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OB/OGが語る

PwCの「サステナビリティコンサルタント職」と「金融リスクコンサルタント職」の仕事とは

就活生に人気の外資コンサルタント。中でもグローバルに活躍できる総合コンサルタントは、コンサルタントに興味がなかった就活生でさえも、就活を始めるとすぐに話題になります。PwC Japanグループもその一つですが、さまざまな職種を募集していて、その違いがなかなか分かりづらい現状があります。そこで、各職種の採用リクルーターに「担当している職種の魅力」や「PwCの組織の魅力やキャリアアップについて」などを取材。今回は、サステナビリティコンサルタント職、金融リスクコンサルタント職を担当している岡山さんにインタビューを実施しました。

<企業紹介>
PwC Japanグループは、日本におけるPwCグローバルネットワークのメンバーファームおよびそれらの関連会社の総称です。各法人は独立した別法人として事業を行っています。 複雑化・多様化する企業の経営課題に対し、PwC Japanグループでは、監査およびアシュアランス、コンサルティング、ディールアドバイザリー、税務、そして法務における卓越した専門性を結集し、それらを有機的に協働させる体制を整えています。また、公認会計士、税理士、弁護士、そのほか専門スタッフ約8,100人以上を擁するプロフェッショナルサービスネットワークとして、クライアントニーズにより的確に対応したサービスの提供に努めています。

<取材対象者>
岡山 彩子
Ayako Okayama
2019年4月入社
新卒採用リクルーター
前職まで人材育成のフィールドで活躍してきた。趣味は旅行とお菓子作り。

<担当職種>
サステナビリティコンサルタント職
~職種説明~
環境・社会課題をビジネスを通じて解決すべく企業のサステナビリティ戦略立案から具体的なビジネス創出支援を行う。

金融リスクコンサルタント職
~職種説明~
大手金融機関を中心に国内外の企業に対して、リスクマネジメントやリスク戦略・経営管理をはじめとして幅広いコンサルティングを提供する。理系出身者が数理的素養や論理的思考を活かして多数活躍している。

PwCの新卒採用の価値観に共感して入社

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―PwC Japan合同会社には、2019年に転職してきたとのことですが、転職のきっかけを教えてください。

前職では、総合商社の人材育成(人事研修)の仕事をしていました。以前から新卒採用に興味はあったものの、チャンスがなく採用に携わることはありませんでした。 入社時研修から関わってきた新人が2年目になる時、人材育成をやりきったという感覚とともに、採用のタイミングから学生さんに関わりたい、就活生に寄り添った採用に携わりたいと思うようになりました。加えて、自分自身の社会人としての失敗や反省を伝えることで、社会人になろうとしている学生さんのお役に立てたらいいな、と思ったことが転職のきっかけです。

―さまざまな企業がある中でPwCを選んだ決め手を教えてください。

面接官の一言に強く感動したからです。私が面接官に「採用で大切にしていることは何ですか?」と聞くと、「最終的にご縁がない方もいるけれど、常に選んでもらっているという想いを大切にしている」という言葉を頂きました。そのスタンスにすごく驚くとともに感動しました。大きな会社なのに、学生さんから選んでもらっている気持ちを持って採用に携わっていることがとても嬉しく、この会社で一緒に働きたいと思いました。

環境・社会課題を、ビジネスを通じて解決するサステナビリティコンサルタント職

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―まず、サステナビリティコンサルタントとはどんな職種でしょうか?

サステナビリティは最近注目されている分野なのでイメージしやすいですよね。この職種では、環境や社会の要素をビジネスにどのように取り込んで考えて行けばよいかをお客様と一緒に考えていきます。 2030年や2050年といった従来よりも長い時間軸で、環境・社会を含む企業の外部環境を分析し、企業が長期的にどのような方向に向かえばよいかをお客様とディスカッションしながら最適な方法を一緒に見つけていきます。 気候変動対応、サプライチェーンでの人権・環境配慮、新興国の社会課題解決型事業の開発など多岐にわたるプロジェクトを扱っています。 ちなみに、コンサルティングファームでサステナビリティに関する職種で新卒採用を行っているのはかなり珍しいと思います。

―どんな方が向いてますか?

私たちが求めているのは、サステナビリティの課題に興味関心があることに加え、その課題を客観的に捉えてビジネスの視点から解決を検討できる方です。特に、自分なりの課題意識を持ちながら、仕事を通じて現実的に解決していきたいという熱い想いがある方にぜひ来ていただきたいと思っています。

―例えば、社内にはどんな想いで働かれている方がいるのでしょうか?

一人一人の個性や違いを認め合って尊重する社会にしていきたい、次の世代に現在の地球環境を残していきたいと考えている人たちが多いですね。若い職員が多く、既存のプロジェクトにジョインしてもらうだけでなく、解決したい課題をプロジェクトとして立ち上げて推進することもできます。PwCを利用して理想を実現したいという想いがあるくらいがいいと思います。

数理的な素養を活かして金融機関の経営を支える、金融リスクコンサルタント職

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―続いて、金融リスクコンサルタントとはどのような職種でしょうか?

数理的な素養を活かして国内外の大手金融機関のクライアントの経営課題を解決する職種です。金融ビジネスを取り巻くリスク(例えば、市場リスク、信用リスク、オペレーショナルリスク等)を洗い出し、リスク管理体制の構築や高度化についてクライアントにアドバイスしています。

―具体的には、どのような課題に取り組むのでしょうか?

例えば、リスク計量化、金融商品の時価評価やリスク評価、金融規制対応、経営管理高度化、データマネジメント、データアナリティクスなどのさまざまなテーマを扱っています。若手のうちから多くのプロジェクトに携わり、いろいろな経験をしながらキャリアを築いていけるのが特徴です。金融リスクコンサルタントとして携わる仕事の幅はかなり広いと思います。

―確かにだいぶ幅広いですね。どんな方が向いていますか?

課題に対して論理的に問題を解決していける方で、大学や大学院で培った数理的な思考や分析スキルを活かしたいという方が向いていると思いますが、既存のものにとらわれず新しい挑戦を続けていきたい、さまざまなクライアントの重要な課題を解決したい、そのために専門性を身に付けたいという人も多く活躍しています。

PwCは常に成長していくための挑戦の機会をつかみ取れる場所

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―岡山さんにとってPwCとはどのような存在でしょうか?

PwCは私が今まで仕事をしてきた職場の中で一番好きな会社です。PwCは個々の成長意欲やチャレンジしたい意欲を受け止め、そのアクションも求めてくれるため、現状を良くするためのアイデアを考えるワクワクした時間が増えました。渾身のアイデアが時期尚早で今はできないということもありますが、良くするのも悪くするのも自分次第という可能性に満ちたとても魅力的な環境だと思います。

―過去、その魅力を感じた場面を教えてください。

私が担当している分野では、私のミッションは沢山あると考えています。まだまだ学生さんに、PwCや担当している職種を周知できていないと思い、職種の魅力やPwCの良さをもっと伝えたい、という想いから職員のインタビューを載せたいという提案を上司にしたところ「やってみたら」とあっさり言われました。会社から成長していくことを求められているという感覚があり、挑戦の機会をつかみ取っていけるのが、PwCです。

―最後に、今後の目標を教えてください。

サステナビリティコンサルタントと金融リスクコンサルタントという2つの職種を、もっと皆さんに伝えて認知されるようにしたいです。私が転職した目的は、就活生の皆さんに寄り添って、自分の経験や反省を役立てることです。そのために、学生さんとどのような形で関わるのが一番いいのかを模索していきたいと思います。それから、PwCのブランド力をもっともっと高めたいなと考えています。日本での伸びしろはまだまだあると思っています。転職をする中でやっと見つけた一番好きな環境を一人でも多くの人にPwCの魅力としてお伝えてしていきたいです。

―本日はお忙しい中、本当にありがとうございました。

PwCあらた有限責任監査法人

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