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就活生が語る

GMARCHの先輩に聞く!就活体験談 〜就活スケジュール編〜

納得内定を本気で目指す方、必見!「周りに就活をしている人がいない」「いつから就活をスタートすればいいか分からない」「同じ学群の先輩の話を聞きたい」といった悩みを抱えていませんか?本コラムは、 GMARCHに通っているビズリーチ・キャンパス学生アンバサダーの就活体験談をインタビュー形式で掘り下げたものです!

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1.はじめに

本コラムは、 GMARCHに通うビズリーチ・キャンパス学生アンバサダーの24卒の先輩の体験談を2部構成で綴っていきます。今回が第1弾となり、アンバサダーの就活スケジュールについて深掘りしていきます。

我々ビズリーチ・キャンパス学生アンバサダーはセミナーやイベントの企画・開催をする中で様々な学生の声を伺ってきました。その中で、「就活のことを相談できる先輩が周りにいない」「いつからどうやって就活を進めていけばよいかわからない」といった悩みを抱えるGMARCHの学生を多く見かけました。
就活を始める上で一番初めに重要になってくることは、就活の全体像をつかんだ上で短期・中期・長期で目標を立てていくことです。全体像がつかめないまま、やみくもに就活を進めても現在地を見失ってしまい上手くいかない原因になってしまいます。

本コラムを通して同じ学群の先輩の体験談を参考にしていただき、納得内定に向けてしっかりとしたスタートダッシュを切っていただけると幸いです!

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2.GMARCH生へのインタビュー開始



GMARCH生アンバサダーの紹介


画像

GMARCH生のスケジュール


インタビュアー「それでは早速質問をさせていただきます。みなさんのざっくりとした就活スケジュールを教えてください。」

Aさん「そうですね、就職活動を始めた時期は3年生の4月です。2年次修了時から1年間大学を休学して留学していて、帰国後すぐ就活を始めました。

Bさん「はい。私の場合は、就職活動は大体3年生の5月から本格的に始めて、3年生の3月に終わりました。」

Cさん「私の場合は、大体3年生の6月から本格的に始めて、4年生の6月に終わりました。Aさんと同じく、私は3年の秋学期から4年春学期にかけて休学留学をしていたため帰国後に就職活動を始めました。」

インタビュアー「なるほど、ありがとうございます。3人ともかなり早くから就活を始められて、約1年間ほど就活をされてきたんですね!みなさんの周りの就活生に比べて早くから就活をスタートされたと思うのですが、なぜ早くから始められたのですか?」

Aさん「はい。きっかけとしては2つあります。1つ目が、元々自分がキャリア意識が強かったというところで、ある程度どういう社会人になりたいかみたいな像を持っていたので、それを実現するためには就活も早く始めた方がいいんじゃないかと思いました。
2つ目が、自分が休学をしていたことによって、自分が就活を始めた時期には同い年の友人は就活を終えていたので、同い年の友人たちから就活を早く始めた方がいいよと言われたことです。」

Bさん「もともと3月頃から就活アプリを入れてはいたのでアンテナは常に張っていたものの、SNSとかでも就活についての広告があるのを見て危機感を感じ5月ごろに自ら行動し始めたことがきっかけかなと思います。」

Cさん「姉や周囲の友人の影響が大きかったかなと思います。できるだけ早く始めた方がいいと言う話を伺っていて、早く始めないとという気持ちが留学帰国前からありました。また自分は不器用だと自覚していたため人より早く始めないと、納得内定できないのではないかという若干の焦りや不安がありました。」


GMARCH生のエントリー状況


インタビュアー「ありがとうございます。それでは3人の当時のエントリー状況を伺いたいと思うのですが、サマーインターン・ウィンターインターン・本選考それぞれのエントリー数について教えてください。」

Aさん「そうですね、インターンに関しては夏は幅広く業界を見るために60社、冬は業界がしぼれてきたので10社程度エントリーしました。本選考についてなのですが、自分はインターン経由の早期選考しか受けていなかったので、エントリーしていないです。」

Bさん「自分は夏インターンはAさんと同じく幅広く出していて、50社エントリーしました。冬は本選考に集中したかったので20社くらいエントリーして、本選考は10社ほどエントリーしました。」

Cさん「私もサマーインターンに関しては30社程度出していました。冬の段階では夏より業界がある程度絞れたこともあり、10社前後エントリーしていたかなと思います。本選考については、約4業界で計30社程度提出しました。」
インタビュアー「3人とも夏インターンでは幅広くエントリーをして、冬は業界をしぼるというやり方をされていたんですね!しかし、3人とも50社以上エントリーされていてバイタリティがすごいなと感心しました(笑)。エントリーする上での目標などはありましたか?」

Aさん「そうですね、まず夏の時点での目標としては2つありました。1つ目が選考経験を積みたかったというところです。自分自身そこまで夏インターン経由で内定を取り切ろうとは思っていなかったので、本選考を見据えて動こうかなと思っており、そういう意味で夏インターンでいろいろな企業の選考に参加することで選考に対する対応力や、就活の選考突破力みたいなところを身に付けられたかなと思っています。
2つ目は、業界理解を深めるということで、自分はほとんど全ての業界のインターンシップにエントリーしていました。自分の納得のいくキャリア選択をするための志望業界はありましたが、そこに固執するのではなく本当に全ての業界を幅広く見るということを意識していたと思います。」

インタビュアー「なるほど、Aさんはインターン経由の早期選考がほとんどだったと思いますが、そこに関しては早期選考のルートに乗るという目標をもって望んでいましたか?」

Aさん「そうですね、取れたらいいなくらいの気持ちはありましたが、自分のやっぱり一番大きい目標としては業界を知るということとと、選考経験を積みたいなということがありましたね。」

インタビュアー「ありがとうございます。Bさんはどうでしたか?」

Bさん「目標は年内に1社は内定がほしいなとざっくり思っていましたが、夏インターンは何社出そう!という目標は正直立てておらず、その頃は企業とか業界の理解を深めたいっていう思いでESを出していました。理解を深めたいという思いで興味を持った企業に出したところ、かなりエントリーした数が多くなりました(笑)。結果的にその企業の理解も深まったり職種の理解も深まったりしたので、よかったなと思っています!」

インタビュアー「ありがとうございます。Cさんはいかがでしょうか?」

Cさん「実は明確な目標があったわけではないのですが、選考経験を積むことは意識していたかなと思います。サマーインターンに何社もエントリーすることで、ESや面接と向き合う機会が増えました。結果として本選考の時期までに面接慣れできていたのは今振り返っても良かったなと思います。一方で、本当に目的なく参加していたインターンやイベント等もありました。ただ漠然と参加するのではなく、参加にあたって何かしら目標は持つべきだったなと思います。」
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###どうやって就活と学生生活を両立できたか

インタビュアー「2人とも闇雲にエントリーし続けるのではなく、しっかりと目的意識をもってエントリーされていて素晴らしいなと思いました。かなりの企業にエントリーされたと思うのですが、就活と学生生活はどのように両立されていましたか?」

Aさん「それで言うと他の活動を限りなくゼロにしました。ある程度どんな社会人になりたいという像を持っていたので、大学2年時まで就活に集中するための準備を行い、大学3年の秋冬は授業に時間を割きすぎないように工夫しました。授業以外の課外活動も同様に割く時間を減らしました。したがって、私は両立というよりも就活に比重を多く置く環境を作っていました。」

インタビュアー「なるほど。1日あたりどれくらい就活に時間を割いていたのかなっていうことも伺いたいです。」

Aさん「そうですね、ご飯を食べて、お風呂に入る時間以外全部就活に使っていました。1日に何回も選考対策だったり本番の選考だったりを入れていたことに加えて、その合間にもESを書いたり自己分析をしたりしていたので、ほとんど一日中ずっと就活をしていたと思います(笑)」

インタビュアー「すごい体力ですね......Bさんはいかがですか?」

Bさん「そうですね、私はサークルは既に引退していましたが、アルバイトは週2~3で入ってました。その代わり、就活をやるときは就活に集中できるようにしていました。工夫していたこととしてはオンオフをはっきりできるように、最初から1週間のスケジュールを決めておいて、その時間のときは集中するということを意識してました!」

インタビュアー「メリハリがつけられていて素晴らしいです......Cさんはいかがですか?」

Cさんタイムマネジメントを意識して両立していました。私の場合、毎週約3000字のレポートを執筆しなければならないゼミに所属していたことに加え、塾講師のアルバイトやプライベートの予定もあったため忙しく過ごしていました。しかしその中でも空いている時間を見つけて、その時間で就職活動に割く時間を確保し集中するようにしていました。何時までには終わらせる!と自分で締め切りを決めた上で、大学の課題やESに取り組んでいたことも両立できた要因かなと思います。」


長い就活を乗り越えられた要因


インタビュー「ありがとうございます!とても参考になりました。みなさんそれぞれの工夫で長い就活を戦ってこられたと思うのですが、長く就活を続けてこれた秘訣やモチベーション維持の方法などはありましたか?」

Bさん「自分は3つほどありました!1つ目は、自分が憧れる企業のOB/OGに実際に会うと自分もこの会社の社員になりたいと思えてモチベーションを保つことができていたので、積極的にOB/OG訪問をしました!
2つ目は、自分の尊敬する先輩に少しでも就活時の不安とかを相談して、いろいろなアドバイスをいただけるととても勉強にもなったし自分のモチベーションを保つこともできました。
3つ目は、就活が終わった後の計画を立て、キャリアプランも考えてみるということです。前者では残りの学生生活を満喫するために遊びの計画を立てるなどしていました。後者では、この企業に内定できたらその後こういうキャリア・人生を歩みたいな〜っていうことを考えていて、モチベーションにしていました!私自身海外志向があったので、海外で働いているYouTuberのvlogとか見てモチベ―ションをあげていました(笑)」

インタビュアー「なるほど、モチベーション維持のためにOB/OGや先輩に頼っていたんですね!なにかおすすめのOB/OG訪問ツールとかはありますか?」

Bさん「そうですね。Linked Inというアプリだと外資系企業で働いてる方が多かったのでそれを一番活用していました!他にはビズリーチ・キャンパスのアンバサダーに相談させていただいていて、よく利用していました。」

インタビュー「ありがとうございます!Aさんも長く就活を続けられた秘訣やモチベーション維持の方法などありましたか?」

Aさん「秘訣は、自分がどうなりたいかという姿をある程度持っていたというところですね。先ほども自分のなりたい社会人像があったと申し上げましたが、それを実現するために就活を進めていると、難易度の高い会社にチャレンジしていくことが出来ました。自分のなりたい社会人像をしっかり持っていたからこそ、そのために頑張れたのかなと思います。モチベーションの維持に関しては、自分自身就活を楽しめたからこそ、モチベーション維持の必要性をそもそも感じませんでした。選考対策を十分に行えたことで、選考等を通して社員さんに自分の話を聞いてもらうことに楽しみを覚えるようになっていたので、モチベーション維持の必要性を感じなかったのではないかと思います!」

インタビュー「ありがとうございます!Cさんはいかがでしょうか?」
Cさん「私の場合は2つあるかなと思います。第一に周りの人に相談しつづけたことです。家族や友人、社会人の先輩等に色々相談し続けたことで悩みや不安が解消され、時には刺激を受けたことが、モチベーション維持に寄与していました。特に自身のことを一番理解している両親に話を聞いたり相談したことで多くの新たな発見や考えがあったため、よかったなと思います!第二に、Youtubeやネット上の記事を閲覧することでモチベーションを高めていました。Bさんと似ていますが、自分の憧れているキャリアや人生を歩んでいる方々の情報を頻繁に見聞きしていました。それらを見ることで、自分も頑張るぞ!と思えていましたね(笑)」


GMARCH生の就活が成功した要因


インタビュアー「それではこちらで最後の質問です!3人とも人気企業から内定を獲得されたと思うのですが、ご自身の就活が成功した要因について教えてください。」

Aさん「2つあるのかなと思っています。1つ目はさっきも申し上げた就活を楽しむということで、就活を楽しみ始めるとモチベーションも自然と湧きますし、面接自体も楽しくなってくるので、緊張せずに自分をさらけ出せるようになるのかなと思います。
2つ目は、とにかくやることかなと思います。最初何をすればいいかわからない状態とかでも、とりあえず何かイベントに申し込むとか、とりあえず何でもやってみるといった行動力を持ち続けられたことが、成功した要因の1つになっているんじゃないかなと思います。正解が分からなくて何もできないということも結構あると思いますが、自分の場合は実際にチャレンジすることで本当にそれが正しいのか、それとも間違っているのかを検証していましたね。その結果、自分に合った対策方法、時間の使い方にたどり着くことができたのでよかったです。」

Bさん「私は周りを頼ったことが成功できた一番の要因かなと思います。色々な方からアドバイスをいただくとより多角的に考えられて成長でき、それが就活自体の成功にも繋がったのかなと思っています!」

Cさん数をこなすことが一番大きな要因かなと思います!特に面接でその重要性を強く感じました。どんなに魅力的な人柄や経験があったとしても、それを初対面の人に的確に伝える練習をしなければ魅力は伝わりません。数をこなすことで仮説検証を行い、自分の良さや志望度を100%伝えることができたと思っています。また、Bさんと同じく多くの人に頼ることも大きな要因だったと思います!自分が悩んでいたことが実は相談相手も経験していて既にそれを解決していたというようなことが何度もありました。ひとりで抱え込むのではなく、多くの人に頼り話を聞くことは非常に重要だなと思いました。」
インタビュアー「ありがとうございます!追加でお聞きしたいのですが、みなさんはGMARCH生であることが有利だった、もしくは不利だったと感じた経験はありましたか?」

Bさん「不利だと思ってしまった瞬間はありました。具体的には、周りで就活を早期から始める人が少なくて選考に関する情報をなかなか得られない時や、志望している企業のOB/OGが少なかった時などです。ですが、就活を進めていくうちにこれは自分の行動力によって変えることができると気付き、様々なツールを活用して情報収集やOB/OG訪問を行いました。もし読んでいる方が「自分はGMARCHだから不利だ」と思っていたら、その状況は本当に自分の行動で変えられないのかを考えてほしいなと思います!」

Aさん「Bさんがおっしゃっていた通り、情報格差という意味で不利だと感じる瞬間はありました。しかし、それ以外の GMARCHだから選考で通りにくいとかの不利は感じませんでした。」

Cさん「実際は不利ではないのにもかかわらず、「自分はMARCHだから不利なのかな」と思ってしまうことが不利なのかなと思いました。予言の自己成就というか、自分で勝手に限界値を決めてしまい選考を受ける前から諦めている方が一定数いるのかなと感じています。過去の自分もまさにそうでした。しかしBさんのおっしゃる通り、自身の行動次第で状況はいくらでも変えられますし、GMARCHだからという理由で落されることはほとんどないのかなと思います!」


MARCHの後輩へ一言


インタビュアー「それでは最後に、同じ学群の後輩に向けて一言お願いします!」

Aさん「メッセージとしてはとりあえず、きついと思うんですけど頑張ってくださいっていうすごい単純なメッセージになってしまうんですけど(笑)就活という正解がない状況の中で自分自身が正解だなって思うことを積み重ねていくことが重要なんじゃないかなと思っています。つらいとか就活やりたくないなって時期があると思いますが、そういう時期でも他の先輩や同期の人に相談をしながらでもとりあえずやり続けるということを意識していただければ、自ずと納得のいくキャリア選択ができるようになっていくんじゃないかなと思います。頑張ってください!」

Bさん「さっき話したことと重なってしまいますが、周りを積極的に頼った方がいいと思っています。最初に一歩を踏み出して話を聞いてもらうこととかES見てもらうこととか、何かお願いするのが難しいって感じる部分もあると思うんですけど、積極的に頼っていった方がいいかなと思います。きっと周りの方は助けてくれると思うので!もちろん私たちアンバサダーにも頼ってくださいね!

Cさん受ける前から諦めないことを強調したいです!やはり就職活動では落ちる回数の方が一般的に多く、どうせ自分なんて...と思ってしまう場面はたくさんあるかと思います。私の周りでもGMARCHだからという理由で受ける前から志望度の高い企業を諦めている人がいました。しかし基本的にどこの企業様にもGMARCH卒のOBOGの方はいらっしゃいますし、選考経験を積んでいけば自身の経験や考え方、価値観を企業様が魅力的に感じていただけるはずです!受ける前から自分は受からないと思わないことが大切なのかなと思います。就職活動の早期化と長期化に伴い大変かと思いますが、お体に気を付けて後悔のないように頑張ってください!」

インタビュアー「とてもいいお話を聞くことができたのではないかと思います!3人ともありがとうございました!」


最後まで見てくださりありがとうございました!
いかがだったでしょうか?先輩の体験談から何か学びを得ていただければ幸いです!

今回の就活スケジュールをもとに、今からでも遅くはないので就活のスタートを切ってみましょう!
我々ビズリーチ・キャンパス学生アンバサダーは毎週就活関連のセミナーを多数開催しています。これから就活を進めていく上で必ずためになるコンテンツを提供するべく努力しておりますので、ご活用いただけると嬉しいです!

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