選考結果につながる。そのため、なんとしてもその企業に入りたいという思いを自分の中に持っておくことが1番大事。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
OB/OG訪問。
忙しさもあり結局第1歩を踏み出せなかったが、得られる情報は貴重なものだったはずだ。
OB/OG主催の内定者懇親会の中で、実務に携わる社員の話の深さから、自分の企業理解を深める最もいい方法だと感じた。時間がなかったこともあり、踏み出せなかったが、OB/OG訪問は何としてもやっておくべきだと思う。特に、2次面接以降はOB/OG訪問が必至だと思う。
05:意思決定期
ーー意思決定の時期は?
学部4年生の5月。
ーー最終的に何社から内定を得たか?
5社内定。全てSIer。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
やり切った達成感、大手に内々定できた喜び。
ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
迷わなかった。
何としても受かりたかったのが入社予定先だった。
選考段階では他の内定先が一番志望度高かったが、勤務地のリスクで懸念点があった。他の内定先は就活難易度や、待遇的に少しランクが下がるという点でも迷っていた。
そのため、入社予定先に受かったときは迷いは無くなった。
ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
事業内容、企業の経営状況、福利厚生、勤務地。
他の企業と比べても、入社予定先は上記の点で優れていると思い、自分が大切にしていた要素はすべて他の企業よりいい点から、自分の本音軸を満たしていた。
ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
入社予定先の結果が出るまでは、遠隔地転勤のリスクがある企業が有力であり迷っていた。
ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
最低でも情報収集は早ければ早いほどいい。
学生生活の忙しさにより、早期に着手できる領域には限りがあると思う。
そのため、バランスの悪い早期就活によって学生生活と就活の両方がなあなあになることだけは避けたい。しかし、せめてできる範囲で、情報だけでも集めておくことで、就活開始に際して過度の不安・恐怖に陥ることを避けることができるはず。
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