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企業研究

【綜合警備保障】自分でキャリアを描く、ALSOKにおける働き方

日本の警備業界をリードする、綜合警備保障(以下、ALSOK)。同社では、すべての社員が様々なキャリアコースを歩みながら、将来は管理職、経営職となって会社経営の中枢を担う立場となってもらうことを期待して総合職採用を取り入れている。その背景や具体的な職種について人事担当者にインタビュー。総合職の入社3年目社員の方とともに、仕事の魅力について話を聞いた。

企業紹介
高度経済成長期の1965年、日本の社会を守るインフラとなるべく創立。自宅の防犯「ホームセキュリティ」やオフィスの警備、防災、情報セキュリティなど、多様化するリスクに対して24時間365日安心した暮らしを守る、様々なサービスを生み出している。50年以上もの実績と経験の中で培われた「警備事業」のほか、防犯・防災・維持管理まで施設全体を総合的にマネジメントする「ビルメンテナンス事業」、そして超高齢社会のニーズに対応する「介護事業」を展開。幅広いサービスで人々の日常生活を支えている。

人物紹介
綜合警備保障株式会社
採用課 課長
各務 健一(写真右)
1998年入社。以来、警備、営業、企画と幅広い分野で活躍。2021年10月より現職。新卒採用と中途採用の両方において採用企画を担当する。

綜合警備保障株式会社
広報部 デジタルマーケティング室
金丸 徹郎(写真左)
2019年4月、総合職採用で入社。営業として経験を積んだのち、現在は広報部のデジタルマーケティング室にてWeb広告やコーポレートサイトの更新、各種媒体に掲載するWeb記事の制作などを担当。

入社後のミスマッチを減らす、ALSOKにおける総合職採用

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―――貴社で行われている総合職採用について詳しく聞かせてください。

各務:ALSOKの総合職には、「機械警備」、「警備輸送」、「営業」、「ガードセンター」、「資金」、「技術」、「企画・事務※」などの仕事内容があります。また専門職としては、新たなセキュリティサービスの企画・開発等を担う「R&D職」、「経理職」があります。幅広い職種がある中で、当社では入社後のミスマッチを防ぐためにも、キャリアのスタートとなる仕事は選考の際にお伺いする希望の中から決定します。まずはその希望の仕事から、事業所などの第一線でキャリアを積んでもらいます。 ※新卒時点での企画・事務への配属はありません。

―――入社後はどんなキャリアを歩まれるのか、教えてください。

各務:入社後は、経験や実績、適性を踏まえて専門性を高めたり、本社の企画、事務部門など様々なキャリアに進んで頂くことになります。新卒採用時点では本社の企画・事務部門等への配属はありませんが、キャリアコースの一つとして総合職の誰もが目指すことができます。

―――今回は、総合職で採用された金丸さんにもお話を聞かせていただきます。まず、どんな就職活動をされてこられたのか聞かせていただけますか?

金丸:私は人の役に立つ仕事がしたいという軸で、就職活動をしていました。人生に寄り添い、暮らしの安心安全を守る事業に惹かれて、警備会社やセキュリティ系のIT会社を多く見ていました。中でもALSOKは、地元でステッカーが貼ってある店舗をたくさん目にしていて親しみがあったことも大きいですし、全国規模でサービスを提供している点も魅力でした。またITにも力を入れているので、幅広くいろんなことに携われるのではないかと感じたんです。

―――ご入社時点ではどのようなキャリアを描かれていたんですか?

金丸:初期配属は事業所での営業でしたが、営業として経験を積んだ後は、人に寄り添っていけるサービスをつくりたいという想いがありました。特に、今後増えていく高齢者の見守りサービスに興味がありますね。AIやロボットなどの最新技術を使って、新しいサービスを生み出していく企画に携わっていけたらと思っています。

―――現在は企画部門である広報部に所属されているとのことですが、現在の仕事内容について聞かせてください。

金丸:今は、広報部のデジタルマーケティング室で広告やコーポレートサイトに掲載している記事の制作を担当しています。媒体社とのタイアップで、記事を一から制作することも多いですね。「実際にサービスを使ってみた」ですとか、「資料請求からサービスを導入するまで」のような一般的にはイメージが沸きにくい部分をストーリー仕立てにして、配信したりしています。

すべての事業に関わる、ALSOKの企画部門

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―――おふたりとも現在は企画部門でお仕事をされているとのことですが、企画部門に配属された後は、どんな仕事ができるようになるのでしょうか?

各務:まずは事業所の第一線で会社のことを知ってもらうために営業などを経験してもらいますが、能力や適性、希望に応じて本社の各企画部門に配属されることになります。金丸のように広報戦略を担う人もいますし、私のように採用課の中で採用企画を担当することも。他には、商品企画や営業企画、新規事業、各事業の業務効率化を担当する部署など、幅広く携わることができます。最近はM&Aが増えており、新会社の経営を担うべく出向する者もいます。また官民交流が多いのも特長で、中央省庁への出向を経験する社員も多いです。

―――金丸さんも最初は営業を経験されたんですね。

金丸:私も最初の2年間は営業を経験しました。個人のお客様のところへ訪問して、直接悩みを聞いて提案するというこの時の経験が、今の土台になっているなと感じています。個人のお客様向けに記事をつくる仕事をする上では、確実に役に立っていますね。

―――各務さんはどのようなキャリアを歩まれたのですか?

各務:入社後は警備輸送や資金管理を7年間ほど担当。その後、人事異動で営業になって8年間法人営業を担当し、徐々に企画の仕事へとシフトしていきました。当時は過渡期で兼任も多かったですね。そこからは企画がメインです。採用課に配属される前は、ALSOKがM&Aをした下関の会社に取締役として出向していたんですよ。そこで手がけている事業をALSOK社内に横展開していくことと、事業承継が大きなミッションでした。

―――企画の仕事は本当に幅広いですね!

各務:もともと色々やるのが好きだったので、自分にすごく合っています。各国の大使館に在外公館警備対策官として出向する制度などもありまして、たびたびそれに手を挙げていたんです。残念ながら行くことはできなかったんですが、きっと各務はいろんな経験が積みたいはずだと目をつけてもらえたんでしょうね(笑)。すごい振り幅の中で仕事を経験させてもらっています。

金丸:在外公館は自分もいつかは行ってみたくて。世界中にある日本大使館や外交官の方々が駐在しているような場所、国連やEU本部に警備対策官としてセキュリティプランニングをする仕事があり、常時50~60人ぐらいの社員が行っているそうです。人生1度きりしかないですし、そういう海外での経験も積んでみたいですね。世界で通用する日本の警備会社となるために、現地で最新の知識や情報を取り込んで、新しい挑戦ができるようになれたらと思っています。

各務:海外から帰ってくると、みんな考え方が変わったって言いますからね。グローバル視点になるというか、自分の会社のことも客観的に見られるようになったりして、すごく良い機会になるんじゃないかと思いますよ。

努力した分だけ、しっかり評価される環境・制度

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―――ALSOK様で働く魅力について、感じていることを教えてください。

金丸:若手の意見も積極的に受け止めてくれるところですね。どんどん新しい案を出して、形にしていこうという社風があり、保守的になりすぎないところが会社の良いところだなと思っています。あとはやはり、働く上では福利厚生も大事ですよね。プラチナホリデーという、長期休暇を必ず取らなければいけない制度があるので、休みが取りにくいということもありません。女性だけでなく、男性も育児休暇を取得する方が増えていて、仕事と家庭の両立を応援してくれる雰囲気が会社全体にあります。結婚や子育てもしやすく人生設計が見えやすいというところも、魅力になるんじゃないかなと。評価制度がしっかりしているので、自分の努力次第で収入を上げることができるのも、私にとっては働きがいのある環境です。

各務:私自身が歩んできた道がまさにチャレンジの連続だったわけですが、それをしっかり見てくれる会社だなということはすごく感じますね。どんなに一生懸命にやっても評価されないという会社がある中で、頑張った分だけ評価をしてくれるというのは安心感があります。また、自分の階級を上げるために試験を受ける制度があるのも特長ですね。筆記試験があるので、それが嫌だという人もいますが、総合職で本社の企画部門を志望する方であればそれほど勉強も苦にならないでしょうし、そういう意味では収入も上がりやすい体制なのかなと思います。

―――最後に、就職活動中の学生に向けて、アドバイスをいただけますか?

金丸:今自分のやりたいことに目を向けるのも大事ですが、人生という長期的な視点に立って会社を選ぶことも重要なのかなと思っています。先ほども、福利厚生が充実していて人生設計が見えやすいというお話をしましたが、そういうことを重視する方には、ぜひALSOKに興味を持っていただきたいです。社会に出ると、それまでの学生ルールとはほぼすべてが変わります。私は、まるで外国に来たんじゃないかと思うぐらいの衝撃を受けました(笑)。そんな覚悟を持ちながら、その中でも自分らしさを見つけて活躍できる仕事に出会ってほしいと思います。

各務:私は最近、採用の面接官をしていて感じることなんですが、ものすごく緊張されている方が多くてもったいないなと思うんです。こちらもリラックスしてもらえるように話はするんですが、硬いままで終わってしまう方もいて。本当は良いものをお持ちなのに、それを知ることができないとしたら私たちも悲しい。かっこよく見せようとせずに、思いのまま話をしていただけたらなと思います。緊張しすぎず、ありのままに、楽しく就活をしてもらえたらと願っています。

―――幅広い仕事に携わることのできる、ALSOK様の総合職の魅力を知ることができました。本日はありがとうございました!

▼新卒採用ページ

https://www.alsok.co.jp/saiyo/newgraduate/common/red_bizr.html