選考対策

インターン参加で成長できるポイント。事前準備しておきたいこととは

インターンに参加することで得られることは沢山あります。就活における能力だけでなく、人として、社会人としての能力もあります。ただ有意義なインターンにできるかどうかは自分次第でもあります。インターンの目的をどこに定めるか自分なりに考えてから挑みましょう。

2018/03/01

インターンに参加することで得られることは？

インターンシップに参加することで得られることはどんなことがあるのでしょうか。自分が就職したい企業や業種に入って体験できるメリットを知ってみましょう。

社会人としての成長

インターンシップは、社会人としてのマナーなどが身につくチャンスの場です。学生でありながら、ビジネスマナーなどの成長が期待できる、といわれるのはどんなことからなのでしょうか。

ビジネスマナーが身につく

企業でのインターンシップに参加することで身につくことの一つは、社会人としてのビジネスマナーです。挨拶や身だしなみ、言葉遣いなどは学生のアルバイトだけではしっかり身につくものではありません。短期、長期に関わらず、インターンシップに参加することで、ビジネスのマナーが身につけられるのです。
インターンシップに参加する前に、ビジネスマナーについて自分で勉強しておく必要があります。勉強をするだけでも、正しいマナー学べますが、インターンシップに参加をすることで、より実践的なマナーを覚えることができるのです。
例えば、言葉遣いや挨拶などは、実践することで身についていくといえるでしょう。

効率的な時間の使い方を学べる

インターンシップに参加をすることで、効率的な時間の使い方を学ぶことができます。仕事の計画や優先順位を考えたりするようになるので、時間の使い方の感覚が身くのです。将来就職をして働く際には、仕事を進めていく上での時間管理が身についていると、仕事を効率的に進ませることができます。
このようなことは実際の現場以外では覚えられないことですので、インターンシップに参加をしておくことはとても有意義なことといえるでしょう。インターンシップで時間の管理を事前に学んでおくと、いざ企業に入社したときに、他の同期生との差をつけることができ、仕事上で優位に立つことができるのです。

人間としての成長　

ビジネススキルだけでなく、人間としての成長が期待できるといわれるインターンシップですが、実際にどのようなことが身につくのでしょうか。インターンシップ参加により期待できる人間の成長について、みていきましょう。

コミュニケーション力がつく　

ビジネススキルだけでなく、人間としての成長も期待できるのがインターンシップです。今の学生生活では出逢うことができないような人達と逢え、さまざまな人達とのコミュニケーション能力がつくのです。企業で出会う初対面の人や、目上の人と話をする機会が作られることで、さまざまな経験を積めるのです。
また、普段の生活では経験できないような立場の人たちと会話をする機会があるため、言葉の使い方やビジネス上の会話の方法なども身につけられます。
インターンシップの経験で、社会人としてのコミュニケーション能力が身につけられれば、社会人になってからも慌てることなく、スムーズに実践として使用できます。

苦手なことに挑戦することで忍耐力がつく

学生時代は、自分が勉強を怠った場合でも影響は自分だけにしかありません。他の誰かに迷惑が掛かるわけではありません。しかし、社会人になり仕事をする上では、自分が苦手ことを避けて通ることはできません。責任のある仕事ですので、苦手なことでも自らが行動しなければならないこともあります。
苦手なことに挑戦していくということは、忍耐力につながります。これは、達成に向けて克服する力がつくことにもつながるのです。インターンシップに参加をした場合、必ず何かの仕事を担当しなければなりません。インターン生と言えども、何かを達成する経験は大きな糧となるはずです。

就活をするうえでプラスになること

インターンシップ参加により、就活でプラスになるといわれるのはどんなことなのでしょうか。身につくスキル以外にあるインターンシップのメリットについてみていきましょう。

いろいろな業界に触れることができる

インターンシップに参加をすることは、就活をするうえでプラスになります。その理由の一つは、いろいろな業界に触れることができるということがあります。様々な業種や職種に触れることができるのはインターンならではの魅力でありメリットなのです。
インターンシップに参加せずに、情報を頼りに就活するより、インターンシップに参加していろいろな業界を実際に経験すれば、自分に合った業種をみつけやすくなるといえます。特定の目標を持って参加することも大事ですが、インターンシップに参加してさまざまな業種を体験してみると視野が広がります。

就職活動に役立つ情報を得ることができる

インターンシップに参加するさらなるメリットは、就職活動に役立つ情報を得られるということがあります。同じ参加者や企業の方と触れ合うことで、業界に関する色々な情報交換ができます。これは、早めのインターンシップ活動であればあるほど情報量を集められることになるのです。
参加者の中には、既にさまざまなインターンシップに参加をしている人もいる場合や、自分が知りたい情報を持ち合わせている可能性もあります。企業の人たちと仕事で話しをすることは、就活に必要な情報を得られます。インターンシップへの参加は、さまざまな情報を得られる場所としても最適なのです。

有意義なインターンにするためには　

インターンシップへの参加は、社会人になる前にさまざまな成長が見込める、ということを挙げてきました。それでは実体験で人間として成長し、インターンシップを有意義なものにするには、どのようなことを意識して参加すればよいのでしょうか。

インターンを自分の成長の場所ととらえよう

インターンシップに参加を、有意義な体験になるようにしたいならば、まずインターンに参加する目的を明確にしておくことが大切です。インターン中の過ごし方で就活が有利になる可能性があるため、目標を持ちしっかり準備して臨むことが大事だといえます。
就活のためだけでなく、自分の成長につながる場所として考えることで、得られるものを多くなります。有意義なインターンシップ体験とするための準備や、心構えを持って望むことで、就職に向けた大きな経験値を積むことができるでしょう。