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OB/OGが語る

「今の時代こそ、銀行の仕事は面白い」SMBCの採用担当が語る、なぜいま早期インターンシップを実施するのか

国内外の経済に大きな影響力を持ち、毎年学生から高い人気を得ている三井住友銀行(以下SMBC)が、早期インターンシップを実施します。今回は新卒採用を担当する2名の社員にインタビュー。早期インターンシップ実施の背景やその内容から、業界の現在、SMBCの仕事の魅力まで、幅広く話を聞きました。

<企業紹介>
株式会社三井住友銀行
「最高の信頼を通じて、日本・アジアをリードし、お客さまと共に成長するグローバル金融グループ」というビジョンの実現を目指し、従来の枠を超えた挑戦を続けている。また「多様性を強みとする企業風土の醸成」に向け、従業員ひとりひとりが生き生きと能力を発揮できる職場づくりにも注力。多彩な人材が活躍している。

<人物紹介>
持田 恭平
人事部 採用グループ長
2003年入社
国内法人営業を経て、2010年から人事部へ。2011年から2年間ニューヨークに駐在し、人事や企画管理を担当。2013年に日本に戻り、グローバル人事室の立ち上げに参画。2019年4月から現職。

西村 勇紀
人事部 採用グループ 部長代理
2013年入社
入社から2年間は、大阪で中小企業の営業を担当。その後東京で外資系大企業の営業を経験。2017年4月から人事部へ異動し、新卒採用を手掛ける。

今、銀行のあり方は変化している。

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——— 本日は、お忙しい中ありがとうございます。まずは、銀行業界の現在や、御社のビジネスについて、お聞かせいただけますでしょうか。

持田:
銀行業界は現在、変革期にあります。少し前までは、預金をお預かりして、融資をして、その利ざやで儲けを出すイメージがあったと思います。就職先としても「メガバンクに入れば安心」という印象があったでしょう。しかし現在は、超低金利の長期化、テクノロジーの進化、異業種参入の拡大など金融機関を取り巻く環境が大きく変化していく中、従来の商業銀行ビジネスに加えて、豊富な顧客基盤や情報などのリソース、グループ企業も含めたソリューションを活用して新たな事業を創出するなど、これまでとは違う形のビジネスが求められています。

——— なるほど、御社ではどのような新しい事業を手掛けられているのでしょうか?

西村:
色々な事業がありますが、例えば秋田県で農業法人を立ち上げ、金融機関として初となる米の生産ビジネスに取り組んでいます。日本の米づくりは生産者が得られる収益が十分とは言い難く、高齢化が進み後継者不足が深刻化するなど多くの課題がある一方、市場は非常に大きいですし、日本食の需要が世界的に高まるなど可能性も大きい。そこで我々が入ることでテクノロジーの導入や効率化を促し、産業の改善に取り組んでいます。ここで大事なのは、現地の地方銀行を交えたり、生産者を巻き込んだりするなど、他の事業者と協力することです。銀行だけが儲けても仕方なくて、取引先の企業や個人が豊かになり、国の経済が伸びてこそ、銀行も発展していくことができます。

持田:
産業自体や国の経済が発展していくことに付随してお金の動きも活発になり、銀行のビジネスも大きくなっていきます。新たなビジネス領域へチャレンジするのは、そのためのベースづくりでもあります。

——— そのような背景がある中で、御社が早期インターンを行う理由は何でしょうか?

持田:
銀行のあり方が変化している局面だからこそ、ビジネスモデルを進化させることができるチャンスであり、銀行の仕事は非常に面白いと思っています。でも、それが学生にしっかり伝わっているかというと難しい。インターンなどで話をすると「銀行ってこんなこともやっているんですね」とか「これまで考えていなかったけど、意外と銀行も面白そうですね」という反応をしてくれる学生が結構います。だから早めにアプローチして銀行のビジネスを知ってもらい、就職活動の幅を広げてもらえたら、我々にとっても、学生にとっても意義のあることだと考えています。

西村:
新たなチャレンジがますます重要になる中で、自分でやりたいことを見つけ、主体的に動いていけるような学生にぜひ来て欲しいと思っています。一方で、そういった方はベンチャーや外資系企業を志望していることが多く、早めに就職活動を終えてしまうケースもある。そこで選択肢を増やしてもらうために早期実施を決めました。また、春に就職活動を始める人、夏に始める人、秋以降に始める人と、学生によって就職活動開始のタイミングもバラバラだと思うので、通年でインターンシップを開催することで、都合の良いタイミングで参加いただき、銀行ビジネスを体感してもらいたいと思っています。

持田:
今の時点で銀行への就職を考えていない方とも、ぜひお会いしたいです。結果的に銀行に就職しなかったとしても、それぞれの道で社会に出た後、銀行なり金融機関との接点はあるはずなので、きっと将来の役に立つ経験ができると思います。

銀行だからこそ生み出せる、新しいビジネスを。

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——— インターンシップでは、実際にどのような体験ができるのでしょうか?

持田:
シンプルに言うと、新しいビジネスのプランニングを経験してもらいます。プランニングの上では、クリエイティブな思考に掛け合わせ、銀行が持っているリソースを活かすことが特徴です。幅広い顧客基盤から得られる情報や、証券、リース、クレジットカードなどグループ会社のネットワークを活かして、様々なソリューションを持つ我々だからこそ手掛けられるビジネスを考えてもらいます。 弊社には成長産業クラスターという部署があり、農業や環境、ヘルスケア、情報銀行、ロボット、フロンティア市場の開拓など、様々なテーマで社会課題解決に資する新規ビジネスに取り組んでいます。そのビジネスプロセスを体感してもらい、従業員から適宜フィードバックをしたり、アドバイスをしたりしながら一緒にプランを考えていきます。

——— なるほど、幅広いリソースを活かせることは、御社ならではの強みですね。

持田:
はい。企業だけでなく地方公共団体や政府、また海外にもリーチがあるので、あらゆるヒト、モノ、カネ、情報を駆使しながら組み合わせたり、これまで繋がってこなかった業界同士を繋げたり、規模の大きい事業を創造していくプロセスを我々なりに体感してもらいます。

——— インターンシップを早期実施するにあたり、変更したことなどはありますか?

西村:
現在のコンテンツは昨年の夏から始めたのですが、内容を変えるつもりはありません。むしろ、より少人数で濃密なものにしたくて、1回につき十数名の参加を予定しています。また今回は特別に人事メンバーによる座談会も開催して、SMBC全体の組織やキャリアプランについても、ざっくばらんにお伝えするものになります。

——— 昨年の夏から始めたとのことですが、学生からの反響や手応えはいかがですか?

西村:
銀行ビジネスの幅広さや、フィールドの大きさは伝わっていると思います。国内外を問わず経済にインパクトを残せる仕事ができることを肌で感じていただけました。また、自ら行動することができ、新しいチャンスを掴めるSMBCのリベラルな社風も伝えられたと感じています。
その一方で、短時間で新しいビジネスの考え方を伝える難しさも痛感。学生からも「難しかった」という声がありました。そこで、インプットを丁寧にする、フィードバックの時間を長くするなど、改良を重ねて現在の形になっています。だだ「難しい」という点もひとつの魅力だと考えていて、歯ごたえがないと学びが少なくなってしまうので、そのバランスにも気をつけています。

自ら動かなければ、仕事は面白くない。

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——— 新卒入社される方に、どのようなことを期待しますか?

西村:
今、我々がお客様から求められているのは「資金調達のところだけを助けてください」ということよりも、経営課題の解決、事業を成功に導くためのソリューション提供など、コンサルティングの要素が強くなっています。また、お客さまに銀行の付加価値を感じて頂くためにも、企業の成長をいかに後押しできるかという部分が重要。そのため、問題解決をしていきたいとか、そのためのスキルを身に付けたいといった、コンサルティング志向の人材を求めています。

持田:
誰かに言われてやるとか、指示されたことを一生懸命にやるだけでは仕事はあまり面白くなくて、やっぱり自分なりの好奇心とか、問題意識を軸に、主体的に動いていくことが大切。そういうことができる人と一緒に働きたいですね。インターンシップに参加することで、そういった点にも気付いてもらえたら嬉しいです。

——— 学生時代の経験で、何か求めるものはありますか?

西村:
自分のコンフォートゾーンに留まるのではなく、全く違った方向のこと、180度変わるようなことにも恐れずに、どんどんチャレンジした経験があるといいですね。あとは、人を巻き込んで何かをしたり、統率したりした経験も活かせるのではないでしょうか。どれだけ能力が高く、豊富な知識を持っていても、仲間や上司、取引先、関係会社など周りを巻き込んでいかないと大きな仕事はできません。今回のインターンシップでも1人では上手くいかないことに気づき、色々な考え方を持った人が集まって知恵を出し合うことで、アウトプットが2倍にも3倍にもなることを実感してもらえると思います。

——— ありがとうございます。最後に社会人の先輩として、就職活動中の学生にメッセージをお願いできますでしょうか。

持田:
「メガバンクって堅そう」とか「絶対ベンチャーにいくんだ」など、就職先をイメージだけで決めてしまう人がいるとしたら、それはもったいないと思います。自分がやる仕事が社会にどれだけインパクトを与えられるのかなど、仕事や会社を深く知った上で就職先を選んでください。インターネットの記事や雑誌、新聞を読んだり、友人や先輩の話を聞いたりするなど、情報に触れる機会は多くあるでしょう。その中で「本当にそうなのかな?」と考えてさらに話を聞きに行くなど、自分なりに動くことが大切だと思います。

西村:
情報を得やすい世の中だからこそ、足を運んで、自分の目で見て、そこで自分がどう感じるのかということが重要。そのためにも、インターンシップに参加してみるなど、リアルな情報に触れることが大切だと思います。

——— 本日はお忙しい中、本当にありがとうございました。インターンシップのことを軸に幅広いお話を聞かせていただき、非常に貴重な時間となりました。お二人のさらなるご活躍を心よりお祈りしています。

22卒対象【3/13,27開催】三井住友銀行/新規事業立案インターンシップ「新たな銀行を創造せよ!」

https://br-campus.jp/events/2654

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