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就活生が語る

【私の就活体験記】「こんな業界もあるのか」納得感を以て最初は知らなかった業界に進むと決めた私の就活体験記

私が金融業界のリース業企業に内定承諾するまで

<プロフィール>
I.Mさん 女性
北海道大学
文系学部(本人希望により非公開)
サークル・部活の所属はなし
就職予定先    :総合リース企業
応募したインターン:20社程度
内定社数     :1社


就職活動のスタート期

3年の5月から就職活動を開始。
1つ上の先輩やゼミの先輩から就活の話を聞き始めたのがきっかけ。
それまでも、合説の案内などは届いていて、ぼんやりそろそろ就活かぐらいには思っていた。
どのような流れで就活を進めたか教えてもらい、リクナビの存在を知った。
また、四季報と業界地図を譲ってもらい、読み始めたのもこの時期。
夏インターンに向けて参加する企業の目星をつけ始めた。
幸いにも、バイト先の先輩方はみな就活に力を入れており、夏インターンに合格する難しさなどを詳細に教えてくれた。
元々両親が金融系の企業で働いていたこと、学部も金融系に就職する学生が多いこともあり、金融系を見ていた。
全く企業を知らないので、四季報で片っ端から金融業界の企業について調べた。
並行して、合説に2,3回参加し、他の業種も見たが、あまりピンと来ず、やっぱり、おのずと金融業界への志望度が高まっていった。


――スタート期の心境
就活の全体像がわからず、先が見えない不安はあった。
ただ、不安だが、この時期から活動すれば遅いことはないだろうから、とりあえずやれることをやってみたいと思っていた。

――何に困りどう解決したか
困ったこと: 就活の流れ、全体像がわからないこと
解決方法: 先輩に教えてもらって解決

――スタート期の情報収集・使用してたサービス
リクナビ。
企業を知るのは、主に四季報か合説。
そこでいいと思った企業のインターンにエントリーするために、リクナビを利用。
振り返るとこの時期に使っていただけで、以降は全く使わなくなった。


サマーインターンシップ期

夏のインターンは合計15社ほど応募。
まずは5社ほどESを書き、金融業界大手に応募。
ハローワークの新卒支援がよかったと、先輩から聞いて、自分も利用してみた。
ハローワークの方は結構厳しめに見てくださったので、満足している。
あとは、ワンキャリアの過去のESを見て、構成などを参考に書いてみた。
添削・FBを受けるうちに、だんだんとコツが分かってきた。
結果、5社中2社は合格。(証券とメガバンク)
これを機に、追加で10社ぐらい応募した。
通ったとしても実施日程の観点もあるので、そこまで多くは出さなかった。
主な業界は、金融の中でも、銀行や証券、保険、カード。
ES以外の選考は、面接とGDがあったが、特に対策はしなかった。


――志望度が高かった業界
元々両親が金融系の企業で働いていたこと、学部も金融系に就職する学生が多いこともあり、金融系を見ていた。
合説で他の業種も見たがピンと来ず。
ただ、この時点では、金融系の中でどの業種かまでは絞れていなかった。

――サマー期の心境
とにかくがむしゃらにやっていたが、一方で、他の学生のコミュニケーション能力の高さやグループワークでの動きに圧倒され、自分の能力の無さに悩んでいた。
インターンが終わった直後は打ちひしがれてたが、「ここからだ」と持ち直した
インターンの回数も多いので、都度落ち込んでたらやっていけないし。

――何に困りどう解決したか
困ったこと:
・インターンで良い発言やグループをまとめる役割ができないこと
・考える力や、一般常識、社会情勢の知識など身につけなければならないことがたくさんある…

解決方法:
・グループワークの前の個人ワークに力を入れると、自分の意見を持てて発言しやすくなると感じたので、個人ワークを疎かにしない
・ニュースピックスの利用


――サマーインターンシップに参加した結果
10社程度のインターンに参加した。
その結果を経て、年末以降で数社から早期選考の案内を受けた。

志望度の変化としては、下記のような変化があった。
・証券と銀行は合わない
→人事の方の雰囲気、インターンの雰囲気(人事以外の社員さん)、インターンの内容への興味が、どれも合わず
・信託銀行、政府系はいいかなと思った
→業務内容が普通の銀行よりも幅広く面白いと感じた
・損保は合わない
→インターンの内容を経て、仕事に興味持てなかった
・カードは新しい取り組みが多くて、面白いかも
→JCBさんのインターンが楽しい雰囲気だったのもある


――情報収集・使用してたサービス
ワンキャリア
ESの参考、選考情報の参考


秋冬インターンシップ期

秋冬のインターン期は5社に応募。
正直、夏が終わって、緊張の糸が切れていた。
ただ、友人たちが秋冬はどこに出すなどの会話をしているのを耳にして、周囲の空気を感じて、応募。
まだ見ていない業種を見るかと思い立って、金融系の中でもリース業を見始めた。
金融であるが、モノとお金の両面で企業を支えられるという面でリースに興味を持った。お金を貸すだけではなく、スキームそのものを考えることが魅力的だなと。加えて、リース以外のことに挑戦する風潮も魅力に感じた。
実際、インターンにも参加してみて、より志望度が高まった。


就活最終期(本選考)

早期選考の案内が来るまでの11,12月は、正直手持ち無沙汰だったが、周囲が面接の練習も兼ねて、ベンチャーを受けていたので、ITベンチャーを数社受験。
心の中では「たとえ受かったとしても行く気のない企業に行くのはどうなんだろう」と思っていたが、不安もあったので、受けてみた。
面接の練習にはなったが、志望理由が明らかに薄いことを見抜かれて不合格となった。

そうこうしているうちに、夏インターンに参加した5社から早期選考の案内をいただいた。
1次の次が最終面接という選考ルートをいただいた企業の1次で落ちてしまって、結構ショックを受けた。
行きたかったという以上に、貴重な機会をがんばって手にしたのに、あっけなく終わってしまったという儚さ。
その後も選考を続けていく中で、総合リース企業1社から内定をいただいた。
信託系の企業との面談が続いていたが、面談が続いていて、いつ本選考に入れるのかも不明だった。
一方で、内定をいただいた企業からは社員の方との面談の機会もいただいて、不安も解消できたので、就活を続けるか否かを迷ったが、内定を承諾することに決めた。


――最終的に内定承諾の決め手は何か
・不安に思ってることをなんでも相談できる雰囲気
・面接で、長所だけではなく、短所を教えてくださいと言われたので、それを知った上で採用してくれているという安心感
・職種別採用を採択していたので、入社後のギャップが生まれにくいと思った