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OB訪問に私服で行く際に注意するポイントとは｜適した服装を知ろう

OB訪問では着ていく服装で、「なんでもよいです」と指定されることがあります。スーツばかりで就活を行おうとしていた人は戸惑ってしまうのではないでしょうか。服装も評価材料の一つなので注意が必要です。OB訪問に私服で行く時の注意点を知りましょう。

2018/04/01

OB訪問の際に私服で構わないと言われたら

OB訪問へ行く際に、私服で構わないと指定されることもあります。私服で構わないといわれた時、本当に遊びで着ていくような普段着ではよくありません。では、どのような服装で行くのが正解なのでしょうか。OB訪問の際に私服で構わないといわれた時の服装を知りましょう。

OB訪問の際の服装指定のマナー

OB訪問の際に、服装を指定された時でもマナーが存在しています。このマナーをきちんと守らなければ、悪印象につながる場合もあるので注意しなければなりません。では、服装のマナーについて何をポイントとして押さえればよいのでしょうか。

私服で構いませんと言われたら私服でよい

私服で構わないといっても、OB訪問は就活のひとつです。さらに、OB訪問の内容によっては、評価や感想が人事部にあげられることもあります。その点を考えると、本当の私服は避けた方がよいでしょう。では、どのような服装がよいのかといえば、ビジネスカジュアルです。ビジネスの場に相応しいキレイめスタイルにしましょう。ビジネスカジュアルは仕事でも使えますがスーツスタイルより少しだけゆるさがあります。

服装指定がなければスーツで行く

ビジネスカジュアルはあくまでOBに私服で構いませんといわれたときであり、通常はマイナス評価になる可能性があるので注意が必要です。OB側から服装の指定が特になければ、スーツが一般的だと考えましょう。スーツならどんなOBでも悪印象を持たれることはないからです。ただし、私服でよいと指定されたのに、スーツで行くと評価が下がる場合もあるので気をつけましょう。また、ITベンチャーなどでは、社員がスーツではない所も多いです。このような所なら、スーツでなくても構わない場合もあります。ただ、企業の方針や個人の感覚も関係してくるので、慎重に判断しましょう。

スーツはリクルートスーツを選ぶ

男女ともにスーツはリクルートスーツにしたほうがよいでしょう。基本的に色も地味目にしたほうが好感を持たれます。またリクルートスーツで行くことで、OBに就活生だと伝わりやすいのがポイントです。また、OB訪問は就活でもありますから、リクルートスーツが相応しいという考え方もできるでしょう。

OB訪問に適した私服

OB訪問に適した私服について、ビジネスカジュアルなら無難だとします。しかし、ビジネスカジュアルが具体的にどのようなものか分からなければ着るのもむずかしいでしょう。OB訪問に適した私服について理解しましょう。

男性ならポロシャツとチノパンがおすすめ

ビジネスカジュアルの定番は、ポロシャツとチノパンです。このスタイルはスーツを求められない企業でも社員がよく選んでいるのでおすすめできます。ただし、色には気をつけなければなりません。ポロシャツは無地で、チノパンも黒などの地味目にしたほうが無難でしょう。ビジネスカジュアルはスーツの代わりと考えるのが選ぶ時のポイントです。

女性ならワンピースとジャケットがおすすめ

女性のビジネスカジュアルの場合だと、ワンピースとジャケット、カーディガン、ブラウスとスカートという組み合わせが多いです。色については男性のビジネスカジュアルと同じく派手なものは避けて、地味目のものを選びましょう。また、スカートについてもミニではなく、膝が隠れる長さが望ましいです。

長い髪の女性は結んでおいた方がよい

ロングヘアーの女性の場合も、OB訪問に相応しい髪型にする必要があります。ただ、就活といっても男性のように髪をばっさり切ることに抵抗がある女性も多いでしょう。女性の場合、ロングヘアーでしたら、顔がきちんとみえるようにするのがポイントです。ロングヘアーだと後ろで一つに結ぶというヘアスタイルでよいでしょう。顔もきちんとみることができ、爽やで清潔感を印象づけられます。ヘアアクセサリーの色についても金のような派手な色は避けましょう。

私服指定のOB訪問で避けるべき服装

私服指定をされた時、事前の知識を持っていなければOB訪問にふさわしくない服装で行ってしまうものです。その中でも特に避けたい服装について知っておきましょう。

ハイブランドの服やバッグ

おしゃれにこだわりを持っていたり、ハイブランドが好きな人もいるでしょう。しかしOB訪問では避けた方が無難です。ハイブランドの服やバッグだと、生意気という評価をされる可能性が高いので気をつけましょう。大学生がそもそも高級品であるハイブランドアイテムを持っていることに、反感を持っている人もいるからです。自分のこだわりを押し通しても、OB訪問ではあまりよい結果につながらないでしょう。

派手なアクセサリーや帽子

派手なアクセサリーや帽子などにも気をつけたほうがよいでしょう。おしゃれにこだわりを持っている人は、アクセサリーなどの小物で自分の個性を出したいと考えている人もいるかもしれません。しかし、OB訪問は遊びの場ではありませんから、ファッションより優先するべきは、不快に思われないことです。男性の場合、ネクタイにネクタイピンをつける人もいるかもしれません。しかしネクタイピンでさえ生意気と思われてしまうので気をつけましょう。

露出の多い服

ミニスカートやオフショルダー、ダメージジーンズや短パンなど、露出の多い服も避けた方がよいでしょう。夏場などは暑くて露出が多い服装をしたくなるものです。特にオフィスを指定された場合、OB訪問とはいえ、短パンで行けば浮くことになります。また、露出が多い服装で行くと、取引先やお客様など外部の人にみられる可能性があります。会社も自分も得になることはまずないので、止めたほうがよいでしょう。

私服で行く場合もカジュアル過ぎないよう注意

OB訪問で私服でよいといわれたら、ついつい遊びに行くような服装で行っても大丈夫と考えてしまいがちです。しかし本当に私服で行くと、OBに、常識を知らない、社会人としての基本もなっていないと思われてしまう可能性があります。OB訪問での服装は、清潔感を意識することが大切です。ビジネスカジュアルを選んで、充実したOB訪問にしましょう。

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