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就活生が語る

留学は就活で有利?意味ない?先輩留学生が語るアピール方法や注意点

「留学したいけど就活と両立できるか不安」「留学経験をどう就活でアピールすればいいか分からない」などのお悩みがある方はいませんか?今回はそんな留学を志望する就活生・留学経験のある就活生に向けて、留学と就活の両立の仕方や、アピールするコツを詳しく解説していきます!

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就活における留学経験のメリット・デメリット

まずは就活において留学経験がもたらすメリットやデメリットを解説していきます。

就活における留学のメリット

留学するメリットの1つ目は、留学経験自体が、就活において大きなアピールポイントになることです。
留学経験によって得られる力は様々ですが、主に「自律」「課題解決力」「協調性」「積極性」「視野の広さ」を身に付けることができると考えています。

見知らぬ地で自分の力で生活することで自律につながりますし、様々な価値観を持つ人々と関わりコミュニケーションをとることで、協調性が身に付き視野が広くなります。また、生活やコミュニケーションの中での困難を通して、課題解決能力も得られます。さらに、母国語とは異なる言語を用いて自分の意見をしっかりと伝えることが必要となるため、積極性も身に付きます。

つまり、ESや面接で自身の留学経験を適切に相手に伝えることができれば、社会に出てからも必要となるこれらの力を備えているということを一度にアピールできます。

留学するメリットの2つ目は、語学力をアピールできることです。

最近では多くの企業がグローバル人材の獲得に力を入れており、ビジネス英語の研修に力を入れている企業も少なくはありません。留学先の言語にもよりますが、その企業がビジネスを展開していたり、今後展開を見据えている国の言語を話せる場合は、大きなアピールポイントになるでしょう。

就活における留学のデメリット

留学によるデメリットの1つ目は、日本の就活情報が入ってこないことです。
同期や先輩に会う機会が減ってしまうため、周りがどのくらい動いているのか・企業の具体的な選考状況などの情報が入りづらくなります。もちろんSNSでの繋がりはありますし、聞こうと思えば情報収集することはできますが、普段の会話における情報交換をすることができないため、入ってくる情報の量は減ります。

留学によるデメリットの2つ目は、オフラインの選考に参加できないことです。
参加したいインターンや本選考が対面のみの場合、参加することができません。特にインターンは業界によっては対面のみで開催することが多いので、インターンからの早期選考に参加できない可能性もあります。

また、選考が始まっている時期も留学先にいる場合、その企業がオフラインの選考をしている場合は受けることができません。最近は企業の選考開始時期が早まっており、帰国前にスタートしてしまうこともあります。多くの企業がオンライン選考を設けているため選考に参加できないことは少ないですが、可能性がないとは言えません。


先輩留学生の就活スケジュール・体験談を紹介

1年間留学をしながら23卒として就活し、早期内定を獲得した先輩就活生のリアルな就活スケジュールや体験談をご紹介します。

就活スケジュール

-大学3年・12月:翌年度か1年休学留学することを決意
もともと22卒として就活をする予定でしたが、パンデミックにより中止になった交換留学の計画が諦めきれず、一年間休学して留学し23卒として就活することを決めました。
留学が決まってから渡航までの準備期間では、自己分析や業界分析をして就活軸と志望業界・企業を決め、それに向けてやるべきことを明確にしました。また、どの業界・企業にも必要なWEBテストの対策を早くからコツコツと始めていました。

-休学中・4月:カナダへ渡航
渡航後は留学先での勉強や課外活動と並行して、ビズリーチ・キャンパスのアンバサダーが開催しているオンラインの就活セミナーを活用し、毎日30分は就活に取り組むことを意識していました。
また、8月ごろから10月のボストンキャリアフォーラムに向けて志望業界・企業の研究やES・面接のブラッシュアップを行っていました。

-休学中・10月:ボストン・キャリアフォーラムに参加する
当時はパンデミックの影響でボストンキャリアフォーラムがオンライン開催だったので、オンラインの選考に参加し、20社ほどESを出した中から10社ほど面接に進みました。

-休学中・1月:ボストンキャリアフォーラムで応募した企業に内定
途中で選考を辞退したり新しく応募をしたりしながら、WEBテスト・ES・複数回の面接を通して、1月の中旬に2社から内定を頂きました。

-大学4年・4月:日本に帰国

-大学4年6月に日系の本選考を数社受けて終了
ボストンキャリアフォーラムで志望度の高い企業から内定を頂いたため、帰国後の本選考を志望度の高い数社に絞って行いました。
面接に向けて再度自己分析や企業研究を行い、あとは面接練習に集中して対策を行いました。

留学で就活が有利になったと思ったこと

留学のメリットでも紹介した通り、留学経験そのものが大きなアピールポイントになったと感じました。
私が受けていた企業はグローバル人材の採用に力を入れていたので、語学力をはじめ、視野の広さや国際感覚が身に着いたことを評価して頂くことができました。
また、早期内定ができたのも留学したおかげです。
ボストンキャリアフォーラムは10月頃に開始し、対面のイベントであれば企業によってはその場で内定を得られることもあります。早いうちに一つ内定を持っている状態をつくることで、その後の留学生活も就活も落ち着いて取り組むことができました。

留学で就活が不利になったと感じたこと

私が唯一不利だと感じたのは、対面インターンに参加できなかったことです。
まわりの同期がインターンに参加して就活仲間を作ったり、早期選考へ参加したりしているのを見て少し焦りました。ただ、そこで自分が立てたスケジュールを信じてそれに向かってしっかり対策を行うことで気を取り直せたと思っています。

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留学で就活失敗しないように気をつけること

前章の体験談から学んだ、留学と就活を成功させるために気を付けるべきポイントを詳しくお伝えしていきます。

留学や就活を始める前に情報収集と準備をしっかりする

留学をする場合の就活スケジュールは少し普通の就活生とは異なる可能性があるので、あとから後悔することがないようにしっかりと情報収集をし、日本にいるうちにできることはやっておきましょう。

選考のスケジュールや大まかな選考内容、対策方法などの就活全般の情報は早めにインプットし、就活の全体像を早くから掴んでおくことが大事です。
それができたら、留学先での生活が楽になるよう早めに就活を始めましょう。
自己分析や業界分析を通して自分の「就活軸」や志望業界・企業を決め、どのくらいの時期にどうなっているべきか・そのためにいつ何をすべきかなどの大体のスケジュールを作ります。

留学先でもオンラインを駆使して情報収集と対策を続ける

留学前に準備をしたからといって留学先で何もしないと、周りから遅れをとってしまいます。
一日30分でもいいので、コツコツと就活に取り組む時間を作りましょう。
何をするかは、就活前に決めてきた大体のスケジュールをもとに考えてみましょう。その際、オンラインの就活セミナー・イベントやネット検索を最大限活用しましょう。ビズリーチ・キャンパスでもオンラインの就活セミナーを開催しているので、そちらをチェックしてみてください。

目的とゴールを明確にする

ただなんとなく留学するだけでは留学生活が充実しませんし、自ら積極的に物事に取り組むことはできません。自分なりの目的や目標をもって取り組むことで、初めて成長することができます。
留学で得たいものは何か、留学を通してどんな人になりたいのかをしっかりと言語化し、そのために必要な経験は何か?を考えましょう。
目的を持って留学することで、一つ一つの行動に意味が出てきますし、迷った時の指針になります。企業が選考において留学経験について聞く際にも、なぜ留学したのか、どんな力や学びを得たのかを注意深く見ています。

就活で必要な持ち物を持っていく

外国では、日本のようにリクルートスーツや就活対策の本が手に入らないことがあります。いざ必要になったときに日本から送ったり新たに注文すると、お金も時間もかかってしまいます。
以下の物は念のため持っていくようにしましょう!
-Yシャツ
-ジャケット
-面接用のメイク(必要な場合)
-WEB面接用のライト
-WEBテストの参考書(1~2冊)

可能であればスーツ下のパンツ・スカートも持っていくと安心ですが、オンラインのイベントのみ参加する予定の場合はなくても何とかなるでしょう。
また、日本人に合うナチュラルなメイク道具があまり売っていなかったり、滞在先の部屋が暗いということもあるので、面接用のメイク道具やライトを持っていくのがおすすめです。


就活では留学経験をどのようにアピールしたらいい?

この章では、ESや面接などの実際の就職活動における留学経験のアピール方法について詳しく解説します。

目的と結果を明確に伝える

なぜ留学し、どんな力や学びを得たのかを明確にし、企業に伝えましょう。
「楽しそうだから」「就活に有利だから」などの安直な理由で留学したと思われないために、目的をもって行動した結果得られた力を伝えましょう。
その際、目的が留学以外でも得られるものにならないように注意してください。
例えば、語学力だけを目的としてしまうと、まずはビジネス英会話スクールや英語資格の勉強で十分だと言われてしまいます。しっかりと留学でしか得られないことを説明できるようにしましょう。

オリジナリティを出す

留学の経験自体は目立ちやすい分、ほかの留学生との差別化が難しく似たようなエピソードになりがちです。
そこでしっかりと差別化するためには、自分の体験談を、事実と自分の心情の2つの側面から具体的に伝えることが必要です。
活動の内容や困難だった場面について、その状況や自分の想い・モチベーションなどを、採用担当が読んだり聞いたりして具体的に想像できるように伝えましょう。そうすることで、自分だけのエピソードを伝えることができます。


しっかりと事前準備をすれば留学は怖くない!

いかがでしたか?
留学準備をしていると、不安になることも多々あるかと思います。一方で、事前に準備を行っていれば留学と就活は両立できます。
ぜひ本記事を参考に、様々なことに挑戦してみてください!

ビズリーチキャンパス学生アンバサダーは『「なれる」可能性を広げ「なりたい」姿につなげるパートナー』をビジョンとして掲げ、様々な業界のトップ内定者が就活生の皆さんのサポート活動を行っています。

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①就活セミナー:トップ業界に内定した学生アンバサダー完全オリジナルのセミナーです。自己分析、面接対策、ケース対策など全20種類以上の講義をご用意しており、23卒では延べ1200人以上の方にご参加いただきました。

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