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就活生が語る

【私の就活体験記】 北海道大学_理系_アクチュアリー

大学入学前から興味があった保険業界へ

目次

<プロフィール>
Aさん 男性
北海道大学
理系
就職予定先    :アクチュアリー
応募したサマーインターン:6社
内定社数     :3社



就職活動のスタート期


就活は、大学3年の2月からスタートした。
理系ということもあり、就活を行ってみて志望業界に受からなければ院進という選択肢も視野に入れていたため、少し気軽な感じでのスタートだった。

親が、保険会社に勤務しており、誰かの支えになれる仕事だと幼い時から聞いていたこともあり、漠然と保険系に携わりたいなと考えていた。元々数学が好きなこともあり、統計学に出会った時にこれは面白い。と感じ統計学を使った仕事が何かないかを探してみたら「アクチュアリー」という職能を知り、且つ保険系で働けるから「アクチュアリー」を目指したいと思うようになった。

アクチュアリーの勉強会サークルに入り、勉強会に参加した時に周囲のメンバーの優秀さに圧倒され数学力では勝てないことを悟り、早めに就活を始めた方が良いと考えた。理由としては、ESや面接はみんなと一緒のタイミングで行うことになるため、少しでも情報量を増やしておくことが重要と考えていた。またそのタイミングで大学のキャリアセンターからメールがきたこともあり、3年の2月という早いタイミングでスタートすることになった。

スタート段階では、「就活全体像の理解」と「会社理解」を行った。
就活全体像の理解は、キャリアセンターや就活サイトが開催している「就活の進め方
的な準備講座に参加をした。会社理解は、志望である「アクチュアリー」の職種がある会社の説明会に参加をした。このタイミングでは、保険以外はみていなかった。


――スタート期の心境
アクチュアリーに絞って本当にいいのか?またアクチュアリーという仕事でいいのか?を考えた
そして、まぁどこからしらのアクチュアリーにはいけるだろうと軽く考えていた。


――何に困りどう解決したか
対面イベントに参加したかったが、首都圏の開催が多く地理の差を痛感。
就活サイトで興味ある企業が対面イベントを開催してても行くことができず羨ましかった。
直接話を聞けるという一次情報の取得や情報の集まりにくさを感じた。


――スタート期の情報収集・使用してたサービス
・マイナビ、リクナビ
 会社検索などに使用



サマーインターンシップ期


サマーインターンシップには、6社ほど応募をした。
アクチュアリーに絞っていたため、生命保険会社を主に応募。


――選考対策に関して
選考対策は、GDや面接などの練習はしたことがなく、ESに関しては「就活会議」などで読む程度であったため、あまり対策自体を行っていなかった。選考を受けていく中で実践で学んでた感じ。
面接だけ1回動画で面接官の見ているポイント的な内容をみたことがある。


――サマー期の心境
対策をしてなかったこともあり、早期募集を行ってた志望企業の選考に落ちてしまい、他にも何社か出さなきゃと考えた。
ただ、そのタイミングは体育会系部活が忙しいこともあり、実際に出せる会社は限られた。


――何に困りどう解決したか
面接で落ちてしまうことが気がかりだったが、部活で忙しいこともあり対策ができなかった。
また、面接練習をしたくてもキャリアセンターの予約が埋まっており、就活サービスの面接対策は、詰められるかもしれないと思い踏み出せなかった。

インターンシップに参加した時に感じたこととして、周囲が院生で専門性が高いこともあり、学歴には戸惑った。


――サマーインターンシップに参加した上で感じたこと
参加できた会社でアクチュアリーの仕事理解を深める中でやはり楽しそうだと感じた。
また、数学的には、そこまで難しくないのかもと思うことができた。
但し、アクチュアリーの仕事はどの会社も同じだと感じ、選ぶのが難しそうだなと思っていた。
ここは、夏以降において各会社のストロングポイントを明確に聞くことで違いを理解していった。



秋冬インターンシップ期


部活の大会があるため、就活は控え気味となり3社だけ応募を行った。
サマーインターンや選考を通じて大人と話すことに慣れてきたため、徐々に面接も通過し安心を得ることができた。
このタイミングぐらいから、コンサル業界を志望している知人が内定を得だしていて少し焦りを感じた。


本選考期


志望企業の説明会などに改めて参加をしていた。理由は、説明会参加した履歴を企業側に残すことができるのではと考えていたのと、面接で話すネタを収集するためである。


――選考対策に関して
アクチュアリーは数学の筆記試験があるため勉強をした。
社員と話ができる座談会などに参加して志望動機などを話慣れをするようにしていた。


――本選考期の心境
インターンに参加していた企業から総合職での内定を得ることができた。
一方で第一志望の企業がインターン経由でないと内定がでないと聞き、インターン選考で落ちてしまっていたため、大学院の進学を視野に入れた上で受ける企業を絞った。


――本選考の結果
絞った第一志望群の企業に何社か内定を得ることができた。
その中でも、選考途中において一番人事・社員の方の対応やアドバイスがよかった会社に承諾をすることにした。少し就活に疲れていたこともあり院進してもう一度就活をすることを考えずに入社を決めた。