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選考対策

【徹底解説】グループディスカッションとは何か?5分でわかるGDの基礎

みなさんこんにちは。ビズリーチ・キャンパス学生アンバサダーチームの大林です。 本記事では、就活におけるグループディスカッションについて、概要からNG行動まで、基礎的な部分を一挙にお伝えします。

GDとは何か

そもそもGD(グループディスカッション)とは、「1つのテーマに対し集団で議論を行い結論を出す形式」の選考を指します。
GDは選考過程の序盤で実施されることが多く、NG学生を落とす「足切り」として使われます。
こうしたGDで企業が見ているのは、学生が「論理的思考能力」と「コミュニケーションスキル」の両方を兼ね備えているかどうかです。
つまり、「論理的にコミュニケーションする力」を発揮することが重要になります。

そのため、GDでは必ずしも「事実として正しい回答」を出す必要はありません。
チーム内でうまくコミュニケーションをとり、細かい数字等が間違っていたとしても「論理的に正しい回答」を出すことができればGDは成功したといえます。

円滑にGDを進めるためには、グループ内で以下の役割を担当する人が必要です。
主な役割は、
・司会(1人1人の意見を聞きつつグループ全体の方向性をまとめる)
・書記(議論を整理しつつ、メンバー全員に共有できるよう書き留める)
・タイムキーパー(議論の進捗を常に確認し時間の管理を行う)
の3つです。

こうした役割分担は企業から指示されるわけではありません。グループ内で話し合って決める必要があります。
限られた時間の中で行うGDでは、こうした役割分担を素早く進めることも重要になります。

ここで注意したいのは、役割をこなすだけでは評価はされないということです。
役割を果たしつつ、議論自体にも積極的に参加していくことが重要となります。

逆に言えば、特に役割についていなくとも、議論に貢献することができればきちんと評価してもらうことができます。

GDの進め方

GDには大きく5つのフローがあります。

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①テーマ出題

テーマは「○○の売り上げ向上のための施策を考えよ」といった施策立案型、「○○することの是非」といった二択型など幅がありますが、進め方は共通です。
以下、「映画館の売上を上げる施策を考えよ」というテーマが出題されたと仮定して説明します。
次の前提定義に移る前に、各フローにどれだけの時間を割くか決めておきましょう。

②前提定義

与えられたテーマを、グループ内で共通言語として認識できるよう細かく定義していきます。
「映画館の売上を上げる施策を考えよ」というテーマであれば、どこの映画館なのか、売上を何日で何%向上させるのか、誰の視点で施策を考えるのか、といった前提部分をきっちり決めます。
ここでは、「六本木のTOHOシネマズ」の「店長」が、「平日の1日の売上」を「3ヶ月で30%UP」させるための施策を考えていくこととします。
こうした前提は勝手に決めてしまってかまいません。重要なのはこの後の議論の展開です。
あまりにも前提がまずい場合は面接官から指摘が入りますので、思い切った前提を設定しても大丈夫です。

③問題分析

ここからは、課題がどこにあるのかを分析し、論点を整理していきます。
まず、「1日の売上 = (平均チケット単価 × 平均客数) + その他」と分解し、売上を上げるためには客数の増加が重要だと考えたとします。
客数についてさらに分解すると、「日中の客数」と「夜間の客数」とに分けられます。
六本木がオフィス街であることを考えると、昼間に映画館を利用する客は少なく、終業後の夜に利用する客の方が多いと考えられます。
そのため、昼の利用客に増やす余地があると言えそうです。
昼間、六本木の映画館を利用する客層としては、「近所に住む富裕層の主婦や子供」が考えられます。
そこで、今回は「近所に住む富裕層の主婦や子供を映画館に呼び込む施策」について立案することとします。

④施策立案

以上の議論を踏まえて、施策を立案していきます。議論を収束させていくイメージです。
マーケティングの観点から「利用のたびに付与するポイントを昼間は1.5倍にする」「主婦層をターゲットにしたフードメニューを開発する」など、様々な施策が考えられますが、最終的には必ず1つの施策を選ぶ必要があります。
最後の発表の時点で施策を1つに絞れていなければ、「なぜこの施策を選んだか」について論理的な裏付けが十分にできていないということになるのです。
実現可能性やインパクトの大きさなどを考慮し、論理的に施策を絞っていきましょう。

⑤発表

グループ内で発表者を1人決め、発表します。「定義から結論までのプロセスを一貫性を持って説明する」「時間内に発表を終える」ことに注意しましょう。
以上、施策立案型のテーマの例をもとにお伝えしてきましたが、「コンビニ24時間営業の是非を論じよ」といった二択型のテーマを与えられた場合も、「前提定義→問題分析」の流れは同様です。
二択型の場合、前提定義の時点で結論をどちらかに決め、問題分析以降の部分で選択した結論の正当性を論理的に説明できるようにする必要があります。

GD中に生じるトラブル

ここからは、GD中に生じる諸問題への対処について紹介します。

①議論が停滞する

誰も意見を言わなくなり、沈黙が訪れてしまう状態です。特に問題分析の部分でよく起きますが、時間がとてももったいないです。
→対処法としては「自らが先陣を切って発言する」ことです。ここまでの議論をまとめて次の方向を示したり、黙っている人に「何か意見ある?」と振ってみたりして、とにかく議論を進めましょう。

②議論の飛躍

例えば、「まだ問題分析の段階なのに突然施策に関する意見が出る」などです。
もしいい意見に思えても、前提定義や問題分析の進め方次第では全く活かせないかもしれませんので、その意見について議論する時間が無駄になってしまいます。
→対処法としては、時間設定を再度確認して「先に○○について話そう」などと声をかけ、なるべく早く議論を本題に戻すことが重要です。

③クラッシャーの存在

GDの成り行きはグループのメンバーにかなり左右されます。
運悪く、全ての意見を批判してくる「クラッシャー」と同じグループになってしまう場合があります。
クラッシャーがいると議論が停滞し、グループの雰囲気も悪くなりますので、存在がわかった時点で早急に対策をとりましょう。
→対処法として、クラッシャーの発言は遮らずに気がすむまで発散させ、できる限り放置して議論を進めます。

まとめ

ここまでがGDの基礎に関する説明になります。いかがでしたか?
GDとは何か、実際にどのような流れで進むのか、GDでよく発生するトラブルについてまとめました。
基礎を押さえたらあとは実戦を積み、本番で確実に選考を突破できるよう頑張りましょう!

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皆が知らない!?オンライングループディスカッション徹底解説